7人に1人の世帯の相対的貧困率最も高い日本‼【子どもの貧困】
相対的貧困 先進諸国の中では高い水準の日本(出所:厚生労働省の「平成29年厚生労働白書」)子どもの相対貧困率は、2015年には13.9%となりました。(過去最高)子供がいる現役世帯の相対的貧困率は12.9%です。そのうち、大人が1人の世帯の相対的貧困率は50.8%で、これは大人が2人以上いる世帯に比べて、非常に高い水準になっています。相対的貧困とは、日本の全世帯を等価可処分所得順に並べて、その中間にあたる値の半分に満たない人の割合の事であります。子どもの相対的貧困が13.9%(2015年)とは、約7人に1人が「貧困」という事となり、先進諸国の中では高い水準となります。就学のための経済援助が必要な児童・生徒が急増(出所:内閣府「令和元年子供・若者白書」 小学生・中学生に対する就学援助の状況)就学援助を受けている小学生・中学生は、16年度には約143万人もいました。22年度以降人数は減っていいるが、就学援助率は15.40%と高止まりしています。OECD(経済開発協力機構)加盟国中、7人に1人の世帯の相対的貧困率⇒最も高いOECD加盟国中、国際比較では日本の子供の相対的貧困率はOECD加盟34カ国中10番目に高くなっています。これは、OECD平均をうわまっており、子どもがいる現役世帯の7人に1人の世帯の相対的貧困率はOECD加盟国中、最高いと言えることが分かりました。経済の健康が環境をつくる私は今まで「社会貢献や人道支援にもっと国の予算を充てることはできないのか」、「そこに対する緊急性や重要性を感じてもらえてないからなのか」と思っていました。しかし、営利活動を介して経済が潤って
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