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課題の分離について(子育て中こそ意識しよう)

「課題の分離」は、アドラー心理学の重要な考え方の一つで、「自分の課題」と「他人の課題」を明確に分けることで、人間関係をシンプルにし、ストレスを減らす方法です。例えば、子どもが勉強をしないことに悩む親がいるとします。この場合、「勉強をするかどうか」は子どもの課題であり、親がどれだけ努力しても最終的に決めるのは子供。とはいえ、目の前の子供がゲームばかりして、勉強していないと、つい口をだしてしまう。「勉強しなさい」と。これ永遠の課題のように思う。よほど勉強が好き!という子供でない限り、まず勉強しないから。そして、これを言い続けると、勉強することが嫌いになるのは明白。そんな時はどんな言葉がけに置き換えたらいいだろう。状況にもよるけれど、勉強は?という言葉がけに対して、お子さんが、「今やろうと思った」「あとでやる」「ゲーム終わったら」と言ってきたら?そんな時はこうだ。「そうなんだね。やろうと思っていたんだね。」「そうなんだ。やるって決めてるんだね」「ゲーム終わったらやろうと思ってるんだね。ちなみにそのゲームはあと何分くらいで終わりそうなの?」実況中継のような返しがいいらしい。そうして様子を見てみよう。やるやらないは、子どもの課題なのだから。そのうえで、落ち着いて話をすることができるのであれば、勉強する意味を子供に伝えてみよう。これは(子供を見守ることができるかどうかは)ある意味、お母さんの課題でもあるね。世の中のお母さん、毎日お疲れ様です!
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変えられるのは自分だけ

こんばんは🌙 たかです😊 いつもブログを読みに来てくださり ありがとうございます♪ 学び、経験、実践の中から 試したこと 身につけたこと 感じたことなどを 必要な方にお届けできたら いいなと思って書いています🍀 最後まで読んでもらえると 嬉しいです😌 * 今回は 【変えられるのは自分だけ】というテーマでお話します。 「どうしてあの人は あんな言い方をするんだろう?」 「これだけやってるのに どうしてわかってくれないの?」 そんなふうに相手に対して思ってしまうことはありませんか? 残念ながら私たちには相手を変えることはできません 変えようとすればするほど相手との距離が広がり ストレスも増えてしまいます人は”自分で選んで行動した”と感じたときに 意欲や幸福感が高まることがわかっています 言い換えると 自分で気づき、自分で行動を変える以外に 本当の変化は起きないということです*相手の課題に介入しようとすることは 自分のエネルギーを浪費するばかりか 相手にとっても押しつけや支配と 感じさせることがありますカナダ出身の精神科医エリック・バーンは 「過去と他人は変えられない。しかし、今ここからはじまる未来と自分は変えられる」と言われています。私たちが変えられるのは、 「自分の考え方」や「行動の選択」だけです この事実にあらためて目を向け 自分の人生を自分で舵取りしていきましょう!自分を変えることは、未来を変えることに つながっていきます🌱相手と自分の課題を分け 自分の課題に集中することが 心の安定につながります 相手を変えることはできません でも自分を変えることはいつでも可能です 自分が変
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ケアラーはどんなメンタルで過ごすと良いか

家族のケアをしていると、心配や緊張が常に付きまといます。 メールやLINEの着信音に「ドキッ」とした経験はありませんか? それが日常になると、精神的な負担が大きくなり、ストレスや不眠の原因になります。 では、どのようなメンタル状態で過ごせば良いのでしょうか?➊「すべて自分が頑張らなきゃ」を手放すケアラーの多くが、「自分がやらなければ」と責任を背負いすぎてしまいます。 しかし、すべてを一人でまかなうのは現実的に難しいことです。 ここで活用したいのが、アドラー心理学の「課題の分離」。 アドラー心理学では、「これは誰の課題か?」を考えることで、必要以上の責任を背負わずに済むようになります。 家族の気分や回復のペースは本人の課題であり、ケアラーがすべてを背負う必要はありません。 本人には「自分で決める」自由があることも思い出しましょう。 ≪ポイント≫ ✅「自分にできること」と「相手に委ねること」を切り分ける ✅「これは誰の課題か?」と問いかける習慣をつける こうすることで、心の負担が軽くなり、より健やかにケアを続けられます。➋セルフコンパッションを習慣化する「セルフコンパッション」とは、自分に対して慈悲の心を向けること。 慈悲とは、辛い状態にある人の気持ちに寄り添って一緒に悲しむことです。それを自分自身に対して行うことです。ケアラーは、家族のケアだけでなく、自分自身を責めたり追い詰めたりしがちです。 「こんなことで悩んではいけない」と自己否定していませんか?しかし、すでに十分以上頑張っているのではないでしょうか。 その状況で「もっと頑張らなきゃ」と思うのは、自分に対して厳しすぎます。≪
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家族を支えるあなたへ—心の負担を軽くする3つの考え方

病気になった家族を支えたい。 できるだけ早く元気になってほしい。そして、以前のような生活に戻りたい。 家族として当たり前の願いなのに、心の病気ではそれがなかなか難しいと感じることがあります。 なぜなら、心の病気は一般的な病気とは違い、治療の過程が見えにくく、回復のスピードも一定ではないからです。 加えて、支える家族自身の不安や葛藤も大きくなりがちです。 実は、ケアをする側の心のあり方が、支える生活の質や家族の回復にも大きく影響します。 だからこそ、支える家族自身も自分のメンタルケアを大切にすることが必要です。 今回は、家族を支えるうえで役立つ3つの考え方「セルフコンパッション」「課題の分離」「リフレーミング」についてお伝えします。 ➊セルフコンパッション——自分に優しくすること 「もっと頑張らなきゃ」「自分がしっかりしないと」と、自分に厳しくなっていませんか? セルフコンパッションとは、「自分に対して思いやりを持つこと」です。 つらいとき、自分を責めるのではなく、友人にかけるような優しい言葉を自分にもかけてあげましょう。 例えば「今日はよくやったよ」 「しんどいのは当たり前だよね」 「私も休むことが必要なんだ」 こうした言葉を自分にかけることで、心の負担が少しずつ軽くなります。 家族を支えるには、まず自分自身の心をいたわることが大切です。 ➋課題の分離——どこまでが自分の役割かを考える 「何をしても良くならない」「もっと自分が頑張らなきゃ」と感じてしまうことはありませんか? しかし、家族の回復はあなたの努力だけで変えられるものではありません。 ここで大切なのが「課題の分離」と
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不登校は保護者の問題ではない

