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批判は自らを省みるチャンス!【アラフィフ心理カウンセラー「うさぴょん」のココナラ電話相談】

多くの人が成功や成果を追い求め、その過程でさまざまな評価や批判を受けることが増えています。一般的には批判はネガティブな要素と見られがちですが、実はそれは自らを省み、成長するための貴重なチャンスであると言えます。 批判を受けることで最初に感じるのは、不快や傷つき、自分の努力や成果が過小評価されているように感じるかもしれません。しかし、冷静になってその意見を受け入れ、自らを客観的に見つめ直すことができれば、そこから新たな気づきや改善点が見つかることがあります。 自己省察は個人の成長にとって不可欠なステップであり、他者の意見や批判を通して自らを客観的に見つめることで、強化すべき点や改善が必要な領域を発見できます。また、異なる視点からの批判を受けることで、自分の考え方や行動に対する偏りや盲点に気づくことができ、より広い視野を得ることができます。 成功や成果を追い求めるプロセスで批判を避けることは不可能です。むしろ、批判があるからこそ、自らを振り返り、より良い方向に進むための手がかりを得ることができるのです。批判に対して耳を傾け、冷静に受け止めることで、自らを向上させ、次なる挑戦により強く立ち向かうことができるでしょう。 総じて、批判は否定的なものだけでなく、自らを向上させ、成長させるためのポジティブな手段であると言えます。そのためには、自己省察の精神を持ち、他者の意見に対して開かれた心を持つことが大切です。批判を恐れず、むしろ歓迎し、それを前向きなエネルギーに変えることが、真の成長への一歩となるでしょう。
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日経平均は堅調だが、内容的には冴えない展開・・・

日々是相場 -夕刊-   2023年12月25日(月)   日経平均   33,254.03 円 △84.98円 ≪東証一部≫ 売買高    10億4,462万株 売買代金  2兆4958億46百万 円 値上り銘柄数 633 銘柄 値下り銘柄数 984 銘柄 騰落レシオ(25日) 93.41 % 為替 1ドル=142.34 円   ☆ 市況概況 ☆ 買い先行だが寄り天で閑散小動き 週末の夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高かったこともあり、週明けの日本市場は買い先行となった。ただ、積極的に買い上がる材料もなく、今晩は欧米市場が休場となることもあり、寄り付きの買戻しが一巡となると手仕舞い売りに押されるものが多くなった。ただ、売り急ぐ動きもなく、下がれば買われるという状況で指数は小動きとなった。 昼の時間帯も特に動きは見られず、後場に入ってからも方向感に乏しい展開だった。植田日銀総裁の講演でも特に市場に影響があるような話もなく、手掛かり難で目先の需給で指数の動きが決まると言う感じだった。日経平均に影響の大きな銘柄には買戻しも見られてしっかりとした動きであり、為替も大きく動くということもなく、閑散小動きという状況だった。 小型銘柄は手仕舞い売りに押されるものも多く、買戻しが限られる分冴えない展開となった。グロース250指数やグロース株指数は軟調だった。先物はまとまった売り買いが指数を動かすようなこともなく、上がれば売られ、下がれば買われるというような目先の売り買いが中心で方向感は全く見られなかった。 年末モードで持高調整の売り買いも一巡となった感もあり、特に欧米市場が休場ということ
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値上がり銘柄数は多いのだが・・・ 日経平均は買戻し一巡から冴えない展開・・・

日々是相場 -夕刊-   2023年12月22日(金)   日経平均   33,169.05 円 △28.58円 ≪東証一部≫ 売買高    13億9,672万株 売買代金  3兆4074億33百万 円 値上り銘柄数 1,268 銘柄 値下り銘柄数 353 銘柄 騰落レシオ(25日) 100.42 % 為替 1ドル=142.33 円   ☆ 市況概況 ☆ 堅調なものが多いが日経平均は横這い 米国株が急反発となったことで買い先行となった。ただ、寄り付きの買いが一巡となった後はいったん買戻しが入り上値を試す動きになったもののすぐに上値の重さが嫌気されて売り直され上げ幅縮小となった。節目と見られる33,200円水準を保っていたものの大きく買われることも売られることもなく、閑散小動きとなった。 昼の時間帯もいったん買われる場面もあったがすぐに上値を押さえられ、後場も堅調ながらも冴えない始まりとなった。買いが入らないからじりじりと上げ幅を縮小する形となったが、昨日の終値を意識すると買い戻しも入るという状況で値持ちは良く、ただ、上値を買い上がるだけのことでもないと言う状況が続いた。引けを意識する時間帯からは手仕舞い売りに押されるものも多くなり、結局は昨日の終値を割り込んでの安値引けとなった。 小型銘柄も手仕舞い売りに押されるものが多かったものの大きく下押すということでもなかった。グロース250指数やグロース株指数は軟調だった。先物はまとまった売り買いはほとんど見られず、指数に連れて上がれば売られ、下がれば買われるということで全く方向感の見えない状況が続いていた。 一通り金融政策に対する反応
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ホームページ制作費用相場徹底解説!

ホームページ制作費用の相場は、企業や個人の興味関心を引く重要なトピックです。本記事では、制作費用相場の知識がどのように役立つのか、具体的な内容や理解のポイントを解説します。記事を通じて、読者は業界標準の費用相場や企業規模別の違い、デザイン性・機能性が相場に与える影響を把握できます。また、制作会社やフリーランスなど依頼先の選び方、SEO対策・マーケティングの考慮点も網羅。ホームページ制作費用相場に関する最適な知識を提供することで、読者の興味関心を十分に満たすことができるでしょう。ホームページ制作費用の相場を知ろう!ホームページ制作費用の相場は、制作会社や依頼内容によって大きく変わります。しかし、相場を知ることは予算の決定や制作会社選びに役立ちます。一般的な相場は、個人向けサイトで5万円〜10万円、小規模企業向けで20万円〜50万円、中規模企業向けで100万円以上とされています。ただし、これらはあくまで目安であり、企業の規模やニーズによって変動します。ここでは、業界標準のホームページ制作費用相場や企業規模別の費用の違い、デザイン性・機能性が相場に与える影響について詳しく解説していきます。業界標準の制作費用相場とは?業界標準のホームページ制作費用相場は、制作会社や提供サービスによって異なりますが、一般的な相場は以下の通りです。- 個人向けサイト: 5万円〜10万円- 小規模企業向けサイト: 20万円〜50万円- 中規模企業向けサイト: 100万円以上また、制作費用にはデザイン、機能性、SEO対策、CMS導入などが含まれます。費用の内訳を理解し、自社の要望や予算に合った制作会社を選びま
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少しは戻すかと思ったが・・・ 下がらないから買われる、から、上がらないから売られる状況に・・・ これを打破できるのかどうか、為替次第、空売り次第・・・

 おはようございます。    昨晩もふたご座流星群は見られず残念だった。今朝も冷たい雨が降って気分も体調もすぐれない感じだ。株式市場も米国株式の動きには全くついて行けず、いわゆるデカップリングとなっている。日経平均は何とか指数に影響の大きな銘柄の買戻しなどが下支えしている感じでもあるが、円高が進むということでこれまで円安効果で決算が好調となっている企業が多いので買戻し以外に買い上がるということでもないのだろう。  ここのところ夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が堅調で寄り付きは買い先行でも売られるというケースが多くなっている。12月の手仕舞い売りということだと思うが税金対策ということでの売りも嵩んでいるのだと思う。日経平均は値持ちが良いがTOPIXや小型株などは総じて冴えない動きとなっており、実際には手仕舞い売りと言っても見切り売りのようなものも多いのではないかと思う。そう考えると目先的には戻れば売りという意識も強くなっているのだと思う。その中で空売りが積み上がるような展開になれば日銀の金融政策決定会合の結果が発表され、特に何も変わらないということが示されれば買戻しをきっかけに一気に上昇と言うことになるのだろう。今日は週末の買戻しが期待されるが・・・ 買戻しが入る銘柄で指数が支えられている感も強く、全体としては調整感が強い。日経平均の節目とすればここで32,800円を回復できるかどうかということになりそうだ。回復できれば32,800円~33,200円を中心とした保ち合いと言うことになるのだろうし、回復できなければ目先的には32,500円~32,800円を中心とした保ち合いとなり
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買戻し以外に買う理由がない銘柄もあるし・・・ 調整感が強まっている・・・

