※①②③を分けて掲載させていただいている理由は、どれかに当てはまっていることが分かっている方は、そのブログだけをご確認いただければ事足りるであろう、という判断です。
そもそも、仲介手数料の割引交渉は、各不動産の営業からすると、相当ダメージが大きい交渉なのは確かです。
私も現場にいた期間が長いので、お気持ちは分かります。
現地まで行く交通費、お部屋を調べたり内覧を手配する時間、契約書類や契約形態による経費・郵送費などなど、、
決して、楽をして、みなさんから報酬を頂いているわけではございません。
私も当時は思っていました。
5件も、10件もご案内をさせていただいたのに、結局は他の不動産会社でお部屋を決めてしまったり、急にお引越し自体を止めたりされるお客様もいらっしゃいました。
お部屋を見ることが趣味でただただ色んなお部屋を見たい方も…
確かに、これで、みなさんから毎回毎回、仲介手数料の割引を交渉されてたら割に合わないとー
シンプルに仲介手数料を割引かれることが嫌なのではなく、そのような日々の積み重なりが、そして、何より歩合やノルマという業界の風潮が各営業の顔を歪ませてしまう要因なのかもしれません。
ただ、本当にお引越しをしたい。自分が気に入ったお部屋に住みたい。と思っているみなさんは、その背景や要因は関係ないことですよね?
いかに、お安く気に入ったお部屋にスムーズにお引っ越しをするということが目的ですし、その目的を実現すべく最大限サポートするのが不動産の営業の仕事だと、私は思っております。
それが、これから真のサービス業となる賃貸不動産の在り方だと思います。
時代が大きく変わり、仲介会社の立場は、不動産業ではなく、サービス業ということを現場と業界が理解しなければならないと心から感じますー
さて、今回も余談が長くなりました。申し訳ございません。
つづきまして、割引が成立する可能性が高い条件の2つ目を深堀していきます。
②依頼している不動産会社がそのお部屋を一般に公開している
❝元付会社❞である