 ここ数年で不登校の子供の数がかなり増えてきています。そして同時にその保護者への支援体制や相談窓口の増加に言及するお話も増えてきていますが、具体的にはその中身はそれぞれが何に困っていて、何に悩んでいるのかということを細かく見なければ問題解決にはなかなか至りません。   しかし、すべての不登校児に個別対応を、となると、教員の数は圧倒的に足りません。   そうなると、教員の数を増やせば良いかと言うと、そうでもないケースが多いでしょう。   一体、子どもたちは学校の何が嫌なのか、学校自体が嫌なのか、集団生活が嫌なのか、担任の先生が嫌なのか、友達ができなくて学校へ行きたくないのか・・・等など、抱えている悩みは人それぞれ、児童それぞれの問題です。   教員一人で何人もの不登校児やその保護者に個別に対応することは、ほぼ無理でしょう。   ですから、その対応に追われて病んでいく教員が増えてきているのも然りです。   根本としては、まず「なぜ学校へ行かなければならないのか」を考える必要があります。  中学校を卒業するまでは「義務教育」だから、行かねばならないとなりますが、当然「学校へ行きたくない」という子供が出てくることはあるでしょう。   児童自身もなぜ学校が嫌なのかを周囲の大人たちに言葉できちんと説明できる年齢にもよるでしょう。低学年の子供の場合は、それが難しい場合があります。   また、低学年の子供が不登校になってしまう保護者ほど、仕事を休んだり退職して子供の面倒を見なければならない事態にも発展してしまいます。   この現象は、基本的には、人は集団の中で生活するという、生物学的にも生理学
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【課題の分離】馬を水辺に連れて行けても、水を飲ますことはできない

シンノスケです!今回の記事は、会社で言えば部下、家庭で言えば子供など、誰かを教育する立場の方にとってはブッ刺さる内容かもしれません。僕自身も開業者のサポートだったり、事業補助に来てくれる方に作業内容を教えたり、伝えていく立場にありますので『どうしたら伝わるのか』『この人にはどうアプローチすべきか』常に考えながら接していますし、独自に勉強も重ねています。『他人を変えようとせず、自分が変わる』この考え方は個人的に腹落ちしているのですが『他人を放っておいて構わない』これには違和感を覚えます。そこで『課題の分離』という考え方が役立つのです。ちょっと難しい内容なので不安ですが、この考え方をもとに解説していきますので、温かい目で見守って頂けたら幸いです!(笑)それでは早速!!!『課題の分離』とは?心理学者のアルフレッド・アドラーさんが提唱した言葉です。アドラーさんは『課題の分離』を分かりやすくするために『馬を水辺に連れて行けても、 水を飲ますことはできない』という“英国のことわざ”を例に挙げています。さらに言い換えれば『他人に機会を与えることはできるが、 強制することはできない』という意味合いになります。“自分のやるべき課題”と“他人のやるべき課題”を明確に分ける。冒頭に書いた通り、『他人を変えようとせず、自分が変わる』これは軸として持っておくべきですが『他人に対し自分ができることをする』このように捉えることもできそうです。感覚的な話になってしまいますが、『他人を放っておいて構わない』よりも人間味があって温かい印象を受けますよね。依存的な人への対策少し視点を変えてみます。教える側で『課題の
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息子が転職するって悩んでるお母さんが多すぎる

ども、ずーです。ここ数日、リアルで小耳に挟んだ話題です。私時々一人カフェに行ったりします。そこで、もう癖というか趣味になってるって言うか聞こえてくる話をきいてしまいます。ごめんなさい。でも、聞こえる声で(結構大き目よ)話してるから聞きたくなくても聞こえちゃうのよー。仕事場でも休憩時間に聞いたし、カフェでも聞いたし、ママ友からもそんな話が多い。息子さんが無事転職して今の職場に納得し、仕事してるとお母さんはもう悩んでなくて、息子が大丈夫ならいいわ。って落ち着いてるんだけど、その真っただ中だとあたふたしちゃっいますよね。お気持ち察します。私もメンタルトレーナーの勉強をする前ではきっと、あたふたあーでもないこーでもないと考えこんでいたでしょう。息子さん二十歳半ばや結婚してこどもが小さかったりすると今の安定した職場で終身雇用が一番良いと思ってしまうのは私たち5~60代の人間には仕方がないことなんですがただし、息子さんの仕事は息子さんが決めないといけないことなんですよ。息子さんの仕事も人生も私たちが指図して思い通りにすることはできません。息子さんの未来を案じ、できるだけ穏やかに幸せに生きて言って欲しいと思うのは親心です。が、だからと言って息子さんの仕事を親が決めつけてはいけません。大切なのは、本人がやりたいと思ってることを尊重して応援することです。応援と言っても私たちができる範囲でいいのです。多額の資金援助を無理してすることはありません。事細かに仕事の状況を聞きだして、頼まれてもいないことをやらなくてもいいし、親切心でアドバイスとかしなくていいんです。ただ、大切なのは本当に窮地に陥る前に帰
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「嫌われる勇気」が現代を生き抜くバイブルだという話 【Vol.42】

みなさんは「嫌われる勇気」という本をご存知でしょうか?2013年に発売以来、10年に渡って年間ベストセラートップ10入りしたという名著です。タイトルは聞いたことある!という方も多いと思いますアドラーという昔の心理学者が唱えた心理学が内容のベースになっていて、哲学者と悩み多き屈折した思いを抱える青年との2人の対話形式で話が進んでいくのですが、私自身、これまで読んだ本の中でも上位に入るほど学びの多い本だと思っています!特に社会人になって3年以内の人には必ず読んでほしいと思っているほど。私はこれまでに4回読んでいますが、読むたびに新しい発見があると感じます。そんな「嫌われる勇気」について、本日はお伝えできればと思います!三行で要約すると①すべての悩みは「対人関係の悩み」である②「課題の分離」をせよ③他者貢献を通じて、自らの価値を実感せよかなと感じます!一冊を通して読めばまだまだ肝心なことはあるのですが、どれも本当に大切なことばかりです!一つずつ紐解いていきますね。①すべての悩みは「対人関係の悩み」である「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」。これはアドラー心理学の根底に流れる概念です。もし、この世界から対人関係がなくなってしまえば、それこそ宇宙のなかにただひとりで、他者がいなくなってしまえば、あらゆる悩みも消え去ってしまうでしょう。本書からの引用です。少し極端な気もしますが、私は実際この部分を読んで、確かにほとんどの悩みは突き詰めれば「他者の影が介在している」ということに気付きました。実際に10年ほど前、社会人になって数年が経った私は、少しずつ体重が増えてしまい悩んでいた時期が
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課題の分離 自分以外の問題で悩まなくなる

