朝、目が覚めても体が動かない。
アラームを止めて、起きなきゃと分かっている。
やるべきことがいっぱい。
なのに、体が言うことを聞いてくれない。
仕事のこと、家族のこと、今日やらなきゃいけないこと。
頭では分かっていても、心がついてこない。
まるで体の中に、重たいなにかを抱えてるようで、
どうしても一歩が踏み出せない。
周りを見れば、
みんな当たり前のように毎日をこなしている。
それを見て、
「どうして私だけ」
「なんでこんなに重たいんだろう」
「どうして普通のことができないんだろう」
そう感じてしまうことはありませんか?
誰かに「つらい」と言いたい。
でも言えない。
心配をかけたくないし、弱い人だと思われたくもない。
だから、つい笑ってしまう。
「大丈夫だよ」と言ってしまう。
今、あなたは布団の中かもしれません。
ソファーで横になっているかもしれません。
スマホの小さな画面を見つめているのかもしれません。
そんなあなたに、少しだけ大切な話をしますね。
もう、”無理に頑張らなくていいんです”。
きっと心の中で、
「でも……」という声が聞こえますよね。
「やらなきゃいけないことがある」
「休んでいる場合じゃない」
「もっとつらい人がいる」
「自分が休んだら迷惑がかかる」
わかります。
休むことに罪悪感を感じてしまう、その気持ち。
私もそうでしたから。
私たちは足を使って生きていますよね。
歩いたら疲れるし、休めばまた歩ける。
でもずっと、歩き続けることはできません。
走り続けることもできません。
頑張り続けるというのは、
休まずに歩き、走り続けるのと同じです。
いつか、動けなくなってしまいます。
あなたが今、
「もう頑張れない」と感じているのは、
弱いからじゃありません。
それだけ、長いあいだ一生懸命がんばってきたからです。
むしろ、
限界に気づけたことが、
自分を守るための大切な”サイン”です。
だから今夜は、ゆっくりしましょう。
何もしなくていい。
何も考えなくていい。
肩の力を抜いて、
ぎゅっと閉めていた心を、そっと緩めて。
今夜だけは、
「頑張ること」を休んでいいんです。