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小説 『反魂の儀式』

スティーブン・キングの映画に『ペット・セメタリー』という作品があるのだが、内容はペットのお墓があって、そのお墓の先にある邪悪な土地にペットの死体を埋めたら生き返ってきたという話だ。  私の近所にも有名な“ペットの墓場”があって、みんな、そこに亡くなったペットを埋めに行った。犬だったり、猫だったり、鳥だったり、熱帯魚だったりした。変わったもので、爬虫類を埋めに行った人もいるらしい。小学生達はよくカブトムシやクワガタなどを埋めに行っていた。  高校一年生からの友人である怜子(りょうこ)と共に、私はペットのお墓へと向かった。怜子の猫は十六歳で大往生したらしい。そこで、例のペットのお墓に埋めに行こうと誘われた。  古い朽ちた鳥居がある雑木林の向こう側に、その墓場はあった。  私と怜子は、丁寧に布に包まれた老いた猫の死体を埋めにその場所に向かった。  鳥居をくぐった先に、沢山の小さな十字架や墓石が作られているお墓があった。ペットの名前が書かれているお墓もあった。 「ナルエも土に還っていくんだね。魂はお空に行ったのかな」  ナルエというのは、猫の名前だ。  怜子は、まだ誰もお墓にしていない“空席”に、小さなスコップを突き立てて土を掘っていく。 「ねえ、葉月(はづき)ちゃん。身体は土に還っても、魂はお空に行くのかな?」 「そんなの分からないよ。死んだ後の事なんて」  私達は、ナルエに土を被せる。  そして、上から石で簡易的な墓石を作り、木の枝で十字架も作った。  私は最近、死に関してよく考える。  少し前に、祖父を亡くしてしまったからだ。  祖父の顔は、とても安らかだった。  八十半ばだった
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笑える恐怖、This is fun, it's scary and disgusting!

私:1990年のミニシリーズをもとに、2017年と2019年にアメリカが製作したホラー映画シリーズ『It(邦題:IT/イット “それ”が見えたら、終わり。)』を簡単に紹介してくれる?ChatGPT:『It(邦題:IT/イット “それ”が見えたら、終わり。)』は、2017年と2019年に公開されたアメリカ製作のホラー映画シリーズです。このシリーズは、スティーヴン・キングの1986年の同名小説に基づいています。2017年の『It』は、メイン州の小さな町ダリーを舞台にしており、一連の子供の失踪事件を描いています。物語の中心は「ルーザーズ・クラブ」と呼ばれる7人の子供たちで、彼らは謎の存在「ペニーワイズ」と呼ばれる恐怖を呼び起こすクリーチャーと対峙します。ペニーワイズは、子供たちの恐怖を糧にしており、様々な形態を取って彼らを脅かします。2019年の続編『It Chapter Two』は、最初の映画から27年後を舞台にしています。ルーザーズ・クラブのメンバーは大人になり、それぞれの人生を送っていますが、ペニーワイズが再び現れたためにダリーに戻ることになります。彼らは再び団結し、過去に向き合いながらペニーワイズに立ち向かいます。両作品とも、恐怖と対峙する子供たちの成長や友情を描きつつ、視覚的にも衝撃的な恐怖シーンを特徴としています。Andy Muschiettiが監督を務め、ビル・スカルスガルドがペニーワイズを演じて高い評価を受けました。-------------------- ホラー映画の愛好者の多くは日頃の身体的・精神的・関係的な重圧の解放を図り、その醜怪な非日常世界を震えながらも笑っ
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ホラー系の動画編集にも対応できるようにop動画を作ってみた

ホラー系の動画編集の仕事をほとんど見たことがないが都市伝説系の仕事ならたまに募集している。ただ、正確にはホラーではないかと。それにいつもある訳ではないからね。それでもホラー系の写真加工・編集や動画編集の仕事をやってみたいという気持ちはあるので仕事を見つけたら応募するつもりです。また、ご依頼もお待ちしておりますよ。
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『隙間』短編小説(3000字)ホラー

 唐突だが、いわゆる「幽霊」というものを信じているだろうか。死んだ人間が成仏しきれずにこの世を彷徨うだとか、賃貸で自殺が起こった時にはいわくつきとして事故物件になるだとか。  この世には、そんな話がごまんとある。旧くは、妖怪なんてものも信じられていたようだ。あえて過去形にしたのは、昨今では妖怪はキャラクターとして可愛く消費されるものとなり、本当にいると信じている者はそう多くないだろうというのが私の見解だからである。おそらく、科学の進歩と人類の世界への理解が進むとともに、妖怪とされていたものの正体が明かされていることもあるのだろう。  しかしなぜ、こと幽霊に関しては、みな恐れるのか。私はといえば、全くそういった存在を信じていないクチだが。なぜなら妖怪がそうであるように、これから幽霊も解明されていくに決まっているし、自分自身、見たことも感じたこともない。 「まったく、幽霊なんぞに怯えてこんなに良い物件を避けるなんて。みなさん案外臆病なんですね」  貼り付けたような薄笑いを浮かべ、手をこねながらこちらの様子を伺う賃貸仲介業者は、それを聞くなり明るい表情で食い気味に私の言葉に同意した。 「おっしゃる通りです!ここはほぼ新築で駅も近いし1LDKで管理費含めてなんと4万円なんですよ!都心で1LDKを借りようと思ったら、普通10万円を超えるなんて当たり前なんですから!」  早口に捲し立てる業者の言葉を話半分に聞きながら、件の物件情報を眺める。本当に、普通ならあり得ないくらい破格だ。これは即決していいくらいだが、一応内見には行くと伝えると、担当の男はそそくさと車の手配をしに向かった。 「……あ
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鬼忌解界 〜KiKiKaiKai〜【ホラー小説サンプル/ポートフォリオ】

 小学生に上がる頃、私は地方都市から埼玉県の片田舎に引っ越した。  母親曰く、当時の私は「憂鬱」か「最悪」としか口にせず、あるいは「田舎なんて大嫌い」と大自然の暮らしに唾を吐いていたらしい。 山と森、坂道と家ばかりの不便な土地だった。お菓子ひとつ買うにも、自転車を三十分も漕がなければいけない。さらに夜は車も通らず、街灯もまばらだった。影や闇の距離が近く、どこにでも、なにかがいそうな不気味さを感じていた。 また多感な年頃だったせいか、静謐を自覚すると、自分の息遣いすら不自然に聞こえてくる。近くの池でぽちゃんとなにかが沈む音や、がさがさと葉の囁きが聞こえるたび、別の部屋で寝ている親が扉を開けるだけでも、私は布団の中で耳を塞いでいた。 幽霊や妖怪に怯えていたわけではないと思う。 ただ寂寥とした雰囲気に呑まれた私は「もう、この土地から永遠に出られないのではないか」という恐怖に何度も襲われていた。あの漠然とした不快感は、成人した現在でも言語化が難しい。 そんな私にとって唯一の楽しみは、夏休みだった。毎年、宿題は最初の一日か二日で終わらせ、旅に出る──行き先は、東京に住む祖父母の家だ。 両親によると、初めて一人で電車に乗ったのは小学二年生の頃だったらしい。 初孫だったせいか、祖父母には可愛がられた。行けば至れり尽くせり。母親は「お姉ちゃんだから」と我慢を強いる。しかし祖父母は「お姉ちゃんだから」とお小遣いを多目にくれるばかりか、食事もお寿司やケンタッキー、なんでも好きな物を買ってくれた。 まさにお姫さま気分、夢の国だった。 外に出れば徒歩圏内にさまざまな店があり、規模も大きい。また当然のよ
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実話怪談『地元の公園』

 地元に、とある公園がある。  仮に、S公園とする。  その公園の奥には神社があり、昼間でも、人気が無く不気味な印象を覚える。  公園の神社に行く為には、途中、緩やかな坂道や階段を何段も登る必要がある。その坂道の途中に、奇妙な人影が見えたと聞かされた事は何度もある。深夜に公園内のトイレの中に入ると、首をくくった女の人の霊が見えるとか、奇妙な人物が奇声を上げ続けているなど、地元ではいわく付きの公園だった。  私は大学時代の夏休みに、なんとなく一人でその公園の奥へと散策に行った事がある。友人の少なかった私は免許を取得して以来、遠くの本屋を探すドライブに行くのが趣味だった。また、地元の各地の小道などを車で回るのが好きだった。  その公園の駐車場に車を停めて、公園の奥へと入り込んだ事を記憶している。  財布を手提げバッグの中に入れて、公園内の自動販売機で購入した缶ジュースを片手に、公園の中を散策した。  神社に着くまでの坂道は、何か不気味な感覚があった。  神社が見えてくると、気のせいか、人の気配のようなものを感じる。  私はその神社に礼拝をして、当時、安物のデジタルカメラを使い、神社内で撮影した事を記憶している。写真内に心霊的な何かが映っているわけではなかったが、何処か遠くで、奇妙な人の声のようなものが聞こえた事を覚えている。  帰り道、沢山の人物達に睨まれたような感覚を覚えた。  帰った後も、何かに見られている気配を感じた。  デジタルカメラで撮影した写真には、霊感のある人間が調べたところ、首吊り死体が映っていると言われた。出来るだけ早く、データを処分した方が良いとも。  二年程、
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怖い話『霊感が移る』