心の対話サロン愛音へようこそ。あなたが今とても苦しい悩みを抱えていたら、その悩みはあなたの考えや努力によって解消出来る問題ですか?あなたの知識や経験に基づいて解決出来る問題でしょうか?あなたが悩んでもどうにもできない問題とは誰に与えられた課題なのかを考えて下さい。あなたと他者との領域、境界線を見極めそれぞれの課題を適切に分離する事で、心の引き出しが綺麗に整理整頓されてゆくのです。#課題の分離 #自分軸 #自己理解 #アドラー心理学 #自分らしく生きる #マインドセット
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本人の課題

子供の夏休みも残すところあと一週間。。。という学校が多いかと思いますがお母さんお父さんも疲れがピークではないでしょうか?ほんとうにお疲れ様です🙂‍↕️お子さんの夏休みの宿題は終わっていますか?計画的に進めているお子さん7月中にだいたい終わらせてしまうお子さんギリギリで取り掛かるお子さん色々だと思います😊我が家の子供たち。長男はほっといてもきちんとやります。小学生の時から勉強をする習慣がついていますし先生に怒られるのが一番嫌なので、かならず提出期限を守ります。次男はかなりの面倒くさがりなのでギリギリまでやらなかった去年(笑)すごく大変な思いをしたので今年は少し早めに取り掛かっています。夏休み始まったころに1日のスケジュールを決めました数日に一回ぐらい声を掛けながら、どの辺まで進んだの?と聞く程度なにか困ったことや協力してほしいことがあれば言ってね😊と伝えて子供から依頼があれば、対応します。イライラする必要もないし、最終的に宿題が終わらなかったとしても本人の課題なので、関与しません。最終的な結末を体験させるという事が口うるさくいうよりも一番伝わります2学期初日、先生に怒られようが本人の選んだ選択なので😊宿題をしないからと言って『宿題やならいとゲームやらせない!遊びに行かせない』などは親の意見を押し付けているだけなので不満になります。成長してくると『お父さんだって○○じゃん!!』なんて言い返されます。実際に夫が言われています😅親の矛盾をちゃんと子供は見ていますし言い返すと面倒だから大人しく言う事を聞くという選択をしている子供もいると思いますなので事前にルールを決めておく必要があります
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【課題の分離】必要以上に悩んでいませんか?

みなさん、こんにちは! 本日もご覧いただき、ありがとうございます。 私は現役コーチとして、 20代~60代のクライアントさんの自己理解と目標達成のために、 毎日有償コーチングセッションを提供しています。 今日のテーマ「課題の分離」 そんな私もコーチとしてデビューして間もない時、 私は毎日のように全身全霊でサポートするクライアントさんに対して、 心配していました。 「今日はちゃんと目標に向けて動いているかなあ」 「また悩んで止まっていないかなあ」 「目標に向けて今日は勉強したかなあ」 そんな時に、プロコーチから言われた一言は… 「それはコーチのエゴです!!」 え…?一生懸命サポートしていた私には、衝撃の言葉でした。 「課題の分離」ができない理由:エゴ 「エゴ」って何となく聞いたことはありますが、 改めてどんな意味でしょうか? Chat GPTより: 「エゴ」は、「自己」や「自我」を意味する言葉で、自分自身を中心に考えたり行動したりする心の傾向を指します。エゴは、他人よりも自分の欲望や利益を優先することが多く、自分の考えや感情が最も重要であると感じる状態を表します。 要は「コーチのエゴ」とは「コーチの自己中」ということです。でも私は「クライアントさんのことを考えすぎるからこそ」でした。 「エゴ」という言葉に、すぐには納得ができませんでした。 するとプロコーチは、さらにこんなことを聞いてきました。 「まりえさんがクライアントさんを心配しすぎて  『どうしよう』と悩んでいるのを、 クライアントさんは望んでいるんですか?」…望んでいないですよね、きっと。 不安になって心配しすぎているコー
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16テストとは? 9

「同一関係」のメリット&デメリット 「自分がもう一人いたらな…」多くの人がそう思うでしょう。 16テストなどの心理学上、これに当たる人は「同一関係」と言います。 「同一関係」は16の気質特性の中で'自分のものと全く同じ気質特性'となります。 それでも、「持って生まれたもの(氏)」と「成長過程や周りの環境(育ち)」によっては'自分のものと全く同じ気質特性'でも男女差や世代差など多少の違いはあります。【メリット】・「類は友を呼ぶ」法則から同じ気質特性のため、誤解なくスムーズにやり取りができる。・(特にINFP(ウサギ型)などのHSPスペクトラム(繊細さん)は)世界中でも'マイナー(少数派)な人種'のため「同一関係」の相手と関わることができたら喜ぶ。(これが特に多いと思います)・「自分がうれしいこと≒相手もうれしいだろう」という期待感・ずっと平和に過ごせる。・距離感もちょうどいい。・お悩み相談しあえる(ケアしあえる)。・お互いの「限界値」が同じため一緒にいると疲れにくい(病みにくい)。・(お互いに世代差や経験差がかなりある場合)お互いにかなり魅力を感じる。(特に、既婚か独身か、子育て中か子育て卒業したかなど…)【デメリット】・苦手なこと困りごとが同じため、同じ問題に対処できない。・(マイナスなこともやらざるを得ないため)ゆっくり成長する。(早い変化を望む人には不向き)・(ずっと平和に過ごせる一方で)退屈になりやすい。(ある程度の時間が過ぎたら、どちらかが独立(巣立つ)のがよい)・同じことを仕切りたがるので協力しずらい。・議論に発展しやすく、マウント合戦になりやすい。・相手が自
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こんにちは!はじめまして^^

初めまして元保育士自己肯定感UPコーチの芽瑠美(めるみ)と言います!〜自己紹介〜私は、短期大学卒業後新卒で保育園に勤めて主に乳児クラスの担任を3年間勤めました!そこで子どもたちと関わっている中で自分への愛されるブロックを感じました。というのも同期や同じクラスの担任と自分の保育を比べた時に自分ってなんでこんなに子どもに優しく出来ないのだろう。と考え、過去の親から愛されなかったという潜在意識が邪魔をしているのだと感じました。このまま保育士を続けることが心身ともに大変だったため3年で退職し、フリーターになったと同時にコロナ期間が始まりました。最初はお家の大掃除が出来る時間がある〜♫︎と全然良かったのですが、ずっとどこかに所属していた(学校や会社)していた私が飲食店にパートとして入れた時にこれまで感じたことがない地獄の始まりでした。どこへ行っても店長にいじめられる今までお局様だった人にいびられ、怒られるその結果睡眠障害、うつ、PMS(生理前症状)の悪化顔から全身の蕁麻疹、持病のアトピーの悪化保育士の時にクリア出来なかった課題がフリーターになっても押し寄せてきていました。一時期精神科に通い、高い受診料を払い半年で睡眠障害を乗り越えて、カウンセリングを受けてなんとか日常生活が送れるまでに回復しましたがどこで働いても怒られる、いびられる、陰口が言われるような状況が治らず…心を病んだ私は大金を叩いて買ったスクールが詐欺だと知り「もう生きていく価値がない」と一度仕事を辞めて生まれ育った故郷を離れました。自分を癒す期間を3ヶ月取ってまた自分と向き合い、生まれ育った故郷に戻ってきて友達と関わりながら
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優しすぎて自信がもてない

