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ずるい迷路からアイデアの視点の重要性を考える

少しずるい迷路がマイブームです。たつなみさんという方が本も出していますし、SNSでも公開しているものがあります。面白いので探してみてください。そのずるさ加減は本家に敵いませんが、そこと勝負する意味はなく、僕的な迷路を一つ作ってみました。ここからアイデアで言う視点って何かを考えてみましょう。ずるい迷路はこちらスライドの迷路を解いてみてください。答えはこの記事の最後に置いてありますが、他の答えもあるかもしれません。手書きで粗いですが、完成度は勘弁してください。5分くらいでパワポで作ったものです(笑)少し考えて解ける人は頭が柔らかいか、またはずるい(笑)かもしれません。解けない人は頭が少し固いか、または真面目かもしれません。アイデアにおける視点の重要性この迷路を解けたからどうとかは茶番程度にしておいて、解けなかったからだめとか落ち込まないでください。また解けても調子に乗らないでください(笑)よい問題とも思っていないので。迷路を解くのが今回の話でなく、視点の話です。今回視点Aとしますが、迷路ってどういうものですか?とある種固定概念としてありそうなのは、くねくねした道を見て言って「壁」など封鎖されていないところを辿る「楽しさ」というのがあります。これは私も理解しています。これを視点Aとしましょう。そこで、ずるい迷路としては、視点Aではない解き方を提供します。またはそういう視点でないと解けないものをずるい迷路といいましょう。実は視点Cとか、他にも視点Dがあるかもしれません。視点Aで考えてしまう人は真面目かもしれません。そして視点Aだけでは解けない問題が多く存在します。アイデアとは、ここでい
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創造性を生み出す組織環境の整備

創造性とは、新しいアイデアを生み出す能力や、問題解決のためのユニークな視点を持つことを指します。21世紀の組織において、創造性は、革新的な製品やサービスを生み出し、競争優位性を確保し、ビジネス環境での成功を導くキーとなります。しかし、創造性を引き出すためには、組織の環境整備が重要となります。本ブログでは、創造性を発揮させるための組織の環境整備について探ります。開放的なコミュニケーション創造性は、多様な視点やアイデアが交わることで花開きます。開放的なコミュニケーションを促進することで、組織内での新しいアイデアの発生と共有が可能となります。これは、組織の階層を越えた意見交換や、異なる部署間でのコラボレーションを奨励することで実現します。具体的には、定期的なブレインストーミングセッションの実施、オープンスペースでのカジュアルな会話の機会の提供、デジタルツールを活用したコミュニケーションの強化などが考えられます。また、リーダーシップの役割も重要です。リーダーが自身のアイデアや意見をオープンに共有し、他のメンバーからのフィードバックを歓迎することで、開放的なコミュニケーション文化が醸成されます。心地よいリスクの受容創造的なアイデアは、しばしば既存の枠組みを超えるものであるため、リスクを伴います。従って、創造性を発揮するためには、組織が心地よいリスクを受け入れる環境を提供することが求められます。これは、失敗を恐れずに新しいアイデアを試すことを奨励し、失敗から学ぶことを尊重する文化を醸成することで達成します。失敗を恐れる文化は、創造性を阻害します。新しいことに挑戦し、ミスを犯すことは、学習と
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アイデアのパターンを打破し、好奇心を刺激する異質性

