この世の中は、情報に溢れています。
私が伝えたいお話しも、YouTubeをお探しすれば出てくるかもしれません。
私も勉強の為に、多くの賃貸不動産の知識系YouTubeなどを拝見しておりますが、いかにも不動産会社が悪者!みたいな表現をしているサムネイルが多い印象です。
私のYouTubeもそのようなスタンスを取っていますが…笑
でも、各不動産会社も、必死に営業をして、国に多くの税金を納めて、社会貢献をしています。我々国民にとっても大切なビジネスのひとつであることは事実です。
但し、不動産会社は儲けすぎているかもしれません。儲けすぎているので、私もこの業界の見直しに向けて、この記事のように、透明性を持った業界に生まれ変わることを願った活動を日々行っておりますが、、
そのような、悪質な不動産会社の見直しは我々にお任せいただき、
いえ、任せていただかなくても、世間が、市場がしっかり精査してくれるでしょう。
みなさんには、その使命を感じることも、責任を背負うようなことも必要ありません。
なので、もし、この記事をご覧いただき、仲介手数料の割引交渉を考えている方がいらっしゃいましたら、
今あなたのお部屋探しをサポートしていただいているその担当者に対して、決して上から交渉するようなことをしないでください。
割引が当たり前だとは思わないでください。あくまでも交渉事項です。
これは、自分自身が不動産業の現場を経験してきたからこそ言えることです。
あくまでも我々は人と人です。それぞれの立場があるとしても、法を犯しているわけではない場での交渉においては、お互いを尊重することが大切です。
よくネットやSNSで見かける仲介手数料の交渉術などの紹介で、何故か、上から交渉することを促ししている動画や記事が比較的目につきます。
「仲介手数料は賃料の0.5ヵ月分+税でいいんですよね?」と知っているように自信を持って言ってください!とか、
お店に入ったら「管理物件だけ紹介してください」とまず言ってください!とか、、
そんな必要はないです。
「たまたま仲介手数料は賃料の0.5ヵ月分+税が上限とネット見かけたのですが、こちらのお部屋は割引できますか?」とか、
「すでに他の会社さんでいくつか紹介してもらったのですが、こちらのお店でしか扱っていないような特別なお部屋があったりしますか?」とか。
良いお客さんを演じるように聞こえますが、もしそうだとしても、パフォーマンスだとしても、それが相手を尊重している姿ではないでしょうか。
お野菜やミルク、お肉やお魚も、スーパーで表示された価格で購入することで、その生産者のみなさんの生活に繋がります。
同様に、今交渉しようとしている仲介手数料が、その営業のみなさんの生活に繋がります。
私が伝えたい事は、お互いに誠意を持って、定価を求め、定価を提供しましょうよ。という、とてもシンプルなことです。
仲介手数料は安いことに越したことはないです。でも、安さを求めるにはそれなりの誠意と、相手への敬意は必要なのではないかと感じています。
3つ目をお話しする前に、こちらも、交渉成立の要素のひとつとして、ご参考にしていただけると幸いです。
それでは、お待たせいたしました。3つ目の仕組みです。
③①を前提に、元付会社から仲介会社に対する報酬(AD)がある
お部屋である