優しさが過剰になることで自信を持てなくなっている人がいます。 優しい、とは本来長所であるはずなのに、自分に自信が持てないのはどうしてでしょうか。 自信につながる優しさと、自分を苦しめる優しさはどう違うのでしょうか。 1.自信の内容 自信とは読んで字のごとく「自分を信じる」ことですね。 自信がある、を言い換える言葉もたくさんあります。 自己評価が高い、自尊心が高い、自己効力感がある、自己肯定感が高い、自分を好き、など。 ◆自分は○○が出来る ◆ネガティブなことが起きても復活できると思っている ◆自分の価値を肯定的に評価出来ている ◆前向きで現実的な思い込みを持っている ◆自分と他人を必要以上に比較しない ◆自己開示が出来る 我を張るのでも引っ込むのでもなく、今の自分そのままでその場にいる、ごく自然な人の姿が浮かんできます。 過去から未来まで含めた自分を肯定的に受け入れて「自分はこういう人間だ」と理解できている状態、と言えます。 2.優しすぎる人とは では「優しすぎる」とはどんな状態でしょうか。 優しさが「過ぎて」しまう状態ですね。 「そこまでやらなくていいのに」と思われるくらい手伝ってしまったり、自分が抱え込んでしまう。 または自分も大変なのに無理をして誰かのために働いたり気をもんだりしてしまう。 必要以上に自分を犠牲にして周囲のために力を尽くしてしまう状態です。 自分を理解し見守ってケアするのは自分の仕事です。自己犠牲とは、そうした責任を放り出して他者の領域に踏み込む可能性も含んでいます。 自分を大事に出来ていないのです。 大事にできない理由はたくさんあると思います。 例えば子
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愛を出す勇気3

コミュニケーション改善に向けて、愛でコミュニケーションをする為に、<<先ずは自分を愛する>>について、長々とお伝えして来ました。自分を愛するには、課題の分離という知恵を発揮して、相手に合わせるのではなく、自分の本質にフォーカスを向けて、あなたが本当にしたいことをすることで、自分を大切にする。その状態が、コミュニケーションの改善に向かいます。ちょっとここで、私の話になりますが、コミュニケーション改善に向けて、自分がしたいことについて長年考え、今も出来る事からジワジワ行動しているのですが、私は自然が好きな人間なので、もののけ姫のサンの思考に似た所が過去にあり^^1人で生きようとするとバランスが崩れるんだ。。。と体感した経験があります。ちょと、私の思考は世の中について知らない事が多すぎて、偏っていたのですね^^現代は、<人や環境と共に生きる>について、考え行動する時代になっていますね。今後AIが発展すれば、人とのコミュニケーションの方法は変わってくるかもですが、1つの地球上で、人が共存したり、子孫を残す、繁栄させたい本能・本質を、まだ、人間が持っているなら、コミュニケーションは必要です。まず家庭があり、社会があり、全ての生き物と共に1つの地球にあなたは居る。地球は宇宙の中にあり、宇宙は、、、、と考えても答えが出ない領域ですが、人との共存以外にも、自然や宇宙との共存の課題もあります。自分、つまり人間が知らない事は多過ぎて、分からない・見えない事だらけの世界ですが、そんな中で私達が幸せに生きる為に出来るのは、自分や自分以外の世界や周りの、今、あるもの。見える・見えなくても感じるものへ視野
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「課題の分離」ができれば手放しやすくなるという話 【Vol.17】

前回の記事で、 「べき思考」から抜け出せず苦しいときは、「べき思考が働いていることを意識すると良い」という話をしました。 ただ、それでもなかなか心をニュートラルに保つのは難しい場面も多いと思います。 そこで今回は「課題の分離」の活用についてお伝えできればと。 個人的に、これを知ってとても生きやすくなりました。 この概念が皆さんのお役に立てれば幸いです。 この問題で「最終的に損をするのは誰か」を見極める。 課題の分離とは 人間関係のトラブルが起きたときに、それは自分の課題なのか他人の課題なのか切り分けて考えるというものです。アドラーが提唱している考え方ですね。 ベストセラーの「嫌われる勇気」でも濃く取り上げられているのでご存じの方も多いかもしれません。目の前の問題に対して、 「その課題の責任を負うのは最終的に誰か」 「その課題の結論を出すのは最終的に誰か」 ということに焦点を当て、「自分の課題でなければ介入しない」とすることが課題の分離です。 最終的に、自分が責任を持つことではないのに踏み込んで苦しんでしまう場面、ありますよね。 「ダメ男と別れられない友達にやきもきする」などは、 身近にあるわかりやすい例だと思います。 個人的には、「自分の問題でなければ手放してしまう」くらいの心持ちが生きやすいと感じています。 「どう転んでも、自分が責任を取ることじゃない」と思えるだけで、余計な気苦労やタスクが抑えられ、身軽に生きられると思うのです。 ただ実際には、自分の課題かどうかを0か100で判断できない場面も多いと思います。 仕事の場面だと特に多いのではないでしょうか? お客様との関わりや
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本当の豊かさとは