日々是相場 -夕刊-   2023年11月29日(水)   日経平均   33,321.22 円 ▼87.17円 ≪東証一部≫ 売買高    14億4,095万株 売買代金  3兆5441億01百万 円 値上り銘柄数 565 銘柄 値下り銘柄数 1,052 銘柄 騰落レシオ(25日) 120.79 % 為替 1ドル=147.22 円   ☆ 市況概況 ☆   米国株は堅調だったが、円高などを嫌気して冴えない展開 米国株が堅調となり、米金利も低下したのだが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が売られたこともあり、本日の日本市場は売り先行となった。寄り付きの売りが一巡となった後も買戻し一巡感から売られるものが多く、下値を試す動きとなった。下値の節目と見られる33,200円を割り込むと買戻しも入り、その後は戻り歩調となって今度は上値の節目と見られる33,500円を目指すような動きとなった。 昼の時間帯も値持ちは良く、後場に入っても売られないという状況から買い戻しを急ぐ動きも見られて33,500円を超える場面もあった。ただ、33,500円を抜けたということで戻りも一服となり、戻り一服となると再度売り直されてじり安となり、後場の安値圏での引けとなった。一応陽線ながらも上値は重く、上髭線となった。 小型銘柄は国産クラウドの話題から買われるものなども見られ大きく上昇するものが目立った。グロース株指数は大幅高となった。先物はまとまった売り買いも散発的に見られたが、大きく指数を動かすような場面も少なく、方向感に乏しい展開だった。 空売りが積み上がっているものから買い戻されるという踏み上げ相場も一
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売り先行となりそうだが・・・ やはり「SQまでは高い」ということになりそうだ・・・

 おはようございます。    さすがに11月も半ばに差し掛かると朝晩は寒く、一気に冬となった感じだ。株式市場は相変わらず金利次第という状況でもあるのだが、一方向に動きやすくなっている。日本企業は好調な決算を発表しているものも多いのだが、円安効果やコスト削減効果だけという感じだ。価格転嫁で好決算というところもないではないが、やはり物価上昇で買い控え、節約というような感じでもあり、少なくとも国内ではインフレというよりはスタグフレーションというような印象だ。  ただ、ここ数年の間に上場したような企業を中心にやはりDXというキーワードでくくれば好調な企業が多く、投資先がないということでもないと思う。いわゆるグローバル企業が日本国内に資金を還流し、国内で設備投資や消費を行うようにならないとなかなか景気も良くならないのではないかと思う。そうなると金融緩和が継続するということで「不景気の株高」が続く可能性もある。ここからはいかに国内消費や設備投資が増えるのかどうかをしっかりとみて行く必要があると思います。 上げ一服から再度急騰となったが、米国株安やオプションSQで再度上げ一服となるのだろう。一目均衡表の雲を抜けたことで今度は雲がサポートとなり強含みに推移することが期待される。32,000円台での保ち合いが想定されるが、再度雲を一気に割り込むようなことがあれば、逆に大きな調整となるのだろう。   米国株が軟調となり夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が売られたことから売り先行となりそうだ。オプションSQ(特別清算指数)算出に絡んでの売り買いが一巡となった後は手仕舞い売りに押されるものも多くなりそ
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占ってみた ロシア・イスラエルの同時紛争でダイヤモンドの相場が上がるか

こんにちは南仙台の父(hrperficio)です。今回はダイヤモンドを取り上げてみました。ダイヤは宝飾品としての価値だけでなく、工業用も含めて様々な用途で使用されています。天然のダイヤモンドが主に宝飾品としての価値が認識され、多くがロシア・イスラエルといった地域との関係性で成立しています。ロシアはすでにウクライナ侵攻を開始し、市場でもダイヤの価格への影響や流通減の問題などが取りざたされていました。そこにイスラエルもハマスとの直接戦闘だけでなく、周辺国やイランとの一触即発の状況を迎えています。両国はダイヤの取引に大きな関りがあるため、これによる流通や生産への影響はより大きくなることは間違いありません。さて、そんな状況の中で実際の相場にはどんな影響が出るのでしょうか。写真は鑑定の結果となります。左側が結果、右側が環境条件となります。まず結果ですが、女帝のカードの逆位置が出ています。女帝のカードの逆位置は挫折や軽率、虚栄心や嫉妬、感情的や浪費、状態の不安定や未知の障害といった意味があります。女帝のカードは女性を表すだけでなく、生産や豊穣や景気といった意味も含まれるカードです。これが逆を向いていることを考えるとかなり市場には深刻な影響を与えることを意味します。また、宝飾品という商品の性格を考えると最終消費者の多くが女性であることからも、女性には大きな影響を与える結果となることを暗示しています。おそらくは市場への流通や製造・出荷というほとんどのフェーズで影響が出て、場合によっては中古で取引されるものも含めて価格の変動が激しい状況になるようです。工業用もその影響は避けられません。ガラスを切
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行政書士の書類作成料の相場とは?

こんにちはベル行政書士事務所です。本日は、行政書士の書類作成手数料の相場をお伝えしたいと思います。まぁ、平均のサービス手数料は日本行政書士会連合会のHPに載っており、各事務所においても手数料はバラつきがあるのが正直なところです…これを言ってしまうと、ブログが書けなくなってしまいますね(^^;ここでは、私がココナラで取扱っている「内容証明書」と「離婚協議書」についてのみお話し致します。私が営業している奈良だと、内容証明書文案の作成でおおよそ16,500円~25,000円あたりが一番多いと思います(行政書士名と職印の記載を除いた場合です)。離婚協議書に於いては、文案作成のみで44,000円~55,000円。公正証書化の手続を含めた場合だと、55,000円~66,000円あたりが最も多いですね。正直なところを申しますと、ココナラで提供させてもらっているサービスは、事務所の宣伝的なものを含めてやっている部分が相当程度あります(;'∀')そのため、価格帯は通常のものよりも低く設定させてもらっております。もちろん、作成書類の質は事務所で直接依頼を受けたものと遜色ないものを提供させてもらっています(*^-^*)今後もサービス料金の若干の変更があるかと思いますので、その時はまたこちらのブログ等で告知させてもらいます。引き続き、当事務所のサービスをよろしくお願い致します。
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買い先行となりそうだが・・・ 上値の重さが嫌気されそうな気もするが・・・

 おはようございます。    まだまだ暑い日が続いているが、朝晩は幾分涼しくなった感じだ。株式市場も少し落ち着いてきた感じでもあるが、急騰急落を繰り返しているという印象は否めない。何かテーマ的なもので動きが出ているということでもなく、相場全体が金利情勢などに振らされて右往左往しているということなのだろう。米国での利上げが継続しているということはそれだけ景気が悪くないということでもあり、スタグフレーション懸念が薄れたことで買戻しを急ぐ動きもあるのだと思う。ここのところの相場は目先の需給だけで動いているということだが、ようやく落ち着いて来たということだろう。  ただ、ここからは月末月初ということや、日本市場では日経平均の銘柄入れ替えやメジャーSQ(特別清算指数)、そして米FOMC(公開市場委員会)や日銀金融政策決定会合などがあり、まだまだ波乱含みということなのだと思う。それでもよくよく見てみると、銀行株や商社株などは大きな調整ということもなく、順調に右肩上がりの展開になっており、こうした銘柄を探すということが投資で利益を出すということだ。さらにこうした銘柄の中には9月の配当も期待できるということでもあり、保有しているメリットも大きい。保有を続ける銘柄と、目先的にバタバタと売り買いをする銘柄としっかりと選別して投資をするのが良いと思う。 大きな流れは全く変わらず、保ち合い相場ということだろう。米国の主要な経済指標の発表や月末月初ということでもあり、上がれば売られ、下がれば買われるということなのだと思う。75日移動平均線を超えても、25日移動平均線や基準線に上値を押さえられそうで、少し
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意外に値持ちは良いが・・・ 買い気に乏しい展開・・・