人間の思考は、自分自身の経験と知識に基づいてアイデアを形成します。しかし、この過程で形成されるアイデアは、しばしば特定のパターンを持つ傾向があります。そして、これらのパターンは、新しい視点や発想を抑制し、クリエイティブな発想を制約する可能性があります。この記事では、私たちが持つアイデアのパターンを打破し、新しい視点を探求するための方法として、「異質なものを取り込む好奇心」に焦点を当ててみます。アイデアのパターンとその制約私たち一人ひとりの思考は、個々の経験と環境によって大きく影響を受けています。これらの要素が合わさってアイデアのパターンを形成し、それが私たちの問題解決の手法や創造的思考のフレームワークになるのです。しかし、同時に、強固なパターンは新しい視点やアプローチの出現を妨げることもあります。過去の知識や経験に縛られると、新たなアイデアを生み出す力が制約されてしまうのです。私たちは、学校での教育の経験から、アイデアのパターンに少なからず影響を受けていると思います。多くの伝統的な教育体制では、受動的な学習スタイルが奨励されることが多いです。学生たちは決まったカリキュラムに従って、与えられた情報を受け入れ、試験でその知識を再現します。この一方向性の強い学習スタイルは、学生たちが自身のアイデアを形成する過程に影響を与え、自由な思考や独自の視点を形成する機会を少なくなる可能性があります。好奇心と異質なものの力パターン化された思考を打破し、新しい視点を生み出すためには、一つの方法として異質なものを取り込む好奇心が重要となります。自分が普段とは違う視点や経験を持つ人々、または情報、ある
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ヒラメキクリエイターのワクワクを生み出す発想法とは?

アイデア発想法がこれからの世の中をよくしていくイノベーティブなモノを生み出すためにどのようなアイデアをどのようにして発想すれば良いか?このテーマはGPT先生が登場したことによって、従来は天才が編み出していたようなアイデアも、誰もが考えていけるようになり、アイデアを出すこと自体が日常化していき、創造性の民主化が加速されていくのではないでしょうか。まだ5月ですが、非常に暑い日が続いていたかと思ったら急激に寒くなったりと、気候変動が激しい毎日ですが、社会課題だけでなく、地球環境の問題解決が緊急で求められる世界になりつつあります。とはいえネガティブに考えるのではなく、社会や環境はクリエイティブの力で少しずつでも変えていけるはずだと考えて、一人でも多くの人がアイデアを日常的に考えて、実現していくことが楽しいと感じる世の中になっていってほしいと、願っています。一人でやっていると大変かもしれないですが、母数が増えてマスの動きになっていけば、その影響度は大きくなっていくはずです。楽しくアイデアを考える「発想考楽」アイデア出すことって大変だし、辛いからあまりやりたくない、どうアイデアを考えれば良いかわからない、独自性のあるアイデアが出てこない、という悩みを良く聞きますが、参考になる発想法はたくさんあるので、まずは使ってやってみて、自分に合っているものをカスタムしていけば、自然と楽しくアイデアを考えていけるようになると考えています。楽しくアイデアを考えられる環境やツールなどを紹介しながら、みんなでわいわいブレストする場を創り出そう!そしたら今までアイデア考えることが苦しかった人でも楽しくアイデアを
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一流の人は「当たり前のこと」ばかりしている。

数年前、私は競泳の選手を対象とした研究論文を読んだ。 題して、「一流の人たちが行っている当たり前のこと」 その題名にこそ、この研究の重要な結論が凝縮されている。すなわち、人間のどんなにとてつもない偉業も、実際は小さなことをたくさん積み重ねた結果であり、その一つは、ある意味、「当たり前のこと」ばかりだということ。 この研究を行なったハミルトン・カレッジの社会学者、ダニエル・F・チャンブリスは、論文でこう述べている。 「最高のパフォーマンスは、無数の小さなスキルや行動を積み重ねた結果として生み出される。 それは本人が意識的に習得する数々のスキルや、試行錯誤するなかで見出した方法などが、周到な訓練によって叩き込まれ、習慣となり、やがて一体化したものなのだ。 やっていることのひとつには、特別なことや超人的なところはなにもないが、それらを継続的に正しく積み重ねていくことで生じる相乗効果によって、卓越したレベルに到達できる」 しかし人は「当たり前のこと」では納得しない。論文を書き上げたチャンブリスが、いくつかの章を同僚に読んでもらったところ、こんな感想が返ってきた。 「なんか地味だよね。もうちょっと面白味がないと。、、、」 その論文について詳しく訊きたいことあり、私はチャンブリスに電話で連絡を取った。 すると、いくつかのことがわかった。そもそもチャンブリス自身が、以前は水泳の選手だった経験があり、そのあと数年間はコーチのアルバイトもしていたこと。 そのなかで「才能」とはなにか、また、「才能」について人びとがどのような観念を抱いているかに、強い興味をもつようになったこと。 当時、若手の准教授
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アイデアって必要なの?

