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子どもに無理に話させなくていい

こんにちは、ほんわかです。子どもが元気がないとき、つい「どうしたの?」「何があったの?」と聞きたくなりますよね。心配だからこそ、話を聞いてあげたいと思うものです。でも、無理に話させる必要はありません。子どもが安心して心を開くには、まず そばにいてくれる安心感 が大切です。話させなくても大丈夫そばにいることが一番の寄り添い子どもは話したいときもあれば話したくないときもあります。そんなとき大切なのは「話させること」より気づいているよ、という姿勢です。「無理に話さなくていいよ」そんな安心感があると、子どもは少しずつ心を開いていきます。なぜ無理に聞かない方がいいの?心配だからと質問を重ねると、子どもは「話さなきゃいけないのかな…」と感じてしまうことがあります。そうすると、かえって心の扉を閉じてしまうこともあります。子どもにとって大切なのは「安心していられる時間」です。保育園でも家庭でも感じたこと保育士として現場にいると、元気がない子どもにあれこれ質問をしないことがあります。無理に聞くのではなく、まずは そっと見守る時間 を作ります。私自身も母として、息子が元気のない日には「何かあったのかな…」と思いながらも、あえて聞かず、好きなものを夕飯に用意していました。無理に話を聞かないようにしていました。すると、後になって「あのね…」と、ふっと話してくれることもありました。安心できる環境があると、子どもは自分のタイミングで心を開くのです。子どもの心の中では言葉で問い詰めなくても・一緒に好きなことをする・ただ隣に座る・同じ時間を過ごすそんな時間の中で、子どもの心は少しずつほぐれていきます。子どもは
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新年度のはじまりに感じること

こんにちは、ほんわかです。 新年度がはじまりましたね。 新しい環境に、ちょっとドキドキしている方も多いのではないでしょうか。 保育園や幼稚園でも、 新しく入ってくる子どもたち、そして進級する子どもたち、 それぞれのスタートが始まっています。 新しく入ってくる子どもたち 初めての場所、初めての先生、初めての集団生活。 小さな体で、大きな変化の中にいます。 泣いてしまったり、不安そうな表情を見せたりする姿に、 「大丈夫かな」と心配になることもありますよね。 でもそれは、がんばっている証でもあります。 安心できる場所かどうかを、一生懸命感じ取ろうとしているんです。 進級する子どもたちも 進級する子どもたちも、 先生が変わったり、新しいお友だちが入ってきたりと、 小さな変化の中で過ごしています。 いつも通りに見えても、 その子なりにがんばっているんですよね。 子どもは大人の気持ちを感じている 実は、その気持ちは子どもにも伝わっています。 だからこそ、先生と少し話してみたり、 「ここは大丈夫そうだな」と感じることも大切です。 親御さんが先生たちと安心した表情で関わっている姿は、子どもにとって大きな安心につながります。 「ここは大丈夫なんだな」 そんなふうに感じるきっかけになることもあります。 不安な気持ちも大切に でも、不安になる気持ちもわかります。 だからこそ、無理に消そうとしなくていいんです。 その気持ちも大切にしながら、 少しずつ進んでいけたらいいですね。 ご相談について 「うちの子、このままで大丈夫かな?」 「どう関わればいいのか迷っている…」 そんな時は、一人で抱え込まずにお話
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がんばり屋さんの子に、大人ができること

こんにちは、ほんわかです。失敗がこわくて動けない子。「いいよ」って我慢しちゃう子。「もういい!」ってあきらめちゃう子。このシリーズを書きながら、たくさんの子どもたちの顔が浮かびました。そして、思ったんです。この子たち、ほんとは誰よりも、がんばり屋さんだなぁって。今日はその総まとめ。そんな子どもたちに、私たち大人ができることを書いてみます。できないんじゃない。もう十分「やらない」「いい」「もう無理」そんな言葉だけ聞くと、やる気がないように見えること、ありますよね。でも本当は、ちがう。失敗したくない。迷惑かけたくない。ちゃんとやりたい。期待にこたえたい。そんな気持ちを、胸いっぱい抱えている子ばかり。もうね、とっくに、十分すぎるくらいがんばっているんです。子どもを変えるより、関わりを変える前の私は、「できるようにしてあげなきゃ」って必死で、気づけば「もっとがんばって」「ほら、やってみて」そんな言葉ばかり、かけていました。早くできるようにしてあげたい。困らないようにしてあげたい。ただ、それだけだったんですよね。でも。安心できたときの子どもって、ほんとうに不思議で。自分から、すっと動き出すんです。「え、今?」って思うくらいふわっと、自然に。あぁ。急がせなくてよかったんだなぁ。隣にいるだけで、よかったんだなぁ。子どもたちに、そっと教えてもらいました。保育士の私がよく使う声かけここ、いちばん伝えたいところです🌿・「いっしょにやってみよっか」・「先生もドキドキするよ」・「やってみようかなって思えたら花丸だよ」・「ここまでやったんだね、すごいね」・「イヤって言ってもいいんだよ」・「ほんとはどうし
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言葉にしてもらうことで、落ち着ける子もいる

こんにちは、ほんわかです。 うちの孫は、まだ言葉でうまく伝えるのが難しい時期で。 「何をしてほしいのか」が伝わらないと、 どうしても気持ちがあふれてしまって、 癇癪のようになることがあります。 見ていると、 うまく伝えられないもどかしさや、 “伝えられない苦しさ”のように感じることがあって…。 そんなとき、 大人がそっと言葉にしてあげると、 「〇〇したかったんだね」 「これがほしかったんだね」 「やりたかったのにできなかったんだね」 不思議と、すーっと落ち着くことがあるんです。 きっと、 “わかってもらえた”って感じるからなんですよね。 言葉がまだ育っている途中でも、 気持ちはちゃんとある。 でも、それをどう伝えたらいいのか分からない。 そのもどかしさが、あの姿につながっているんだと思います。 だからこそ、 代わりに言葉にしてあげる関わりって、 やっぱり大切だなぁと感じています。 うまくいかない日もあるし、 すぐに変わるわけでもないけれど。 それでも、 「わかろうとしてくれている」っていう安心は、 きっと子どもの中に少しずつ積み重なっていくんですよね。 同じように悩んでいる方がいたら、 ひとつの関わり方として、 そっと思い出してもらえたらうれしいです。 ココナラ相談のご案内 子どもの関わり方に悩んだとき、 「これでいいのかな?」と迷うこと、ありますよね。 保育士としての経験や、実際の子育ての中で感じてきたことをもとに、 やさしく一緒に考えていきます。 ひとりで抱えず、よかったらお話し聞かせてくださいね。 最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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【「もういい!」は、たすけてのサイン】 がんばり屋さんの子に、大人ができる声かけ