日々是相場 -夕刊-   2023年8月9日(水)   日経平均   32,249.31 円 ▼127.98円 ≪東証一部≫ 売買高    13億4,962万株 売買代金  3兆0413億88百万 円 値上り銘柄数 763 銘柄 値下り銘柄数 1,004 銘柄 騰落レシオ(25日) 97.07 % 為替 1ドル=143.09 円   ☆ 市況概況 ☆   買い気に乏しく冴えない展開 米国株が軟調で夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が安かったことから、本日の日本市場は売り先行となった。寄り付きからの売りが一巡となった後は買戻しも入り堅調となる場面もあったが、昨日の終値を上回ると今度は手仕舞い売りに押され、本日の安値圏で前場の取引を終えた。 昼の時間帯も手仕舞い売りに押される展開となり、後場も前場の安値を下回っての始まりとなった。ただ、節目の一つとみられる32,200円を割り込むと買われ、上回ると売られるという状況で方向感に乏しく、底堅さが見られることから買戻しが入ると32,300円を目指す動きとなった。それでも最後まで買い切れるということでもなく、最後は手仕舞い売りに押されて結局32,200円水準での安値圏での引けとなった。 小型銘柄は昨日の反動もあって堅調なものが多くなった。マザーズ指数やグロース指数は堅調だった。先物はまとまった売り買いも少なく、指数を大きく動かすことはなかった。目先の持高調整の売り買いが中心と見られ、下がれば買われ、上がれば売られるというように方向感が見られなかった。 下値模索という状況だが、売り急ぐ動きも、材料もなく下げ渋りとなった。ただ、中国の景気鈍化懸
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意外に強い感じだが・・・ 指数先行で買戻しが主体なのだろう・・・ 金融緩和の終了は始まっているのだから買われすぎだと思う・・・

日々是相場 -夕刊-   2023年7月31日(月)   日経平均   33,172.22 円 △412.99円 ≪東証一部≫ 売買高    20億6,348万株 売買代金  5兆1035億32百万 円 値上り銘柄数 1,526 銘柄 値下り銘柄数 279 銘柄 騰落レシオ(25日) 106.73 % 為替 1ドル=141.84 円   ☆ 市況概況 ☆   国債金利の上昇にも関わらず大幅高 週末の日銀の金融政策決定会合で緩和継続が確認できたとして買戻しを急ぐ動きから買い先行となった。と言っても金融緩和の終了が始まっているという認識で債券市場は売られ、金利は上昇したのだが、株式市場は逆に買戻しを急ぐ動きで買いが先行、大幅高の始まりとなった。指数先行で上値を試す動きとなり、節目とみられる33,200円~300円を超えて400円をつける場面も見られたが、さすがに33,300円を超えると買い難さも見られ、買戻し一巡となって上値の重い展開となった。 昼の時間帯にはさすがに手仕舞い売りもかさんで後場は上げ幅縮小して始まった。33,200円を超えると売られるというような雰囲気でいったんは33,000円を試すように上げ幅を縮小した。それでも33,000円を下回らなかったことで再度買戻しが入り、結局は33,200円水準まで戻したが、最後の最後は手仕舞い売りに押されて33,100円台での引けとなった。 小型銘柄も買戻しも交えて総じて堅調だった。マザーズ指数やグロース指数は大幅高となった。先物はヘッジ売りの買戻しなどが見られ指数を押し上げる要因となり、売っては踏みあげさせられるというような展開とな
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これで買戻し一巡となったのかどうか・・・ 「ここまで」となるのではないかと思う・・・

日々是相場 -夕刊-   2023年6月16日(金)   日経平均   33,706.08 円 △220.59円 ≪東証一部≫ 売買高    20億7,482万株 売買代金  5兆5600億60百万 円 値上り銘柄数 1,119 銘柄 値下り銘柄数 668 銘柄 騰落レシオ(25日) 101.16 % 為替 1ドル=140.71 円   ☆ 市況概況 ☆   日銀の金融政策決定会合を受けてヘッジの買い戻しで堅調 米国株は大幅高となったが、日銀の金融政策決定会合の結果公表を控えての持高調整の売りもかさんで冴えない始まりとなり、いったん下値を試す動きから始まった。それでも33,200円まで下げると下げ渋り冴えないながらも底堅さが見られた。 昼の時間帯に日銀の金融政策決定会合結果が発表され、何も変わらないということで下落へのヘッジで売っていた先物などの買い戻しが優勢となって後場は堅調な始まりとなった。それでもいったん上値も重くなったが、値持ちが良いことからさらに買戻しを急ぐ動きとなって昨日の高値水準まで駆け上がった。さすがに最後は週末の手仕舞い売りもあって若干上げ幅縮小となったが、高値圏での引け、堅調な相場展開となった。 小型銘柄も金融緩和の継続が確認されたことで買い直されて高くなるものが多くなった。マザーズ指数やグロース指数は急騰となった。先物はまとまった売り買いが交錯する形だったが、後場に入ってからは買戻しを急ぐ動きもあって指数を押し上げる要因の一つとなった。 想定された通り何も変わらないということで買い急ぐ展開となった。ここからさらに空売りが積み上がったのか、買い戻しが進んで空
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さすがにここまで、ということか・・・ ファーストリテイリングだけの相場・・・

日々是相場 -夕刊-   2023年5月19日(金)   日経平均   30,808.35 円 △234.42円 ≪東証一部≫ 売買高    13億2,991万株 売買代金  3兆4097億58百万 円 値上り銘柄数 812 銘柄 値下り銘柄数 945 銘柄 騰落レシオ(25日) 131.80 % 為替 1ドル=138.34 円   ☆ 市況概況 ☆   引き続き堅調だが上値も重い、結局ファーストリテイリングだけの相場 米国株が堅調となったことや円安が進んだことから買い先行となった。ただ、目先的な過熱感が強いことや特に買い上がる材料がないことから寄り付きからの買いが一巡となると上値の重い展開となった。積極的に買い上がる材料にも乏しく、買戻し一巡から手仕舞い売りに押されるものも見られ、堅調ながらも上値の重い展開となった。 昼の時間帯には昨日までのような買いは見られず、後場も寄り付きから堅調ではあったものの、前場の高値を意識して手仕舞い売りに押されるものも多く、総じて方向感に乏しい展開となった。かと言って売り急ぐでもなく、下がれば買われ、上がれば売られるという状況で値持ちは良いものの最後まで方向感に乏しい展開となった。結局、日経平均に影響の大きな銘柄の買戻しは続いたものの上げも限定的となった。 小型銘柄は買戻しを急ぐ動きなどが見られて総じて堅調だった。マザーズ指数やグロース指数は大幅高だった。先物はまとまった売り買いは散発的に見られたものの指数を大きく動かす場面も少なく、方向感に乏しい展開だった。 相変わらず堅調な展開が続いているがさすがに上値も重くなった。ここから買戻し一巡感が出
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どこで下げ止まるか!? 27,000円を割り込むと買い!になるのか、26,500円あたりまで下がるのか!?

 おはようございます。    今朝も天気は良く春らしい日差しだが、まだ寒いような気もする。株式市場は節分天井ということでもなかったが、今月初めの急騰がなければ、まさに「節分天井、彼岸底」というような雰囲気になってきた。暑さ寒さも彼岸までということなのだが、日経平均の銘柄入れ替えや米国のクワドルプル・ウィッチング、ECB(欧州中央銀行)理事会や米FOMC(公開市場委員会)など底入れのきっかけとなるイベントもあり、ここが正念場というようなことなのだろう。そして3月期末の決算ということで、方向が変わる可能性を考えておいていいだろう。  ということはここでさらに下値を試すことになれば、買い場探しということでもいいのだろうし、いたずらに金融不安が煽られている感もあり、銀行株などは案外買い場ということなのではないかと思う。サブプライムショックの印象が強いので、2016年初めに「ドイツ銀行のCDS」が取りざたされて、金融不安が煽られたところでも逆に買い場となったわけでもあり、買い場探し、買える銘柄探しということで良いのだろう。金利上昇、インフレということで改めて厳しい企業とメリットのある企業などを見直して見ると良いのだと思う。割安銘柄をさらに安く買えるチャンスと考えている。 27,500円でしっかりと下げ止まるかと思っているうちに今度は27,000円も割込みそうだ。ただ、今回の下落も一過性の要因と思われ、27,000円を割り込んでもすぐに戻すのではないかと思う。ここで空売りが積み上がれば、いったん底堅さが見られると一気に戻すことになるのだろう。期末要因での現物売り、先物買いの流れでまずは下落
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倉庫事業ってどうやってお金を稼いでいるの?各料金項目とその相場について解説します!

