デザイナーならやってるよね!誰でも簡単!デザインのルーティン
MacintoshがDTPの主流になる以前、アナログ時代から続けている、デザインにおける簡単なルーティンをご紹介する動画です。まずはご覧くださいませ。見ていただいた後の補足です。デザインを行うにあたって、人それぞれのルーティンワークがあります。ある人は、打ち合わせの段階で簡単なラフスケッチを目の前で描いて、方向性を確定してから作業するとか、またある人はとにかくマックでデザインするメリットを活かして、案の数で勝負!なんて人もいます。私は・・・・やはりアナログ世代なので、時間が許す範囲でアナログ工程を踏襲し、段階を踏んでデザインを行います。とはいえ、昨今お客様から指摘されて考え直さないといけないことがありました。それは手書きラフなんか見せられてもまったくイメージが湧かない!パソコンでチャチャっとすればすぐできるでしょ?私が原稿を用意するのに1時間で出来たんだからやってよ!あなたプロでしょ?確かに何も考えなければチャチャっとできます。繰り返しますが何も考えなければ。でもそれでは、表面的に取り繕っただけの浅〜いデザインに成り下ります。予想以上のデザインを心掛けている私としては、見せるに値しない代物です。決してアナログ工程を踏むことで時間がかかり過ぎるなんてデメリットは今の所ありません。逆に急ぐからといきなりマックに向かうと、まあ悲惨・・・案がまとまりません。動画でご紹介したルーティンもあくまで私の方法です。「そのやり方では・・・」と思われてもいいと思います。手書きラフの是非は今後考え直さないといけないですが、デザインの目的さえ失わなければ、満足いただくデザインをするためには手段は選ばず
0