学生の勉強と社会人の勉強は別物

記事
ビジネス・マーケティング
教育と言えば学校や塾など学生が勉強する場所を想像する人が多いと思います。しかし学生の勉強と社会人の勉強は本質的に別物です。

では学生の勉強と社会人の勉強の違いはどのようなものだと思いますか?

(回答例)
・学生はお金を払って勉強するが社会人はお金をもらいながら勉強する。
・学生は親にお金を払ってもらって勉強するが、社会人は資格の取得やセミナーなどに自分でお金を払って勉強する。
・学生は勉強が一番の目的で多くの時間を使えるが社会人は仕事が一番で余力を使って勉強をする。    

色々な見方がありますね。ここで認識しておきたいのはさらに本質的な違いです。

学校がプールだとすれば社会は海です。

世間の荒波に揉まれるなんて言い方もありますが、まさしく社会は海です。安定しているプールと違って波があり、海流があり、濁っていたり澄んでいたり、刻一刻と状況が変わります。プールでは速さを競うための泳ぎ方を習ったりします。決められた距離を同じ条件でどれだけ速く泳ぐかということが評価されます。一方、社会では決まった時間で泳ぎ切るだけではなく、定年までの長い期間を変化に対応しながら上手に泳いで生き残る泳ぎ方も大切です。


サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す