倉庫事業ってどうやってお金を稼いでいるの?結論から申し上げますと、倉庫事業での収益は以下の3本柱で成り立っています。✓3本柱①荷物を保管することで発生する保管料✓3本柱②荷物の出し入れで発生する作業料✓3本柱③荷物の出し入れの指示出しとなる伝票の作成で発生する事務手数料下記で詳しく解説していきます。倉庫事業って何ぞやという方は、先に下記の記事をご覧下さい。3本柱①荷物を保管することで発生する保管料保管と言うと「置いておくだけでしょ?」、「場所貸しね?」と思われるかもしれませんが、多少なりとも手が加わっています。倉庫事業で保管するというのは「お預かりする荷物を保管するスペースを用意して、荷物を預かった状態のままお返しするもの」と認識しております。このサービスに対する対価を保管料と言う名目で頂戴しています。倉庫事業では、荷物を預かった状態のままお返しするために、お客さんの要望に合わせて荷物を保管しています。例えば、荷物の特徴によって以下のように保管方法が異なります。✓雨風の影響を受けない荷物→倉庫の外のアスファルトの上のような場所での保管✓雨風にさらすことのできない荷物→倉庫内での保管✓雨風にさらすことのできず、冷やす必要のある荷物→室温管理のできる倉庫内での保管また、同じ倉庫内でも保管場所に工夫があります。✓防虫対策で食品は2階以上のフロアで保管する✓相性の悪い荷物とはフロアを離す→匂いの強い食品と匂いを吸収しやすい衣料等さらに、預かった状態のままであるか定期的な確認を行います。✓預かった時と同じだけの数の商品があるか✓所定の室温が維持されているか✓積み上げた重みで下段の荷物が潰
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微妙なところで引けてきたが・・・ 香港は相変わらず軟調だが!!

日々是相場 -夕刊-   2022年10月31日(月)   日経平均   27,587.46 円 △482.26円 ≪東証一部≫ 売買高    12億2,850万株 売買代金  3兆1,854億 円 値上り銘柄数 1,478 銘柄 値下り銘柄数 314 銘柄 騰落レシオ(25日) 98.00 % 為替 1ドル=148.00 円   ☆ 市況概況 ☆   米国株高を受けて大幅高、トレンドが変わったのか微妙なところ・・・ 米国株が大幅高となったことで週明けの日本市場は大幅高の始まりとなった。買い気配から始まるものも多く、指数先行で寄り付きから大きな上昇となった。寄り付きの買いが一巡となると27,500円水準での上値の重さを確認するように手仕舞い売りに押された。それでもすぐに切り返して値持ちの良い展開が続き、引けを意識する時間帯からは買い戻しを急ぐ動きもありさらに上値を試す動きとなった。 昼の時間帯もいったん買われたものの、後場が始まると寄り付きこそ高く、前場の高値を抜ける場面もあったが、すぐに上値の重い展開となりじりじりと上げ幅を縮小となった。それでも27,500円を意識すると買い戻しも入り、結局は高値圏での引けとなった。月末の売りが出ないことで買い戻しを急ぐことになったのだろう。 小型銘柄は手仕舞い売りに押されるものも見られ上値の重い展開となり、マザーズ指数やグロース指数は小幅安となった。先物はまとまった売り買いが指数を動かすということもあまりなく、指数に連れての上昇下落という感じだった。持高調整の売り買いというよりは様子見気分が強いという感じだった。 微妙な水準までの上昇となっ
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日々是相場 -夕刊-   2022年8月4日(木)

日々是相場 -夕刊-   2022年8月4日(木)   日経平均   27,932.20 円 △190.30円 ≪東証一部≫ 売買高    12億9,540万株 売買代金  2兆8,994億 円 値上り銘柄数 1,012 銘柄 値下り銘柄数 739 銘柄 騰落レシオ(25日) 113.26 % 為替 1ドル=134.04 円   ☆ 市況概況 ☆   米国株高を受けて買い先行も相変わらず28,000円の壁が超えられず 米国株が大幅高となり、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物も28,000円を超えていたこともあり買い先行となった。ただ、寄り付きの買いが一巡となった後に買い直されても28,000円を超えないということもあり、手仕舞い売りに押されて冴えない展開となった。日経平均はかろうじてプラスを保ったものの、TOPIXはマイナスとなった。 昼の時間帯も特に買われるでもなく、売られるでもなく方向感は見られず、後場に入ってもほとんど方向感はなく、指数は小動きとなった。前場同様に日経平均に影響の大きな銘柄が買い戻しなどで買われて指数は値持ちも良かったのだが、特に買い急ぐということでもなく、売り急ぐということでもなく、指数は小動きだった。引けを意識する時間帯も動きは見られず、最後まで気迷い気分の強い相場展開となった。 小型銘柄は幕間つなぎ的に買われるものも見られ、総じて堅調だった。売り飽き気分が強まっているということもあり、マザーズ指数は大幅高だった。先物は特にまとまった売り買いで指数を大きく動かすということもなく、持高調整の売り買いという感じで上がれば売られ、下がれば買われる保ち合いが継
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日々是相場 -夕刊-   2022年7月28日(木)

日々是相場 -夕刊-   2022年7月28日(木)   日経平均   27,815.48 円 △99.73円 ≪東証一部≫ 売買高    13億7,679万株 売買代金  3兆2,742億 円 値上り銘柄数 1,203 銘柄 値下り銘柄数 550 銘柄 騰落レシオ(25日) 137.74 % 為替 1ドル=135.30 円   ☆ 市況概況 ☆   米国株が大幅高で買い先行も冴えない展開 米国株が好決算の発表や利上げペース鈍化期待から大幅高となったことを受けて、日本市場も買い先行となった。ただ、寄り付きの買いが一巡となった後は28,000円の大台に乗せたものの買い気に乏しく、目先的な達成感もあって手仕舞い売りに押される展開となった。いったん売られ始めると前日の終値を下回る水準まで一気に売られた。それでもさすがに買い戻しも入り小幅高で前場の取引を終えた。 昼の時間帯も特に動きは見られず、後場も冴えない始まりとなった。それでも売り急ぐ動きもないことから引けを意識するところでは買い戻しも入った。それでも最後まで買いが入るということでもなく、結局は小幅高水準での引けとなった。好決算を発表して素直に反応するものが見られる一方で、好決算を発表しても売られるものもあり、結局は目先の需給だけでの動きといううことだろう。決算発表が出揃ってくればさすがに方向感も出てくるのだと思う。 小型銘柄も堅調ではあるものの最後まで買い切れないという感じで大きな上昇とはならずマザーズ指数は小幅高だった。先物もまとまった売り買いは少なく、方向感が見られないなかで目先の持高調整の売り買いで右往左往するだけというこ
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【解説】示談における妥協点とはどのようなものでしょうか?

