理由はわからないけど、心が疲れている人へ ──頑張りすぎているあなたに届いてほしい話
◆「何がつらいの?」と聞かれても、答えられない疲れ体が限界、というほどでもない。大きなトラブルがあるわけでもない。それなのに、気持ちが重い。何をするにもエネルギーが湧かない。「どうしたの?」と聞かれても、うまく言葉にできない。その疲れは、説明できないからこそ、深い疲れです。◆心の疲れは、静かに積み重なっていく心の疲れは、ある日突然ドンと来るものではありません。・我慢した一言・飲み込んだ本音・気を遣った沈黙そうした小さな選択が、少しずつ積み重なっていきます。気づいたときには、「何もしていないのに疲れている」そんな状態になっていることもあります。◆ちゃんとやってきた人ほど、疲れに気づくのが遅い真面目な人。責任感がある人。人を大切にしてきた人。そういう人ほど、自分の限界に気づくのが遅れます。「まだ大丈夫」「私より大変な人がいる」そうやって、自分の疲れを後回しにしてきたのかもしれません。◆心が疲れると、感情が動きにくくなる嬉しいはずのことに、あまり反応しない。悲しい出来事にも、深く揺れない。それは、心が冷たくなったわけではありません。これ以上消耗しないように、心が静かにブレーキをかけている状態です。◆「元気にならなきゃ」と思わなくていい心が疲れているときに、一番いらないのは「前向きになろう」という言葉です。無理に元気を出そうとすると、心はさらに奥へ引っ込んでしまいます。今は、良くなろうとしなくていい。変わろうとしなくていい。ただ、今の状態を否定しないこと。それだけで、心は少し緩み始めます。◆回復は、「何かをすること」から始まらない心の回復は、行動や努力から始まるものではありません。・考
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