前回の記事では、 『愛を、相手からより多くもらおうとするのではなく、自分から愛を与える勇気を持つために、自分の中にある、愛の豊かさマインドにフォーカスしましょう』とお伝えしましたが、(相手の言葉や態度に、辛くて悲しい思いをした場合でも、愛を持って相手に歩み寄り、相手がなぜそうしたかを理解しようとする?) (なんて、理屈は分かるけどそんなに割り切って考えられない。なんか悔しい。。。損してる感じ、、、) と、あなたは思ったかも知れませんね。 私も、真のコミュニケーションを知るまでは、自分が辛い思いをした相手に対して (悔しい、、、仕返ししてやる)くらいの勢いを持ってましたが^^。その思いをバネに、自分磨きに走る癖を持つ私が、本当の自分を知った今では、(悔しい)というマインドは、ほぼ無くなったと感じています。あなたに、(人とのコミュニケーションを変えたい!)という思いがあるのだけど、私のように損してるような気持ちを持っているのなら、 <<相手は変えられない>>という、変えられないことをスッパリあきらめる<課題の分離>をあなたが実行して、あなたの見る方向を、相手ではなく自分の豊かさに向けましょう。変えられないものを見極めるのは、<知恵>です。その知恵を発揮し、そして、誰もが持っているのに出し惜しみしやすい豊かなものを、自分の中から見つけていきましょう^^豊かさマインドとは、<自分から愛を相手に与える考え方>で、 欠乏マインドとは、<相手からもらおうとする考え方>でしたね。 前回のおさらいをすると、欠乏マインドは、 自分には足りないという前提で思考しているマインドで、 (自分が損をしない
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課題の分離と自分の課題

アドラー心理学の中でも特に有名な「課題の分離」。 目の前の問題は誰が主となって取り組むべきか、という視点です。 他者の課題を誤認して自分が抱え込んだり、関係者を思い通りに動かそうとしてストレスを感じたり悩んだりしてしまいます。 では、「課題の分離」の視点で、適切に「自分の課題」は何なのか、を見極めるとしたら、どうすればいいでしょうか。 1.誰の課題なのか? 課題を分離しようとするときにネックになるのが、一つは「責任」です。 自分が関係者でいるときに、「他者の課題だから」と距離を取ろうとするとき、「もしも~~になったらどうしよう」とか、「もしもの時に自分の責任を追及されたらどうしよう」と考えることがあります。 その不安を打ち消すために、領域を踏み越えてしまうのです。 また、「誰の課題か」を検討するときの条件として「役割」もあるでしょう。 親の役割、上司の役割、教師の役割、先輩の役割。 他者の課題だと分かっても、認識している自分の役割上、口を出さざるを得ない、と考えてしまうかもしれません。 他者への「期待」や将来への「不安」も、領域を踏み越えるリスク因子です。 期待することで相手を信頼し任せることが出来れば問題ありませんが、自分の利益を叶えるための「期待」だとすると、干渉することになります。 不安にも同じ影響が考えられます。 2.自分が引き受けるべき課題とは 多くは「他者の課題に踏み込むべきではない」という議論につながる「課題の分離」ですが、実は「自分の課題」を見極められていないために、代替手段として他者の課題に干渉する、というケースもあります。 どう頑張っても上手く行かない問題、
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期待に応えようとしすぎる心理

誰かから期待ををかけられたり、頼られたり、任されたりするのはとても嬉しいことです。 モチベーションも自己効力感も上がります。だから精いっぱい応えようとする。 しかし「しすぎる」と、一転して重荷となりストレスへ繋がります。 「期待に応えようとしすぎる」心理とは、対処法について考えました。 1.期待に応えようとしすぎる心理 ①相手からの見返りを期待してしまう 何かしたことに対して見返りを求めることは、普通の心理です。相手も何もなしに求めてはこないでしょう。 この場合の見返りとは、金銭や物品だけではなく、感謝、賞賛、高い評価、権限なども含まれます。 求められた役割を果たしたことへ、相応以上の見返りを求めると「しすぎて」しまいがちです。 『50やって70もらえるなら、70やれば100もらえるかもしれない』 のように。 実際には50だけやっても70やっても報酬は70かもしれないし、プラス20やった分で損害が発生したら、約束の70ももらえなくなるかもしれないのに。 ②承認欲求 度々話題にのぼる承認欲求が過度に高まった場合も「しすぎる」行動に拍車をかけます。 承認欲求とは、「他者から認められたい、自尊心を満足させたい」という欲求です。自分が所属する集団の中で、自分は他の人にとって有用であることを証明したい、と考えるのは、その集団に所属し続けるためには必要なことです。だから本来は悪いものではないのです。 しかし必要以上に強まると、求められたレベルを超えて手や口を出すことになり、場合によっては集団内の和やリズムを乱すことにもなりかねません。 ③不安定な自己評価 自己評価は「高い」「低い」という表
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ロジック!!

鴨頭さんの動画を貪っていた私がアドラー心理学にたどり着くのは時間の問題でした。 アドラー心理学では「課題の分離」という言葉が出てきます。 これは例えば人にどう思われているか等、人の目を気にしている人が参考にしたら良い考え方です。自分はとにかく自分にできる最善の行動をし、それを評価するのは他人の課題であるといった、他人からの評価を気にしても仕方がないという考え方です。 最初は理解するのに苦労しましたが、だんだん納得できその内に何か気持ちがスッと楽になりました。文字通り他人の目、評価があまり気にならなくなりました。また一歩人生に活路が見出せた気がしました!そして次に興味に興味が湧いてきたのは必然的に・・・
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心のキャッチボール

カウンセリングをする時に大事なものとして、”質問力”が挙げられます。人の話を聴く時、投げかける言葉の選び方1つで、受け取り方も答えも全く違ったものになるからです。受動的な質問と能動的な質問質問には、受動的な質問と能動的な質問があります。受動的な質問は、例えば「あなたは、幸せですか?」というものです。この時、相手の答えがYESでもNOでも、次にその理由を聞くと必ず環境や他の誰かを要因とした答えが返ってきます。「YES→仕事に恵まれているから」「NO→パートナーとうまくいっていないから」というように。一方で能動的な質問は、「あなたは、幸せになる為に何かしていますか?」という、問いかけになります。この場合は答えがYESでもNOでも、その理由は自分の中から探してもらうコトが出来ます。カウンセリングではあなたのコトを知りたいので、能動的な質問をしていくと話が脱線しにくくなり、本人も自然と自分と向き合っていくコトが出来るようになります。(もちろん、受動的な質問も活用しますが)コミュニケーション能力コミュニケーションは、よくキャッチボールに喩えられますが、「もうちょっと低めに投げて欲しいな」「お♪いい球投げるじゃん」というように、自分に向けて投げられたボールばかりを気にしている人が多いように感じます。これは自分自身より、相手が自分のコトをどう見ているのかが気になっている状態です。「次はもうちょっと上に投げてみよう」「もう少しスピードを落としてみよう」と、自分の投げ方に気が向く人は、自分自身と積極的に向き合うコトが出来る人です。・いつもあさっての方向にばかり投げる人・あなたが見ていない時に、急
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課題の分離って考え方便利ですよって話❗️

