“ちゃんとして”じゃなくて、こう伝える【シリーズ第3弾】

“ちゃんとして”じゃなくて、こう伝える【シリーズ第3弾】

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朝・片付け・食事の実践編

こんにちは、ほんわかです。
子育ての中で、つい「ちゃんとして!」と言ってしまうこと、ありませんか?
でもこの言葉、子どもにとってはとてもわかりにくいんです。
今回は、日常の場面で「ちゃんと」をやめて、伝わる声かけに変える工夫をお届けします。

なぜ「ちゃんとして」が伝わりにくいのか

• 「ちゃんと」という言葉は抽象的で、人によってイメージがちがう
• 大人も子どもも、理解や基準は人それぞれ
• 障がいのある子や発達がゆっくりな子は特に理解が難しい

朝の支度:Tシャツ・靴下の声かけ例

Tシャツの着方
• 「Tシャツを着よう」 ← 頭を通すところから誘導
• 「この手を袖に入れよう」 ← 手を添えて見せながら
• 「もうひとつの手も入れよう」 ← 袖に手を添えて誘導
ポイント
• 「右手・左手」を言わず、順番と動作を見せる/手を添える
• 手順カードや写真を横に置くと、自分で確認できる

くつ下のはき方
• 「くつ下をはこう」 ← つま先部分に誘導しながら声かけ
ポイント
• 「かかと」「つま先」を言葉だけで伝えるより、手や指で位置を示す/触らせる
• 一緒に動作をやってみせると理解しやすい
• 写真カードやタイマーで「見てわかる仕組み」を取り入れるとさらに安心

遊びの片付けの声かけ工夫

「ちゃんと片付けて!」ではなく…
• 「積み木はこの箱へ」
• 「絵本はこの棚へ」
🔹 箱や棚にラベルや写真を貼ると、どこに戻すのか迷わない

食事の声かけ工夫

「ちゃんと食べなさい」ではなく…
• 「おわんを両手で持って、ゆっくり口に運ぼう」
• 「スプーンでご飯をすくって、口に入れよう」
🔹 食器の区画を分けたり、一口サイズに整えると食べやすい

よくある声にお返事

• 「毎回こんなに丁寧にできない」
→ 仕組みをつくると、声かけの回数はぐっと減るんです。
• 「具体的に声をかけすぎていいのかな?」
→ 子どもは抽象的な声かけだけでは理解しにくい場合があります。
 具体的に声をかけることで、安心して取り組める環境を作ることができます。

保育士・母として伝えたいこと

• 子どもの「できた!」は小さな一歩でも大きな自信につながる
• 親の「伝わった!」という安心感も増える
• 親子のやりとりがやさしく、あたたかく変わる

ひとりで悩まず、ご相談ください

「うちの子に合う方法が知りたい」
「どう声をかけたらいいかわからない」
そんなときは、ぜひご相談くださいね。
保育士として、母として、一緒に工夫を探していきましょう。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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