こんにちは、ほんわかです。「もういい!!」そう言って机に突っ伏したり、おもちゃをポンと置いたり、ぷいっと背中を向けたり。さっきまで一生懸命やっていたのに急に投げ出してしまう子、いませんか?「最後までやろうよ」「投げないの」「がんばればできるでしょ」つい言いたくなるけど…いちばん迷うのは「で、なんて声かけたらいいの?」ここですよね。私も、何度も立ち止まってきました。「もういい」は限界のサイン「もういい」はサボりでも、わがままでもなくて心がいっぱいいっぱいのサイン。うまくできない思った通りにならないみんなはできている悔しい焦る恥ずかしいがんばってがんばってがんばって…ぷつん。糸が切れちゃう。それが「もういい」なんですよね。これは逃げじゃなくて自分を守るための“防衛”。小さな体で精一杯がんばった結果なんです。そう思ったら少しだけ、見え方が変わりませんか?こんな声かけをしていますだから私は「最後までやろう」より先に気持ちを言葉にします。🌱 投げ出した時→「悔しかったね」🌱 動かない時→「むずかしかったんだね」🌱 机に伏せた時→「がんばってたもんね、ちょっと休もっか」🌱 もう一歩の時→「先生といっしょにやってみる?」たったこれだけ。でも「わかってくれた」その安心で子どもって不思議なくらい自分から戻ってくるんです。「もう一回やってみる」って。小さな一歩を用意するいきなり「最後までやろう!」は高すぎるハードル。だから「1回だけやってみる?」「ここだけ手伝おうか?」「見てるだけでもいいよ」半歩くらいでいい。この“小ささ”ががんばり屋さんの子には、ちょうどいいんです。子どもを動かすのは気合いじゃ
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気づかれにくい「軽度」のしんどさ

こんにちは、ほんわかです。 母であり、おばあちゃんであり、 現役保育士のほんわかです。 このブログを書こうと思ったきっかけは、 ある親御さんとお話ししたときのことでした。 「障がいがあっても、軽度だと気づかれないことが多いんです」 その言葉を聞いて、 私は何度も、何度も、うなずいていました。 というのも、 私自身が同じ経験をしてきた親だからです。 息子は最近まで、グループホームで生活していました。 退所する際、 「掃除が苦手なこと」はお伝えしていましたし、 親としても気になっていた部分でした。 けれど、約3年間暮らす中で、 そのしんどさが「困りごと」として 気づいてもらえることは、ほとんどありませんでした。 外から見れば、 生活はできているように見える。 大きな問題は起きていないように見える。 だからこそ、 その奥にある必死さや苦手さは、 見えにくくなってしまうのだと思います。 これは、決して息子だけの話ではありません。 外から見える姿は、 「できているよう」に見える。 大きな困りごとがないように見える。 でも実際には、 本人なりに精一杯がんばっていて、 ちょっとしたことで心が崩れてしまうこともある。 それなのに、 軽度であるがゆえに気づかれにくく、 理解されにくい。 助けを求めることさえ、ためらってしまう。 「できているよ?」 「気にしすぎじゃない?」 そんな言葉に、 心が疲れてしまうこともありますよね。 親としても、 説明しても伝わらないもどかしさや、 わかってもらえない孤独を 感じたことがある方は、きっと少なくないと思います。 保育の現場でも、 “見えにくい困りごと”を抱
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よかれと思って、先回りしていませんか?

こんにちは、ほんわかです。 「子どものために」 「できるだけ困らないように」 そう思って、つい先に手を出してしまうこと、ありませんか? でも実はその“よかれと思って”が、 子どもの育ちを、ゆっくりにしてしまうこともあるんです。 先回りは、子どもから「やってみる機会」を奪ってしまうことがある 親が先にやってあげることで、 子どもは「やってもらう心地よさ」を覚えます。 そして本当は自分がやる場面でも、 「これはママがやってくれること」と思い、 自分でやろうとしなくなってしまうことがあります。 道具を先に渡していませんか? 先日、孫が何かを作ろうとしたときのことです。 娘が先に道具を取って、 「はい、これ使って」と子どもに渡す場面がありました。 このとき孫は、 「自分で道具を選ぶ」という経験をしないまま、 ・道具は“渡してもらうもの” ・自分は“受け取るだけ” そんな学び方をしていきます。 子どもの心の中で起きていること 子どもはとても素直です。 ・探すより、待つほうが楽 ・考えるより、やってもらうほうが安心 そう感じると、自然と「受け身」が身についていきます。 これは怠けているわけでも、 甘えているわけでもありません。 環境から、そう学んでいるだけなんです。 大切にしたい関わり方 ほんの少しだけ、関わり方を変えてみてください。 ・「どれ使う?」と聞いてみる ・すぐ渡さず、探す時間を待ってみる ・うまくできなくても、口出ししすぎない そうすると子どもは、 「自分で考える」 「自分で選ぶ」 「自分でやってみる」 この力を、少しずつ育てていきます。 最後に 先にやってあげることは、やさし
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園では我慢している子が、家で荒れる理由 〜祖母として見ている孫の姿から 〜