『課題の分離』って知ってます?これ知ってるとかなり人生イージーモードになります😁ググって頂ければすぐに出てくるワードですけど、ここではサッらっと説明します☝️『課題の分離』というのは心理学の分野でよく使われるワードですが、端的に言って自分の課題か他人の課題かを見極めるということです🧐この課題の整理ができれば、本来自分が行わなくてもいい用事とかがはっきりと見えてきます😁ダイレクトに自分に影響する問題、用事、仕事などは、自分の課題なので、これは自分が率先して取り組まないといけませんが、自分には影響しない、もう少し具体的に言うと間接的になら影響受けるけど、直接影響を受けない問題、用事、仕事などは直には自分の課題ではないので、自分の課題になるまで放っておいても問題ないという事です😁ねっ!いろんなことをこう考えていったら気分が楽になりませんか?最初はこの考え方に違和感があると思います。大丈夫‼︎そのうち慣れます😙最初は意識してこれは誰の課題か?ということを整理しないといけませんが、そのうち自然にできるようになります。3週間ほどすれば知らない間に身につきますので、その3週間だけは筋トレをするようにちょっと頑張ってみて下さい😁ではまた✌️
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#28 日々、耳を傾ける。。~ “自立” をキーワードに “課題の分離” を理解してみる~

おはようございます。はるつぐ(はるコーチ)です♪^^ここ最近、“自立” のことばかり書いてしまっている。💦自分にとっては、大事なワードなんで、、、アドラー心理学とかの本を読むと、“課題の分離”なんてのも出て来ますけど、これも、理解が難しかしかった。「へっ?相手のことを心配しちゃいけないの?冷たいじゃん?」とか、そう思いましたね。これを理解するのに役だったのが “自立” という言葉でした。子供のことを心配して、「勉強しなさい!」と、子供に言う親(あ、自分もだ)悪いってワケじゃないけど、“課題の分離”が出来ているかは微妙だなと、今は考える。“勉強”ってもんが、どういうものであるのか?考えてみる。“成績がいいと格好がいいから”“よい成績を取るといい大学に行けるから”そりゃね。そういうの、あるんでしょうね。(見事な“他者承認”だけど)でも、本来の目的は、「自分で情報を取ってきて、自分でモノを考えて、 自分の責任で行動できるようにすること」なんじゃないかなぁ。つまりは、“自立”ってこと。勉強は、本人が “自立” するためにある。ここ大事。大人は経験を積んでいるから、“勉強しないと痛い目にあう”ということを知っている。子供はまだ、知らない。だから、アドバイスしたくなる気持ちは分かる。純粋にね。「勉強は、本人のためにある」ってコトで、アドバイスしているなら、いいんですけど、「子供の成績が悪いと、私のせいにされる」「世間体がわるい」「私の子供なのになんで?」とかね。そういうことであると、勉強をしない問題は、“子供の課題”なのに“自分の課題”になってしまっている。なるほど。勉強というものは、“自
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#24 日々、耳を傾ける。。~“自立”から考察する「勉強しなさい」は、なぜ言ってしまうのか?~

子供に「勉強しなさい」と思わず言ってしまうことは、ありませんか?私は、あります。笑おはようございます。はるつぐ(はるコーチ)です♪^^私は、コーチングから学んだコトたくさんあります。“傾聴”、“承認”、“沈黙”、“笑顔”、“自立”、“自己受容”。。。これらのキーワードを手掛かりに考察を深めていくと、様々な課題に対して「なぜそうなっているのか?」が分かるようになります。分かるようになるというか、、“課題”に一定の“解釈”を与えることができ、“課題”を“受け入れる”ことが出来るようになります。(おカタイ!!)で、今日は“自立”をキーワードに、色々な課題を考察してみたいと思います。今一度 “自立” の定義をします。“自立”とは、『自分で自分を満たせること』というコト、とします。気を付けなければならないのは、“経済的な自立”とは、別のモノということです。『自分を満たすのに “他者の承認” を得る必要がない』状態と言う方が分かりやすいでしょうか。こういう風に定義すると、“経済的な自立”を果たしている人でも、“自立していない人”はたくさんいるのではないでしょうか。(いや、ほとんどの人は厳密にはそうかも。。私だって。。)仕事の間違いを、怒って指摘してくる上司(←経済的には自立している)どうでしょう?「部下のために指導している」うーん。。そういう一面も、確かにあるかもしれない。でも、本心はどうかな?『“間違いを見つけた能力”を表現したい』『俺の方が(部下より)できる!』『お前の失敗の責任を取るのは俺!(俺が認められなくなるじゃないか!)』とか、内面は、そういうので一杯だったりして。“自分が満た
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うつ家族がいる人の選択と決断のコツ

家族にうつ病の人がいると、様々な選択・決断の場面で「うつ病」が検討上の必須条件となります。「引っ越すとしたら、どんな環境がうつ病にいいのか」「転職するけど、家族のうつ病に影響しないか」「うつ病にいい食材を使ったメニューは何があるかな」など、大きな問題から小さな問題まで、うつ病が関わってきます。本人の状態を優先させて考えたほうがいいのはもちろんですが、「ではどうやって?」と、悩みの種となります。選択・決断のコツは「課題の分離」と「課題の責任者の主体優先」です。1.「課題の分離」とは?アドラー心理学を分かりやすく解説したベストセラー『嫌われる勇気』を読んだことがある方は多いと思います。その中でも有名なものが「課題の分離」です。≪課題の分離≫課題の分離とは、身のまわりで起こるさまざまな問題について、「結果を最終的に引き受ける人はだれか」を考え、課題の一番の当事者(だれの課題であるか)を判断する方法(引用:外部サイト「家事と読書」より)何か問題が起きた時、誰が中心になって対応するか、というのは、家庭でも職場でも悩むところです。特に家庭では、職場のような上下関係や役職が無いだけに、家族の性格で「常に対処する人」が決まってしまうケースもあるでしょう。心配性の人や責任感が強すぎる人などがこれに相当します。そうではなく、実際にその問題の責任や結果を引き受けるのは誰なのか、という点に焦点を絞り、メインで対応する人を見定める、という考え方です。2.分離するのは人ではなく「課題(問題)」ここで注意したいのが、「最終的に結果を引き受ける人」を孤立化させることではない、ということです。課題の分離とセット
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人生の手応えは人生の責任を自分で背負うことから

