こんな小さな悩みで祈願をお願いしてもいいのでしょうか?
「こんなことで祈願をお願いしてもいいのでしょうか?」ご相談をいただく中で、このように遠慮される方がおられます。たとえば、仕事のことで少し悩んでいる。家族との関係がうまくいかない。お金のことで将来が不安。良いご縁に恵まれたい。最近、何となく物事がうまくいかない。大きな病気でもないけれど、健康が気になる。そして、「もっと大変な人もいるのに、自分くらいの悩みでお願いするのは申し訳ない」と思われる方もいらっしゃいます。しかし私は、悩みに大きい、小さいはないと思っています。同じ出来事であっても、受け止め方は人によって違います。他の人から見れば、「そんなこと、気にしなくてもいいよ」と思えることでも、ご本人にとっては、毎日心から離れないほど大きな問題かもしれません。ですから、「これくらい我慢しなければ」と、無理に自分の気持ちを押さえ込む必要はありません。仏様の御前では、格好をつける必要もありません。「今、私は不安です」「どうしたらいいのか分かりません」「良い方向へ進みたいです」そのままの気持ちをお伝えすればよいのです。私は祈願を、「大きな願いを叶えてもらうためだけのもの」とは考えていません。祈ることで、自分が本当に何を望んでいるのかを見つめる。不安でいっぱいになった心を、一度整える。そして、「今日から自分にできることをやってみよう」と、新しい一歩を踏み出す。祈願には、そのような意味もあると思っています。たとえば、「仕事運が良くなりますように」と祈ったのであれば、翌日、一つだけ仕事のやり方を変えてみる。「良いご縁がありますように」と祈ったのであれば、人との出会いを大切にしてみる。「家庭円満」を
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