こんにちは、ほんわかです。 今日は、祖母として、今まさに目の前で見ている 孫の姿について書いてみます。 家で荒れるのは「甘え」ではなく「ほどけた証」 外で必死に頑張っている子ほど、 家に帰った瞬間、感情があふれます。 それは、安心できる場所でやっと力を抜けた証です。 学校では落ち着いている孫 孫は、学校ではある程度我慢ができ、 先生の話では、お友だちに手が出ることはほとんどありません。 でも家では… 家に帰ると、 兄弟にすぐ手が出てしまうことがあります。 その姿を、私は祖母として、何度も見てきました。 いちばん安心している相手に出る感情 子どもは、 「ここなら大丈夫」と感じている相手にこそ、 本当の感情を向けます。 外で必死に踏ん張り、 家でほどける。 その揺れの中で、子どもは毎日育っています。 家で荒れる=育て方のせい、じゃない 家で手が出る姿を見て、 「私の関わり方が悪いのかな」と感じる大人は少なくありません。 でもそれは違います。 その子はただ、外でがんばった分を、家でほどいているだけ。 その姿は、生きる力そのもの 家以外で踏ん張り、 家で崩れ、 また次の日、外へ向かう。 その繰り返しの中で、 子どもはちゃんと育っています。 今日も外で、よくがんばったね 手が出てしまったときこそ、 心の中で 「今日も学校で、よくがんばったね」 と言って抱きしめています。 最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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孫の運動会で感じた「待っててほしかった」気持ち

こんにちは、ほんわかです。 子どもが頑張ったあとに「待っててほしかった」「一緒に帰りたかった」と まっすぐな気持ちをぶつけてくること、ありませんか? 理解しているつもりでも、どうしても応えられないときがあります。 そんなとき、大人の心も少し痛みますよね。 今日は、孫の小学校で行われた“初めての運動会”で感じた出来事を通して、 子どものまっすぐな思いと、特性の中にある優しさについてお話しします。 全力で「今」を生きる姿 小学校に入って初めての運動会。 ダンスではノリノリでキレッキレ! 玉入れでは負けた悔しさから、玉を地面に叩きつけるほど😂 どんな姿も本気で、全力で、「今」を生きている。 その姿に思わず微笑んでしまいながらも、胸がじんとしました。 ダンスはよく覚えているからこそ、他の子よりワンテンポ早く動いていたけれど、 それもまた孫らしさ。 集中して、一生懸命で、まっすぐな気持ちがまぶしかったです。 涙のわけ 運動会が終わったあと、私は用事があって先に帰りました。 するとしばらくして、孫から電話が。 泣きながら「なんで先に帰っちゃったの?」と怒っていました。それだけ、 待っててほしかった。 一緒に帰りたかった。 そうなることは予想していたけれど、どうしても帰らなければなりませんでした。 わかっていたからこそ、胸がぎゅっと痛みました。 孫にとっては、それも運動会の大切な時間だったのかもしれません。 孫の特性として感じたこと 孫の涙の奥には、まっすぐな思いが隠れていたのかもしれません。 孫を見ていて感じたのは、 「別れの切り替え」が少しむずかしいこと。 そして、心の中で思い描いていた
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怒りは心のSOS!子どもの気持ちにそっと寄り添う方法

こんにちは、ほんわかです。「また怒ってる…」「なんでそんなことで怒るの?」子どもがすぐイライラしたり、怒ったりするとつい叱ったり注意したりしてしまいますよね。でも実はそれ、わがままではなく、心のSOSのサインかもしれません。今日は怒りっぽい子どもの“ほんとの気持ち”と、受け止め方についてお話します。怒りは子どもの心からのサイン「すぐ怒る子」は、まだ自分の気持ちを言葉でうまく伝えられないことが多いです。怒りは、その子なりの「助けて」の表現。・思い通りにならないもどかしさ・不安や緊張・疲れや空腹小さなストレスが積み重なり、最後に怒りという形であふれ出すことがあります。大人から見ると「急に」でも、心の中ではずっとがんばっているんですよね。まずは気持ちに寄り添う怒ったときに「ダメでしょ!」と言われると子どもはさらに心を固くしてしまいます。大事なのは、まず受け止めること。・「悔しかったね」・「嫌だったんだね」共感の言葉で気持ちを受け止めるだけで、心は少しずつ落ち着きます。そのあとで、どう行動するかを一緒に考えればOKです。園での関わり方の工夫私が園で大切にしているのは・言葉をかけすぎず、そっと寄り添う・抱きしめたり深呼吸を一緒にしたりする・好きな遊びや動きで気持ちを切り替える・落ち着いたあとに行動を一緒に考える「怒っても大丈夫」という安心感を先に届けることで、子どもはちゃんと自分で戻ってくることができます。伝えたいこと怒ることは悪いことではありません。自分の気持ちと向き合う、立派なサインです。叱る前に、まず受け止める。それだけで、子どもの表情は本当に変わります。がんばっている親御さんへ毎
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朝の支度に時間がかかる子「早くして」で止まってしまう心

こんにちは、ほんわかです。朝の支度がなかなか進まない… つい「早くして!」って言っちゃう毎日、ありませんか? 「もう時間ないよ!」 「なんでそんなに遅いの?」 気づいたら、 同じ言葉を何回も言っている朝ってありませんか? 私も、母として何度もありました。 そして保育士として、たくさんの子どもたちを見てきて 気づいたことがあるんです。実は“のんびり”じゃない 朝の支度が遅い子。 ぼーっとしているように見えたり、 マイペースに見えたり。 でもね、 本当にのんびりしている子って、実は少ないんです。 多くの子は ・何からやればいいかわからない ・失敗したくない ・急がなきゃって焦っている ・怒られるのがこわい 心の中は、けっこういっぱいいっぱい。 急がされると、動けなくなる ここが、いちばん伝えたいところ。 「早く!」って言われると、 子どもは速くなるどころか 不安で、固まってしまうことが多いんです。 焦る ↓ 頭がまっ白 ↓ 何していいかわからない ↓ フリーズ これ、実はよくある反応。 大人だって 横で急かされ続けたら、ミス増えますよね😂 子どもも同じ。 遅いんじゃなくて、 「萎縮して止まっている」だけなんです。 保育士の現場でやっていること 私は「早く」は、ほとんど使いません。 その代わりに 「次はくつ下はこうか〜」 「ここまでできたね」 「一緒にやってみよう」 「どっちからする?」 小さく区切って、安心を渡す。 するとね、 不思議なくらい、スッと動き出すんです。 子どもって、 安心するとちゃんと動ける力を持っています。 私がいちばん伝えたいこと 朝の「遅い」は や
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長期休み明けに見られる、子どもの小さなサイン