 専門学校時代の女友達の何名かは、よく幽霊を見たと話をしていた。  彼女達が話す興味深い事は“霊感は移る”という話だった。  つまり、霊感というものは、風邪のウイルスか何かみたいに他人に感染するものなのだと。  当時、私は地元にある、幾つかの心霊スポットに、車好きの友人達に誘われて、連れて行かされていた。  女子数名、私も含めた男子数名の組み合わせだったと思う。  その中の女子グループの二人には、霊感があった。  元々、霊感の強い女の子は一人だけだったそうなのだが、どうも、もう一人の方は、“霊感を移された”らしいのだ。  友人グループで遊びに行く時間帯は、真夜中が多かった。  深夜ドライブしながら、みなで色々な場所へと訪れた。  心霊スポットに行く度に、女子達は何かが見えるとはしゃいでいた。骸骨が見えるだの、不気味な女の人が見えるだの。霊感がある事を楽しんでいるように思えた。  それから、奇妙な事が立て続けに起こった。  その友人達と行動をしていると、私も少しずつ“気配を感じる”ようになったのだ。それは、心霊スポットと言われるような場所だったり、普通の周辺の公園だったりした。女の子達は、自身の霊感に関しては、楽しんでいるみたいだった。  ある時、その友人達と、地元のなんでもない公園の茂みの辺りを夜に歩いていると、ブツブツと念仏を唱えて座っている謎に男性が、はっきりと私にも“視えた”。そう、私にも視えたのだ。  少し目を離した隙に、その人物は何処かへと消えていた。  どうやら、私にも“霊感”は“移ってしまったらしい”。  それ以来、私は視える事は少ないものの“気配だけは感じる”よ
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【ホラー系】 【閲覧注意】絶対に参加してはいけないリモート通話「西野ン会議」に声真似で参加してみたw

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怖い話『青い蝶の標本』。

大学生二年の夏。 私は標本屋に行った。 そこで一匹の青い蝶の標本を買った。 † 大学の夏休みも中盤に差し掛かり、その日はアルバイトも無かったので、去年から借りた自宅の周辺の散策でもしようとネットの地図を見ながら自宅周辺を調べていた。 すると近場で奇妙な場所があった。 『標本店』。 これは一体、なんなのだろう? 興味が湧いたので地図を頼りに、その店へと向かった。 標本屋は私のアパートから二駅離れた場所にあるみたいだった。 二駅分、歩いた後、うだるような暑い中、自販機で飲み物を買いながら路地の坂道を登り続けた。蝉の鳴き声が多く聞こえる森の多い場所だった。 なにやら昭和の古びた外装のようなお店があった。 そこには『標本屋』と看板が書かれていた。色褪せた蝶の絵が店の壁には描かれていた。 私は店の中に入る。 綺麗な青い蝶の標本が店に入った、すぐの場所に飾られていた。 店内には様々な昆虫の標本が飾られている。 値段を見て、手頃なものがないか探す。 木箱込みで一万円を超えるものが多い。 クワガタなどがまとめられた標本は十万円を軽く超えていた。 何か安そうなものは無いかと探す。 「紙箱だったら、もう少し安くなるよ」 店主は還暦を過ぎた、おじいさんだった。おじいさんから声を掛けられる。 「あ。そうなんですね。蝶とか欲しいんですが」 「ああ。そうだ。廃棄用の箱があった。お嬢ちゃん、よければそちらの蝶が安いよ。特別な蝶だ」 私は蝶の標本がある場所を見ていった。 ひときわ目立つ蝶があった。 翅は青に少し虹色がかっている蝶だ。 珍しい色をしている。 「この蝶は?」 「実は、まだ発見されていない蝶だよ。特
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物語 第九話 短編「赤い子」

           「赤い子」 お代官  赤い子  ユウジ 赤い子「お代官様、私をどうするおつもりですか?」 お代官「悪いようにはせぬわ」 赤い子「では、帰して下さいませ」 お代官「それは出来ぬ相談だな」 赤い子「私は、何もわるいことはしておりません」 お代官「確かに、お前はわるくは無いな」 赤い子「ではどうして?」 お代官「お前の育ての親が、お前を売ったのだから、仕方あるまい」 赤い子「ウソです、そんなこと信じません」 お代官「本当の事だ、そしてワシがお前を買ったのだから、    煮て食おうが、焼いて食おうが、ワシの思うがままじゃ」 赤い子「お代官様が、そのような事をなさっては・・・・・・」 お代官「もうよいわ! さ その赤い着物を脱ぐのじゃ」 赤い子「お代官様! お許し下さい」 お代官「なに、怖がることはない。 そお~れ~    おうおう赤い着物の下は、なんと色白の肌が みずみずしいの~」 赤い子「おやめください!」 ユウジ「俺は何を考えてるんだ? 昼間っからどうかしてるな?    リンゴがこんな事 言うわけ無いだろハハハ     皮もむけたし、みずみずしくて美味(うま)そうだ!    美味(うま)い! もう一つ買ってくれば良かったな~」 赤い子「ね!私美味(おい)しいでしょ?」 ユウジ「ああ美味(うま)いな~ え? え~~~?!」 赤い子「フフフ」 こちらでは、貴方が主役の物語を描かせて頂きます。 物語の世界で色んな人生を楽しみませんか? お気軽にお申し付け下さいね。                         "https://coconala.com/servi
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夏の思い出「ちょっと怖いお話」その①

こんにちは、萌子です。今日はもうすぐ夏休みも終わることで夏にあったちょっとしたホラーの怖いお話。苦手な方はUターンしてくださいね…!その日はお盆などもあり地元へ帰省をしている友達が多く、学生時代のちょっとした集まりがありました。懐かしさに花が咲き、夕方から集まりながらもあっという間に時間は過ぎ…。翌日などもある為深夜0時前には解散という流れになりました。友達の一人が車で全員を送ってくれるということで、友達の車に4人で乗り込み私は助手席に座りながら帰宅へ。帰るにあたってちょっとした山道をとらないといけなく、街灯は少ないものの道は広く見通しの良い道を通りながら4人で車内で会話をしながら走行していました。すると、見通しが良いその道路の数十m先に数少ない街灯の下に人が立っていたのです。「あの人大丈夫かな?」と、発言したのは運転手の子でした。その街灯の下の人はこの山道を登ることも、下ることもせずそこに立っているだけなのです。そして体は車道を向いていているのです。運転手の子にしたら飛び出されたら、なども考えたのかもしれませんがよくよく考えるとこの子は霊感を持っている子だったので「こちらの人じゃない」と気づいての発言でした。私自身も「あ、視たらダメなやつだ」と視界に入れて瞬時に思い、「気にしない方向で行こう」と伝えその街灯を通り過ぎた瞬間「えっ!?」と、後部座席から声がして振り返ればすでに後ろにあるはずのあの街灯には人はいない。そして後部座席の子が指をさす窓に目を向ければ、そこにはさっきまであの街灯にたっていたはずの人…女性が横にいたのです。手招きをしているその手にぞっとし、目を合わせないで
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当たるおもしろ8月7日から13日の星座別運勢占い

うぉおおおおおおおお、7月は暇だったけど、急に忙しくなってやばい。落ち着いたら、前回いってたお化け屋敷のようなホラーなアミューズメント形式の占いを期間限定でオープンするのでお楽しみに。でも、忙しくてたまんないけど、この忙しさをのりきるために浴衣着て、しっかりと今年もTRFの中野の盆踊りいってきました。めちゃくちゃたのしかったです。踊るの大好き♪♪あとリニューアルした七沢荘もいってきたよー♡ずっと行きたかったインコ寺でかわいいインコのお守りもゲットできたよー♡興味がある人はインスタみてね。さ、頑張るぞ~☆今週の開運アクション占い☆ 自己回帰すべての答えはあなたの中にある。周りの状況や思惑に迷わされず、自分の本質に立ち返って確かな自分に戻るあなたは大丈夫。先週、旅だったので、七沢荘いったらユニコーンのシンクロが3回あったよー。 ☆今週のフラワーエッセンス☆ ヒマラヤエッセンスの「マジックマーメイドドロップス」 本当の自分を表現する~夢に虹をかけるユニークな想像力や優しさを引き出す☆新月と満月のアフターフォロー占い★ 7月3日(月)20:39 やぎ座の満月 7月18日(火)3:32 かに座の新月 はじめての方は こちらのメニューで過去から現在までトータルで占うのがおすすめ。 悩みが多すぎて混乱してる方を総合的に占い解決します そのあとに今年起こることや今年なにをすると大吉でいられるか占う 2023年のおみくじがおすすめだよ 毎年的中2023年開運運勢おみくじ占いを作成します 今は7月で下半期ですがまだまだ買う価値ありますよ。 お盆の時期はこちらがおすすめ 霊視とカード占い★亡くなっ
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口紅の消費期限?

