私は、入店初日に未来を見せた。 ― 人は、未来が見える会社で働きたくなる。―

私は、入店初日に未来を見せた。 ― 人は、未来が見える会社で働きたくなる。―

記事
ビジネス・マーケティング
私は、

新人スタッフに、

雇用通知書だけを渡すことはありませんでした。

入店説明では、

雇用通知書。

役職階級表。

成長シート。

利益還元制度。

相談窓口。

会社の考え方。

一つずつ説明し、

最後に体験入店をしてもらいました。

そして、

初出勤日を決めていました。

私は、

「これが、うちのやり方です。」

そう伝えていました。

なぜ、

そこまで説明したのか。

理由は、

私自身が、

東京で働いていた頃の経験にあります。

当時の私は、

分からないことだらけでした。

誰に相談すればいいのか。

何を頑張れば評価されるのか。

店長に聞けばいいのか。

本社へ相談すればいいのか。

そんな不安を抱えながら、

仕事をしていました。

だから私は、

同じ思いを、

自分の会社のスタッフには、

させたくありませんでした。

入店説明では、

仕事を教える前に、

会社を知ってもらいました。

この会社では、

何をすると評価されるのか。

どうすれば時給が上がるのか。

どこまで成長できるのか。

困った時は、

誰に相談すればいいのか。

店長への相談。

本社への相談。

給与のこと。

人間関係のこと。

相談先も、

最初に説明しました。

そして、

店長によって、

説明に差が出ないよう、

確認書類を作りました。

一つ説明するたびに、

チェックを入れ、

最後は、

新人スタッフ本人の署名をもらい、

本社へ提出しました。

「説明したつもり。」

そんな言葉では、

済ませたくなかったからです。

また、

説明が終わっても、

すぐに初出勤ではありません。

一度、

体験入店をしてもらいました。

実際に働くスタッフを見て、

お店の雰囲気を感じてもらう。

「思っていた会社と違った。」

そんな理由で、

すぐに辞めてしまう人を、

減らしたかったのです。

会社が、

スタッフを選ぶだけではありません。

スタッフにも、

会社を選ぶ時間は必要だと思っていました。

五店舗ほどになった頃、

この仕組みを作りました。

店舗が増えるほど、

店長によって、

説明の仕方は変わります。

だからこそ、

会社として、

最初に伝えるべきことを、

統一しました。

私は、

未来を約束したかった訳ではありません。

ただ、

この会社では、

何を大切にしているのか。

何をすると評価されるのか。

困った時は、

誰を頼ればいいのか。

それだけは、

最初に知っていてほしかったのです。

安心して働ける会社は、

仕事を教える前に、

不安を取り除く会社です。

私は、

未来を約束したかった訳ではありません。

ただ、

この会社で働く未来が、

少しでも見えるようにしたかったのです。

だから私は、

入店初日に未来を見せました。


🐾アオ日記

ニャ〜オ!アオにゃ!

主人は、

初めて来た人に、

いきなり

「頑張って!」

とは言わなかったにゃ。

まずは、

「困ったら誰に聞けばいいよ。」

「うちの会社は、こういう考え方だよ。」

って教えていたにゃ。

アオも、

知らない部屋に急に入れられたら、

不安になるにゃ。

でも、

安心できる場所だって分かれば、

自分から歩き出せるにゃ🐾


■関連ブログ


◆飲食店の利益改善について相談したい方はこちら

◆経営不振や資金繰りでお悩みの方はこちら


#品田知紀の現場改善シリーズ

▶現場改善シリーズ 次回予告

私は、利益をスタッフへ還元した。  
― 利益は、会社だけのものではない。―
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す