こんにちは。おとふです。
いつぞや「虫さんともお話しできるのではないか」と書いていましたが、お話しさせて頂く機会に恵まれました。
飼い主様より許可を頂きましたので、お話しした時のことを書きます。
カブトムシの男の子で、飼い主さんとは1ヶ月と6日間一緒に暮らし、今はもう亡くなっているそうです。
右前脚の先が欠損していました。
ご質問と伝えたいことは以下の4つ。
①右の前脚はいつ失くしてしまったものなのか。
②寝相が面白く感じてしまっていたけれど、寝心地が悪かったのか。
③標本にしてしまったけれど、中身は今生に囚われていたりしませんか?
④隻腕の食いしん坊と過ごした1ヶ月と6日、とても楽しかったです。ありがとう。
最初に話しかけたとき、前足を上げてとても嬉しそうにしていました。
ほんのり輝いていて、ウキウキと心躍る気分がします。
話しかけられるのを待っていたようでした。
質問に入る前に、簡単に答えられる質問をします。
答えやすい質問から始めて、本題をより答えやすくするやり方です。
Q.一番おいしかったご飯は何ですか?
A.
ゼリーと思われます。
食べやすいようにカップが土に埋められていて、口をつけやすくされていたようです。
大きい果肉入り飲料をストローで飲むかの如く、ズロロロロ~と吸い上げるように食べていました。
カブトムシさんがいたのは、長方形のプラスチックケースのようです。
土と木が1本、入れられていたように見えました。
ここから本題に入っていきます。
Q.右の前脚はいつ失くしてしまったものですか?
A.2ヶ月前。
すっと入ってきたのは「2ヶ月前」という回答でした。
飼い主さんと会う2ヶ月ほど前と思われます。
カブトムシになってから隻腕になるまでの期間が短く、隻腕期間の方が長いです。
何かしら硬いものに挟まれて、宙ぶらりんになって取れたようでした。
大丈夫ですか? と聞いたら
「死なないから大丈夫」
と、誇らしげに言っておられました。
腕が取れただけでは死なない。
死んでいないし、生きられなくなるようなダメージでもなかった。
だから大丈夫なのだという自信と、生き延びることが出来た喜びを感じました。
Q.飼い主さんより「寝相が面白く感じてしまっていたけれど、寝心地が悪かったのか」とのことです。
A.別に? 寝られるときに寝る。その時寝たいから寝る。
まぶしい時は顔が隠れればいい。
狭い場所に頭を突っ込んでいる姿が見えました。
とにかく狭い場所に頭を押し込んで、頭の先だけでも狭い場所にあれば落ち着く、といった気分です。
お尻は丸出しです。
丸出しですが、特に気にしていないようでした。
頭を狭い場所に力の限り突っ込んでいるので、カブトムシさんの視界は真っ暗です。
真っ暗な中、飼い主さんにお尻を触られることが何度かありました。
お尻を触られると起き出してきましたが、特に嫌という感情はなかったようです。
「命にかかわるような外敵はいない」ということを理解しているようでした。
Q.飼い主さんが、あなたが使っていた体を標本にされました。大丈夫でしょうか?
A.大丈夫。
夜の雲の上を飛んでいる姿が見えました。
既に空に帰って楽しく過ごしているようです。
「いずれ朽ちるものだから」
とのことで、特に執着もないようです。
ただ、
「(古い体が残るのは)珍しいね」
とも言っていました。
Q.残しておいてもいいですか?
A.別にいいよ。
Q.昔の体が残ることで今生に囚われたりしませんか?
A.無い。
その体はもう動かせないことを知っている。
何かに食われることもなく寿命を迎えたとしても、体は必ず朽ちるもの。
たとえ形が残ったとしても、それもいずれ朽ちるから。
木の根元に転がる亡骸を見せてもらいました。
たとえ五体満足で寿命を迎えたとしても、自然の中では必ず土にかえる。
だから朽ちるものに執着はしない。
そんな潔さを感じました。
Q.飼い主さんより言付かっています。
「隻腕の食いしん坊と過ごした1ヶ月と6日、とても楽しかったです。ありがとう」
A.オレも楽しかった。
人の手に捕まる感覚が斬新だったようです。
木ほど硬くなく土ほど柔らかくもない。
木につかまるとき、足先や足の各所についている棘で引っ掛けた上でホールドしているのですが、人の手は棘が沈み込み、食い込んで引っかかる感じがするのだそうです。
Q.飼い主さんに一言あればお願い致します。
A.ありがとう。
即答でした。
このような感じでした。
飼い主さん曰く、実際に頭を突っ込んで寝ておられたそうです。
虫さんも、哺乳類や爬虫類と同じ感覚でお話しすることが出来ました。
他の動物と同じく、意思と感情をもって生きているのだと思います。
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