アニマルコミュニケーション#13 出来ることと出来ないことの話
こんにちは。おとふです。私の先生は常々言っておられます。「アニマルコミュニケーションは無力ですよ」ええーそんなーと思ってしまうのですが、実際にアニマルコミュニケーションをやってみると、行っているのは所為「会話」ですので、まぁ確かにそのように思うことはあります。アニマルコミュニケーションで出来ることは、動物さんたちとの会話です。飼い主さんからの質問をお伝えして回答を頂くのは、インタビューをしている気分です。知らないものを見せてもらい、感じるのはとても楽しいです。極端に言ってしまえば、そこまでです。インタビュー止まりなのです。病気は治せません。体調不良の有無を聞いても体調不良を隠す子がいます。迷子の生存確認や現在地を聞き出すことは出来ても、無事の帰宅は確約出来ません。動物さんが知っていることを聞き出すことは出来ますが、知らないことは聞き出せません。飼い主さんの意向をお伝えすることは出来ますが、飼い主さんの思い通りに行動させることは出来ません。幼すぎる子の場合、人間の幼い子とお話しするのと同じ状態の為、要領を得ないことがあります。このように、アニマルコミュニケーションで出来ることは少ないのです。但し、意思疎通は可能です。言葉のやり取りができないために発生する、飼い主さんとのすれ違いや勘違いを正すことが出来ます。これは聞いた話なのですが、とあるお家に、飼い主さんのお布団の上で粗相をする猫さんがいました。何故粗相をするのか? と聞くと、粗相をすると飼い主さんが「キャー!」と悲鳴を上げるのだそうです。猫さん曰く、喜んでいると思っていたとのこと。喜んでいない、困っているとお伝えすると、粗相は
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