お気にいりだった口紅、久しぶりに使ったら似合わなくなってた問題えーー🤣ヒント:くすみってこと?あんなに塗ると、かわいい☺️ってなってたのに。それともたまたま肌のコンディションと日当たりが微妙だったのかな。もう一度別の日につけてみてあかんかったらソッと手放そう。そう言えば、暑くなってきたので、久しぶりに死霊館のシスターをちょっとづつ観てます。急に死霊🤣いや涼しくなりたくて。アナベルシリーズの過去編みたいな感じでしょうか。怖いだけじゃなくて、舞台が森の中にある荘厳な修道院なんですが、登場人物も建物も全てばっちりなんですよ〜中世のヨーロッパ?いきなりワッときて驚かすシーンもありますが、え?え・・・?みたいな。以前観た時、最後の方ちょっと笑っちゃった記憶もあるんですが🤣日本みたいな、ヒッ😱とする感じではないので、観やすいかなと思います。 そう言えば、AI人形のホラー映画やるみたいですね〜CMを観て、踊ってるシーンやばっ🤣って思った。有名な監督さんだった気がする。っていう、暑い日の独り言でした。読んでいただきありがとうございます。
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SPOOKY ISSUES

ダークポップゴシックなイラストを投稿していきます。デフォルメやカートゥンタッチが得意です。漫画も描いたりします。
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ダークファンタジー小説『セイレーンとシスター』

 セラスとシノの二人は双子の兄と妹だ。  二人は波止場を遊び場にしていた。 学校には行っていない。  海の近くの街で、海と共に生きるのが二人の楽しみだった。  群青の景観を見ていると、二人だけの世界にいられる気がした。  海の近くには教会があった。  礼拝堂には、シスター装束を着た少女がいつもいる。 「此処。私の縄張りなんだけど」  シノは少女に告げる。 「私はこの教会に所属しています」  少女は言う。  少女は首から下げた十字架を強く握り締めていた。 「……所属って。此処って、もう持ち主がいなくなって廃墟になっているじゃない」  シノは首を傾げた。  少女は正気の眼をしていない。  シノには分かっていた。  彼女は心を病んでいる。  きっと、この教会に縋るしか心の拠り所が無いのだろう。 「ねえ。一緒に海を見に行かない?」  シノは少女の手を取って笑う。 「貴方の名前は何て言うの?」 「私? 私はアキル」  シスター服の少女は自らの名を告げた。†  教会の先の坂道は公園の高台になっており、海がよく見えた。  道はよく手入れされており、色取り取りの花が植えられている。  高台の上まであがると、風が二人の髪の毛に触れる。  ふさり、と二人の髪がなびく。 「あの青は何処まで広がっているんだろうね?」  シノは笑う。「大陸の向こうまでなんじゃないかな?」 「大陸がある?」 「うん、世界地図を見る限りは」 「そう。アメリカか中国かな。覚えていない」 「私も覚えていない」  二人は笑った。  高台の頂上付近には誰かが置いたのか、碇やら釣り針やら破れた浮き輪やらが置かれていた。あるいは此処も
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えあーさんの贈り物♥狼女&吸血ルナ様で『PASSION』♥ご紹介!!

♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥A.I._R(えあー)さんが新作の素晴らしい動画を創って プレゼントしてくれましたのでご紹介いたします♥♥♥♥ ニコニコ動画【VRM Live Viewer】狼女&吸血ルナ様で『PASSION』【注意】ただしココナラブログでは 規約でリンクは貼れないのでご理解いただけますと幸いです♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥ 上の【扉】画像も(えあー)さんが創作されました!!!!!凄く感銘を受けました!!!!! 【ニコニコ動画】にアップされてらっしゃるので、 その解説をそのまま以下に転記いたします!!!!! ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 転勤による新年度の不安から追い詰められすぎて、色々やらかしてさらに自己パニックに陥っている人工無能・改こと「A.I._R(えあー)」と申します(- -;)  普段は【7days to die】というゲームプレイ動画などを投稿しています。 お世話になっているイラストレーター様(ルナ・ルーン様)支援動画第4弾です。 まだまだ粗削りですが、多少妖艶でミステリアスな雰囲気は出せている…と思いたい(^^;)  ダンスやカメラなどは偉大な製作者様方からの借りものですが、Vroidは一応(VroidStudioの基本素材の組み合わせがほとんどですが)自作です。モデルの感想も頂けると嬉しいです♪ よろしければご覧下さい♪ ============= 【使用ソフト】 ダンス・床など:VRM Live Viewer モデル作成:VRoid Studio 切り抜き・画質
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イラスト「地雷系の女の子」。

地雷系の女の子を描きました。 名前は雨月アリナです! 私のホラーの短編集の主人公なんかもやっていたりします。 おどろおどろしい怪談の語り部の主人公が実は地雷系女子って他になるのかな? ホラーの依頼、イラスト依頼、他ヤンデレコンテンツの依頼などお待ちしておりますね。
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霊体験、とある日の出来事。※怖いのが苦手な方は見ないでください。

皆さまこんにちは。おかげさまでプラチナランクを維持することが出来ています。皆様のおかげです。ありがとうございます。今後とも精進いたします。さて、今回タイトルにもある通りホラーなお話となります。わたくしが霊感に目覚めてから色々な現象に遭遇してきましたが、その中でもトップ3に入るほど怖かったお話を今回ご紹介させていただきます。社会人で働いていた私。当時の彼女と彼女宅で半同棲していた頃、朝の勤務が早かったので先に起床し通勤の準備をしていました。いつもと変わりない朝。いつも通り洗面台の前で髪の毛をセットしていた時です。「うーうーあーあー-----」と女性の苦しそうな声が聞こえてきます。彼女かな?と振り返ろうとした瞬間。髪のセットをしていたものですから、腕を上にあげ髪を触った状態で金縛りに。「やばい」振り返ろうとした瞬間に女性の長い髪の毛がすぐ後ろにあるのが見えたのです。そこから耳もとへ近づいてきて、息がかかりながら「うーうーあーあーあーあーあーあー」と女性の苦しい声が。その後5分程でしょうか。金縛りが解け、女性もいなくなっていました。あとから土地を調べたところ、直ぐ近くにあるタワーマンションから身投げが過去にあったとの事。今は神社がマンション前に建てられています。そこから見える範囲に当時の彼女宅があった為、影響を受けたのではないか、見える私に助けを求めてきたのではないか。あれほどの負のオーラを感じる霊に出くわしたことは滅多にない経験でした。以上とある日の出来事でした。
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イラスト『澱み』。※ホラーイラスト描いています。

ホラー、怪談系のイラストを描いています。ホラーの執筆もしています。よければご依頼くださいませ。
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イラスト『スフィンクス』。

五年前くらいに描いた絵です。当時はもっと絵画っぽくしたかった気がします。イラストのご依頼承っております。またホラーやダークファンタジーなどの執筆も承っております。
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ホラー小説『遊漁奇譚』

「ああ。辞める予定なんですよね。欲しいアクセサリーの代金が貯まったら」    私の眼の前に座っているのは、四十路の中年男性だった。  大学二年生の夏休み。手っ取り早く、稼げるバイトは無いかと、私は夜職の求人情報誌を手にして、余り人がこなそうなキャバクラの面接を受けて採用された。キャバ嬢デビューだ。店から私に見合った服を借りた。 「今時の若い子は奨学金とか、大変なんだろう?」 「いえ。私は本当に欲しいアクセサリーのお金が欲しくて。昼のアルバイトだと余り稼げないじゃないですか。だから、手っ取り早く、夏休みの期間だけ稼げるバイト無いかな、って。基本、怠け者ですし」 「そうかなあぁ」 「私、同性に嫌われるんですよねぇー。ファッションなのかなー? 性格もかも。だから、年上男性の人が好きなんです」 「ふうん。本当は格好いいホストとか好きなんじゃないのかい?」 「いや、全然? 私、恋愛とか怖いんですよねー。実は処女なんですよ。……本当ですってば、私、性格悪いから男出来ないんですよねぇー」 「性格悪い子は好きだなあ。君みたいに可愛い子なら」  その中年男性は高い酒。それもアルコール度数の高い酒を注文してくれた。  私はまだ実は未成年だと、こっそり言ったら、私の分のジュースを注文してくれた。 「ありがとう。それで、私、この仕事は辞めるんですけど。実はユーチューバーやっているんですよね、怖いお話を語る系の。チャンネルは言えないんですけど…………」 「まあ、そうだよね」 「で。お兄さんの体験した怖いお話、聞かせてくれませんか? ぶっちゃけ、此処のお仕事よりも重要なんで。あ、これ、他の子や黒服とかに内
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イラスト『中華ゴス』

中華風のイラストを描きました。イラスト依頼をホラー、ダークファンタジー、幻想的なイラストを求めている方の為にお描きしております。もしよければご依頼くださいませ。
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イラスト『闇の王』。

髪飾りは王冠ドクロです。脚を何度も修正しました。今でも人体デッサンおかしくないか試行錯誤中。カラフルに花などを散りばめました。
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表紙イラスト

