1. ROASとは?
ROAS(Return On Advertising Spend)は「広告費用対効果」を示す指標で、以下の計算式で求められます。
ROAS = (広告経由の売上) ÷ (広告費) × 100(%)
例えば、楽天市場で広告費を10万円使い、広告経由の売上が50万円だった場合、ROASは500%(5倍)となります。
2. 楽天市場におけるROASの重要性
楽天市場では、広告を活用することで検索結果の上位表示や、商品ページへの流入を増やすことが可能です。
しかし、単に広告を出すだけではなく、ROASを意識して運用することが重要です。
ROASが低すぎると、広告費に対して十分な売上が得られず、利益を圧迫してしまうためです。
3. ROASを最大化するための戦略
楽天市場でROASを高めるには、以下のポイントを押さえることが重要です。
(0)下限ROASの把握
簡単に言えば損益分岐点のことです。売り上げ額を粗利額で割って算出します。例えば、売上が5,000万で粗利が1,000万の場合は、下限ROASは500%となります。(ここでは経費などは含めない)
これを求める理由としては、目標ROASを設定しないと適切なアクションが取れないからです。
例えば、
目標ROASを下回っている場合は入札単価を下げたり、逆に異常に高い場合はより入札単価の高いビッグワードに出してみたりという動きが出来ます。
(1)商品選定と商品ページの最適化
広告に掲載する商品は、行動の幅が広がるという観点から、売れ筋や利益率の高いものを選定すると良いです。
というのも、利益率が高いと行動の幅が広がるのは当然ですが、
売れ筋商品を選定すると、売上実績やページスコア等をシステムに評価され、入札額が競合店舗よりも低くなるからです。
とは言いつつも、発売直後の商品に関しては入札額が高いながらも顧客の目に触れてもらう必要があるため、RPP広告を掛けざるを得ないのが事実です。
この場合は高いワードは避けて、手頃なサジェストワードを探してみてください。一番簡単なのは検索窓に表示されている予測変換の部分から探す方法です。ある程度需要があり、頻繁に検索されているワードが表示されるからです。
(2)適切な入札調整
広告設定の画面上では、目安CPCが記載されてますが、それよりも若干低く出して、そこから徐々に上げていき、ギリギリ表示される金額を探ることをおススメします。
何故なら、ガンガンに費用かけて一番前に表示させても、5番目に表示させても経験上、そこまで実績は変わらないからです。
費用ガンガンかけることが出来る大型セラー以外はこの方法を実践してみましょう。
5. まとめ
ここまでRPP広告の掛け方や戦略などをお話ししてきました。
ただ、難しいから相談したいと感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。その場合は是非一度ご相談ください!