こんにちは、アイデア考房です。アイデア発掘や特許の仕事をしていて、アイデアってなんだろう?と思うことがあります。”アイデアだけでは、何の役にも立たない。実行しなければ価値を生まない” なんて言う人もいます。アイデア発想を支援することを業としている身としては、変な感じなのですが、本当に単純なアイデアを発想するってことが必要なのかと思うこともあります。実行の中で、さまざまな経験をしながら、アイデアを修正して、最適なものに近づけていく。何かを実現したいときには、行動そのものが必要で、自分で提供している単なるアイデアって、そんな価値がないんでは、と考えてしまいます。アイデアは効率化のため特に自分が提供しているサービスのような、単に思考の中で導かれたアイデアは、それだけでは実行できるか、また実行できても成功できるかわかりません。このような場合のアイデアは、成功に向けての様々なToDoを効率化させるためのものだと思っています。アイデアは仮説です。何かしら未知の領域に入る時、どこから、どんな入り方をすればいいのか、決められない時があります。そんな場合、一旦アイデアで仮説を立ててから、実行してみて、検証する。この入り方がまずいとおもったら修正する。仮説のどの部分を修正すべきか考える。思考の中で、対象が決まっていないと、効率性は下がります。なんでも自由に考えていいですよ。と言われるよりも、この問題について考えましょうと言われた方が、具体的な動きにつながると思います。アイデアは実行フェーズを軌道に乗せるための仮説であり、必ずしも成功が保障された最終形ではないと思っています。アイデアは自分自身を振り
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Who Do 〜誰を動かせばいいのか〜

こんにちは、アイデア考房です。さまざまなアイデアを実現するためにどうすればいいか。特に新しい企画を動かそうとする時に、チームで共有しておきたいことがあります。それは、誰を? どのように動かせばいいのか?です。企業のような組織の場合に、どんないいアイデアでも、それを実行に移すにはさまざまな関係者の協力が必要になります。時にはハードルになってしまう人物もいるかもしれません。具体的な実行プランを策定する前に、アイデア実現に関わる人たち、特にアイデアを先に進めたい人たちの中で、〜誰を動かせばいいのか〜 Who Do についてもオープンなディスカッションをしておくことが、役立つと思います。Who Do は時間を決めてブレインストーミングのようなオープンな場づくりが適しています。企業などの組織にいると特に人間関係ではネガティブな話も出てきます。Who Doのディスカッションではなるべくネガティブな話は後にして、前向きに進めるために、誰に、何をしてもらうか、さまざまなアイデアを出し合った望ましいです。Who Doのディスカッションについてメンバーは3人〜6人くらいがいいと思います。それよりも少なくても、多くてもできますが、さまざまな意見が出せるように関係する人を集めて協力してもらいましょう。時間はそれほど長く話し合っても、いいアイデアが出るとは限らないので、20分〜45分くらい、長くても1時間くらいでしょう。Who Doの進め方1)共感今回、達成したいビジョンについて誰かが説明し、共有します。いつまでに何をしたいのか、参加者が共感できることを目指します。2)ビジュアル化ホワイトボードなどに、
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ジョブ型と創造性について

こんにちは、アイデア考房です。最近、”織学”というものを広告などで見かけることがありました。偶然にもこの”織学”ついてお聞きすることがあって、いろいろなことを想像しましたので、ブログに書いておこうと思います。”織学”とは株式会社織学さんが提供するマネジメントに関わる教育プログラムのようです。詳しくは織学さんのプログラムなりセミナーを受けていただくのがいいかと思うのですが、そのエッセンスは、位置、変化、結果、目標、恐怖 だそうです。又聞きなので、間違っていたらすいません。自分なりの解釈では、立ち位置を確認し、変化を起こすことによる結果を目標としながら、それを達成しないことの恐怖と対峙しなければいけないという感じでしょうか。目標管理制度に似ているものかもしれません。それとは別に、細かいノウハウが色々と存在するのでしょう。”織学”については、これくらいの知識なので、これ以上詳しく述べることができませんが、このエッセンスを聞いて、これって最近よく聞くジョブ型雇用に近いものがあるんじゃないか、と感じました。ジョブ型とは今まで、私たちが慣れ親しんでいる雇用体系というのは、メンバーシップ型と言うらしいです。メンバーシップ型では会社のメンバーとして雇用され、どのような仕事をするのかは雇用されてから決められたり、途中で変わったりします。ジョブ型とは明確なジョブディスクリプション、仕事の内容を詳細に決められたものをもとに雇用されます。仕事の内容とその期待される成果について企業と契約をすることで雇用される。つまり、仕事は基本的には変わりません。ジョブ型への移行日本以外の先進国ではこのジョブ型の雇用が
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アイデアを発想って難しい?

