「辞める」って言っちゃダメ?その言葉があなたの信頼を壊す理由

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マネー・副業
待遇を改善してもらうために上司に退職をチラつかせるやり方があります。給料上げてくれないと辞めます。みたいなやつですね。

でも「辞める」って軽々しく言うのは、実はあんまり得策じゃないんです。特に、本当にそのつもりがないなら、上司からの信頼を失います。そのデメリットは本当に大きい。本気で辞める準備が整うまでは、その言葉は取っておくのがベストです。

なぜかというと、一度「辞める」と言ってしまうと、上司はあなたのことを「いつ辞めるかわからない人」として見てしまうから。

チームって、信頼関係がすごく大事じゃないですか?

だから、「この人は、苦しい状況の中で最後まで一緒にやってくれないだろうな」って一度疑われると、いくらそのあと仕事を頑張っても上司からその疑念は消えないんですよ。

人間ですから。

例えば、「給料を上げてくれなきゃ辞めます」って上司に言ったとしましょう。

仮にその時に給料が上がったとしても、その瞬間から上司は「この人、また同じこと言い出すかも…」と思ってしまいますよね。

そして次は、「早めにこの人に辞めてもらう準備をしておかないと」とか、「この人の代わりの人材を確保しておかないと」って思い始めるでしょう。

あなたが上司の立場で部下から同じことを言われたとすれば、想像できるかなと思います。

逆に、何も言わずにグッと耐えて頑張ってると、上司は「この人は本当に信頼できる」と感じて、昇給や昇進のチャンスが自然と巡ってくることもあります。

結論

本当に辞める覚悟がないなら、その言葉を出すのは慎重に!信頼を失わないためにも、まずは上司との信頼関係をしっかり築くことが、結果的にあなたのキャリアを助ける一番の方法です。



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