こんにちは!フリーのイラストレーターをしているはせ部なまねこと申します。Twitterにて画像をUPしたりしていますが、今後ブログにもイラストをあげていきたいと思います。ブログ1記事目は今やってみたいお仕事、書籍の表紙イラストのサンプルです。現代舞台やホラー寄りのイラストを得意としております。現在はアイコンイラストの商品ページしかありませんが、機会がありまたら是非ご相談ください(*‘∀‘)
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イラスト『映し鏡』。

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イラスト『ヴァンパイア』。

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小説『奇妙なお城の怖くて不思議な話』

 男は門の前に立つ少女を眼にして、胸が躍っていた。  少女は五、六歳くらいだっただろうか。  桃色の髪をしていた。自毛だろうか。  少女の名前はイリーザと言うらしい。大きなヌイグルミを大切そうに抱えている少女だった。  両親、祖父母の四人を皆殺しにした。  彼女には兄弟もいたが、彼らも殺した。 男は殺人犯だった。  元々は裏社会の用心棒だったのだが、そんな裏社会からも逃亡した。元々は傭兵として訓練を受けていた事もある。男は貧困の中、育ち、親からの愛は無かった。  男の顔は醜く、表情も邪悪に満ちていた。  彼は殺人鬼だった。  死臭が彼にはこびり付いて、それはシャワーで幾ら洗っても落とせないものだった。 「おじちゃん。何者?」  幼少期の少女は、その男を見て、無感情な瞳で見ていた。  彼女は大きなクマのヌイグルミを手にしていた。 「君のお父さんもお母さんも、もう、このお城の中にはいないよ…………」  男は少女を散々、なぶってから殺す事に決めた。手したナイフに舌を垂らす。 「ああ。私、殺されるんだ?」  少女は浮かない顔をしていた。 「お嬢ちゃんは死ぬのが怖くないのかい?」  男は何気なく訊ねる。 「いや別に…………。私、その、生まれ付き、頭がおかしいんだって……」  少女は言い淀んでいた。 「恐怖を感じるとか、そういう心が無くて、お医者さんに見せられて……」  少女の顔は少し曇る。だが、それだけだった。  彼女の表情にも、心にも、恐怖による動揺は微塵も無い。自身の死すべき運命を受け入れている、というよりは、まるで死や暴力が何かを理解していないみたいだった。あるいは、自身の家族の死
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イラスト『滅びのドラゴン』。

ダークファンタジー系の小説やホラー小説の執筆を承っております。イラスト依頼もお待ちしております。よければ、ご依頼くださいませ。
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イラスト『荒廃』。

ホラーやダークファンタジーのイラストのご依頼、お待ちしています。またホラー小説やダークファンタジー小説の執筆のご依頼もお待ちしております。
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苦手な人物事を平気にするシャーマン秘儀教えます ☆心の帰る場所・空の境地に至る向かう所敵無しの技法☆

最近、仕事・プライベートにおける嫌な相手、苦手な相手に対して対処する方法などあるでしょうかというご質問が増えています。その場から逃げられる、仕事ならば辞めたり部署を変更したりなど出来ればいいのでしょうがなかなかそうもいかず困っている方も多く見受けられます。この秘儀はそういった避けられない人間関係によって過剰なストレスを抱え、苦しんでいる方に向けた苦手な相手に対して耐性をつけてしまう⇒相手に対して平気になり相手の態度や環境ごと変えてしまうというかなり都合のいい秘儀です。元はシャーマンが生み出した技法であり苦手な相手だけでなく、苦手な食べ物、トラウマとなっている過去の事象をこの秘儀で全部消してしまうために門外不出の技法でプロのセラピストやごく一部の人間だけが学べる秘術でした。仕事での関係ではなく家族や友人、夫婦やご近所づきあいなど様々な場面でこの秘儀を使いストレスをストレスと感じない自分になる(今までの自分を破壊する)ことで向かうところ敵なしのような心休まるあなたが本当に出合いたかった場所が見つかることでしょう。シャーマンはこの心の拠り所・境地ををザナドゥ(桃源郷)と表現していました。現代を生き抜いていく対処法をあなたに是非学んでいただきたいと思っています。こちらは祝詞やマントラでなく技法の提供になります。難しいものではなく技自体はシンプルですのでどなたでも気負うことなく取り組んでいただけるものとなっています。ただし特定の人・もの・ことに対してトラウマがひどい場合技を行う最初のうちは拒否反応が強く出る場合がありますので私共の指導に従いながら行うようにしてください。
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ダークファンタジー小説『王宮城下町の殺人鬼』 2

二人は館の門を抜け、入り口の扉を開ける。 広間は真っ暗で、鎧や絵画などが飾られている。所々、朽ちており、ろくに手入れがされていない。二階へと続く、階段が見つかった。 階段の上に人影のようなものが、ぼんやりと見える。 柵に手を掛けて二人を見下ろしていた。 辺りにランプなどで明かりは付いていない。 「お前が殺人鬼か?」 ロノウェは訊ねる。 人影はまるで嘲り笑うように、二人を見下ろして笑っていた。 「お前らの相手は俺じゃない」 人影は闇の中から、何かを指差した。 何かが落下してくる。 それは、大量の鴉達だった。鴉の群れが二人へと襲い掛かる。 「ふざけやがって」 ロノウェは地面を剣で切り付けた。 すると。 床が盛り上がり、巨大な二本の腕が生え出てきて、人影へと襲い掛かる。 「貴様…………。俺の家を壊しやがって……」 人影は、何かを空中に放り投げると、跳躍する。 宙に、木片が浮かんでいた。 人影は、木片の上に乗っていた。 外では霧が少し晴れていた。 月明かりに照らされて、その人物の姿が浮かび上がる。 腰まで伸びた金髪に、女性的な服装。胸はビスチェで多い、腰までドレスをひるがえしている。美しき中性的な男、美麗な女装男子、というよりは、異常な性的倒錯を持った狂人といった印象を受けた。服の所々には血がべったりと乾いてこびり付いている。 殺人鬼。 「お前の名は?」 ロノウェは訊ねる。 「貴様が先に名乗れ」 「俺はロノウェという。王宮騎士団に所属している」 「ベレト。それが俺の名だ。お前はゴーレム使いだろう? 石や大地に疑似生命を与える」 「ああ。よく分かったな」 ベレトはシャンデリアの上に飛び移
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ダークファンタジー小説『王宮城下町の殺人鬼』 1

王宮の城下町は、夜景が美しい。 天を見ると、星空が広がっている。 城下町には殺人鬼が出るという話がある。 街の警備団達は、殺人鬼を捕まえるのを躍起になっていた。 何でも、死体は切り分けられた後、天井から吊るされている。死体が晒されている場所は、倉庫や下水、肉屋といった場所だった。 極めて、異常性のある行動だ。 騎士団の若手として、ロノウェはこの犯罪者の討伐を命令された。 「って言っても、俺一人で出来るんだろうか」 目撃情報によると、殺人鬼は透き通るような金髪の髪を腰元まで伸ばしており、女物のビスチェとドレスを付けている男性。美しい顔立ちだが、明らかな性的異常者。倒錯者。邪悪で禍々しいオーラを放っていたと聞く。更に特徴的なのは、両手に血の付いた長めのナイフを手にしていたらしい。それで人間を解体しているのだろうか。 ロノウェは酒場にて、人を探していた。 何やら、痕跡から人を探し出す事が出来る者らしい。 酒場に来て、彼はそれらしい人物を探した。 「もしもし、灰色の髪のお姉さん。あ、お兄さんかな?」 ロノウェは声を掛けられる。 なんだか、陰気な男が酒場の奥のテーブルの席に座っていた。 「俺は犬よりも強い嗅覚を持っている。俺が付いていく。街を騒がしている殺人鬼を探し回っているんだろう?」 「ああ。警備も騎士の仕事だからな」 「ははっ。ちなみに俺は元々は夜盗みたいなもんだ。牢屋に入っていた事もある。恩情で出されて、警備の下っ端をさせられているがな」 「そうか。せいぜい、王宮の為に働いてくれよ」 二人は酒場の外に出ると、純白の肌をした少女が佇んでいた。 彼女の名はセーレ。 女王陛下アンジェル
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【ホラーキャラクターイメージの大切さ】

ども☆ちょいブランクがあいてのひさびさの投稿ですw☆(再三言ってますが、私は他のサイトでも、今回のココナラ出品内容と同じオススメ映画活動をしているのでw、なおかつ、ココナラさん内ではコメントのやり取りができる場面が一部の人としかなく、閲覧お客様のほとんどがハート(いいね)ばかりなのでごめんなさーい苦笑){※とはいえ★すべての場所でのオススメ映画活動☆は一生懸命継続でございます!☆☆とまぁさてさて、今回の映画関連の話題はですね、またふと某映画関連の内容で思い浮かんだことをブログにあげようと思いまして・・・突然ですがみなさんは、【『ホラーキャラクターは派手に世間の表側にいろいろと出ると、《恐怖イメージ要素》が一気に冷める』】と感じてきたことはないでしょうか。どういうことかというとですね。この世に知らない人は絶対にいない【邦画の「貞子」】いますよね。このホラーキャラクターの貞子は、日本で1作目公開当時、恐怖要素が強く、《あの目》のにらみや、当時CGが古い技術とはいえ「テレビからそーっと出てくる」といった誰もが予想もつかなかったストーリーは当時、日本に衝撃をあたえたといっても過言ではないかと思われます。しかしながら年月は流れ・・・この映画の作品もさまざまな監督や脚本家でシリーズ化ともなれば、ある作品では貞子をモンスター化にしたり、ある作品では、他のホラーキャラクターと戦わせたりで・・・私個人的には、このようなことをすることでホラーキャラクターのイメージがだんだんとくずれ落ちてきていると感じます。しまいには貞子関連の映画新作が公開するたびに、告知キャンペーンの一環か何かで、似たかっこうの
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小説『極寒の殺人鬼』