こんにちは。アイデア考房です。雪が降るとか、降らないとか言われつつも、たまに暖かい日もあって、もしかして春が近いのではと感じるこの頃です。さて、私は特許とかアイデアとかに関わる仕事をしています。仕事柄、お客さんが考えた新しいアイデアをより良くしたり、うまく活用したり、そんなことをお手伝いする機会をよくいただきます。新しいアイデアを発想するのは大変です。誰でも自分なりの発想の軸というか、考え方の筋道を持っていて、それを外した新しい視点を手に入れるのは、なかなか苦労します。世の中にアイデア発想法はいろいろとあるのですが、James Webb Young という人が、「A Technique for Producing Ideas」の中で、新しいアイデア得るためのプロセスを語っています。その方法はとてもシンプルなものです。1 テーマに関係するモノを集めるアイデア発想をしたいテーマが決まったら、それに関係するさまざまなモノ(materials)を集める。例えば、インターネットや書籍などを探す、またはテーマに関わる所に行ってみる、人の話を聞く、なんてのも入ると思います。集めた情報やデータなどは、スクラップブックのようなものに整理します。PCにストックしたり情報をスクラップできるインターネットサービスを使うのもありだと思います。大事なのは、それらの情報を整理しながら、なんとなく、その関係性を考えながら行うことだと思います。2 集めたモノを咀嚼するmasticating materials だそうです。噛み砕く、咀嚼するという意味ですね。最初のステップとは違い、作業ではなく心がけみたいです。
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自分にはない発想

幸いここ最近お仕事の依頼をいただく機会に恵まれデザイン制作させてもらっています。人それぞれ考え方や感じ方が違うのは面白いなって最近改めて思うようになりました!「ここもっとこうしたい!」って思う人もいれば、「いやいや、そこじゃなくてここをもっと・・!」ってメッセージをくれる人もいます。時にそこかい!?って思うこともなくはないんですが笑ただ、自分にはない視点を持っている人の意見に耳を傾けて自分の中に落とし込んで考えるということは大事ですよね。だって、自分の中になかった発想や価値を提供してくれているわけですから。そこでやっぱり自分は違う、そうじゃない。って思う部分があったらそれも気付きになると思いますし。本に書かれたようなことを言うつもりも、悟った的なことも言いたくないんですが笑自分にはなかった発想や意見についてちゃんと今後も聞ける耳を持ちながらデザイン制作していきたいと思いますね。うんうん。ただ、、、、言い方に気をつけてくれない人は無条件でシャットアウトします。。。笑
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雑談とアイデア出しの共通点

