顧客の信頼を得て継続的な仕事に繋げる7つの方法

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ビジネス・マーケティング
私はクラウドワークポータルサイトの
ココナラで仕事を提供しているが、
仕事を納品した後は70%以上の高い確率で継続の依頼を頂く。

そのためポータルサイトのシステム上で
受けた仕事数は少なくても、
継続的な仕事できちんと稼ぐことができている。

今回は継続的な依頼を受けるために
私が行っていることをお伝えしていこうと思う。

フリーランスの方でも副業の方でも、
単発で月にいくつ仕事がもらえるか分からないという状況より、
継続的な依頼をもらえた方が楽なことは間違いない。

なのでこのノウハウを参考にしてもらえたら幸いだ。

1.ヒアリングを徹底して行う


仕事を依頼する顧客も、
自分の意図を完璧に文字で伝えられているわけではない。

だから、依頼の目的や不明点など分からないことは
突っ込んでどんどん聞くようにしよう。

そして認識に相違がある場合は直し、
もし顧客の目的達成のために依頼内容と違う方法の方が
良いと結論付けた場合は、そちらを提案するといい。

この作業は相手の意図を正確に把握する作業なので
絶対に外せない。

ここできちんとヒアリングを行ってあげることで
顧客の安心度合いはグッと上昇する。

そしてヒアリングはチャットやメールだけでなく、
場合によっては直接会話する方法を取るといいだろう。

2.できないことはできないとハッキリ伝える


仕事を頂けることは嬉しい。

だから顧客の要望に応えようと頑張ることは当然だ。

しかし、予想以上に予算が掛かりそうな場合や
希望納期に納品ができなさそうな場合、
相手の希望条件に合わせられない場合は
ハッキリと伝えよう。

無理してできると言って仕事を受けてしまった後に
やっぱりできません。となってしまっては
顧客に迷惑がかかるし信用問題になってしまう。

仕事を受注することは重要だが、
条件が合わなければお断りするスタンスの方が
顧客からの信頼が得られるのだ。

もちろんお断りする際には丁寧に伝え、
顧客にとってベストな方法を提案してあげるとよい。

3.納期厳守!


当然のことだが、
伝えた納期は死守すべし。

納期を守っていると、
この人はきちんと納期を守ってくれる人ということで
顧客との信頼に繋がり、継続的な仕事に繋がりやすい。

逆に納期が守れない人は信頼を失ってしまうため、
単価を落とすなど自身の仕事価値を下げて
対応せざるを得なくなってしまう。

納期厳守するためにも、
スケジュール管理とタイムマネジメントはしっかり行おう。

納期が守れない人は
この辺りの管理がとても苦手な傾向がある。

4.作成物には自分なりの意図を持つ


私はLPやプレスリリースの依頼を受けることが多いのだが、
ただ言われた内容をまとめて書くのではなく、

ターゲットは
どのように書いたら
どういう心理が働き、
どういう状態になるのかを
イメージしながら書いている。

なので、ターゲットにはここでこういう心理を働かせたいので
こういうことを書いた。

というような、
ポイントポイントで意図を持って作成していることを
きちんと顧客に説明する。

提案内容に意図を持つことで説得力が増し、
信頼に繋がるのだ。

もちろん作ったものが、
認識がズレていたり、的外れなものだった場合は論外だ。

だから顧客が満足する提案をするためにも
始めのヒアリングが重要となる。

5.返事は素早く的確に


これは仕事ができる人に共通しているのだが、
レスポンスが早い。

顧客としても自分の投げかけた問いに対し、
素早く返答してくれる人の方がいいだろう。

また、質問に対して
的外れな返答をしたり、
答えるべき質問をスルーしてしまったりする人がいるが、
そういう人は不信感を抱かれてしまうため気をつけよう。

まずは顧客の意図をしっかり把握するよう努め、
送信前に回答内容に漏れがないか読み直すことだ。

6.+αの提案をする


これは次の仕事に繋げるためのキーポイントとなる。

私がやっている例をお伝えしよう。

例えばLPの依頼を受けた場合、
ターゲットや顧客が持っている媒体の確認を行う。

その際に顧客の依頼内容と
ブランディングの方向性が合っているか、
目的達成のためLPの作成を今優先度高くやるべきなのかなどを確認する。

調査分析を行った結果、
ブランディングの方向性を変える必要があったり、
LP作成と同時に集客媒体の育成も必要だったりとなれば、
それらのことについても提言してあげるのだ。

そうすることで、
実はそうなんだよ!ペラペラペラペラ!

と、顧客の心の扉を一気に開くことができる。

こうなってしまえば非常に次の仕事に結びつけやすい。

7.営業をかける


信頼関係をいくら作っても、
待っているだけではチャンスを逃してしまう。

だから、次に繋がる提案をして営業をかけるのだ。

例えば先ほどのLPの件であれば、
他の集客媒体を確認している最中に
サイトの導線へのテコ入れをした方が良いということになれば

具体的にどこをどう変更した方がいいということを伝え、
他にもまだ修正した方が良いと思われる箇所があるが
修正してみないか?と聞いてみるのだ。

その結果必要となれば
サイト修正の仕事が取れるわけだ。

顧客としても一度仕事をしているため
信頼感もできており頼みやすくなっているはずだ。




以上、最後までお読みいただき誠にありがとうございます。

何か不明な点、意見がある場合はコメントを頂けたらと思う。
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