示談をする場合、妥協点はどの程度になるのでしょうか。  お互いの主張が10対1の場合は、示談は難しいと言われています。 すなわち、一方の請求額が、たとえば1000万円で、他方の認容できる金額が100万円であった場合は、話し合いによる解決は難しいということです。 それでは、具体的に示談が成立する場合は、その妥協点はどのようなものでしょうか。 示談が成立する場合は、請求金額と認容する金額との間に、それほど差のないときです。 すなわち、1000万円の請求額に対して、他方の認容できる金額が800万円であった場合は、お互いが譲歩し合って、中を取って900万円で解決ということになります。 ただ、1000万円を請求するには、どうして1000万円かを相手に納得させる裏付け資料が必要です。 自分の精神的なキズはこんなものでは癒されないといって1000万円を請求しても、通用する話ではないです。 離婚に伴う慰謝料や、名誉毀損に対する慰謝料など、慰謝料には相場というものがあるのです。 ところで、債務者によく出てくるのが、「払うものがあれば払うが、肝心の金がないんだ」というものがあります。 このような主張に対しては、金額を減額してやる、分割払いを認める、一時的に猶予期間を設ける、金銭でなく相手の持っている物による弁済を認めるなどの妥協の余地を出して、トラブルを解決するのが、示談なのです。
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買い材料などないのだが・・・ ここらあたりが限界ではないか!?

 日経平均   25日移動平均線も75日移動平均線も抜けて上値を試す動きとなったが、上値の重さもみられ、ここが限界という感じだ。再度移動平均線や雲にサポートされるかどうかを試すことになるのだろう。    ☆ 相場雑感 ☆    相変わらず買い材料は全くないという感じなのだが、指数に影響の大きな銘柄に買いが入るという状況で日経平均は大幅高となった。何が買われているということでも、円安を好感するでもなく特に買い上がる材料もないのだが、買戻しを急ぐ動きとなっている。    決算発表に対しての警戒感ということなのだろうが、好調な決算になりそうだと報じられたキヤノンなどは手仕舞い売りに押されるという状況であり、あくまでも空売りが積み上がっているかどうかだけの需給相場ということだろう。ということはいつ方向が変わってもおかしくないし、さらに上昇が続くということもあるだろう。    チャート面で言えば移動平均線を抜けてきており、上値を試す動きではあるのだが、最近はチャートのシグナルと反対に動き、いわゆる「ダマシ」となることも多いので何とも言えない展開だ。ただ一つだけ言えることは買戻し一巡となれば売り直されるということだろう。    ここから決算発表に反応しながら持ち高調整の売り買いで右往左往する相場が続くということであり、日経平均に影響の大きな銘柄次第だが、買戻し一巡となるものも徐々にみられているので、そろそろ下落に転じるということだと思う。
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とりあえず下げ渋りとはなったが・・・ 買い材料もなく、手仕舞い売りに押される展開が継続か!?

 日経平均   25日移動平均線を意識しているような感じだが、下回ってしまい、今度は25日移動平均線が上値を押さえることになりそうだ。    ☆ 相場雑感 ☆    買い気が見えない状態が続いている。買戻し以外に買い材料もなく、節目を試しては売り直されるということなのだろう。ここから決算発表も本格化してくるのだが、好調な決算は織り込み済みであり、慎重な見通しなどがみられると一気に売られそうだ。    既に大きく下落しているような銘柄は改めて売られるということでもないのだろうが、今回の3月からの急騰で売り安さが出ているので、ちょっとした芳しくない材料で大きく売られることになるのだろう。日経平均自体も上値の重さが気になるところでもあり、当面は冴えない展開が続くのだろう。    日本市場では小売銘柄の2月決算の発表が始まるが、新型コロナウイルスの影響は比較的軽微であり、前年と比べると心配はないのだろうが、中国景気の鈍化懸念や上海のロックダウン、ロシアの経済制裁の影響などから慎重な見通しとなりそうで、どこまで織り込んでいるのかということになる。    そして、そのあとは3月決算の発表が本格化するが現状ではどう考えても楽観的な見方はできず、楽観的な見方などで買われるようなことがあれば、売り場となるのではないかと思う。慎重な見通しが織り込まれてから買っても遅くはないだろう。
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意外に強かったが・・・ まだ戻り売り圧力も強く上値は重い!?

☆ テクニカル分析 ☆    日経平均  依然として先週木曜日の大きな陽線を上下どちらに抜けるかという感じだ。この陽線を放れないような保ち合いが続くのではないかと思う。    ☆ 相場雑感 ☆    ウクライナ情勢に一喜一憂、右往左往する展開となっている。ただ、停戦となったとしてもウクライナに取っては良いことなのだが、経済制裁の影響などが残るのでどのような結末となるのかで今後の株式市場の動きなども決まるだろう。    ロシアがプーチン離れとなる、あるいはロシアがプーチンに反旗を翻した形でウクライナの戦争が終結するということになると復興需要となるのだろうが、そうでなければ経済制裁の影響は残ることになるので、まだまだ株式市場などは波乱含みということだろう。    さらに、米国の利上げの影響も考えねばならず、米国の利上げスピードが早まるほどのインフレが継続するということになるとさすがに日本でも金融緩和の終了が取り沙汰されることになると思う。いずれにしても金利やリスク回避、商品相場など警戒するものが多いということだ。    好調な業績が継続する企業でもロシアの経済制裁の影響で世界経済が縮小するとなると、影響は否めないだろう。そうなればインフレのなかで世界景気の後退などが懸念され金融政策の舵取りも難しく、そうしたすきから信用収縮や金融不安につながるという可能性もありそうだ。   株式市況解説動画は1日5回配信中です!
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日々是相場 -夕刊-   2022年3月10日(木)

日々是相場 -夕刊-   2022年3月10日(木) 日経平均   25,690.40 円 △ 972.87 円 ≪東証一部≫ 売買高    15億0,403万株 売買代金  3兆3885億1000万円 値上り銘柄数 2,140 銘柄 値下り銘柄数 31 銘柄 騰落レシオ(25日) 91.98 % 為替 1ドル=115.97 円 ☆ 市況概況 ☆ 原油価格の下落で米国株高、それを受けて日本でも大幅反発!!  米国株が大幅高となったことを受けて買い先行となった。寄り付きから買い気配で始まるものなども見られ大きく上昇したが、寄り付きの買いが一巡となった後も買戻しを急ぐ動きが続き、買いが買いを呼ぶような展開で大幅高となった。戻ったところで空売りが入ったということなのか、じりじりと上昇が続き高値圏で前場の取引を終えた。  昼の時間帯も堅調となり、後場に入ってからもさらに上値を試すなど買いが続いた。さすがに1000円高となると手仕舞い売りも出て上値も重くなったが、上げ幅を大きく縮小するということでもなく、断続的に買いが入り堅調な地合いを維持していた。結局最後まで売り急ぐようなこともなく高値圏での引けとなった。  小型銘柄も買戻しや値動きの軽さを好感した買いなどで大きく上昇するものが多くなった。東証マザーズ指数や二部株指数、日経ジャスダック平均と揃って大幅高となった。先物は散発的にまとまった買いが入り、先物・オプションSQ(特別清算指数)算出への思惑などもあって買いを主導するように上値を買い上がる場面もあった。  昨日までとうって変わって買いが買いを呼ぶような展開で大きな上昇となった。暴
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25,000円回復を期待!! さすがに売り飽き気分もあって、意外に行けると思うのだが・・・

 おはようございます。    今朝はいい天気だがまだ空気が冷たい。日差しは明らかに変わっており、春になったという感じだ。株式市場はまだまだ春という雰囲気でもなく(春が株高というわけではないか)、まだまだ波乱もありそうだ。ただ、いったんは底堅さがみられるような雰囲気でもあり、日経平均も売られ過ぎ感からの買戻しが期待されるところだ。  先物・オプションのいわゆる「メジャーSQ(特別清算指数)」算出で相場が変わるという可能性もあり、かつてはSQ前日から相場が変わったということもあった。ただ、3決算月ということで買いが続かないということになるのか、逆に買戻しを急ぐことになるのかということも注目だ。空売りが積み上がっている銘柄などはわけもなく大きく上昇することになるのだろうから、空売りが積み上がっている銘柄で3月決算銘柄などに注目しても良いと思う。いったん上がり始めると上がるから買うという銘柄も多くなると思う。   25,000円を回復できるかどうかということになる。節目とすれば24,000円前後ということなのだが、25,000円あたりでの底堅さが期待されるところだ。当面は戻りに売りに押されて上値も重く、26,500円水準まで戻せば御の字ということになりそうだ。   米国株に底堅さが見られ、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物も堅調なことから、本日の日本市場は買戻しなどで堅調となるのではないかと思う。さすがに目先的に売られ過ぎ感があることや底堅さが見られる銘柄も多く、売り難さが見えれば買戻しを急ぐ動きもあるだろう。戻り売りも多く、まだまだ何も変わらないことから本格的に戻すというよりは下げ渋
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第25回:株式投資 ~ 相場サイクルを「イールド・カーブ」から考察する

