〜“順番が待てない”のはわるいことじゃない〜
こんにちは、ほんわかです。
保育園や公園でよく見る「順番を守れない」「並ぶのが苦手」な姿。
つい「ちゃんと並ぼうね」「順番でしょ!」と声をかけたくなりますよね。でも、その裏にはちゃんと“理由”があります。
順番を守れないってどういうこと?
子どもにとって“待つ”ことは、大人が思う以上に難しいことです。
・早くやりたい気持ちが強すぎる
・「自分の番」がいつ来るか見通しが立たない
・興奮して気持ちの切り替えが追いつかない
こんな小さな心の動きが、行動としてあらわれています。
順番が待てないとき、子どもの心は?
「早くやりたい!」「ぼくも(わたしも)できるよ!」
そんな気持ちがあふれて、体が先に動くこともあります。
その裏には、「できるところを見てほしい」「がんばってる自分を認めてほしい」という思いが隠れているかもしれません。
順番を守れない=がんばっている証として受け止めてあげたいですね。
発達段階によって違う“待つ力”
・乳児期:今やりたい!が自然
・4〜5歳頃:少しずつ「次は自分の番」と気持ちを切り替えられる
焦らず、その子のペースで育っていく力です。
親としてできるサポート
・「あと〇人で〇〇ちゃんの番だね」と伝える
・待つ間にできることを一緒に考える(応援・数えるなど)
・“待てた瞬間”をしっかりほめる
成功体験を積むことで、少しずつ“待つ力”が育ちます。
おうちでできる“待つ練習あそび”
・お菓子を順番に取る
・じゃんけんで順番を決める
・絵本で「次は誰の番かな?」と考える
おしゃべりしながら待つと、“待つ時間”も楽しい時間に変わります。
大人が“待つ姿”を見せることも力に
「ママも順番待ってるよ」「先生も並んでるね」
大人が自然に待つ姿を見せるだけで、子どもは少しずつ“待つこと”を覚えます。
さいごに
順番を守ることは、“みんなで気持ちよく過ごすための練習”。
その中で「相手を思う優しさ」や「気持ちの切り替え」が育っていきます。
焦らず、ゆっくり、子どもが“待てたね”を積み重ねられる日々を応援しています。
「うちの子、どうしても待てない…」「集団が苦手…」
そんな悩みも一人で抱え込まないで。行動には理由があります。
保育士・母としての経験から、やさしく一緒に考えます。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。