夕方、起きたら一面が雪景色だった。 私は雪の街を歩く。 傘に小さな吹雪が触れる。 今日は近くのコンビニまでの距離がヤケに遠い。 秋頃に過度の激務の為に病院で心の病の診断がくだり、仕事を休職していて、ひきこもりである私の生命線はコンビニだった。 とにかく身体の芯に通るような寒さだった。 私は昼夜逆転している生活だったので、起きて朝食を買いにいくのは、大体、夕方の五時を過ぎた頃だった。 暗い。 暗い雪の中、傘を差している。 ふと、何者かの気配が私に近付いてくるのが分かった。 私と歩幅が同じだ。 歩みを私に合わせている。 ……きっと、気のせいだろう。そう思う事にした。 それにしても、コンビニが遠い。 いつもなら、五分程で辿り着く。 けれども、何故か一向に辿り着かない。 角を二つ程、曲がったらすぐの筈なのにコンビニに辿り着かない。 ざっ、ざっ、と。背筋に異様なまでの寒気が走った。 まるで、ナイフが背中の皮膚一面で滑ったような感覚だった。そう言えば今、時間はどうなっているのだろう? 私はスマートフォンを取り出す。 すると電源が切れていた。 ちゃんと充電器を付けていた筈だったのに……。 私はすぐに記憶違いであると思う事にした、スマホは充電器のコードを差し込んでいなかったに違いない。それから、コンビニに辿り着かないのも、雪のせいで視界がボヤけて、 間違えた道を行ったに違いない。 ざっ、ざっ、と。 背後の足音は私に近付いてくる。 しゃり、しゃり、と、何やら刃物のようなものを研ぐような音が聞こえた。くちゃり、くちゃり、と、涎が足れるような音も聞こえた。 私は幻覚や幻聴の類を見てしまう病気にな
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チベユウスケ係長51回目

こんにちは。チベユウスケ係長51回目です。Twitterとインスタグラムでもあげてます。(*'▽')インスタグラムは最近始めたので初期の「チベユウスケ係長」から上げていってます。
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ハッピーハロウィン!

2022年のハロウィンイラストです。
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もうすぐハロウィンですね。ハロウィンの怖い話でも。

もうすぐハロウィンですね。日本だと怪談話は七月、八月の暑い季節に語られるものらしいのですが。外国だとハロウィンの時期に語られるとも聞きます。日本と欧米の文化の違いかな、と思います。当方、ホラー小説を執筆するお仕事をしているのですが。ハロウィンに関して、怖い話は無いかと調べていた処。ハロウィンの起源は諸説あるのですが、ハロウィンは光と闇の時期が朧げになる日、あの世とこの世の境界が境目になる日みたいです。夏を光の時期、冬を闇の時期として、冬に差し掛かる10月31日を闇が始まる日としたそうです。ですから、生命力の弱い子ども達に仮装をさせてあの世の住民に連れて行かれないようにする為の儀式なのだとか。ちなみに古代ケルト民族の祭りなのだそうです。昔の人々の考えに触れると、とても面白いなあと思います。さて、皆様もHAPPYHallowe'en。もしよければ、ホラー小説執筆のご依頼、宜しくお願いします。
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【あなたの映画選びの基準≪ホラーあるある編≫~無料掲載ver~】

どもども☆いつも私のココナラ個人映画ブログをご閲覧いただき誠にありがとうございます☆前回の「あなたの映画選びの基準≪制作国編≫」の最後に予告した通りw今回は【≪【ホラー】あるある編≫】の《(共通部分)》をさっそくココナラ個人ブログに無料の範囲でとりあげさせていただきます☆☆(※「制作国編」を見ていないかたはこちらhttps://coconala.com/blogs/2544771/229918)★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆では、突然ですがホラー映画好きのみなさんは、『ホラーはこういった展開がもう定番になっててう~む。。』と感じたことはありますでしょうか。私は基本、全ジャンル洋画邦画問わず見るほうですけど、なかでも【オススメ紹介の☆★得意ジャンル分野:ホラー】はあまりにも見すぎてw下記のような感情になりますw【▼≪出品者主観目線によるホラーあるあるの傾向w≫】【≪①≫】大半のストーリー内で出てくる《例:古びたドア》は、「必ず♪ギ~~~ときしむw」{※油さしとけばいいのに。。w【≪②≫】大半のストーリー内に出てくる《例:三面鏡つきの洗面所》は、「最初は誰もうつってないけど、一度開いて、再び閉じたら・・・≪♪ドーーーン!となんか後ろに誰かうつってるw≫」{※霊でも人間でも※用があるなら「※最初から」登場してw【≪③≫】大半の《例:悪魔祓い系のストーリー》は、1:まずは聖水ぶっかけて、2:なんかの聖書を読んで、、3:唱えれば、、、(大半のとりつかれた人は)「うぎゃあ、、!!」と、くたばって一件落着w{※そんなことなら早く対策みつけてようかw【≪④
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自分で自分の夢占いしました

この間夢を見ました。そもそも内容覚えてること自体珍しかった感情に寄り添う傾聴人「K」です。こんばんは✨友人曰く内容がジャパニーズホラー歩き過ぎたみたいで気づいたらどこかの廃屋の外階段にいた。空の遠くが赤くなってた。真っ暗になってきてて、知らないところだし明かりもないし引き返そうとしたら、階段の下が真っ黒で何も見えなくて、周りは山みたいなところだった。進めないし戻れないから空飛んで(夢で久しぶり)山降りる方に行った。道があったからそれを下に見ながら夜通し飛んで誰もいない街を空から見て通り過ぎて寒くて疲れてきた所で、過去に上に立ったことある鳥居を見つけてその前に来た。その鳥居の奥の道辿れば戻れるの知ってるから安心した。鳥居少し入ったけどとにかく息が上がって動けない。あんまり戻りたくもない。全力疾走したあとみたいにどきどきしながら目が覚めた。…起きてもどっきどきしちゃって……動悸なかなかおさまらない… ◇◇夢とは◇◇起きている時考えていたことを寝てる時に脳が整理しているものだそうです。極めて現実的なものと自分は考えています。なんとなく思い当たる節はありました。環境変えようとしてるから。でも夢占い気になって調べちゃいました●廃墟…不安や体調不良、後悔などそこから出るというのは解決に向かう予兆かと。 ●鳥居…夢や願い木の古い鳥居だった。かすかな希望なのだそうです。そしてどちらも運気上昇の意味がある。実現能力は上がっています。占い師っぽいですねK(笑)夢占いサービスやろうかな(((安易)))占いはどうあれ実現させるのは自分です。解決に向かうことでしょう、ではなく解決させるんやあ( ´∀`)
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あるカップルが深夜に訪れたレンタルショップで起きた奇妙なお話:とあるレンタルショップ+【朗読動画】

 おはようございます。こんにちは。こんばんは。ブログを閲覧いただきありがとうございます。 youtubeにて「語り部朗読BAR」というチャンネルを運営しております。 自身で小説を書き、声優さんに朗読していただいたものに動画編集をして公開しております。 たまに作者自身の北条むつき朗読もございます。 今回ご紹介の朗読動画は、あるカップルが深夜に訪れたレンタルショップで起きた奇妙なお話です。 良かったら聴いていただけると嬉しいです。・朗読動画もご用意しております。・文字をお読みになりたい方は、動画の下に小説(文字)がございます。◉とあるレンタルショップ作者:北条むつき朗読:徳留璃沙 紳士淑女が集まる街の、雑踏としたビル街の一角に、レンタルショップがある。 大手チェーン店とは違い、灯は薄暗く、いかにも夜の店っぽい雰囲気を醸し出している店だ。屋上はガレージになっており、地上二階のほぼ平家。十台あまりの駐車スペースがある。 ある車が一台、屋上駐車スペースに止まった。若い男女二人が、屋上駐車場から、一階のレンタルスペースへと階段で降りてくる。 薄暗い店内を見た瞬間、女は男に言葉をかけた。「健ちゃん、ちょっと怪しくない? アダルトショップみたいに薄暗いっし、ウケる!」「おお! そうだな。変なもん置いてそう。アハハハッ」 店内入り口付近には、子供用のおもちゃ箱。ガチャガチャが数台並べてある。その上には、DVDなどのポスターが貼られ、自動ドアがある。自動ドアが開くと、男女はケタケタと笑いながら、店内へと入っていく。 店内も薄暗いが、意外に広く、DVDやコミックコーナーなどが設けられており、DVDな
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夫婦喧嘩した時に使える新しいアプリのお話:夫バンク+【朗読動画】