こんにちは、ほんわかです。年末年始のお休みが終わったあと、「なんだか落ち着かない」「すぐ泣く」「怒りっぽい」そんな姿、ありませんか?その姿は“心が元に戻ろうとしているサイン”長期休み明けに、泣いてしまったり、行きしぶりがあったり…。それは、変化した環境に必死で適応しようとしている最中なんです。休み中と園生活の“ギャップ”お休み中は、・起きる時間がゆったり・大好きな人とたっぷり一緒・無理をしなくていい毎日そんな安心の中にいた心が、ある日突然、・園での大まかな時間の流れ・集団の中に切り替わっていく。このギャップが、子どもの心を大きく揺らします。園でよく見る姿・些細なことで泣く・友だちとのトラブルが増える・ぼんやりしているでも少し時間が経つと、またいつものように遊びはじめる。それは、心が必死に園モードへ戻ろうとしている途中だからなんです。みだれは“回復の途中”大人でも、休み明けは体も心も重たいですよね。子どもはそれを言葉で説明できないから、行動で表してしまうだけ。みだれる姿は、「戻れない」のではなく「戻ろうとしている最中」の姿なんです。誤解しがちだけど…「また荒れてる」「いつまで続くの?」そう思ってしまう気持ちも自然だけど、ここで叱られ続けると、子どもはさらに不安をため込んでしまいます。長期休み明けに心が揺れる子も、園生活に戻ろうと全力で頑張っている子です今、少し手がかかるその姿は、「うまくいかない子」じゃなくて「がんばっている途中の子」。もし「この子の場合はどう関わればいいんだろう…」と悩んだら、ほんわかのココナラ相談で、ゆっくりお話を聞かせてくださいね。最後まで読んでくださり、あ
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「信じる」と「委ねる」

こんにちは、ほんわかです。 子どもを信じるっていうことは… ・そばで見ている ・困っていないか、ちゃんと気にかけている ・必要なときは、すぐ手を差し出せる距離にいる 「いつでも戻ってきていいよ」って居場所を用意したまま、見守ること。 子どもは 「見てくれている人がいる」って感じられるから、 また自分でやってみようって思えるようになります。 一方で、委ねるは… ・「あとは任せるね」と距離を取ってしまう ・困っていても気づきにくくなる ・「がんばるしかない状況」に子どもを置いてしまう 悪気はなくても、 子どもにとっては 「ひとりで抱えなきゃいけない」状態になりやすいんです。 だからこそ、 信じる=そばにいる 委ねる=離れてしまう 子どもを信じたい。 でも、どこまで任せていいのか迷っていませんか? 「これって見守ってる? それとも放ってる?」 そんなふうに悩むこと、ありませんか。  境界に気づいたとき、親の力が育つ 子どもを信じることと、委ねることは、 似ているようで、実はまったく違います。 その境界に気づけたとき、 親はちゃんと“守る力”を持てていると思います。  「信じているから何もしない」の落とし穴 「信じているから口出ししない」 この言葉、実はとても危ういんです。 子どもは、自分から「助けて」が言えないことがたくさんあります。 とくに、がんばり屋の子ほど、 苦しくても黙ってしまいます。 実は、わが家の息子もがんばり屋で、 ドクターや相談員さんから 「無理を重ねると、心がしんどくなってしまうこともありますよ」 と声をかけてもらったことがあります。 そのとき初めて、 「できている
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2026年も、子どもたちの“今”を大切に

こんにちは、ほんわかです。 あけましておめでとうございます。昨年は、私のブログを読んでくださり、本当にありがとうございました。 日々、子どもたちと向き合う中で感じたこと、 祖母として・母として・保育士としての想いを綴ってきましたが、 そのひとつひとつに、あたたかい反応をいただけたことが 私の大きな励みになりました。 このブログが、 子育てや保育に悩んだとき、 「ひとりじゃないよ」って感じてもらえる そんな場所であり続けたら嬉しいです。 2026年も、 子どもたちの小さなサインを大切にしながら、 そっと寄り添える言葉を届けていきますね。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。 最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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ぐずる理由が分からない0〜2歳だからこそ

「気持ちの代弁」を大切に こんにちは、ほんわかです。 0〜2歳の子どもって、 急に泣いたり、ぐずったりすること… 本当に多いですよね。 ・さっきまで笑ってたのに ・抱っこしてもダメ ・眠い?お腹すいた?オムツ?それとも…? 「え、どうしたの?」 大人のほうが困ってしまうこと、ありませんか? この時期の子どもは、 自分の気持ちを言葉で伝えることがまだできません。 だからこそ、 大切にしたい関わりがあります。 --- 0〜2歳には「理由」より「気持ち」を つい言ってしまいがちな 「どうしたの?」 「なんで泣いてるの?」 でも0〜2歳の子にとっては、 理由を聞かれても 答えられないことがほとんど。 そんなときは、 理由を探すより、 気持ちを代わりに言葉にしてあげる。 それだけで十分なんです。 --- 「○○だったんだね」と代弁してみる たとえば、こんな声かけ。 ・「びっくりしたんだね」 ・「眠くなってきたんだね」 ・「まだやりたかったんだね」 ・「思うようにいかなくて、イヤだったね」 正解じゃなくて大丈夫◎ 当たっていなくてもOK。 大事なのは、 「あなたの気持ちを分かろうとしてるよ」 という姿勢です。 --- なぜ、代弁すると落ち着くの? 0〜2歳の子は、 言葉の意味すべてを 理解していなくても、 ・声のトーン ・表情 ・安心した雰囲気 から、 「受け止めてもらえた」 「そばにいてくれる」 と、感じ取っています。 だから、 抱っこ + 気持ちの代弁 これだけで、 スーッと落ち着くことも多いんです。 --- 泣き止ませようとしなくていい 泣いていると、 「早く泣き止ませなきゃ」って
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園での子どもの見守りと成長サポート