「自分で言うのもなんですけど、周りの人の言うこととか常識とかに従って真面目に生きてきたんです。でも充実感とか手応えが全くなくて。」誰かでなく、自分で自分の問題と責任を所有してみる。自分の人生を背負うのは大変かもしれない。でも手応えと実感はこれまでにないものが得られるかも。本当の自立は自分で自分の責任を負うことから冒頭の話はマイルドな表現であるものの他責な生き方、あるいは「人生においての被害者」というスタンス。自分に起こる不利益はまわりのせい、人生は他人次第。自分の人生の責任を引き受けるのはパワーがいるけど、小さなことから背負っていくことでいつか自分の責任の範囲をカバーできるようになる。これが自立。人生の被害者から脱する事で可能性が広がる強みを最大限活用する理論、ウェルスダイナミクスの自己分析のひとつに自分の社会的な立場、役割のレベルを示す「スペクトル」というものがあります。この一番最初のレベルが「被害者」というレベル、自分で自分の責任を負うことが難しい状態です。次のレベルに行くための課題として、自制、自責といったものが求められます。これらは誰にとっても人生においての共通の課題とも言えますが(もちろん私にとっても!)、課題をクリアすることで全く景色の違う次のレベルが見えてきます。こちらのサービスで今のあなたの状態、レベル、そして必要な課題が分かります。
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自分で変えられないことは悩まない

悩みとは、尽きないものです。毎日何かしらで悩みます。すぐに解決できることもあれば、何日も、何カ月も、何年もかけてずっと悩み続けている問題もあります。「悩み」とは何でしょうか。1 決めかねたり解決の方法が見いだせなかったりして、心を痛める。思いわずらう。「進学か就職かで―・む」「恋に―・む若者」「人生に―・む」2 対応や処理がむずかしくて苦しむ。困る。「騒音に―・む」「人材不足に―・む企業」(goo辞書)つまり、自分では解決できる方法が見つからない・解決出来ないため、問題が残ってしまうことで苦しみを感じている状態ですね。例えば身近なものなら「人間関係の悩み」があるでしょう。・親、上司、先輩がうざい・子供、部下、後輩が言うことをきかない・〇〇して欲しいのにしてくれない・頑張ったのに褒めてもらえない・他人から好かれない・相手の気持ちを変えたい・高く評価されたい(けどしてもらえない)など。具体的な状況によってはもっとたくさんあるでしょう。なぜこのようなことで悩んでしまうのか。アドラー心理学には「課題の分離」という考え方があります。それは「誰にとっての課題」なのか。相手の課題なら、それに対して安易に踏み込むべきではない。人間関係のトラブルは「他者の課題」に土足で踏み入るところから始まるというものです。相手が「どうするか」を判断するところを、自分が「どうにかしよう」としても、無理な話です。まさに「出来ないことに悩んでいる」図です。悩んでも仕方がないことに悩んだり挑戦すると、結果が出ず、疲れていく一方です。「相手の課題」は相手に任せましょう。例えば自分のことをどう評価するか、好きになるか嫌い
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相手を変えることは出来るのか?

家族、友人、上司部下、同僚、ご近所、ママ友、親戚、義実家…。色んな関係性の中で、「この人のこの習慣・癖・性格さえなければ…」と思うことは多々あるでしょう。もちろん私にも覚えがあります。身近であればあるほど、自分が何とかして変えてやろう、と情熱を燃やすパターンもあります。私の考えでは、「出来るか出来ないか」ではなく、その部分に「関わらない」ことをお薦めします。理由①:どんな習慣も「その人の歴史の一部」他人から見たら困った習慣や癖でも、本人が生まれて生きてきた過程の中で、何らかの必要性があって(または代償として)身につけたものです。例えば喫煙。一般的には健康に良くない上に、副流煙による周囲への影響もあり、あまり好ましい習慣ではないと思われています。しかし喫煙をするその数分で、気持ちを切り替えリフレッシュし、疲れた中でも改めて「頑張ろう」と思えるためのコーピング(ストレス対処法)のひとつかもしれません。どんな過程で喫煙という習慣を身につけたのか、そこへ至るまでの葛藤を含めて理解するのでなければ、「止めろ」と言われても本人も納得しないでしょう。そこへ踏み込むのは容易ではありません。理由②:変わるか変わらないかは「本人次第」いわゆるアドラーの「課題の分離」です。その習慣・癖・言動によって起こる事態を、最終的に引き受けるのは誰か。引き受ける人の課題なのです。上記の喫煙でいうと、続けることで健康を害したり、周囲から人が離れていったり、たばこ代でお小遣いが減って趣味を楽しめなくなったりしても、最終的にデメリットを引き受けるのは本人です。家族として喫煙の害を心配するのは当然ですが、「他人の課題」
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#9:対人関係のストレスを軽減する『嫌われる勇気』

たけやんです。  自分の成長のため & 情報のアウトプットを目的に、ブログをはじめました。まったり更新する予定です。 これを読んでくれた方に、少しでもプラスとなる事があれば幸いです。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~おすすめ本の紹介です。前回のブログで「アドラー心理学」について少しお話をしましたが、それを学べる名著として、ベストセラーにもなった1冊です。◆嫌われる勇気[著:岸見一郎・古賀史健]既に読まれた方もいるかと思いますが、私がこの本を読んだ最初の感想としては、少し理解に苦しむものでありました。一言で「心理学」と言っても、提唱する学者によって様々な解釈や理論づけがされます。そういう意味でも、アドラーの考える心理学は斬新なものでしたが、その中でも一番感銘を受けたのは ”課題の分離” というものです。ざっくり説明しますと、”課題の分離” とは 『相手が自分のことをどう思うかは、あくまで ”相手の課題” である。  だから、それに関して自分が思い悩む必要は無い』という考え方です。これ・・・私も含め現代社会に生きる人達にとっては、とても心強いような、でも少し不安になるような、そんな不思議な感覚になりませんか?会社や学校など、組織やコミュニティで生きる我々にとって、「人に嫌われたくない」とか、「自分は ”いい人” でいたい」という、生存本能にも近い願望は必ずあると思います。これが極端になると、「他人の目ばかりを気にする」「相手に好かれるよう自分の意志を曲げる」「SNSで”いいね” を貰うためだけに投稿する」といった、『自分にとって不本意な人生』を
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課題の分離とは

よく課題の分離とは、相手の課題と自分の課題を分けることだといいます。そして、自分と相手の境界線をはっきりさせることという風に説明されます。しかし、ここでは少し違う角度から考えます。どういう課題の分け方をするのかというと、自分の「できること」と「できないこと」で課題を分けるのです。できるところは自分のできる範囲で精一杯やればいい。できないところは、人にお願いしても良いのです。「他力」も大切です。自分の力だけでは人間は生きていけません。誰かがいるから自分を認識できるのです。自分ができることをやればいいのです。人は意外と頼られることが好きです。自分が頼られる立場になって考えてみましょう。あなたがもし、誰かに頼られたとしたら嬉しい気持ちになるはずです。もちろん、頼むときは感謝の気持ちを忘れてはいけません。感謝の気持ちを持って、謙虚にお願いされたら嬉しいはずです。人は周りとの繋がりがあるから、生きて行けます。思いやり、助け合う精神。困った時はお互い様です。逆に、頼まれた時には自分のできる範囲でやってあげればいいのです。自分に優しく、相手にも優しく、そうすればきっと上手くいきます。
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人間関係に悩まないトリプルコンボ