 おはようございます。こんにちは。こんばんは。ブログを閲覧いただきありがとうございます。 youtubeにて「語り部朗読BAR」というチャンネルを運営しております。 自身で小説を書き、声優さんに朗読していただいたものに動画編集をして公開しております。 たまに作者自身の北条むつき朗読もございます。 今回ご紹介の朗読動画は、喧嘩した時、相手がうざい時に使える新しいアプリのお話です。 良かったら聴いていただけると嬉しいです。・朗読動画もご用意しております。・文字をお読みになりたい方は、動画の下に小説(文字)がございます。◉夫バンク作者:北条むつき朗読:悠奈ゆかり 女同士の息抜きに学生時代の友人、紗栄子《さえこ》の家にお邪魔していた。最近の紗栄子はよく笑っている。以前は夫の愚痴ばかり聞かせれ、距離をおいた時期もあった。でも何かが吹っ切れたのか、紗栄子は最近妙に楽しげだ。 そういう紗栄子が私は羨ましい。逆に私はここ最近、夫の愚痴を紗栄子に聞いてもらっている。昨夜連絡をとり、今日も日中に紗栄子宅にお邪魔していた。「ねえ、紗栄子? 最近機嫌いいね? どうしたの?」「そう? エヘヘッ……」 にこやかに笑う紗栄子。私は二人だけだと思い、突っ込んだ事を言う。「まっまさか、男できて、浮気とかしてんじゃあ?」「違うわよ!」 そこはハッキリと断る紗栄子だった。しかし次に聞き慣れない言葉を口にした。「夫バンク使ってるの!」「えっ……」 私は、その言葉に首を傾げた。それを見越してか、微笑みながら紗栄子は夫バンクを進めてくる。「あなたも、グチグチとずっと抱え込んでるんだったら、いっそお願いしたらいいわよ」 笑
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過去を売り、未来を買うミステリーホラー小説:未来ファンディング+【朗読動画】

 おはようございます。こんにちは。こんばんは。ブログを閲覧いただきありがとうございます。 youtubeにて「語り部朗読BAR」というチャンネルを運営しております。 自身で小説を書き、声優さんに朗読していただいたものに動画編集をして公開しております。 たまに作者自身の北条むつき朗読もございます。 今回ご紹介の朗読動画は、過去を売り、未来を買うクラウドファンジングのお話です。 良かったら聴いていただけると嬉しいです。・朗読動画もご用意しております。・文字をお読みになりたい方は、動画の下に小説(文字)がございます。◉未来ファンディング 作者:北条むつき 朗読:水無月とあ。 半年間音沙汰のない友人、御影《みかげ》から、突然一通のLINEが送られてきた。最近、巷《ちまた》で流行っているというクラウドファンディングアプリの情報があるからお前もやってみろと言う。『クラファンサイトの新しい版が出来たみたいなんだ。ちょっと興味あったらみてみー』 そんな軽いノリで送られてきたメッセージのURLをクリックしてサイトにジャンプした。 そこには『未来ファンディングフリー魔』と書かれたちょっと怪しげな文字と、あなたの未来を売り買いしませんか。という少し意味深なキャッチコピーが大々的に載り、今まであったようなクラウドファンディングサイトと同様に、各種個人のやりたいことと必要金額が掲載されていた。 未来を売り買いってどういうことだろうと思い、じっくりとサイト内の文字を読んでいく。【このサイトは、あなたの未来を売り買いできます。例えば、あなたがゲーマーになりたい場合。ある一定のゲームを習得するのに一年かかると
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ホラーからの学び。

はい、こんにちは。私は何時も元気ハツラツです!皆さんは如何お過ごしでしょうか?さて今日のお題は「ホラー映画からの学び」です。U-nextなる動画サービスを利用しているのですが、その中でアクション映画が好きなので色々と面白そうなものを観ていたのですが、そのうち観る物がなくなってきました。。。。ワイルドスピード、007、マトリックス、ミッションインポシブル何回観た事か。「もう何回観ているの?」と家族から呆れられる始末。仕方ないから他のジャンルに行くか~。ってな訳で、何故かホラーを色々と観る事に。古くはリング・らせんに始まり、犬鳴村とか、呪怨とか、クワイエットプレイス、IT、着信あり、事故物件 怖い間取り、などなど。展開を予想するのも面白いのですが、そろそろ脅かしのシーン来るぞ、来るぞとドキドキしながらの鑑賞もまた楽しいものです。それぞれの映画にまあ、怖さがあるのですが、色々と観ていくうちに自分なりの気付きが生まれてきました。僕の母親の口癖に「他人に対して良い行いをしておくと、良い事として帰ってくるし、他人に悪口を言ったり酷い事をすると、それが回り回って自分に跳ね返ってくる」と言うのがありました。まさに、まさに。ホラー映画では、昔、誰かに酷い事をされた人が、恨みを忘れられず、死んでからも今に生きる人を呪って、脅かしたり、悪さをしたりするというテーマが圧倒的に多い。ふむふむ。なる程、なる程。その逆と言えば。。。そう、「愛」でしょうか?あまり日本人は普段「愛」なる言葉は照れくさくて、遣わないものですが、今の「恨む・呪う」の反対となれば「愛」しかありません。もっと身近な表現で、他人への親切
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太刀風居合の怖いの駄目なのに無謀にもホラーゲーム作成

『世にも奇妙な物語』は大好きなのに『ホラー映画』が全く見れない太刀風居合です。犬鳴村とか樹海村とか興味はあるのですが、如何せん見に行けなかった。だって怖いじゃん。ほら……幽霊って噂をしている人間の所に現れたがるって……やめよう!やめよう!俺は全然来て欲しくない!なのに……ホラーゲームを創ろうとする圧倒的な狂気先週の月火水はパソコンの調子が悪くて、色々削除してどうにか軽量化に成功。あとはRPG講座を勉強したり、ノベルゲームを勉強したり(1文字ずつ出現する的な)しています。今日はかなりUnityの勉強をしていました。今日から本格的にリリースできるゲームを出せるように頑張っています。ホラーゲームを作成してみようと思った……のではなく、過去に考えていた小説のネタをゲーム化してみたいと思いました。説明しよう!太刀風居合は、実はプログラマーでもゲームクリエイターでもなく、実は小説家を目指していたんだよ!!!(まあ……書いていないけども)あれは過去に『人狼ゲーム』が流行っていた時期です。映画も何作も出たじゃないですか。あれに憧れて密閉空間(クローズドサークル)での殺し合いを考えていたんです。おおう、俺サイコパスやん。しかし、まあそんな内容を書けるはずもなく……。何年間も記憶の引き出しに閉まっていたのですが、2022年の目標としてゲームのリリースを思い立ち、そこで何をするのかを考えたのですが、今回の内容を思い出しました。需要はあると思っています。『Among Us』というゲームは凄く人気を博しています。映像作品ですが『イカゲーム』も流行りましたよね。こういう生き残りをかけた多人数バトルは一定数
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液晶タブレットで最近、絵を練習しています。

一応、アナログ絵で絵を描くというサービスを無謀にも行っているのですが……。うーん、上手くいかない……。こちらは個人的にかなり気に入っているサイコパス系の少女。当方、ホラー小説などを執筆するサービスを行っているのですが、もっと禍々しく、しかし可愛らしい絵にしていきたいなと。こっちはオリキャラのゴスロリ少女です。色塗りが苦手なので一度、白黒の線だけで絵を見せる練習をしています。戦闘描写の構図。花の部分が目玉になっているモンスター。最後に最近、アナログで描いたイラストを載せますね。
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神獣召喚などお試しでやってみるのは危険

私がまだそういう知識がなかった頃たまたまそのときに肩を怪我していたお友達に練習がてらヒーリングをさせていただいていました。そのとき、Youtubeで神獣を召喚しヒーリングしてもらうというのを見たばかりでそれを試してみることにしました。その動画のコメント欄には召喚してみたら体が暖かくなったとか体感を書かれてる方もちらほらいました。そのときには遠隔だったのですがまずヒーリングをしているときに友達から「さっきより肩が上がる!」とフィードバックをもらっておりその状態で神獣を召喚する呪文を唱えました。すると友達から「肩が重くなった」と言われました。急いで見てみるとその方のすぐ後ろに前髪をだらーっと垂らした女性が立っていたのです。よくホラー映画で見る髪の長い女性です。そして長い前髪の隙間からぎょろっとした目が覗いていてこちらを見ていました。すぐに浄化をしましたが、その女性は上がることなくどこかに逃げていきました。召喚というのは神獣たちと深い信頼関係を結びしっかり学んで神獣たちを操れる方ではないといけないのだとか。だって誰だって知らない人に突然「あの人ヒーリングして」なんて言われても困りますよね(   ˙༥˙   )そりゃそうだ。来てくれるはずはない。こうやって成りすまして出てくるものも結構いるのだそう。このときには浄化をしたことによってどこかに行ってくれましたがもし私がこの女性を視えていない人だったら…浄化という技術を持っていない人だったら…その後その友達がどうなっていたのかと思うとゾッとします。
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迷子のお年寄りの霊さん

