#24 日々、耳を傾ける。。~“自立”から考察する「勉強しなさい」は、なぜ言ってしまうのか?~

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コラム
子供に「勉強しなさい」と思わず言ってしまうことは、
ありませんか?
私は、あります。笑


おはようございます。
はるつぐ(はるコーチ)です♪^^

私は、コーチングから学んだコト
たくさんあります。

“傾聴”、“承認”、“沈黙”、“笑顔”、“自立”、“自己受容”。。。

これらのキーワードを手掛かりに考察を深めていくと、
様々な課題に対して「なぜそうなっているのか?」が
分かるようになります。

分かるようになるというか、、
“課題”に一定の“解釈”を与えることができ、
“課題”を“受け入れる”ことが出来るようになります。
(おカタイ!!)

で、
今日は“自立”をキーワードに、
色々な課題を考察してみたいと思います。

今一度 “自立” の定義をします。

“自立”とは、
『自分で自分を満たせること』というコト、
とします。

気を付けなければならないのは、
“経済的な自立”とは、別のモノ
ということです。

『自分を満たすのに “他者の承認” を得る必要がない』状態
と言う方が分かりやすいでしょうか。

こういう風に定義すると、
“経済的な自立”を果たしている人でも、
“自立していない人”はたくさんいるのではないでしょうか。
(いや、ほとんどの人は厳密にはそうかも。。私だって。。)


仕事の間違いを、怒って指摘してくる上司(←経済的には自立している)

どうでしょう?
「部下のために指導している」
うーん。。
そういう一面も、確かにあるかもしれない。
でも、本心はどうかな?
『“間違いを見つけた能力”を表現したい』
『俺の方が(部下より)できる!』
『お前の失敗の責任を取るのは俺!(俺が認められなくなるじゃないか!)』

とか、
内面は、そういうので一杯だったりして。
“自分が満たされるために”言ってたりしないか?
ということです。
“自立した人”から、言われるのであれば、
ちょっとニュアンス違ってくると思います。
少なくとも、“怒る”というのとは、ちょっと違うアプローチになるのではないでしょうか。


子供に「勉強しなさい!」という親(私?笑)

「子供の将来を心配して言っている」

確かに。
でも、、、
『私の子なんだから、もっとできるでしょ?』
『あなたの成績が悪いと私のせいにされる』
『友人の子供よりもいい大学に入れさせたい』

といった思いがないか?
はて、
“自分の課題”になっている。
「自分が満たされたい!」
そういう自分が居ないだろうか?


勉強しない息子に
「勉強しなよ」
言いたくなる。

そういう時、思い直す。

「勉強しないで損するのは、僕じゃない。
 損するのは彼」

課題の分離

全ての人が“自立”を目指す。(それが不可能なくらい難しいとしても)
そういう理解をすると “課題の分離” は理解しやすい。
怒ってくる“満たされたいあの人”の気持ち、
理解できるようになる。

どうでしょ?
(今日はあまりうまく書けなかったな💦)

今日も、耳を傾けます♪^^



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