粗いですが結構あるかなと。そして、やることも実はかなり似ています。ざっくりですが、まず雑談、次にアイデア出し、そしてまとめとしてみます。雑談の上手い人は3つを意識している、と思うとくに初対面などで雑談が出来るかどうかで、雑談が得意かどうかは見極められると思います。当然僕も絶対誰でも話せるわけでなく無理な人は無理です。とはいえ、抵抗感を感じることはごくごく稀ですので、そこを担保としてください。1つはソナーです。潜水艦が相手の位置を知る、または知らせるために打つわけですが、打つと相手も把握するのでバレます(笑)キャッチボールという表現を会話やコミュニケーションでは「例え」として使いがちですが、ほぼ似ています。ただ違うのは「こちらが意図的に放つ」ということです。または「相手が取ってくれる」と思いたいのですが、取ってくれるかは相手次第なので、そこそこ良い位置や角度から放つ必要性があるんですね。例えば、「お笑い」というてテーマが良いのか、「エロ」とかもいけるのか、「社会」とか「政治」とか。「サブカル」なのか「音楽」なのか。これは大きいテーマですよね。ですが、これって順序もありますよね。「いい天気ですね」「そうですね、暑いですけど、雨よりいいかもですね」「ところで、YOASOBIのアイドルって曲良いですよね?」「え?」というような会話を日本全国でしているとは思いませんが、唐突に言われれば焦りますよね。あとついていけないと。コミュニケーションが苦手な人はこの話したいこと「推しの曲」とかがあっても、それを入れるところが分からないので入れられないみたいなことがあるんですよね。確かに相手が興味ない
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放置自転車管理コストを減らすアイデアを考える

今回は、簡単なアイデアネタ的な事例を出して、どうビジネスアイデアを出すか、考えてみます。日常でまず気づいたら意識して引っ張り上げる慣れるとーはおいておいて、まず意識して、日常で面白いとか、気になるとか、不満とかですが、何かを引っ張り上げます。何かとは気づいたこととか、これなんだろう?という問いかけとか、気づきというのが多分一番直観的にも、理屈としても適切な気がします。例えばですが、「駐輪場に放置自転車があるけど、この管理の仕組みって変わってないのかな?」が今回一応始まりの問いかけです。こういう問いかけ化するのも訓練がいりますし、またこれ自体の言語化ができないと流れていきます。すなわち消えてしまうことも多いです。注意としてこういう「気づいたけど消えたことは大したことではない」という判断も可能ですが、これは上級者向けであって、「判断が出来る」レベルの人です。そうでない、初学者においては、やはり意識してトレーニングとして「気づいたらメモる」みたいなことを慣れるまで(メモを取ろうとしなくても取れる程度という意味)やるしかないかなと考えています。先回の記事も参考になるかもしれないですね。このあたりはまだ模索中ですが、もっと解像度を上げていきたいところですね。さて、そうやってとにかく何か気になったことを、引っ張り上げるというか、出してくるのが最初となります。ここで、アイデアはインプット→思考→アウトプットとか言ってましたが、実際にはインプットがゼロということはなくて、既存インプットがあるので「思考」からスタートするのが適切かもしれないです。このあたりは、入れ子になっていて、PDCAとかって
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ちゃんとしたアイデアを出そうとして何も出ないが最も良くない

今回は、アイデアを出す時にハマりやすいバイアスについて書いてみます。バイアスとは思い込みとか、偏りみたいな意味合いです。つまり、アイデアを出す時まさにその時に、色々と脳や身体が動きます。その時に、「あーこういう感じの何かが良いな」と思ったとしても、「アイデア」らしきものとして、言語化したり、何か捉えないとそれは「なきもの」として扱われます。もう一度いいます。あるひらめき的な何かが浮かんだとします。まさに「!」みたいな感じですよね(笑)でもこれを「つまりこれはXだな」とか「Aだな」とか、何かで表現しないと、「!」はそのまま消えるというわけです。そんなの当たり前と思われる人でかつメモして記録する、忘れないようにしていればいいですが、多くは忘れるしそれが出来ていなかったりします。今回はそのひらめく際に、「!」をどう判断してしまいがちかについてです。アイデア=ちゃんとした使えるものとすると「アイデア」が出てこない例えば「アイデア」=問題を解決したりする新しい概念という定義を僕はしています。これはそこまで変ではないかなと思うのですが、「アイデア」っていう言葉を使っている割に、「アイデア」の定義がブレることがあります。というか、まあ世の中的には「バラバラ」なんですね。例えばですが、・アイデアってひらめきそのものだよ・アイデアって課題を解決することさ・アイデアって、面白い手段かな・アイデアは価値があるものだよ・意見も一つのアイデアだよね・実現できないならアイデアではないよねみたいな感じです。どれも正解とか間違いとかはないとして、とはいえ問題はそのブレがあることで、「アイデア」というイメージが
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些細で地味なアイデアが良い

