ずるい迷路からアイデアの視点の重要性を考える

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ビジネス・マーケティング
少しずるい迷路がマイブームです。たつなみさんという方が本も出していますし、SNSでも公開しているものがあります。面白いので探してみてください。

そのずるさ加減は本家に敵いませんが、そこと勝負する意味はなく、僕的な迷路を一つ作ってみました。ここからアイデアで言う視点って何かを考えてみましょう。

ずるい迷路はこちら

スライドの迷路を解いてみてください。答えはこの記事の最後に置いてありますが、他の答えもあるかもしれません。

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手書きで粗いですが、完成度は勘弁してください。5分くらいでパワポで作ったものです(笑)

少し考えて解ける人は頭が柔らかいか、またはずるい(笑)かもしれません。解けない人は頭が少し固いか、または真面目かもしれません。

アイデアにおける視点の重要性

この迷路を解けたからどうとかは茶番程度にしておいて、解けなかったからだめとか落ち込まないでください。また解けても調子に乗らないでください(笑)よい問題とも思っていないので。

迷路を解くのが今回の話でなく、視点の話です。

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今回視点Aとしますが、迷路ってどういうものですか?とある種固定概念としてありそうなのは、くねくねした道を見て言って「壁」など封鎖されていないところを辿る「楽しさ」というのがあります。これは私も理解しています。これを視点Aとしましょう。

そこで、ずるい迷路としては、視点Aではない解き方を提供します。またはそういう視点でないと解けないものをずるい迷路といいましょう。実は視点Cとか、他にも視点Dがあるかもしれません。

視点Aで考えてしまう人は真面目かもしれません。そして視点Aだけでは解けない問題が多く存在します。アイデアとは、ここでいう視点を複数持てることがまずひとつあります。そうすると違う視点で観られるので解があるかどうかはおいておいて、違う手段や実行ができます。しかしそれがないとできないので、視点Aで詰まると諦めてしまうと。

アイデアマンという人が、すべてこの手の迷路が得意とは思わないですし、解けるとも思っていません。ですが、視点の話としては複数の視点を持っているので、閃きやすい傾向はあるかもしれません。といっている僕はそこまで少しずるい迷路を解けていません(笑)安心してください(?)

視点が一つという時は不安になったほうがいい


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よくありませんか?このアイデアやビジネスは必ず行けるという確信が。でもこれは本当に試行錯誤してたどり着くならば、複数の視点を経たのでその通りでしょう。

ですが、この試行錯誤=複数の視点を通していないものは、多くは妄想です。妄想を否定しませんが、それを形にするという本意というか、希望があればそうすべきですと。その上で、必ず行けるというのが視点Aだけで、かつ未検証とか、または視点Aしかできないのだと「思い込む」ことが、まさに術中にはまる(今回のずるい迷路的にいえば、まさに出題者の罠にハマっている状態)ことになります。

実際は「そういう視点ではないんだな」と認知できても、他の視点が出てこない人の方が多いかもしれません。鼻からやらないとか、諦める人も一部いそうですけどそれも悪い対応ではないというか(笑)

一つのやり方に固執することは、アイデアを考える人にとって、考えたい人にとっては、あまり適切ではない。あまり筋が良いとは言えないということですね。

迷路の回答はこちら

最後に迷路の回答はこちらです。迷路だけ解きたい人はまず読んでないと思いますが、どうですかね。この視点は、タイトル「めいろ」文字の「なか」を通るという視点Bという提案でした。これではない正解があってもいいと思うのでそこに僕のこだわりはありません。


あくまで視点Aとして、迷路道を通ろうとしている人は、違う視点があることに気づくとより豊かになれるっていう感じです。

最も常に僕が視点で複数持てうるかは正直分からないです。経験や体験が不足していれば、この視点は持てないですから。だから学ぶし、考えるんですね。そうしないと視点が本当に偏ってしまって、見方が一つしかなくなります。

僕の生活とか仕事上の危惧はそれです。一つの見方しかしていないようになること。洗脳というと大げさですが、思考とは複数の考えを見つけられるということでもあると。またはそういう考えを受容できるという状態といってもいい。

迷路とビジネスは大分アウトプットは違いますが、アイデアの視点まで抽象化すれば一緒です。パズル作家はこれらをパズルというアウトプット出だしてくるわけです。ビジネスアイデアマンである僕ならば、ビジネスでそれを出すと。これで少しでも僕の仕事が理解されれば嬉しいです(笑)

アイデア出しもやっていますのでどうぞご贔屓に!
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