ワタシ、○○が苦手なんです

ワタシ、○○が苦手なんです

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  相談業務をしていますと、時々「ワタシ、○○が苦手なんですぅ~」と
おっしゃる方がいます。
 ○○が苦手だから○○ができないんです、という趣旨の話です。
 これは、裏を返せば「私は○○が苦手だから、そちらで配慮してください」「○○させないでよね」という命令ですね。
 そうでなければ、わざわざそんなことを言う必要はないでしょう。
 ならば、そんなことを言わずに済むようなことをやるなり、自らが工夫することで解決できる問題です。
 それを外部や他者のせいにして、自分は何もしないで楽な状態でいようとするための手段でもあります。
 もしも、他者にしてもらうのであれば、他者が自分のつらさを納得してもらうために、しっかりとした根拠を示せるような丁寧な説明をする時間が必要です。
 それも、他者にそれを聞いてもらう時間を設けていただかなければなりません。
 本当に必要な配慮か否かを検討する時間も設けてもらわなければなりません。
 自己中心的な我儘のために、他者の時間を使うということは、他者の時間を奪うということにもつながります。

 それはある意味悪業を作るもととなり、十戒の中の不偸盗にあたります。
苦手なのであれば、克服したいことなのか?

 わざわざ他者にそのように言ってまで配慮をしてもらわなければ進められない事なのか?それとも他者に面倒なことを丸投げしたくてそのような悪知恵を働かせているのか?

 対人関係においても、それを見極める力は重要なように思います。

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