上司や先輩から「嫌な人とでも仲良くするのが社会人だ」って言われた経験がある人も多いでしょう。
でも、どう考えたって嫌な人と我慢してニコニコしながら一緒にいるのはつらいですよね。
だったら無理に仲良くしなくたっていいんです。
私が以前お会いした男性のAさんは自分と同期入社した同僚といつも仲良くしていました。
周りから見ても親友のような感じで、休日も一緒に出かけることが多かったようです。
ですが、5年、10年、とたつにつれて、だんだんとその同僚の態度が目に余るようになりました。
同僚が何度も会社を遅刻したり、取引先からの注文を忘れるようになりました。
間に合わない仕事をAさんにカバーしたのに、同僚からお詫びの一言もなかったようです。
次第にその同僚と一緒にいるのが苦痛になってきましたが、優しいAさんは同僚に言いたいことも言えませんでした。
本当は休日には家族とゆっくり過ごしたいのにもかかわらず、同僚からお出かけに誘われればいつも我慢して付き合い、
楽しそうに振る舞っていました。
Aさんは「我慢してでも仲良くしておかないと関係が悪くなって、相手に嫌な思いをさせるんじゃないか」
と気にしていました。
そこで私から、会社の人間関係はあくまで仕事に支障がない程度に関わればいいので、
嫌ならば無理にプライベートまで付き合う必要はない、と伝えました。
それからAさんは同僚との関係を仕事上で関わる程度にとどめ、休日は家族で過ごす時間を増やしたら、徐々に気持ちが楽になっていきました。
家族は一緒にいる時間が最も長く、自分の心に大きな影響を与える存在だから優先して大事にしたほうがよく、
一方で仕事上の人間関係は仕事が円滑に回る程度に関わればよいと考えられています。
だから仕事上の礼儀はわきまえるとしても、無理にプライベートな時間を割いてまで付き合いたくない仕事の関係者と一緒にいる必要はありません。
プライベートを犠牲にしないと仕事に支障が出るくらいなら、上司に相談して対応を考えておらうというのも一つの手だと思います。
たとえ仕事がしんどかったとしても、家に帰って家族が温かく迎えてくれればホッと一息つけて、また明日から頑張れるものです。
ぜひ家族との時間を大事にしてみてください。
家族と仕事の関係、どちらを優先すべきか迷ったら、家族を選んだほうがよい。