アイデアの可否や是非というのはあまり筋が良い話にならないかなと考えています。例えば、アイデアAよりアイデアBが良いとか。そういう評価ですね。もちろん例外としてはアイデアを収束する(絞り込んでいく)ことは必要ですし、そういう状況では比較はしないといけないですと。一方で、アイデアを発散していく時とかに、アイデアAがいいとかアイデアBがいいとかって些細な問題でしかないので、こだわる意味がないんですね。今回は些細な、小さな、地味なアイデアが良いということを書いてみます。留意としては「大きなアイデア」がだめでもなく、まずは小さいアイデアから始めていけばいいという話です。全体としては肩の力を抜いて、力まず、リラックスして、自然体で、これでどうだろうか?みたいな問いかける、投げかけるのがいいんじゃないか。という結論ですね。一つのアイデアで世の中を変えなくていい自分のアイデアやビジネスアイデアを考えるというとき、力んでしまって、ものすごいものを考えないといけないって思う人はいるわけです。これは僕も分かるので、「それはそうなんだけど、別に一発で何かやらなくてもいいんじゃないですか」と答えたりします。要するに今まで見たことがないアイデアとか、人が知らない解決方法とか。びっくりや驚きみたいなものをすごく考えると。そのベクトルは悪くないものの、別にアイデア、その一つにそれほどまで高めなくてもいいと思うんですね。実際にアイデアはどこかにありそうだけど、確実に形にしていく企画やビジネスも魅力だなと。いやむしろ、形にできなかった「すごそうなアイデア」の方がちょっと悲しいというか。ならば、実行性のあるアイデア
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アイデアはどう生まれるか【思考編】

今回はアイデアは3段階で生まれるという話で、その第二弾です。前回は、インプットの話をしてみました。おさらいしたい方は前の記事をどうぞ。それで3段階とは何かですが、再掲しますと、1.色々な情報を取り込んでいく、整理する(インプット) 2.得られた情報から思考する(思考) 3.ひらめいたアイデアを書く(アウトプット)です。アイデアは解釈・思考することで生まれる今回は2つ目の段階、「得られた情報から思考する」です。色々言いたいことはあるのですが、的を絞って書いてみます。まず、1つ目に、これらは技術ですので習得可能です。いわゆる才能(先天的に持っている特徴であり学習不可)ではないということです。例えば思考法というのがここに該当するのですが、その思考法のあるやり方で再現できるというわけです。そして再現出来るとはその思考法を自分の中に落とし込む=自分で理解して考えられるということですが、それが出来れば同じような事ができるという話となります。ここはかなり重要ですので、学べば出来るというのがポイントなんですね。学んでも身につかないことは当然ありますが、学んで身につく類のものであると考えてください。ピアノとか、英会話、簿記、料理、習字など趣味でもスポーツでもなんでもいいですが、それと同様と考えてもらってOKです。2つ目に、思考自体は頭を使います。当然身体、つまり体を動かしてみたり、観察してみたりなど五感を使い、鋭く研ぎ澄ますことも重要ですが、頭も疲れるということです。よって、誤解に多い「勝手にひらめく」というのは、表現としては間違っていることが多いです。正確には「一定程度インプットして思考した」
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アイデアはどう生まれるか【インプット編】

