パワポも、見た目が9割?

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昨晩は『“文字だけパワポ” 脱却 ワークショップ』というセミナーを都内で受けてきました。

準備中のYouTubeチャンネルでは、パワポを駆使するつもりで進めているのですが、どうしても説明文が単なる箇条書きになってしまいます。他にどうまとめていいのやら、アイデアが全然浮かばず……。

それで、うまいまとめ方を知りたくて受講を決めたのです。

講師は20代の男性で、「パワポが趣味」らしく、大企業勤務から今年独立して、資料作成コンサルティング会社を起業しているという、まるでパワポ界の若き天才みたいな人でした。

彼は受講者の作った資料を、大画面上で瞬く間に添削していきます。魔法でも使ってんのかと思いました。

そして、受講者は私以外、ほぼ全員が会社勤めの人々だったようで、みんな、パワポの操作がめちゃめちゃ速いのです。迷いがありません。

「10分で仕上げてください」「これを5分で仕上げてくださ~い」といわれるのですが、パワポの表や図形やアイコンをほぼ使ったことがない私は、その場のスピードに全然付いていけません。

紙に書いた下書きは、ノープランで書き始めたこともあってグッチャグチャです。
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肝心のパワポ資料は、頭の中でやりたいことをどうやって反映させればいいのかさっぱりわからず、歯がゆい思いをしました。

私は仕上げと提出が遅すぎて、結局添削してもらえませんでしたが、終盤の講師の話をほとんど聞かずにPCと格闘し、帰り際ギリギリに意地で提出してきました。

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「いつの間にか、どうして罫線が消えたんだ?」という謎も残りました。

なんか悔しいなあ~!
昨晩のセミナーはパワポ中級者向けだったのかも。

でも、「デザインの素人なら、使う色の数を減らせ!」という教えは、目からウロコでした。私はいろいろと、色を使いたがるので。

世界で唯一、私だけしか調査していないような くだらない話題や、しょうもないリサーチ結果を、美しくサクッとまとめられるようになりたいもんです。

講師は「トヨマネ」さんという方で、おもしろパワポ資料がバズりにバズって、Twitterフォロワーが10万人を超えているという、なかなかヤバい人です。
Microsoft PowerPointの基本操作を修得していて、「見栄えがイマイチな『文字だけパワポ』から脱却し、周りをオッと言わせる素敵な資料を作りたい!」という意欲のある方には、とてもお勧めできます。

パワポも人間と一緒で、中身は素晴らしくて面白いのに、最低限の「身だしなみ」が整っていないために、興味を持たれない場合があります。

反対に、中身はイマイチだけど、ルックスが良くてチヤホヤされる場合もあります。こういうやつは、5年後、10年後に痛い目に遭います(願望含め)。
ライターなので、文章で書いてあることが良ければいいだろうと、安易に考えがちです。文章は年々、確実に読まれなくなっています。
その危機感もあり、書いてある中身に興味を持ってもらえるよう、デザインも磨いていきたいと改めて決意しました。
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