こんにちは、ほんわかです。 保育園や幼稚園では、子どもたち一人ひとりをよく理解して、 その子に合った関わりをするために、観察・対話・記録を大切にしています。 どうして必要なの? 子どもは一人ひとり、感じ方やペースが違います。 「どんなサポートがあれば安心して過ごせるのか」を知ることで、 その子らしい育ちを支える関わりにつながります。 どんなふうに役立つの? 例えば、 ・ 自分の気持ちや思いを言葉で伝えられるようになった子には、 絵カードを使って目で見ながらやりとりを楽しめる遊びを取り入れます。 見て理解できることで、自信をもって伝える力が育ちます。 ・ 集団の中で不安を感じやすい子には、 少人数で安心して過ごせる時間をつくります。 「自分のペースで大丈夫」と感じられる環境が、次の一歩につながります。 こうして、子ども一人ひとりの“今”を大切にしながら、 無理のない関わりで「できた!」の経験を積み重ねていきます。 親御さんにも安心を 園での様子をお伝えすると、 「家庭では見られない姿を知れてうれしい」 「今の成長段階がわかって安心しました」 そんな声をいただくことも多いんです。 子どもが遊んでいるとき、つい手を出して助けたくなることもありますよね。 でも、安心できる距離から見守ることで、考えて動く力や安心感が育ちます。 成長のスピードは、本当に子どもそれぞれ。 焦らず、その子のリズムを大切にしながら見守ることで、 「できた!」の瞬間が少しずつ増えていきます。 まとめ 観察や対話、記録は、子どもを評価するためのものではなく、 よりよく理解して、安心して見守るための大切な手助けです。
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今日も一緒に、遊びながら学ぼう

こんにちは、ほんわかです。 「遊びながら学ぶ」ってよく聞くけれど、実際どういうことなんだろう? そんなふうに思ったこと、ありませんか? 遊びは“学び”の宝箱 子どもたちは、遊びの中でたくさんのことを吸収しています。 積み木を積むだけでも、「どうしたら倒れないかな?」「もっと高くしたい!」と考えながら、夢中で手を動かしています。 先生や大人が教えなくても、子ども自身で試して、うまくいったり失敗したりしながら、自然と学んでいく。 友だちがどうやっているのかを観察して学ぶ子もいます。 その積み重ねが“生きる力”になっていくんですよね。 遊びを通して見える「心の成長」 たとえば、お友だちとのおままごと。 役を譲り合ったり、順番を待ったり、思い通りにいかなくて涙したり…。 そんな中で、子どもたちは少しずつ「気持ちの調整」や「相手への思いやり」を身につけていきます。 これこそ、遊びの中でしか育てられない大切な学びです。 大人も“遊びの世界”に入ってみよう 保育士として、母として感じるのは—— 大人が一緒に遊びの世界に入ると、子どもの気づきがぐっと広がるということ。 「どうやったらできるの?」 「これ、すごい発見だね!」 声かけひとつで、子どもの目がキラッと輝く瞬間があります。 一緒に夢中になる時間こそ、最高の学びの時間かもしれません。 ほんわかのひとこと 今日も子どもたちと笑いながら、遊びながら、学びながら過ごせたらいいですね。 子どもたちの「やってみたい!」を、そっと応援できる1日になりますように。 最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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ほめ言葉のあいうえお

こんにちは、ほんわかです。 子どもたちにかける“ほめ言葉”、 いつもどんな言葉を使っていますか? 「すごいね」「えらいね」ももちろん大切だけれど、 ときにはちょっと違う言葉で気持ちを伝えると、 子どもの心にやさしく届くことがあります。 ほめ言葉のあいうえお あ:ありがとう できたことを認めるだけではなく、「してくれてありがとう」と伝えることで、 “誰かの役に立てた”という喜びが生まれます。 い:いいね 日々、「そのアイデアいいね」「やろうとしてたね」とプロセスを認めることで、自信が芽吹きます。 う:うれしいな 子どもの行動に共感して「先生もうれしいな」と言うと、 “相手の気持ちを感じる力”が育ちます。 え:えがおがステキ できたことより“表情”をほめると、 「自分の存在を見てくれてる」と子どもが安心します。 お:おてつだい助かったよ 「助かったよ」という言葉には、“信頼して任せたよ”というメッセージが含まれます。 子どもが“自分はできる”と思える魔法の言葉です。 ほめ言葉は“心の栄養” 大人だって、ほめられると嬉しいですよね。 子どもも同じように、“見てくれている”と感じることで心が満たされていきます。 そのひとことが、 子どもたちの笑顔と自信を育てる力になります。 今日も優しい言葉で、心がふわっと温かくなりますように。 声かけに迷ったときは… 「どんな言葉をかけたらいいんだろう」 「つい叱ってしまって、あとで後悔してしまう」 そんなお悩みを、一緒に整理してみませんか? 保育士・母としての経験をもとに、 お子さんとの関わり方を優しくサポートしています。 最後まで読んでくださり、
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安心できる場所をつくること

こんにちは、ほんわかです。 子育てをしていると、 「何をしてあげたら、この子のためになるんだろう?」 と迷うこと、ありませんか? 私も保育士として、母として、何度もそう感じてきました。 たくさんの方法や情報がありますが、子どもにとっていちばん大切なのは、 “安心できる場所”があること かもしれません。 安心できる場所が大切な理由 子どもは安心できるとき、 「やってみよう」「挑戦してみよう」という気持ちが育ちやすくなります。 逆に、不安な気持ちのままでは、 本来の力を十分に発揮しにくいこともあるかもしれません。 安心感は、子どもの心の土台のひとつになりやすいのです。 小さなやりとりで安心感 「安心できる場所」といっても、特別なことをする必要はありません。 例えば… • 失敗しても「大丈夫だよ」と受けとめる • 子どもの気持ちを「そうなんだね」と  聞いてあげる • ギュッと抱きしめてスキンシップをとる ある朝、学校に行くのをしぶっていた孫に、 「じゃあ折り紙してから行く?」と声をかけたら大きくうなずきました。 出来上がった折り紙を「○○くんにあげたら?」と提案すると、 少しずつ支度を始めて学校に向かいました。 子どもにとって安心できるやりとりや小さな楽しみがあると、 気持ちの切り替えがしやすくなることもあるようです。 親も完璧でなくていい 「ちゃんと子どもの安心を守らなきゃ」と思うと、 逆にプレッシャーになってしまうこともあります。 安心できる場所は、親御さんはもちろん、保育園や学校、地域の人など、周りの大人のやさしい関わりによって少しずつ育まれていくこともあります。 大切なのは
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“ちゃんとして”じゃなくて、こう伝える【シリーズ第3弾】