先回の話は、偶発性の機会を作るとアイデアは生まれやすいという話でした。これはある種本質的な話なので、もっとノウハウ寄りのことを少し書いてみます。ご参考までに先回記事は以下からどうぞ。今回は、アイデアの出し方とか生み出し方として、そのインプット編です。アイデアは3段階で生まれるアイデアの生まれ方は3段階で説明できます。別に4でも5でもいいのですが、分かりやすくするために3としました。その流れとしては、1.色々な情報を取り込んでいく、整理する(インプット)2.得られた情報から思考する(思考)3.ひらめいたアイデアを書く(アウトプット)です。細かい話は色々あるのですが、それは後で書きます。忘れいてたら突っ込んでください(笑)今回は上の1です。インプットということですね。アイデアを生み出すにはインプットするインプットはわりと言われている言葉なのでご存知の方、やっているよという人も多いと思います。インプットしている「だけ」ではもちろんアイデアはでないので、あくまで上の3段階を繰り返すということで、癖にするしかないですね。ここは手抜けないです。インプットの説明は、色々な情報を取り込む、整理とすると書きました。情報というと、ニュースとか事件とか何か出来事、人の話とか、初めて知った言葉とか様々です。情報という言葉で特定のものを「思い浮かべる」人がいるかもしれませんが、特定しないほうがいいですもっといえば、ここでは「情報」とは、抽象的なものです。例えば、アイデアを生み出すために、・新聞を読む・お隣さんと挨拶する・最近掲示されたポスターを眺める・ケーキの待ち時間にお客さんや店員さんの行動を眺めてみ
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アイデアはどう生み出すと良さそうか?

アイデアをどう出すかは結構考えているのですが、やはりこれが多分最も筋が良さそうというところを一つ書いてみます。結論としては「偶発性が生まれる機会をどれだけ作れるか」です。ちょっと難しい言い回しかもしれませんので解説します。あえて難しく言っているのではなく、自分の中ではこれがしっくり来る言葉遣いだからです。偶発性とは?偶発性とは、偶然性と言ってもいいと思います。つまり「たまたま起きること」です。「たまたま起きること」の性質が「偶発性」「偶然性」というわけです。ではこれでは「運が良いと何が違うのか?」となるかもしれませんが、運が良いとかどうかは関係なく、ここでは「あなたが意図していないことが起こりそうな率が高いこと」を意味します。例えばですが、本屋さんに行くと本を読む人が多いですよね。もちろん本を買わないこともあれど、本に接するでの何か買いたくなると。あとそれだけでなく、「本をめくることで知識や作者など知らないものに出会える」わけです。本屋が絶対そうではないですが、本屋好きの人ならわかるのかなと。これがゲームでも、公園でも、職場でも、居酒屋でも、カフェでも一緒で、あなたが「あーこれは何か意図しないことが起こるところ」だなと思うことを意識してみるというわけです。機会を増やすとは?ではその「偶発性」を増やすとはどういうことか?ですが、単純にその頻度、回数を増やすというわけです。何か考えがまとまらないとか、出て来ない時は、公園に散歩に行くわけです。散歩に行けばアイデアが出る保証はないですが、「たまに見かける鳥の動きを見ていたら何か閃いた」なんてことはあるわけです。アイデアが出ないとか、ア
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発想は逆転だ

「逆転の発想」の間違いではないかとお思いの方の顔が浮かぶようだ。あなたの疑問は正しい。発想の多くは逆転で得られるが、発想のすべてが逆転によるわけではない。しかし我々人間というのは環境や境遇に左右されるものだから、いわゆる「常識」とか、「社会通念」というものに大きく行動を「制限」されている。これがもし、自分でもそのほうがよいと思って受け入れた結果であるならよいのだが、大抵の場合は無自覚のうちに「染まっている」だけであるから、理解ができていないと単に思い込みを増やしているにすぎない場合がある。今回は、常識を打破して改善策を思いつく方法について考えていく。ここを読む人というのは占いやスピリチュアルに対して積極的か、あるいは消極的な興味を抱いておられる方が多いから、命占と運をテーマにして考えてみよう。四柱推命や西洋占星術による「命占」をご存知の方はよく分かると思うのだが、生まれ持った宿命とでもいうべきものを調べるとき、生年月日(時間)と生まれた場所を、「計算」に用いる。その結果をもとに今まで蓄えられたデータから、その人の宿命を「決定する」のが命占である。このような特徴があるから、既に書かれたものを大量に用意しておいて、生年月日と誕生地の入力だけで簡単に自分の運勢についてみることができるような占いの販売というものもある。(そして多くの場合購入者側にとってはお手軽だから、売れる。)ところが今までに何度も触れてきたように、人の「運勢」というのは、本人の心がけと操作でいくらでも良くすることが可能だから、僕の見てきたことと、命占の手法とは、あたかも矛盾するかのようにみえる。今回みなさまに考えても
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