ペットが教えてくれる事

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こんにちは、しば母です。

今回は、亡くなったペットちゃんのお話です。
悲しいお話が苦手な方は、ここで閉じてくださいます様、
宜しくお願いいたします。

昨晩の事です。
酷い寝汗を掻きまして、夜中に目を覚ましました。
尋常じゃない程の汗でして、頭からシャワーを浴びたのかしら?と
疑う程、全身びしょ濡れだったのです。

それで、目を覚ました時に、気が付いたのですが、
私が横になっている丁度右側に、小動物の歩く感覚がありました。
小さな足が乗った部分だけ布団が少し沈むので、一歩ずつ自分に近づいて来る
気配が感じ取れました。

私は、いつも、わんこ二匹と一緒に寝ているので、
その二匹のどちらかだと思ったのですが、
確認すると、一匹は私の左側に、もう一匹は足元にいる様です。。。
じゃぁ、もう一匹いたのは誰?
不思議には思いましたが、さほど珍しい事でもないかなーと思い、
そのまま寝てしまいました。

朝になり目覚めて、いつもと変わらず過ごしていたのですが、
やっぱり昨夜の事が気になります。
ちょっと、タロットカードに聞いてみる事にしました。
(自分の感覚で分からない事はタロットさんに聞く様にしています)

すると…
十数年前に飼っていた わんこ=さくちゃん が来ていたようです。
しかも、私に言いたい事があるようです。

私は、まだ、余生を過ごす場所が、決まっておりません。
なので、さくちゃんのお骨は納めずに、
いつも自分の目の届くところに置いてあるのです。
ですが、賃貸アパートの問題点は、狭くて置く場所に困る事です。
私の部屋には神棚さんもあるし、先日、娘が京都で頂いてきた
金閣寺さまのお札も貼ってあったりするのです。

そして、さくちゃんのお骨ですが、
丁度、一昨日、台の上に移動させたばかりなのです。
もともと、神棚さんの下の棚(ダッシュボード)の中の
端の方に置いてあったのですが…
片付けをした際に、『もっと見える所に置いてあげよう』と思い、
隣の台の上に移動させました。

実は、それが嫌だったみたいです。

さくちゃんを置いた台のすぐ上に、金閣寺さんのお札が貼ってあり、
すぐ隣には神棚がある状態になっています。

さくちゃん、居心地が悪かったようです。

まさか、寝ているときに、知らせに来るとは…。

どこに移動させたら良いのかを、タロットに聞きましたら、
隣の部屋にある、現わんこ達のトイレの、上の棚に置いて欲しいと…
え?トイレの上だよ?と聞き返すと…
タロットからは、相当呆れたような返事が返ってきました。
『そんな事も知らないの?(ーー;)』って雰囲気です。

要するに、動物は動物エリアに。
神様は神様、仏様は仏様と、区別しなきゃいけないのですね。

まさに勉強不足です><

やっぱり、宗教は、あれもこれも手を出すのではなく、
一つに絞る必要があるのかもしれません。

以上、
さくちゃんが、私の間違いを知らせに来てくれたと言うお話でした。


今回はもう一つ、お話しますね。

この後、さくちゃんとのお別れの話を書きます。
悲観的な表現が出てきますのでご注意下さい。

みなさん、ペットちゃんは、何故、人間と一緒に暮らしているのか、
考えた事はありますか?
ペットちゃんの寿命についてはいかがですか?

先ほどのお話に出てきた さくちゃん は、
実は、二才で亡くなってしまいました。
元々、子犬の時に捨てられていたわんこで、
その時から、先天性の嚥下障害と、持病がありました。
食べた物の一部が、胃に送られずに、肺に送られてしまうので、
常に肺炎を起こしている状態が続きました。

くしゃみと、鼻血が酷く、頻繁に病院へ通うのが必要な子でした。
私は、旦那さんの充分な理解を得る事ができず、結果、さくちゃんを
あまりケージから出してあげる事が出来ませんでした。

ペットを飼うときは、家族仲も整わないとダメなんですね。
巻き込んでしまいますからね。

さくちゃんはと言うと、言われた事は守る子で、
留守番の時も、ケージから脱走する事は一度もありませんでした。
(上が開いている枠だけのもの)
その変わり、お散歩は、
遅くなってしまった日でも、連れて行くようにしていました。
外が好きな子でした。

次第に、肺炎が悪さをする事は減ってきて、食べさせ方だけ注意すれば、
健康に過ごせる日が増えてきました。
約2年で、身体もしっかりとした大人のわんこに成長しました。

そんなある日、
我が家の玄関前で、遊んでいた近所の女の子に噛みついて、
怪我をさせてしまう事故が起こりました。
ショックを受けて悲観的になった私は、それから、
さくちゃんに冷たく接する様になってしまいました。

その後、それ程たたずして…
さくちゃんは突然亡くなってしまいました。
丁度、帰省時に施設に預けている間の事でした。

死因は特にないので、推測にはなりますが、
きっと持病のせいでも、施設の方のせいでもなく、
ストレスが原因かと思います。

あの頃の私は、さくちゃんを育てて行くのは、
もう限界だと思ってしまっていました。
きっと、さくちゃんは、その事に気付いていたのだと思います。
もしかすると、捨てられたと感じたのかもしれません。

私、思うのですが、ペットちゃんたちは、
お仕事(お役目)として、人間の傍にいてくれているのでは、ないでしょうか?
そして、”自分がいる必要がない” ”お仕事が完了した” と思えば、
傍を離れて行くのかもしれないなと、思いました。

私は、さくちゃんの事で、何度、後悔したか分かりません。
一緒に暮らした2年間で、私は、自分の足りない部分と、
家族の問題点を教えて貰った気がします。

以上が、”さくちゃんとわたし”のお話でした。
まだ、私の中で消化しきれていない感情があるので、
文章を書いていても、なかなか筆が進まない状態でした。
客観視できるようになるのは、まだ、もう少し、先かもしれません。

そう言えば、最後に思い出した事があります。
一度だけ、私と、母と、娘と、さくちゃんの女子4人で
温泉旅行に行った事がありました。楽しい思い出です。

今の今まで、すっかり忘れていました。
もしかしたら『旅行が楽しかったね』って、それも伝えたかったのかな?

最後まで、お読みくださいまして、有難うございました☆彡

(12/7 9:08 訂正済)
※UP後に一部訂正および修正をさせて頂く事がございます。
私個人の拘りであり、大変恐縮ではございますが、
ご理解の程宜しくお願いいたします。 

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