朝・片付け・食事の実践編 こんにちは、ほんわかです。 子育ての中で、つい「ちゃんとして!」と言ってしまうこと、ありませんか? でもこの言葉、子どもにとってはとてもわかりにくいんです。 今回は、日常の場面で「ちゃんと」をやめて、伝わる声かけに変える工夫をお届けします。 なぜ「ちゃんとして」が伝わりにくいのか • 「ちゃんと」という言葉は抽象的で、人によってイメージがちがう • 大人も子どもも、理解や基準は人それぞれ • 障がいのある子や発達がゆっくりな子は特に理解が難しい 朝の支度:Tシャツ・靴下の声かけ例 Tシャツの着方 • 「Tシャツを着よう」 ← 頭を通すところから誘導 • 「この手を袖に入れよう」 ← 手を添えて見せながら • 「もうひとつの手も入れよう」 ← 袖に手を添えて誘導 ポイント • 「右手・左手」を言わず、順番と動作を見せる/手を添える • 手順カードや写真を横に置くと、自分で確認できる くつ下のはき方 • 「くつ下をはこう」 ← つま先部分に誘導しながら声かけ ポイント • 「かかと」「つま先」を言葉だけで伝えるより、手や指で位置を示す/触らせる • 一緒に動作をやってみせると理解しやすい • 写真カードやタイマーで「見てわかる仕組み」を取り入れるとさらに安心 遊びの片付けの声かけ工夫 「ちゃんと片付けて!」ではなく… • 「積み木はこの箱へ」 • 「絵本はこの棚へ」 🔹 箱や棚にラベルや写真を貼ると、どこに戻すのか迷わない 食事の声かけ工夫 「ちゃんと食べなさい」ではなく… • 「おわんを両手で持って、ゆっくり口に運ぼう」 • 「スプーンでご飯をすくって、
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愛情を言葉や行動で伝えること

こんにちは、ほんわかです。母であり、おばあちゃんであり、 現役保育士のほんわかです。 これまでの記事でも、 子どもの心の育ちについて書いてきましたが、 今日は「毎日の中でできること」に目を向けてみました。 「大好きだよ」 そう伝えること。 ぎゅっと抱きしめること。 それは、特別なことじゃなくて、 毎日の中でできる、 いちばん身近な関わりです。 子どもは、 言葉の意味を全部理解していなくても、 声のトーンや表情、ぬくもりから 「自分は大切にされているかどうか」を 感じ取っています。 忙しい朝。 疲れている夕方。 つい 「あとでね」 「早くして」 が増えてしまう日もありますよね。 そんな中でも、 ほんの一瞬でいいんです。 ・目を見て「おはよう」 ・出かける前に軽く抱きしめる ・「行ってきます」のハイタッチ ・寝る前に「今日もありがとう」 それだけで、子どもの心には ちゃんと、あたたかいものが残ります。 保育の現場でも感じるのですが、 愛情を言葉や行動で受け取っている子は、 うまくいかない時でも立ち直りが早かったり、 人との関わりに前向きだったりします。 逆に、 「わかっているはず」 「言わなくても伝わるよね」 と思ってしまうと、 子どもは不安になってしまうこともあります。 だからこそ、 何度でも伝えていいんです。 「大好きだよ」 「そばにいるよ」 「あなたは大切だよ」 それは、 子どもが安心して毎日を過ごすための 土台になります。 今日できなかったとしても、大丈夫です。 明日、ひとつ伝えられたら それで十分。 あなたのその一言、そのぬくもりは、 ちゃんと子どもの心に届いています。
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年末年始、孫たちがお泊まりに来た夜

こんにちは、ほんわかです。 年末年始、孫たちがわが家にお泊まりに来ました。 昼間はそれぞれの希望で、好きなことを選びながら、思い思いに楽しく過ごす時間。 ブロックを広げる子、絵を描く子。 「次はなにする?」と笑い声が飛び交って、 家の中はずっと、あたたかい空気に包まれていました。 夜になってお風呂へ。 みんなで大はしゃぎしながら、 「わたしは じいじとねる」 「ぼくは ばあばとねる」 そう言い合いながら、うれしそうに2階の寝室へ。 布団に入って、わくわくした空気の中で過ごしていたその時、 そのうちのひとりが、ぽつりとひと言。 「やっぱり、かえる…」 ママにお迎えをお願いすることにしました。 数日あけて、 その孫はまた「お泊まりする」と言ってくれました。 またみんなで2階の寝室まで行ってみたけれど、 やっぱり途中で、お迎えの電話。 それでも私は、 ・2階まで行けたこと ・自分の気持ちを、ちゃんと伝えてくれたこと ・もう一度やってみようと思えたこと その全部が、うれしくて、誇らしくて。 その孫を見送ったあと、 他の孫たちは、あっという間に夢の中へ。昼は平気でも、 夜になると急に不安が大きくなることがある。 環境が変わると、心が追いつかなくなる瞬間もある。 それは「できなかった」じゃなくて、 安心できる場所を探している途中の姿なんだと、 私は保育士として、そして祖母として感じています。 今日できなくても、 「またやってみよう」が心の中に残れば、それでいい。 そんな小さな挑戦の積み重ねを、 これからもそっと見守っていきたいなと思います。 最後まで読んでくださり、ありがとうございまし
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言葉の魔法