私が普段やっている浄化は愛と感謝のエネルギーを送ってちゃんと天国に還りたい意思のある霊さんに自ら昇っていってもらうというものです。よくホラー映画などで見る「名を名乗れ!!」みたいなお祓いではないのです。私がこの浄化の技術を習得する時『霊さんのそのほとんどは迷子になっているだけ』と教わりました。霊さんとの心温まるエピソードや切ないエピソードもたくさん聞いたりしていました。普段私が浄化をするときには特定の霊さんが憑いていることは稀で基本的にはその方から出た不要なエネルギーだったり周囲から引き寄せてきてしまったエネルギーたちです。「ここにいたらどんどん辛くなってしまうから上がっていきな」と伝え導いてあげると、みんな素直に上がっていってくれます。たまに「やだ、こわい」と恐怖の感情が伝わってくることもありますが「みんなと一緒に行きな」「みんな一緒に連れていってあげてね」と声をかけてあげると勇気を出して覚悟を決めて頑張って上がっていってくれます。ある日、お友達のペットちゃんの浄化をしようとしたとき「行き方がわからない」という声が聞こえてきました。それはお婆さんの霊でした。私が道を示してあげて「ここから上がってね」と伝えると迷わずスッと体から離れ、上がっていかれました。他にも、突然部屋に現れた黒い影視線が強く怖かったのですがよく見てみると向こうもうずくまって怖がっていました。それは小学生くらいの男の子で、でも姿はもう変わってしまっていました。その子はお母さんを探して彷徨っていました。他にも浄化をしているとき、上がり際に「ありがとう」とお礼を言われたこともありました。「霊」と聞くと怖いイメージ
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怖い話『真夜中の水族館』

 私の通っている大学の近くには、深夜二時まで営業しているBARのような雰囲気の喫茶店がある。学校帰りに何度か寄ってみたが、どうもお酒は出さないらしい。  BARの中は水槽が並んでおり、熱帯魚やらなにやらが飼育されている。亀やエビなど、も飼育している。さながら小さなアクアリウムといった感じだ。  そこで出されるカレーライスやパスタ、ハンバーグ定食などはとにかく絶品だった。飲み物やケーキ類もボリュームがあってお得感がある。店内には本棚が多く、漫画なども置かれている為に居心地の良い空間として私はその喫茶店でレポートやレジュメなどを書いていた。 「貴方、そこの大学に通っている子?」  五十は過ぎている、優しげな表情の女性が私に訊ねる。 「はい。そうですけど」 「そうなのね。大学生なら話してもいいわね。このお店、深夜0時を過ぎたら、特別なメニューが出されるの。もし、終電を逃したりしたら、よければいらしてね」 「そうなんですね。覚えておきます!」  私はボリュームのあるカルボナーラのパスタを口にしながら、アイスティーを口にした。パスタとドリンクがセットで800円。パスタにはサラダとデザートも付いてくる。中々に安い。 「じゃあ、もし、夜中に立ち寄ったら、特別メニューを注文しますね!」 「あいよ。若い女の子がレジをしていると思うけど、よろしくねっ!」  おばちゃんは、とても元気な笑顔をしていた。    それから、一か月くらいした頃だった。  私はサークルの仲間達と飲んでいた。 「サキ、終電逃しちゃったね……」  マリサはぐでん、ぐでんに酔っぱらっていた。  例の小さな水族館をモチーフにした喫茶
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『怖い話』アプリ『怪談』

 私は今年、二十一歳になる女子大生だ。  とある、出会いの場があるアプリに友人に誘われて登録する事になった。  そのアプリ内では恋愛や結婚などの出会い目的の場所だ。登録してみると、男からのメッセージが本当に多い。私はそのメッセージがうざくなったら、性別の欄を男にしてみたら、ぴったりとメッセージが止んだりした。アプリ内では年齢や顔を偽っている者もいたり、性別を偽っている者も多い。「遊果(ゆか)に付き合うのは、今回だけだからね」  私が元々、このアプリを使い始めたのは、高校からの友人である遊果に半ば強引に誘われてからだった。遊果は高校時代から彼氏が二人いたり、大学に入ってからも、関係を持っている男が複数名いた。そして彼女は夜の仕事を始めてから、恋愛依存、性依存が加速していった。遊果は元々、精神的に不安定な人間で、誘われたら誰とでも関係性を持つような傾向があった為に、よくおかしい男と関わっていた。  ……そして、大抵の場合、その愚痴を聞かされるのは私だったのだが……。 「砂織(さおり)ちゃん。今度の男はね。四十代で、ホストをやっている人なんだよ! 来週までに二十万は貸して欲しいって言われているんだけど、どうしよう……?」 「そんなの無視しなよ。っていうか、何なのよ、四十代のホストって…………」  この前は、39歳の元アイドル事務所に所属していた男と交際していた。その男とはアプリで知り合ったのだが、アイコンにしている顔写真は昔のイケメン男性芸能人に似ていたらしい。だが実際に会ってみると、かなり加工した顔で、貧相な親父だったのだと聞く。 「ホント、遊果は地雷男ばっかり引き当てるんだから、
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菊の花。僕の家は菊屋敷だった。姉は家を葬式の場に変える。

 僕の部屋の中には、よく菊の花が飾り付けられていた。  姉の趣味で、家の中には、色取り取りの菊が飾っていた。  僕の両親は、僕が中学生の時に、姉が高校生の時に離婚しており、姉と僕は父親に引き取られた。母親は離婚調停が終わった後、音信不通になったと父から聞かされた。元々、母親はキャバクラで働いていたのを客であった大手企業に勤めていた父と恋仲になった為に、そのまま結婚に至ったのだそうだ。  姉と僕を産んだ後も、母は父に黙って男と遊び歩いていたらしい。  いわゆる、不倫という奴なのだが、特定の男性と不倫していたというわけではなく、何名もの男達と交際していたらしい。  父はそれに長い間、我慢していたらしいが、姉と僕がある程度の年齢になってから、ついに母とは離婚する事になった。父はそれから、僕と姉に対して“大学まで行かせられる学費は出してやれない。もしどうしても行きたいなら、奨学金を借りて行ってくれ。高校を卒業したら働いてくれるのが一番嬉しい”。そう憔悴した顔で言った。  家はそれなりに広かったので、僕と姉、それぞれに部屋が割り与えられた。  ある時から、姉は菊の花をよく家の中に飾るようになった。  菊の花を飾るようになってから、姉が少しずつ、けれども確実に心を病み始めたのは分かった。 「佳一(けいいち)。花を絶やさないようにね」  姉はいつも、そう言うのだった。  そして、菊の香りのするポプリをいつも持ち歩いていた。  ポプリをカバンの中に入れて、学校に行っているみたいだった。  枯れた菊は、ゴミ箱ではなく、裏庭に捨てられる。  朽ち枯れた菊の堆積物が、裏庭のコンクリートの地面に積み上
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ポートフォリオに和風BGMを追加!

過去に私が制作した和風BGMをポートフォリオに追加しました!日本特有の不気味さをテーマにした和風ホラー、ゴシック系の楽曲です折角ですので、イメージが湧きやすいよう簡単な動画をつけてみました。和風をテーマにした楽曲に興味がある方は是非チェックしてみて下さい!!
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『キズ』※ホラー、怪談短編。

 僕の妹の沙耶(さや)は化け物だ。  小学校に上がる前に、僕は確信した。  それは夜中にトイレに行った帰りだったと思う。  仏間に仄かな明かりが灯っていた。  仏壇の前に、まだ四歳の沙耶がいた。  彼女は仏壇にある位牌に向かって、何かを呟いていた。  亡くなった曽祖父、祖父と一緒に会話をしていたのだと思う。 「おじいちゃん。ひいおじいちゃん、私、もうすぐ四歳になります。お兄ちゃんはお母さんと仲が良いのです。うふふふっ、でも、最近はお母さんが私の事ばかりで、お兄ちゃんが私の事をうらやましく思っているみたいだよ」  クスクスクス、と、沙耶は笑い続ける。  沙耶の近くにあった、おはじきが小さく揺れて動いていた。  沙耶は普通の人間が“視えないもの”を“視る事”が出来る。  それは彼女が年齢を重ねる事に顕著になっていった。  沙耶はよく、何も無い壁や路地裏、公園のトイレの陰などで見えない何者かと会話をしていた。 「今夜は大きな怪物が来るね」 「怪物?」  僕は彼女に訊ねる。 「うん。大きな牙と長い爪を持っている。肉食獣みたいな感じなのかな?」  僕の周りでは、電柱や街路樹などに、異様なキズが増えていた。  それは、獣が爪のようなもので付けたようなキズだった。 「沙耶。何か近付いているのか?」 「うん」 「それは危険なのか? 僕達にとって」 「わからない……」  そう言って、妹は首を横に振る。  幼い頃から沙耶の話を聞いている為に、僕もある種の“霊感”のようなものを見に付け始めていた。この世のものじゃない、所謂、霊的な存在、怪異、見えない怪物のようなものの気配を感じ取る事が出来るのだ。
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『人魚伝説の村』※怪談。ホラー小説。

