自己中

どうも、羽矢ひと美と申します。

前回、自己防衛本能の話をしました。

Kさんの場合は、逆ギレと同情を買う行為で自分を守ってきました。

それと強いものに巻かれる事でもKさんは身を守っていましたね。

因みに、私の場合は・・・うーん、うーん・・・

あ！予防線を張る、仲間を作る、かな？

私の場合は、もともと人見知りで自信がなく、何をするにも前もって段取りをつけないと動けませんでした。

なので、妄想とかすごくたくましいですよ笑

予測変換とかたぶん、人よりたくさん出てきます(*´з`)

あなたの自己防衛本能はなんですか？

さて、今回は「自己中」の話をしたいと思います。

前回のKさんをまた例として出しましょう。

Kさんは私が今まで出会った中でワースト1に入るんじゃないかな？(´・ω・)

Kさんは、社交的ですぐに人と仲良くなるタイプ

明るくて積極的でおしゃべり

おしゃれで趣味が園芸でバラの花を育てて、よく職場に持ってきました。

・・・と、ここまでだと、「え？良い人じゃん　何が問題？」となりますね

では、Kさんの何が問題だったのでしょうか。

Kさんは人の事をよく観察していました。

そして、保険のために人の粗を記憶します。

Kさんは自分の立場を上にしたがりました。

なので、自分より仕事ができるとか目立つ人を嫌いました。

もし、自分より仕事ができる人を見つけると、その人の粗を探して周りに密告して株を落とそうとします。

目立つ人にも同じく、粗を見つけて落とそうとします。

最終的に、上層部の人に貢物をしながら密告します。

そのために最初に、その人の情報収集をします。

気安く近づいて根掘り葉掘りプライベートを聞き出します。

Kさんの場合、悲劇のヒロインなので、自分の情報提供をしているので、相手の情報を聞き出しやすい状況に持って行くのがうまいです。

やはり、情報交換が一番、情報収集しやすいですからね。

相手の株がうまく落ちないと、Kさんはだんだん本性を表してきます。

もともと相手を下に見ているので、自分の欲求を遠慮なくぶつけてきます。

例えば、勝手に予定を入れて、人を巻き込んだり

かと思えば、ドタキャンしたり

人のものを勝手に使ったり、終いには自分のもののように扱ったり

自分の意見がみんなの意見のように言ったり

自分で蒔いた種なのに、被害者のような顔をしたり

・・・もう、数え切れないほど、自分中心に物事を考え行動します。

Kさん以外に何のメリットがあるの？という事に勝手に巻き込まれて、気分を害され、Kさんに従わないと逆ギレされる。

本当に世界は自分中心に回っていると勘違いしています。

ではなぜ、Kさんは自己中になってしまったのでしょうか。

そもそも、自己中ってなんなんでしょう。

自分中心にしか物事を見れない。

相手の事を考えられない。

承認欲求の塊

満たされない。

愛されたい。

誰か、私を見て！

内に内に内に、とにかく世界に誰もいなくて、ひとりぼっちな感じです。

自分を信じきれないから他人も信じられなくて

世界にひとりぼっちな気がしてしまうのかもしれないですね。

だから、誰かに自分の存在をアピールしたくて暴走してしまうのかも

相手を受け入れる余裕がなくて、とにかく、自分を認めて欲しい

でも、どう認めてもらえばいいのかわからなくて

自分以外の人を蹴落として、蹴散らして、

私を見て！

と叫んでいる感じがします。

自己中って自分中心だけど、決して「自分で自分をちゃんとみつめていない」状態ですね。

例え世界にひとりぼっちでも、ちゃんと自分に向き合って、自分がどんな人間か知っていれば、自分の一番の理解者になっていれば、世界は変わると思います。

そう、見えなかった自分以外の人が見える世界に変わると思います。

以前、私も訳あって家を出て一人暮らしをしていた事がありました。

そこにはTVもなくて、夜、ひとりぼっちで考える時間が山ほどできて、その時に初めて、今まで逃げて来た人生を振り返る事ができました。

自分自身の事

親の事

嫌な事から逃げて来た事

逃げ続けて、今に至る事

たくさん考えて、今まで嫌いだった自分の事が、ほんのちょっと

「なんだ、私って、頑張ってきたんじゃん」

と思えた瞬間、パッと目の前に光がさしたようでした。

すると、今までとガラリと考え方が変わって、自分の事も親の事も許せたんです。

許せた瞬間に、世界が変わって、今の私へと進化しました( *´艸｀)

なので、自己中の人も、世界の中心に自分しかいないのなら、自分と向き合う絶好のチャンスです。

ぜひ、自分としっかりと向き合って、自分の一番の理解者になって下さい。

もし、それが難しいようなら、私にお手伝いさせて下さいね(*´ω｀)

　　「ギュッと一緒に入る？」　by テッカ