こんにちは、ほんわかです。 子どもの行動に、 「どうしてこんなことするの?」 「また同じこと…」と、戸惑うことはありませんか? でもその行動、 実はわがままでも、困らせたいわけでもなく、 困っている気持ちから出ているサインかもしれません。 子どもは、 うまく言葉にできない分、 行動で「助けて」「どうしたらいいの?」を伝えています。 そんなときに大切にしたいのが、 子どもの行動に表れた気持ちに、 そっと寄り添う言葉の選び方。 今日は、保育士の視点から 子育ての中で大切にしたい 「言葉の魔法(フレーミング)」について書いてみます。 言葉の置き換えは、子どもの安心につながる 同じことを伝えていても、 どんな言葉で包むかによって、 子どもの受け取り方は大きく変わります。 フレーミングは、 子どもの行動に対して、 寄り添いの気持ちで言葉を選ぶ関わり。 行動を直すためではなく、 その奥にある気持ちに目を向け、 「わかってもらえた」という安心感を 届けるためのものです。 子どもは「意味」より先に「気持ち」を感じている 小さな子どもは、 言葉の正確な意味よりも先に、 ・責められている ・否定された ・急かされた そんな空気や感情を敏感に感じ取ります。 だからこそ、 言葉の枠(フレーム)を少し変えるだけで、 「安心して聞ける状態」が生まれます。 よくある言葉のフレーミング ×「うるさい」 → ○「元気いっぱいだね」 ×「まだなの?」 → ○「ゆっくりで大丈夫だよ」 ×「いい加減にしなさい」 → ○「まだやりたかったね」   「今はここまでにしようか」 たとえば、遊びをやめられずにぐずるとき。 つ
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順番を守れないその姿の中にある子どもの気持ち

〜“順番が待てない”のはわるいことじゃない〜 こんにちは、ほんわかです。 保育園や公園でよく見る「順番を守れない」「並ぶのが苦手」な姿。 つい「ちゃんと並ぼうね」「順番でしょ!」と声をかけたくなりますよね。でも、その裏にはちゃんと“理由”があります。 順番を守れないってどういうこと? 子どもにとって“待つ”ことは、大人が思う以上に難しいことです。 ・早くやりたい気持ちが強すぎる ・「自分の番」がいつ来るか見通しが立たない ・興奮して気持ちの切り替えが追いつかない こんな小さな心の動きが、行動としてあらわれています。 順番が待てないとき、子どもの心は? 「早くやりたい!」「ぼくも(わたしも)できるよ!」 そんな気持ちがあふれて、体が先に動くこともあります。 その裏には、「できるところを見てほしい」「がんばってる自分を認めてほしい」という思いが隠れているかもしれません。 順番を守れない=がんばっている証として受け止めてあげたいですね。 発達段階によって違う“待つ力” ・乳児期:今やりたい!が自然 ・4〜5歳頃:少しずつ「次は自分の番」と気持ちを切り替えられる 焦らず、その子のペースで育っていく力です。 親としてできるサポート ・「あと〇人で〇〇ちゃんの番だね」と伝える ・待つ間にできることを一緒に考える(応援・数えるなど) ・“待てた瞬間”をしっかりほめる 成功体験を積むことで、少しずつ“待つ力”が育ちます。 おうちでできる“待つ練習あそび” ・お菓子を順番に取る ・じゃんけんで順番を決める ・絵本で「次は誰の番かな?」と考える おしゃべりしながら待つと、“待つ時間”も楽しい時間に
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はみ出しちゃったから、捨てるの?

こんにちは、ほんわかです。 お子さんが一生懸命描いた絵を、 急にゴミ箱にポイっと捨ててしまった…。そんな姿、見たことありませんか? 「え?なんで?」 「もったいないよ〜!」 思わず止めたくなりますよね。 子どもは「どうでもいい」から捨てるんじゃない 実はこれ、 雑に扱っているわけでも どうでもいいわけでもなくて。 「うまくできなかった悔しさ」 その気持ちの表れなんです。 子どもは意外と完璧主義 大人から見ると、ほんの少しのはみ出し。 「全然気にならないよ?」 「じゅうぶん上手だよ?」 そう言いたくなるくらい小さな失敗。 でも子どもにとっては それが「全部ダメ」になるくらい 大きな出来事。 実は子どもって、 びっくりするほど完璧主義な子も多いんです。 真剣だからこそ、 自分で自分にバツをつけちゃうんですよね。 胸がキュッとしたひと言 ある日のこと。一生懸命描いていた子が、絵をポイっと捨てました。 こっそり理由を聞いてみたら 「はみでちゃったから」って。 胸がキュッとしました。 あんなに丁寧に描いていたの、 私はずっと見てたのに。 心の中で起きていること きっとその子は 「うまく描きたかった」 「きれいにしたかった」 「失敗した自分がイヤだった」 そんな気持ちでいっぱいだったんだと思います。 だから私は 「上手だよ!」より先に 「そっか、はみでちゃったんだね」 って声をかけます。 評価より、共感。 まずは「わかってもらえた安心」が先なんですよね。 大事にしてないわけじゃない 作品を捨てる姿を見ると 「なんで!?」 「大事にしてないのかな?」 そう思われがちだけど… 実は逆。 大事す
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保育士として、母として、祖母として感じた「集団だからこその困りごと」