第25回:株式投資 ~ 相場サイクルを「イールド・カーブ」から考察するこの度はお読み頂きまして誠に有難うございます。Taskaruです。本ブログではコーポレート・ファイナンスに関わる話題を幅広く取り上げていきたいと考えています。さて、ブログ第21回に相場サイクルについて書きました。今回はその延長線として、「イールド・カーブ」と「相場サイクル」の関係性を考えていきたいと思います。さて、「相場サイクル」については少し復習すると、相場には次の4つのサイクルが存在すると言及されています:①「金融相場」、②「業績相場」、③「逆金融相場」、④「逆業績相場」。一方で、ブログ第22回等でも取り上げた通り、米国の中央銀行を中心に金融引き締めによる金利上昇圧力が生じており、これが直近の成長株/グロース株/ハイテク株等の下落につながっているという見方が多いです。ところで、私は基本的に、毎朝、米国国債の2年金利(利回り)と10年金利の動向をチェックしています。そして、その差についても確認するようにしています。長期金利の指標の一つである10年金利は金利上昇の圧力もあり、確かに足元で上昇しています。また、短期金利の指標の一つである2年金利も上昇しています。しかしながら、2年金利と10年金利の「差」を取ってみると、少し違う風景が見えてきます。この「差」が本日お話ししようと思う「イールド・カーブ」の話題につながります。具体的には次の通りです:【米国国債の2年金利と10年金利はどちらとも上昇傾向にありますが...】【...2年金利と10年金利の差、つまり、長期金利と短期金利の差分については、縮小しているトレンド
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第23回:休むも相場 ~ スーパーで買ったキウイを種から育てる記録

第23回:休むも相場 ~ スーパーで買ったキウイを種から育てる記録この度はお読み頂きまして誠に有難うございます。Taskaruです。本ブログでは、いつもはコーポレート・ファイナンスに関わる話題を幅広く取り上げています。が、昨今の株式市場は、本当に波が荒く、分析をしようにもなかなか難しいので、「休むも相場」ということで、あまり複雑なことは抜きにして、あまり関係ない話題を今日は書こうと思います。~ 尚、昨今の相場に関する考察は以下ご参照 ~さて、Taskaruですが、この相場の荒波の中、じっと耐えながら/待ちながら(仕事はしていますので、ご安心くださいませ)、この夏に種から植えたキウイの成長を見ています。「巣ごもり需要で、家庭園芸や菜園ニーズが高まった」という報道もところどころで見かけましたが、スーパーで買ったキウイから種を取って、果たして育つのだろうか、と思いつつ、実験もかねてやっています。夏のころは以下のような感じでした(2021年8月29日に植え付け)しばらくたって、意外にも芽が出てきました!少し前から出ていますが、いつ芽が出たか記録が漏れてしまいました。秋口から冬になっているにも拘らず、今はこんな感じに育っています。夏の終わりに育て始めたので、冬の今は、このキウイにとっても”荒波”なのかもしれません。そういう意味では、単に植え付けのタイミングが悪かったのでは?と言われれば、おっしゃる通りで反省をするところです。株式相場も四季のようにサイクルがあるものと考えており、そういう意味では、植えた後に芽が出るかは五分五分、買った後に株価が上がるかも極論すれば50:50、ただ、その後大
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第22回:直近の成長株/グロース株/ハイテク株の株価下落に思うこと

第22回:直近の成長株/グロース株/ハイテク株の株価下落に思うことこの度はお読み頂きまして誠に有難うございます。Taskaruです。本ブログではコーポレート・ファイナンスに関わる話題を幅広く取り上げていきたいと考えています。年明けからマザーズ指標や成長株を中心に株式市場にとっては引き続き難しい展開になっています。前回のフォローアップとして直近の株式市場の相場環境について考えたいと思います。さて、直近の成長株/グロース株/ハイテク株の下落ですが、時事通信の記事でも取り上げられているように、「米連邦準備制度理事会(FRB)高官がインフレ抑制を重視する発言をしたことを受け、金融引き締め加速への警戒感から米ハイテク株が下落」ということが指摘されている通り、アメリカにおけるインフレの進捗が金融引き締めにつながっていることから、株価の調整にも関連していることが、うかがえると思います。東京株、大幅続落 米ハイテク株安を嫌気(1/14配信) 14日午前の東京株式市場は、前日の米国株式市場でハイテク株が下落したことを嫌気し、幅広い銘柄が売られた。外国為替市場での円高進行も株価の上値を重くする一因となり、日経平均株価の前日比下げ幅は一時600円近くまで広がった。午前の終値は543円43銭安の2万7945円70銭と大幅続落。2万8000円割れは昨年12月20日以来約1カ月ぶり。 米連邦準備制度理事会(FRB)高官がインフレ抑制を重視する発言をしたことを受け、金融引き締め加速への警戒感から米ハイテク株が下落。この流れを引き継ぎ、東京市場でも半導体関連や工場自動化関連の銘柄が軒並み値を下げた。市場関係者
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第21回:株式投資 ~ 相場環境/相場サイクルと理論株価(2022年も宜しくお願い致します)

第21回:株式投資 ~ 相場環境/相場サイクルと理論株価この度はお読み頂きまして誠に有難うございます。Taskaruです。本ブログではコーポレート・ファイナンスに関わる話題を幅広く取り上げていきたいと考えています。2022年も宜しくお願い致します。さて、年明けからマザーズ指標を中心に株式市場にとっては難しい展開となっています。コーポレート・ファイナンスを用いて理論株価を計算できますが、実際の株価は需給等の”市場の環境”に左右されることが往々にしてあります。つまり、株式投資を念頭に置く場合、「現実の株価が理論株価を下回っていれば、理論的には”割安”になりますが、”割安”だからといって必ずしも上がるとは限らない」ということです。株価が上がるためには、株への需給要因もあるためです。そこで今回は、過去の市場環境の分析の復習と合わせて、株の需給にも影響する「相場のサイクル」についてお話ししたいと思います。さて、浦上邦雄著『相場サイクルの見分け方』によれば、相場には次の4つのサイクルが存在すると言及されています:①「金融相場」、②「業績相場」、③「逆金融相場」、④「逆業績相場」。これらのサイクルは、相場の「四季」のように、① → ② → ③ → ④ → ① …という具合でサイクルがつながっていきます。相場のサイクルとマクロ指標の動きは次のように整理されます。【各サイクルの特徴】①金融相場一言でまとめると、いわゆる「金余り」を背景とする相場サイクルです。コロナ禍の市場においては「不景気の株高」と言われていたことを記憶している方も多いかと思います。不景気の環境においては、政策当局や中央銀行は景
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予想外の強さだが・・・ 戻りもここまで!? 29000円はつかないだろう!!

☆ テクニカル分析 ☆   日経平均  昨日の大幅下落の際の「窓埋め」という感じであり、ここからは上値も重くなると思う。    ☆ 相場雑感 ☆    指数だけを見ていると乱高下ということだが、底堅さがみられる銘柄も多くなっているし、既に大きく売られている銘柄の中にはしっかりと反発となるものもあり、2015年夏や2018年のクリスマス暴落のような雰囲気はない。    ただ、積極的に買い上がるような材料もなく、買戻し一巡となったものから売られ、金融緩和の終了が示されたことで買われ過ぎ銘柄は買われすぎとなった後は買戻ししか入らないということなのだと思う。空売りがさらに積み上がれば29,000円まで戻すのだろうが、空売りが積み上がらないと再度下値を試すことになるのだろう。    まずは28,500円を超えてさらに買われるのかどうかということだが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物で28,500円を超えても、今度は明日の寄り付きの買いが一巡となった後の動きが重要ということになる。戻りもここまで、として28,500円から上は売り上がりというスタンスでいいのではないかと思う。    引き続き28,000円~28,500円を中心とした保ち合いが続くと見て良いと思う。上下抜ければ500円程度の動きはみられるのだと思うが、大暴落となるとか、大暴騰するということでもないだろう。クリスマスや年末の休暇を控えての持高調整が中心で空売り次第で上値も決まることになるのだろう。   株式市況解説動画は1日5回配信中です!
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上値はどこまで!? 29,000円までは上がらないと思うが・・・ ファーストリテイリングや東京エレクトロン、ソフトバンクG次第!?

