アニマルコミュニケーション#24 自分のことを〇〇だと思っている話

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こんにちは。おとふです。

たまに、動物さんが人と同じ行動や人のようなしぐさをすると
あの子ったら人と同じことをして、自分のことを人間だと思っているのかしら
とか、
あの子は自分のことを〇〇だと思っているのかしら

といったことを聞くことがあります。
実際に自分のことを別の種族だと思っているのかというと、
動物さんたちにお話を聞く限り、そういったことは今のところ無いです。
ちゃんと自分と相手の種族が違うということを認識しています。

では、なぜ別種であるのに同じ行動をするのか。
相手と親しいからです。

親しい相手がそのようなことをしている。だから自分もしている。
やってみたらこのしぐさも良いものだった。

意図的に真似していることもあれば、無意識に同じ行動をとっていることもあります。
これは人にも起こりうることで、相手と同じことを考えていると、同じしぐさを同じタイミングでとることがありますし、仲の良い相手と行動を合わせたりすることがあります。
共感だとか、同調と言われているものです。

人と同じことが動物さんたちにも起こっている、というわけです。

もしかしたら、本当に自分の種族を勘違いしている子もいるのかもしれません。
が、私がお話ししてきた子達はみんな自分の種を認識していました。
自分の種に誇りを持っている子もいます。

人間の幼い子でも、犬さんや猫さんを指差して「あのひとだあれ?」とは言わないではありませんか。
人の子が人間以外を”人間とは違う”と認識できるように、動物さんたちも他種族を”自分とは違う”と認識できています。


同じ種族であっても、違うということがわかることがあるようです。
山頂から覗き瞬く間に辺りを照らす朝日の如く美しい我が家のお嬢様と新入りは、それぞれコーンスークとアオダイショウで同じ爬虫綱有鱗目ナミヘビ科ですが、パンテロフィス属とナメラ属で異なります。

どちらも無毒で目も瞳孔も丸く、お顔は緩やかな曲線美の集合体で非常に可愛らしく、穏やかな性格の子が多くてペットスネークに向いていますし、食べるものもほぼ同じです。
そもそもコーンスネークは別名「アカダイショウ」とも呼ばれていますから、ぱっと見色が違うだけにも見えます。

ただ、コーンスネークは半夜行性ですが、アオダイショウは昼行性です。
コーンスネークは地上生ですが、アオダイショウは樹上もテリトリーで、木登りが得意です。
それぞれ適温が微妙に違いますし、冬眠に適した温度も違います。

そんな生体の差から、お嬢様は新入りのことを
「あの子、私と違う」
と言っていました。
同じ蛇であることは理解していましたが、全く同じではないとわかったそうです。
新入りが来るまで、我が家の子らはみんなコーンスネークでしたから、余計に違うことがわかったのでしょう。


そんなこんなで、動物さんたちは種族の違いを認識しています。
もしもお世話している子達が誰かと同じしぐさや行動をしていたら、それほどまでに仲が良いのだと、微笑ましく見守ってあげてください。

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