本当の豊かさとは

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コラム
前回の記事では、

『愛を、相手からより多くもらおうとするのではなく、自分から愛を与える勇気を持つために、自分の中にある、愛の豊かさマインドにフォーカスしましょう』とお伝えしましたが、

(相手の言葉や態度に、辛くて悲しい思いをした場合でも、愛を持って相手に歩み寄り、相手がなぜそうしたかを理解しようとする?)

(なんて、理屈は分かるけどそんなに割り切って考えられない。なんか悔しい。。。損してる感じ、、、) と、あなたは思ったかも知れませんね。

私も、真のコミュニケーションを知るまでは、
自分が辛い思いをした相手に対して
(悔しい、、、仕返ししてやる)くらいの勢いを持ってましたが^^。

その思いをバネに、自分磨きに走る癖を持つ私が、本当の自分を知った今では、(悔しい)というマインドは、ほぼ無くなったと感じています。

あなたに、(人とのコミュニケーションを変えたい!)という思いがあるのだけど、私のように損してるような気持ちを持っているのなら、


<<相手は変えられない>>

という、変えられないことをスッパリあきらめる<課題の分離>をあなたが実行して、あなたの見る方向を、相手ではなく自分の豊かさに向けましょう。

変えられないものを見極めるのは、
<知恵>です。

その知恵を発揮し、そして、誰もが持っているのに出し惜しみしやすい
豊かなものを、自分の中から見つけていきましょう^^


豊かさマインドとは、<自分から愛を相手に与える考え方>で、
欠乏マインドとは、<相手からもらおうとする考え方>でしたね。

前回のおさらいをすると、

欠乏マインドは、

自分には足りないという前提で思考しているマインドで、
(自分が損をしないように)という発想から起きるものです。

例えば、
自分には[お金がない。能力がない]から、(自分の取り分がなくなるー)と思い込んでいて、相手から奪おうとする。

この思考の傾向になるのは、思考の癖が影響して

(自分にない)という思い込みから、自分には価値がないという思いを無意識に持ち、より多く相手から愛を奪おうとし、より多く相手から認めてもらっていると感じる事で自分の価値を確認する。

相手に嫌われないよう、利用されないように、相手の愛を失わないように、恐れ、顔色を伺ったり、見返りを求めたりします。

しかし、この状態に傾くと、本当の意味で相手を愛することが出来ず、相手に愛を与えることが出来なくなってしまい、
次第に相手に合わせ過ぎると、 自分を失うことになりかねません。

それは、実は<<自分を大切にしていない状態>>です。

とはいえど、
欠乏マインドを持つ現代人は多いです。
先進国の中でも幸せを感じにくい日本でしたね。

多くの人は、便利さ豊かさを追求し、人間の本質とのバランスを失った状態が、心に影響しています。

欠乏マインドを持ってしまいやすい現代では、
あなたが悪いのではない。環境が悪いのではない。あなたの親が悪いのでもない。
今の時代の中で、各々が【恐れ】という色メガネをかけて世界を見ているからではないでしょうか?

しかし、今の時代も、人類の歴史から見るとベストな状態であり、頑張っているのではないか?と私は思えてきました^^

では、そんな時代の中で、自分が出来ることは一体何でしょう?

自分の中や環境から受け取る、無限の愛や知恵、感性などのエネルギーを自分でコントロール出来る力を信じて、

(自分の中にある)という前提のマインドになれば、安心感・満足感で満たされ、行動に繋がり、やがて不安は消えていきます。

あなたが自分を愛する考え方に変わり、あなたの本質と繋がり、自分の持つ豊かさを取り戻し、

〈自分の本当の思いを聴き大切する〉

という、自分を愛する感覚を自分とのコミュニケーションでつかめたら、

相手とのコミュニケーションにおいても

《コミュニケーションは愛なんだなー》と感じて頂けると思っています^^ 
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