 おはようございます。    今朝は冷たい雨が降って、風も強く外に出るのが嫌になる感じだ。雪でないだけましということだろう。株式市場は米国株が連日の大幅高となって急激な戻りを示しているが、降れば土砂降りという感じでいったん動きが出ると大きな動きになるという傾向が続いている。動かない時は動かないが動くと大きいということだ。  つまり、それだけ動きを見て動く人が多いということだし、アルゴリズム取引やAI取引などがその動きを助長しているということだろう。動いた方につくという戦略ではなかなか儲けることができないと思う。買うと下がり、売ると上がるということになりかねない。と言って買わずに見ているとどんどん上がるし、売らずに見ているとどんどん下がる。そして買うと下がり、売ると上がるということの繰り返しとなるのだ。大きな流れで目先の大きな上げ下げにも動じないような投資をする方が良いと思う。   28,500円を割り込んでの引けとなったので、どうなるかと思ったが、28,500円をあっさりと抜けて上値を試す動きになるのだろう。29,000円までは届かないと思う。いったん上値が重くなると28,000円程度までの調整も見られそうだ。まずはしっかりと28,500円を超えて値持ちが良いのかどうかということになる。   米国株が大幅高となったことから本日の日本市場も買い先行となりそうだ。朝方発表されるGDP(国内総生産)は特にサプライズもなく影響はないと思うが、先物・オプションSQ(特別清算指数)算出を控えているだけに節目を超えると大きく動くことになる。日経平均に影響の大きな銘柄次第ということになるが、日
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まずは28,000円を超えて来るかどうか・・・ 28,500円あたりが節目とみられるが・・・

 おはようございます。    今朝も良い天気となったが、やはり冬の朝という雰囲気だ。株式市場も米国株が大幅高となり、少しは落ち着いてくるのだと思われる。ただ、米国を筆頭に金融緩和の終了が取り沙汰される状況は変わりなく、世界的な金余りからインフレ懸念、スタグフレーション懸念は続くと思う。調整の始まりという認識でいる方が良いと思う。  日本でも米国でも空売りの積み上がりで相場が大きく買われるというケースも多い。米国ダウ平均も大幅高となったが、相変わらずボラティリティーが高い状況であり、上がるから買う、下がるから売る相場が続いているということだ。上がるにしても下がるにしても大きく動く可能性が高く、そうした動きに連れて右往左往することなく冷静に大きな流れを見て対処する方が良いと思う。基本的は戻り売りのスタンスで臨みたい。   引き続き28,000円台回復となるのか、27,500円での底堅さを確認するのかというような状況だ。夜間取引でも27,500円では下げ止まりとなっており、当面は27,500円水準が下値という意識だろう。上値は28,000円を超えれば28,500円程度までの上昇は見込まれ、28,000円~28,500円を中心とした動きになのではないかと思う。   米国株が大きく上昇、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物も高かったことから本日の日本市場は買い先行となりそうだ。寄り付きの買いが一巡となった後もしっかりと買いが入るのかどうかということになるが、空売りが積み上がっている銘柄も多く、買戻しを急ぐ動きも見られるのではないかと思う。週末の手仕舞いの売り買いが中心で売られ
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プロアマ玉石混合の中、「価格」の適性とは…?

最近、「相場ってどれくらいですか?」と聞かれます。相場とは「場の合意」ですので、ある程度の変動もありますが…ここはプロ基準でお話を致します。我々のお仕事は「言い値」で「消え物」なので、フリーで活動する場合、まず声優側が、自分自身の「値札」を作る必要があります。既に一般的に知られているので割愛しますが、業界では原則、声優のギャラは「ランク」で一律になっています。(単価が分かりやすくなり、製作費から予算も組みやすくなります)しかし、CMナレーション、番組ナレーション、特に単発のお仕事は、その都度の契約によって金額が大きく変動します。言ってしまいますが、自分が受けたお仕事で最高の単価だったのは、 「提供読み」(この番組は〇〇の提供でお送りします、という一文)でした。MAスタジオに入った時間含め、拘束時間は30分程度。 後日入ってきたギャラをみてビックリ「契約金170000」円でした。(そこから源泉徴収、消費税、事務所の取り分は引かれるのですが) 時給340000円です(笑) YouTubeの怪しい副業広告のようですね。。これはこれで極端な例ですが、自分の場合、「拘束時間は1~2時間程度」「数万円手取り」が多かったです。ちなみにアニメの場合だと、30分番組で5時間キープ(拘束時間枠)、実際の収録時間は2~4時間程度で、15000~40000円ほどでした。東京から海外を経て今は札幌に居りますが、宅録の需要はますます増えてきています。そんな中、他サイト含め「トライアル500円」「1文字0.5円」といった表記を見て、正直ビックリしています。よほど時間があるのか、道楽なのか…と邪推してしまう
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どこまで戻すか!! 寄り付きの買いが一巡となってもさらに買われるのかどうかに注目!! 29,000円台回復なるか!?

 おはようございます。    今日もとてもいい天気でまるで夏という感じだ。ここ数年、夏と冬はあるのだが、春と秋がないような感じだ。地球温暖化の影響か何かわからないが、いずれにしても変化があるということだろう。株式市場もいつまでも同じような相場ということはなく、常に変化しているものだから、いかにその変化に順応するか、対応するかということが投資でうまく行くことにつながるのではないかと思う。  もちろん、投資手法など確立したものを持っていればそれなりに利益は出るのだろうが、相場の変化を見極めないと大きく損をしてしまうということもあるだろう。ただ、目先の変化というと株価の動きばかりが気になるが、少しずつ変化しているものには気が付きにくいので、株価の変化も良いのだが、それよりも株式市場を取り巻く環境の変化、参加者の変化を見極めることが必要だろう。ただ、そうは行っても過去の経験も非常に役に立つことも多く、まさに「温故知新」ということだと思う。足元の株式市場は右往左往しているが、既に変化が始まっており、その変化のピークに達しているのかもしれない。   一気に下値とみられる29,500円どころか、29,000円まで割り込む形となった。28,500円という水準は75日移動平均線の水準でもあり、少し前の下値の目途と見られたところでもあるので、さすがにここでは下げ渋ると思う。今度は戻りを試す動きになるのだろうが、29,500円あたりまで戻せば上値も重くなるのではないかと思う。   新規に日経平均に採用された銘柄などが手仕舞い売りに押された。ここのところ日経平均を下支えていたファーストリテイリングも大
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節目を抜けて次の節目まで上昇!! 三役好転となった!!

☆ テクニカル分析 ☆    日経平均  75日移動平均線を超えて雲も抜け「三役好転」となってきた。遅行スパンもローソク足を抜けてきているが、遅行スパンがローソク足の底値の日柄と応答するところで「天底一致」となって下落となりそうだ。    ☆ 相場雑感 ☆    上値の節目とみられる水準まで上昇となったが、力強さもなく上値の重い展開が続いているということだ。日経平均に影響の大きな銘柄が先物・オプションSQ(特別清算指数)算出を終えての買戻しなどが入っているものと思われる。    目先的な材料としては米FOMC(公開市場委員会)や日銀の金融政策決定会合があるが特に何も変わらないと予想される。ただ、変わらないということに対してどのように株価が反応するのかを見たいという感じで動き難いのだろう。    誰が猫の首に鈴をつけるかという感じで、どちらか動いた方に一斉に動くことになりそうだ。特にサプライズがないことに対しての出尽くし感からヘッジ売りの買戻しが優勢となれば一気に買われるのだろうが、そこが天井となりそうな気もする。    逆に一気に売られるような展開になれば、売りが売りを呼ぶという感じで案外大きな下落になるのではないかと思う。いずれにしてもいったんは動き出して節目を抜けると次の節目まで一気に動くことになるだろう。   株式市況解説動画は1日4回配信中です!   無料メルマガ会員募集中!
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買い先行も今日も上値は重いか!?  買戻し一巡後から冴えない展開に!?

