こんにちは、ほんわかです。
母であり、おばあちゃんであり、
現役保育士のほんわかです。
このブログを書こうと思ったきっかけは、
ある親御さんとお話ししたときのことでした。
「障がいがあっても、軽度だと気づかれないことが多いんです」
その言葉を聞いて、
私は何度も、何度も、うなずいていました。
というのも、
私自身が同じ経験をしてきた親だからです。
息子は最近まで、グループホームで生活していました。
退所する際、
「掃除が苦手なこと」はお伝えしていましたし、
親としても気になっていた部分でした。
けれど、約3年間暮らす中で、
そのしんどさが「困りごと」として
気づいてもらえることは、ほとんどありませんでした。
外から見れば、
生活はできているように見える。
大きな問題は起きていないように見える。
だからこそ、
その奥にある必死さや苦手さは、
見えにくくなってしまうのだと思います。
これは、決して息子だけの話ではありません。
外から見える姿は、
「できているよう」に見える。
大きな困りごとがないように見える。
でも実際には、
本人なりに精一杯がんばっていて、
ちょっとしたことで心が崩れてしまうこともある。
それなのに、
軽度であるがゆえに気づかれにくく、
理解されにくい。
助けを求めることさえ、ためらってしまう。
「できているよ?」
「気にしすぎじゃない?」
そんな言葉に、
心が疲れてしまうこともありますよね。
親としても、
説明しても伝わらないもどかしさや、
わかってもらえない孤独を
感じたことがある方は、きっと少なくないと思います。
保育の現場でも、
“見えにくい困りごと”を抱えた子どもたちに、
たくさん出会ってきました。
だからこそ、思うのです。
見えないからこそ、
そっと寄り添うまなざしと、
待ってあげることが必要だということ。
もし今、
「誰にもわかってもらえない」
そんな気持ちを抱えている方がいたら。
ひとりじゃないですよ。
同じ思いをしてきた人は、います。
声に出せなくても、
そのしんどさは、ちゃんとあるものです。
今日もここまで読んでくださって、
ありがとうございました。