人魚の肉を食べると“不老不死”になるという伝説がある。 そして、この村の付近に住まう、人魚自身も“不老不死”である、と。 私は「彼女」に魚だけを食べさせる。 彼女の身体はだんだんと魚で血肉が作られていく 半年ほどして私は彼女を「食べる」。 彼女の身体は「魚」で作られている筈だ。 私は不老不死になるべく「彼女」を食べる。 潮の味が口の中に広がった。 †  大学三年の夏休み、俺は友人の仙波と一緒に、ある漁村へと向かう事にした。  その漁村から出る船から、小さな島に行く事が出来るのだと。  漁村は新幹線に乗ってから、更にバスを乗り継いでやっと目的地に到着出来る場所だった。漁村なだけあって、この辺りにある食堂は魚料理がとても美味しい場所だった。 「飯食うだけでも来たかいがあったな」  食堂の中で仙波(せんば)はそんな事を言う。 「ははっ。そうだな」  俺も笑った。  俺達は食堂のおばちゃんと雑談していた。  大学生活の事。アルバイトでの失敗の事。恋愛での失敗の事。家族間での仲の事など、そんな、プライベートの事を自然に話していた。  おばちゃんは気さくな人だった。  聞き上手で、話を引き出すのが上手かった。 「そういえば、この辺りの人魚伝説の話を聞かせてくれませんか?」  俺はおばちゃんに、此処に来た理由を話した。  この辺りの漁村には、人魚伝説があって、それもとてもおぞましい伝承として伝わっているのだと。  そして、俺は、例の人魚伝説の話を食堂のおばちゃんに話した。 「そうねぇ。あたしが聞かされたのは、そんなに怖いお話じゃないけど、確かにこの辺りには人魚の伝説があるわねぇ」  海の方に
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『足売りばあさん』※無料ホラーテキスト。

 手足を買わなければ、買わなかった手足を失う事になる…………。  夕闇の峠。  そこには神社があった。名前の分からない、何を祀っているのか分からない神社だ。そこには、人形の手足を売っている、おばあさんがいた。    私は今年、大学生になったばかりだった。  所謂、サークルの友人達と一緒に、ドライブに出かけるのが日課になっていた。  そのドライブの途中、峠の途中に公園らしき場所があって、車を停める事になった。すると。神社のような場所が見つかった。神社の文字はかすれており見えなかったが、ありがたいものだと考えて、みなで拝殿に手を合わせた。……ただ、一体、何を祀っているのか、まるで分からなかった。  帰りに、何か露天商みたいな人間を見つけた。  果物でも売っているのか、あるいは神社だから、御札でも売っているのかと、みなでその人間に近寄った。老婆だった。陰気な雰囲気を醸し出している。  みなで、その老婆が何を売っているのか見てみた。  みると、何か粘土……あるいは、陶器のようなものを売っている。  どうも、それは、人形の手足みたいだった。 「いりますかねえ? お安くしておきますよ?」  老婆はなんとも言えない笑い声をあげていた。 「この辺りで売られている、お守りなんです」 「効果はなんですか?」  ミカは首を傾げる。 「交通安全ですよぉ。買っておいて、損は何もありません」  老婆は言う。  極めて、不気味だ。  この老婆も一体、何者なのか分からない。  しかし、何故か、この人形の手足は魅力的に映った。 絶対に買わなければならないんじゃないかと私達は考え始めた。よくよく見てみると、人形の
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アニマルコミュニケーションの話#4

こんにちは。おとふです。 また暑さが戻ってきましたね。 そうだ 怖い話 しよう ほん怖は今年放送してくれるのでしょうか。 去年の開かずの間のお話は良い怖さでした。動物さんとお話しをさせてもらうと、時々幽霊を見せてもらうことがあります。 私に霊感は無く、自力で幽霊を見たことはありません。 全てお話し相手の動物さんが見たものを見せて頂いています。 たまに、猫さんが何もないところをじっと見ているという話がありますよね。 ライトカバーに写る自分達を見ていた、なんて話もありましたが、本当にいるかもしれません。 幽霊を見せてもらったことは数回あるのですが、今のところ全て猫さんから見せてもらっています。 犬さんも見えているのでは? と思うのですが、話に上がるのは今のところ猫さんだけです。 あれは、若い猫さんとお話しさせて頂いたときのことでした。 猫さんが部屋にいて、なにかしら落ち着かない様子と、その部屋の半分が暗い様子を見せてもらいました。 あまり積極的にお喋りをしてくれる猫さんではなかったので、とにかくこちらが気になったことを聞きまくります。 Q部屋の明るいところが嫌なのか? A外に出られる窓の前で座っている映像(嫌ではない。むしろ好き)Q部屋の暗いところが嫌なのか? A部屋の暗い場所の棚に自由に乗る映像(そんなことはない)はて? では何が気になるというのでしょう。 Q何が気になっている? A部屋の中から見た廊下に続くドアの映像 とにかくドアをじっと見ていました。 ドアはガラス張りで、廊下が真っ暗なことがわかります。 その廊下は、真っ暗というより真っ黒でした。 その廊下が気になるのかと問え
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肝試しイラスト追加いたしました!

いやー、夏真っ盛りですね。こんな時は涼を求めて怖い話や肝試しに興味が湧いてしまいますよね。ていうことで、駆け込みですが、肝試しイラストを出品しました!既製品ですので、まだチラシ完成してない、なんか余白が寂しい、と思っていらっしゃる方におすすめです。透過PNGで納品なので、動画にちょこっと載せたりもできちゃいます♡妖怪って描いてて楽しいですよね。恐ろしい妖怪も居れば、間抜けな妖怪が居たり、可愛い妖怪も居たり…。あんなに流行ったアマビエ様も、今回始めて描きました。あの人(妖怪?)はできるだけ可愛く、そしてキラキラした雰囲気で描きたかったので頑張りました。その上に居るかっぱもね(笑)恐れられている妖怪をいかに可愛く描くか。楽しい課題です。何はともあれ、新しい商品の方、是非ご贔屓に(人´∀`)♡
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真実を知ったら最後(最終話)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーChapter8ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
0 500円
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真実を知ったら最後⑺

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーChapter7ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー許さない。愛されるのは私だけでいい。両親からの注目を浴びるのは私一人で充分だ。その日の夜、私は電気もつけず両親の帰宅を待った。昔のことを思い返す。両親と一緒にキャンプした日。お母さんと初めてカレーを作った日。お父さんと一緒に釣りに行った日。色んなことを次から次へと思い出す。あぁ、楽しかった。でも、私の他に子供ができて、私が一番じゃないなら、こんな両親もう要らない。ーーーーーーーーーーーーガチャーーーーーーーーーーーードアを開ける音がした。お母さんが帰ってきた。お母さんは重そうな買い物袋を持っていた。暗闇で目が慣れていないのか、電気のスイッチをつけるのに手こずっている。私は静かに近づくと、持っていた鈍器でお母さんの頭を思い切り殴った。ーーードンッーーー鈍い音がした。倒れているお母さんの頭から血が流れている。私はすぐに、準備していた包丁でお母さんのお腹を突き刺した。このお腹にいる赤ちゃんが憎い!憎い!憎い!私の幸せを奪って!何度も何度も何度も包丁でお腹を突き刺した。気付いたら床や家具はお母さんの血で染まっていた。包丁を握る力が緩む。鉄の臭いと母の匂いが混ざり、手には生暖かい感触が伝わってくる。次はお父さんだ。帰りを待って、同じように殺した。両親を殺した後、私は洗面所に向かい、体についた返り血と包丁を洗い流し、着替えた。なぜだか殺した後は穏やかな気持ちになれた。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
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真実を知ったら最後⑹

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーChapter6ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー「あの日何があったのか全部思い出した」車を駐め、志帆に全てを話した。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー10年前ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー《高知》「おはよう里奈、ご飯出来たわよ!」「はーい!」お母さんの声で食卓に向かう。「里奈、今日学校どうだった?」お酒を飲んでいるお父さんの前に座った。「楽しかったよ!同じクラスのね、しーちゃんと遊んだよ!」「いいね!新しい子?」「そうだよ」「新しい子と直ぐに仲良くなれるなんて偉いね!」料理が上手なお母さんと、一緒に遊んでくれるお父さん。親の愛情を独り占め出来て私はなんて幸せなのだろう。私だけがこの世で特別な存在。お母さんもお父さんも私だけいればそれだけでいいでしょ?ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーある日の授業終わり、仲良くなったしーちゃんといつも通り公園で遊んでいると、しーちゃんから親がまだ帰ってこないから今日は家で遊ばないかと誘われた。断る理由もなかったのでしーちゃんの家で遊ぶことにした。「ここが私のお家!」しーちゃんの家は綺麗なマンションで、とてもいい匂いがした。「お邪魔します!」「おかえり!早かったね!あ、友達?どうぞどうぞ上がって〜」誰かがいるとは思っていなかったから驚いた。部屋の奥から出てきたのはしーちゃんのお父さんだった。しーちゃんのお父さんはスーツ姿で、”真壁勉”と書かれた社員証をぶら下げて
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