自分の意思を人に伝えられなかったり人間関係に悩んだ時にとても救われた考え方。 例えば、自分の意見を人に伝えたいが相手がどう思うかが気になり言えない場合や、人からどう思われるかが気になり自分らしくいられない場合。 『課題の分離をする』自分の意見を言う、自分らしく振る舞う → 自分の課題 それをどう捉えるか → 相手の課題 自分の課題と相手の課題をひとくくりにせず、分離して考える。色々な場面で応用が可能になる。  『パレートの法則』パレートの法則とは8:2(2:6:2ともいう) の法則。世界の財産の8割は2割の富豪が持っている。会社の8割の売り上げは2割の社員が創っている。など一定の割合に収まるという考え方。 これを人間関係に当てはめる(2:6:2)どんなに素晴らしい意見でも2割の人⇨ 好意的に思ってくれる6割の人⇨ どちらでもない2割の人⇨ 否定的に思う自分らしくいようが、人に合わせようと思い自分を偽ろうが、一定数は否定的な人は必ずいる。どちらが自分にとって“心地良い”かで考える。  『ゲシュタルトの祈り』私は私のために生きるあなたはあなたのために生きる私は何もあなたの期待に沿うために生きているわけではないそしてあなたも私の期待に沿うためにこの世にいるわけではない私は私、あなたはあなたでも偶然が私たちを出会わせるなら素敵なことだたとえ出会えなくてもそれもまた同じように素晴らしことだ  課題の分離、パレートの法則、ゲシュタルトの祈りを組み合わせることで私はとても自由になり解放された。  
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【羊の皮を被るのやめたら楽になれた件】

立花です、   数年前、「嫌われる勇気」という、 アドラー心理学を哲学者と 青年の対話形式で語る本が 流行ったのを覚えていますか?   僕も読んだことがあるんですが、 その本の中で語られる 「課題の分離」というテーマでは   自分の課題と他人の課題という 概念を教えてもらい、   ずいぶんと人間関係が 楽になったのを覚えています。   ところで先日、ある男性から 久し振りに連絡を もらったんですが、   その男性に会いたいという 女性がいたのをちょうど思い出し、   LINEのトークルームを 作ってお繋ぎすることにしました。   僕は正直言うと あまりそれ以上、 その男性とは関わる つもりはなかったので、   女性を紹介した後は 特に話すこともなかったんですが、   いつなら空いてますと 何度か男性に言われるもんだから、 今は忙しいし、 自身の仕事関係や 用がある人としか 会わないようにしていると 伝えたところ、   「勝手ですね」的な ことを言われた。   「自分がそう言われても 平気ならそれで良いんじゃないですか」とも。   そして、なぜ女性を紹介したのか よく分からないと。   これまでの僕なら そう言われた時、   自分が悪者になりたくなくて、 「いいえ、悪気があっての発言ではなく、いついつなら空いてますけど、どうですか?」と 媚び売ってたと思う。   でも、今は違う。   本当に忙しくて時間が 取れないのは本当だけど、   嫌われても良いと言う 勇気を持って   本音で生きたいと思ったら、 他人がどう思おうが 気にならなくなった。   だって自分の大切な時間を 自分
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人間関係につかれたなら課題の分離をしよう

(人間関係に悩みがある)という経験は、ほとんど方がお持ちで、多くの方は(相手の言葉や相手のありえない態度を変えるべきでしょ。相手次第で全て上手くいくのに。。。) と、思うのではないかと思います。 私も、そう思う自分を、当たり前だと思う場合が多かったのですが、自分ではなく相手を変えよう、相手に変わってもらおうとすることは  非常に難しいので、建設的ではない。のですね。不満を態度で示したり、アドバイスをしても、人は自ら変わろうと思わなければ、変わることは難しいのです。人間関係を変えたいなら、相手を変えようとするのは潔く諦めることをオススメします^^〈諦める〉というより 〈明らかに見極める〉です。 (相手のここが気に入らないから変わってほしい)と、相手を変えようとしているなら、明らかに見極めて諦めましょう 。私は人間関係改善に、自分の考え方を変えてきました。 以前の私は (私が正しい)と思うことが度々あり、その考え方が、相手とのコミュニケーションの障害になっていたのです。なぜなら、相手と自分は違う考え方を持っていて、相手には <相手の正しい>という思いがあるし、その時々で、正しいの選択も変わってくるから。相手には相手の世界(考え・思い・感覚)があり、あなたの世界(考え・思い・感覚)とは違うものを持っています。 家族という、血の繋がりや、自分の人生に影響が大きい人間関係では、相手と自分の違いが見えなくなりやすいのですが、この各々が持つ世界の違いを、しっかりとあなたの腑に落とせたら、人間関係は非常に楽になり、相手との関係性も良好になってきます。人間関係の変化のひとつとなる考え方に、
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ぐるぐる思考の解消法

「相手にあんなこと言って傷つけてないかな」 「あの人が言ったあの言葉は嫌味だったの?」 「やっぱりやめておけば良かった」 などなど、以前の私は 同じことをいつまでも考える『ぐるぐる思考』が 頭の中を占めることが多かったです。 今思えば、時間がもったいなかった😅 でもコレHSPさんならよくあるのでは? 深掘り思考で 共感力が高く 刺激に敏感で 感覚が鋭い これらのHSP気質は正にぐるぐる思考を生み出します。 ぐるぐる思考が始まると 違うことをしていても頭から離れない💦 でも、その状態が当たり前だったので なんとかしようとも思っていませんでした。 それが・・・コーチングによって 反応の癖を変えることができて ぐるぐる思考はほとんどなくなりました! HSP気質は変わらないので ぐるぐる思考は現れますが すぐに解消します。 なんて楽なんでしょう~♪ ぜひ、この3つを意識してみてください↓ ・私の言動は、その時のベストだったから、その時の自分を許す。 ・相手がどう受け取るかは相手自身の課題で私の課題ではない。 ・自分軸を強くする(相手に振り回されない自分をイメージしてみてください) どうしても自分を許せず、責めてしまう。 相手の反応が気になってしまう。 という方は、 コーチングで 潜在意識にある根本の課題を見つけ出し 思考の癖を変えてみませんか?
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