2026年、すでに不動産市場に変化が起き始めている
―「去年と同じ感覚」で判断するのは少し危険かもしれません―2026年に入り、不動産市場、とくに賃貸市場では少しずつですが確実に変化が見え始めています。毎年1月〜3月は、賃貸市場でいうと最大の繁忙期。昨年(2025年)は、▪募集に出せばすぐ決まる▪条件交渉もほとんど入らない▪家賃を少し高めに出しても成約するそんな「強い市況」でした。しかし、今年は少し様子が違います。今年の繁忙期、確かに動いているが「差」が出始めているまず前提として、1R・1Kなどの単身向け物件は、今でも比較的動きが良いです。ただし、▪新築の1K▪新築の1LDK▪家賃帯がやや高めの物件については、「出せばすぐ決まる」という状況ではなくなってきています。実際にこの1月〜3月にかけて、▪賃料を2,000円〜5,000円下げます▪条件変更で再募集しますといった内容のメールを、何件も目にしています。広告料(AD)が増えているのも、ひとつのサインもう一つ、現場で感じる変化があります。それが、貸主から支払われる広告料(AD)が増えてきているという点です。AD2ヶ月AD3ヶ月といった条件の物件も、以前より明らかに増えています。これはつまり、「自然に決まる」というより「紹介されやすくして決めにいっている」物件が増えている、ということでもあります。ネット上で「少し高くても決まっている物件」の裏側ネットを見ていると、「この家賃でも決まっているなら、うちもいけるのでは?」と思うことがあるかもしれません。ただし、その裏側では、▪広告料を高めに設定している▪フリーレント(賃料免除期間)が1ヶ月~2ヶ月ある▪仲介会社に強く紹介されているという
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