青年の本質

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ビジネス・マーケティング
研修の最後に、メタファー(伝えるべきことを伝えるための例え)としての偉人やトップランナーの言葉をいくつか紹介していきます。

「青年の本質は、自分のことだけを考えず、広く社会を、世界を見るところにある。最近の世相を見ると、自己に執着し、互いに依存し合っている。そこに青年の弱さがあり、日本の弱さがある」(松下幸之助)

自分ばかりを大切にしたり、誰かを頼ってばかりというような風潮に松下幸之助は危機感を覚えていました。

個性を大切にすること、個人の利益を追求することは大切なのですが、少々そのような教育が行き過ぎてしまっているのかもしれません。

そうすると自分の好きな事しかやりたくない。
「言われたことしかやらない。」
「他のことは他の人の責任。」
なんて極論に向かってしまうこともあります。

松下幸之助さんもそのような風潮への問題意識を持っていたということです。
しかし若い人は、自分の力で何か世の中の役に立ちたいと考える傾向が強いことは今も昔も変わりません。

その青年の本質を存分に活かすためには、もっと視野を広く持ってもらうことが大切です。失敗を恐れずに幅広い経験を積む中で成長をしてください。


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