こんにちは、ほんわかです。 今日は、保育士として26年、母として33年、そして祖母として8年。 三つの立場を行き来しながら関わってきた中で、 ずっと心に残っている出来事を書いてみようと思います。 その「困った」は、お家では見えないことがある 園で「困っている様子」をみせる姿は、 お家では“困りごと”として現れないこともたくさんあります。それは、集団だからこそ見えてくる姿だからです。 集団は、子どもにとってとても難しい世界 保育園や幼稚園は、 ・たくさんの音 ・たくさんの人 ・決まった流れ ・待つ、合わせる、切り替える 小さな子にとっては、それだけで精一杯な世界です。 ある先生のひと言 ある日、職場で先生がぽつりとつぶやきました。 「この子、こんなに困っているのに、 お家では困っていないのかな…?」 その言葉を聞いたとき、 私は“母親としての自分”が胸の奥で動いたのを感じました。 仕事が終わってから、その先生にそっと伝えました。 「お家では、きっと“困った”にはならないんだと思います。 集団だからこその困りごとを、この子は一生懸命抱えているんですよね。 私も、我が子を見ていてそう感じてきました。」 お家では「環境そのものがちがう」 お家は、 ・いつも同じ大人がそばにいてくれる ・その子一人のペースに合わせてもらえる ・“比べる場面そのもの”が少ない ・失敗しても、周りを気にせず立て直せる場所 園でも、先生たちはプロとして 「わかろう」「待とう」「大丈夫だよ」を届けています。 それでも、集団という環境そのものが、 子どもにとってはとても大きなチャレンジになることがある―― 私は、母
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「ゆっくりペースの子ども」の気持ちを受け止める工夫

こんにちは、ほんわかです。 「うちの子、周りのペースについていけずに心配…」 「ルールをすぐに理解できなくて失敗が多い」 そんなふうに感じること、日々の中でありませんか? でも実は、その“ゆっくりさ”には子どもなりの理由と、たくさんの素敵な力が隠れているんです。 子どものステキなところを知ろう ゆっくりペースの子どもは、たくさんの魅力を持っています。 ・おおらかで落ち着いた性格 ・動物や年下の子に優しく接することができる ・丁寧に考えながら行動できる ・間違えながらも成長していく力がある ゆっくりだからこそ、「ひとつひとつを大切にできる」子どもでもあります。 ゆっくりペースの背景にあるもの 周囲の動きが速すぎて追いつけなかったり、 ルールを理解するまでに少し時間がかかったり―― そんな姿には、「丁寧に確認したい」「慎重に進めたい」という気持ちが隠れています。 無理にスピードを合わせようとすると、焦りや自信のなさにつながることもあります。 急がせるだけでは解決しません 「もう少し早くできたらいいのに」と思うこともありますよね。 でも焦らせるより、“できたね”と一緒に喜べる時間を大切にしましょう。 子どもが自分のペースで進むからこそ、自信はゆっくりでも確実に育っていきます。 家庭でもできる支援とお助け環境の工夫 ・周囲より少し早く始める 予め時間を確保することで、焦らず取り組めます。 ・活躍の場をつくる 得意なことや興味のあることで目立つ機会をつくり、自信を育てましょう。 ・安心できる居場所や存在 ほっとできる場所や、理解してくれる友だちの存在が力になります。 親御さんの皆さまへ
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忘れっぽい子どもの気持ちを受け止める工夫

こんにちは、ほんわかです。 「うちの子、整理整頓が苦手でよくものをなくしてしまう…」 「言われたことを忘れてしまうことが多くて心配」 そんなことで困っていませんか? 子どものステキなところを知ろう 忘れっぽくても、子どもにはたくさんの素敵な力があります。 ・共感力が高く、人の気持ちに気づく ・おはなしづくりや製作が得意 ・優しく、感受性が強い ・創造力が豊か 一方で、複数のことを同時に覚えるのが苦手で、心配が多く自己肯定感が下がってしまうこともあります。 行動の背景を知ることが大切 • 整理整頓ができず、ものをなくす • 目の前の刺激に気を取られて、  言われたことを忘れる • 忘れっぽく、あわてんぼうに見える これは、子どもが同時に複数の情報を処理するのが難しかったり、感受性が強く周りの刺激に影響を受けやすかったりすることが背景にあります。 叱るだけでは解決しません 「片付けができないなら叱ればいい」と思うかもしれません。 でも、叱るだけでは自己肯定感が下がり、ますます不安になってしまいます。 大切なのは、分かりやすく伝えることと、安心して行動できる環境を整えることです。 支援とお助け環境の工夫 • 指示は2つずつ 3つ以上のことは覚えにくいので、順番に伝えましょう。絵カードを使うと分かりやすくなります。 • 片付け場所を明確にする 写真を貼ったり、仕切りを作ったりする と、ものをなくしにくくなります。 • 聞き忘れたときのフォロー 「分からないときは、自分から“教えて”って言っていいんだよ」と伝えましょう。 • 安心して挑戦できる環境づくり 忘れたときも責めずにフォローしな
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子どもの自信を育てる「小さな役割」の魔法

こんにちは、ほんわかです。 「うちの子、自信がなさそうで心配…」 「ちょっとしたことで『できない!』とあきらめちゃう…」 そんな思いを抱えていませんか? 実は子どもの自信は、大きな出来事よりも、日常の“小さな役割”の積み重ねで育まれていくんです。 小さな役割が自信につながる理由 子どもに「小さな役割」を任せると、自信や自己肯定感が育ちます。 大人も「できた!」という経験が次の意欲につながりますよね。 子どもも同じで、無理のない役割を託されることで「自分は役に立てるんだ」と感じられるのです。 保育園での具体例 • お片付けのときに「この箱にブロックを入れてくれる?」 • 工作の準備で「折り紙を1人ずつに配ってくれる?」 • 水遊びのあと「じょうろを水道のところまで運んでくれる?」 それぞれの子に合った「これならできる!」と思える役割をお願いすると、成功体験が積み重なり、子どもの表情がパッと明るくなる瞬間があります🌱 「まだ小さいから無理?」と思ったとき 「まだ小さいし、任せるのは早いかな…」 そんなふうに感じることもありますよね。 でも大切なのは“できる範囲で”任せてみること。 たとえ途中で手助けが必要でも、「やってみた」という経験が自信につながります。 失敗も含めて「挑戦できたこと」を一緒に喜んであげましょう✨ おうちでできる役割のヒント • 洗濯物をかごに入れる • テーブルを拭く • 玄関で靴をそろえる ちょっとしたことでも「ありがとう」「助かったよ」と声をかけると、子どもの心はぐっと満たされます。 その言葉が次への原動力になるんです。 親御さんへ 子どもの自信は、毎日の小
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