WordPressのページ表示が遅い場合
ページ表示に15秒ほどかかっていたサイトを、2,3秒程度に縮めるといった作業を日頃行っています。一般的には画像の圧縮プラグインやWebP画像に置き換えるプラグイン、W3 Total Cacheなどのキャッシュプラグインの導入をされていると思います。一番有効なのはキャッシュ系のプラグインですが、導入してもキャッシュが効いていない場合があります。1.ダッシュボードにログインしている場合 ページ上部に黒背景のバーが出てる状態ですね。 編集作業に影響が出ないよう、WordPressのダッシュボードにログインしているブラウザではキャッシュが無効になっています。2.WEBサーバーでキャッシュ=無しで設定されている場合例えばApacheサーバーの場合、mod_pagespeedが動作していたらデフォルトでキャッシュ時間=0(無し)になってます。サイト表示のリクエスト時に、ヘッダには以下のように「キャッシュ無しで」という要求が行われます。cache-control = no-cacheページ表示時のレスポンスヘッダは以下のように返ってきています。Cache-Control:max-age=0, no-cache
ChromeでF12を押して表示されるデバッグ画面の「Network」タブで、任意のファイルを選択すると「Headers」の中で確認できます。3.サーバーのスペックが低い 一般向けの最小限のスペックで月額1,000円程度のものでも、サーバーの構成やネットワークの帯域によって全然速さが違います。最近ではサーバーがダウンする障害も少なくなってきてますが、速さを犠牲にして安定性だけ高めている
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