 おはようございます。    今朝も天気が良く、鳥のさえずりも喧しく感じるような穏やかな朝だ。株式市場も米国株は本来であれば悪いニュースも悪いと反応しないような展開で、日本市場も特に材料に反応するということでもなく、金余り相場となっている。金余りがまだまだ続き、株式市場から資金が流出するという懸念が薄れてもおり、まさにバブルというような雰囲気となっている。    何度もこのコラムでも述べているがバブルというものはバブルのさなかは全くバブルと思わず、いつまでも株価も上昇するという妄想に捉えられているケースが多い。バブルでなくても終わってみると「なんであんなところで買ったのだろうか」というところで買っているケースなどもあるので、高値を更新しているときなどは特に「高値掴み」とならないように慎重な投資を心掛けるといいだろう。そして、高値にあるということで一番気を付けなければならないのは塩漬けにしないということだ。   29,200円という節目は抜けているのだが、ここからさらに29,500円を超えて買い上がるのは厳しいだろう。上値の重さが確認されると再度下値の節目である28,800円水準まで調整となるのだろう。指数に影響の大きな銘柄次第ということだが、目先の需給意外に指数に影響の大きな銘柄を買い上がる材料もなく、既に大きく買われすぎていることを考えるとまだまだ保ち合いが続くのだろう。   週末の米国市場が堅調となったこともあり、買い先行となりそうだが、引き続き上値の重い展開となりそうだ。好調な決算を発表しても既に大きく買われている銘柄も多く、好材料出尽くしということで売られており、上値を
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案外下がらないね!? となるか、 意外に下がるねぇ~!? となるか・・・ ファストリやソフトバンクG次第!?

 おはようございます。    今日も昨日と同様に暑くなるということだが、株式市場は調整感が強まりそうだ。日本株は決算発表が始まる前に膠着状態となっているが、動き始めると一方向に大きく動くということになりそうだ。米国でも堅調な相場が続いていたが、好調な決算も織り込み済みということで金利に敏感に反応することになっている。    買われすぎ銘柄が多いだけにいったん手仕舞い売りに押されると大きく下落するということもありそうだ。ただ、ここで空売りが積み上がるようであれば下げ渋り、下げ渋ることで買戻しを急ぐ動きになってまた膠着となるのだろう。押し目買いとして買い意欲が強ければ逆にそれだけ塩漬けとなって大きな下げになると思う。   29,500円~29,800円の保ち合いをどちらに抜けるかが注目されていたが、夜間取引で下値を割り込んできたことで次の節目である29,200円程度まで下落するのではないかと思う。29,200円で止まらないということもあるかもしれず、その場合は29,000円まで下落となるのだろう。   米国株安を受けて売り先行となりそうだ。夜間取引やシカゴ市場の日経平均が節目とみられる29,500円を割り込んでおり、まずは29,500円をキープできるかどうかが注目される。これまで膠着となっていただけにいったん方向が決まると大きく動くことになりそうだ。割安感が強い銘柄が下げ渋り、堅調で指数を支えることになるのか、幕間つなぎ的に小型銘柄などが買われることになるのだろう。   ボラティリティーの上昇となりそうだ。ここでスプレッドを作りに行くか、あるいはコール売り、プット買いにするのかとい
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SQが終わって持高調整の買いで大幅高!! 日々是相場-夕刊-

☆ テクニカル分析 ☆    日経平均  堅調だが方向感に乏しく、25日移動平均線や基準線を抜けるような勢いが見られない。再度下値を試すことになるのだろう。    ☆ 相場雑感 ☆    大kな下落の後は大きく上昇、大きな上昇の後には大きな下落というようは波乱含みの相場となりそうだ。SQも終わってあとは決算末の持高調整と現物を先物に乗り換える動きが中心となりそうだ。動き出すと大きく動くが動ないときは全く動かないということになるだろう。    上がるから買う、買うから上がるという場面がみられたが、逆に売るから下がる、下がるから売るという状況もありそうだ。大きく上がれば大きく下がる、大きく下がれば大きく上がるというようなことになるのだと思う。    大きく上下に振らされても良いようなポジションにしておくといいだろう。大きく上昇したときは下がると利益が出るポジションを取り、逆に大きく下落したときは反発すると利益になるようなポジションを取るということだ。    先物を使ったり、空売りをしたりということだとやり難いかもしれないので、オプションをうまく使うといいだろう。今日みたいに大きく上昇したところではプットを買い、大きく下落するとコールを買うというのも一つの方法だろう。   株式市況解説動画は1日4回配信中です! 無料メルマガ会員募集中!
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どうして探偵は高額なのか?かなりぶっちゃけトーク

こんにちはRIDサーチです。今回は、探偵が高額なのはなぜなのか?というテーマについてお話したいと思います。依頼を検討したかたならご存知かと思いますが、探偵に見積もりをもらうとどんなことでも高額になってしまうことがほとんどです。高級ブランド品を購入するほどに高額です。今回お話するのは、・高額な理由・本当の見積もりとは・振れ幅が会社によって大きいのはなぜか上記についてお話したいと思います。ぜひご参考の上、探偵社さんへの相談をしてみてください!探偵社の見積もり相場は?まず探偵社の通常の見積もり相場ですが、端的なイメージですと「数十万円~100万円前後」となります。もう少し細分化すると・人探し 30~60万・浮気調査 40万円前後・復縁 100万前後(※何でも屋に多い)となるかと思います。振れ幅がすごいですね。浮気調査に関しても、状況によって20万円~80万円なんていうこともざらにあります。さっそくメイン!高額なのはどうして?
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貧者は金があればあるだけ使うが、富める者は大切に使って努めて身を崩さない

皆様、こんにちは。 ここ数日あちこち駆け回っていて落ち着かない日々でしたが、ようやく少し落ち着いて文字を書けるようになりました。 日経平均株価が上昇していますが、円ドル相場もかなり上昇していることが気掛かりです。 率直に言ってそれだけ日本と言う国に対する商品価値が低いという証になる訳ですが、目先の利益と自己顕示欲を満たすことに忙しい人達は最後まで気が付かないで我が世の春を謳歌されるのだろうと考えています。 数年後、一年後、数か月後、一か月後の自分がどうなっているのか? どんな自分でありたいのか?を考えることさえしない人達と、上記を考えて行動している人達では根本的に相容れませんね。 その考え方の差が貧困に繋がると口を酸っぱく言っても無視するか、自分は大丈夫だと根拠のない自信を示します。 そういった人達がどうなっていくのか?見物と言えば見物ですが、明日は我が身だと気を引き締めて日々の生活を送るようにすることをお勧めします。 今日の余計な一言:貧者は金があればあるだけ使うが、富める者は大切に使って努めて身を崩さない。
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今日も冴えない展開となりそうだ。買われすぎ銘柄の修正安は続く・・・

 おはようございます。  この時期は寒さと暖かさが同居している感じだが、木蓮の花も満開となってきた木もある。株式市場も暖かさと寒さが同居している感じで、米国ではナスダック指数は大幅安、ダウ平均は大幅高と極端な二極化となっている。日本市場でも買われすぎ銘柄の修正安が続いており、あと1~2週間はこの動きが続くのか、あるいは先物・オプションSQ(特別清算指数)算出をきっかけに変るのだろう。  買われすぎ銘柄の修正安から再度買われるかというと売られないだけで買われるということはないかもしれない。電子部品株や半導体関連銘柄など業績面で見直される可能性があるのものは良いが、業績以上に買われているものは元に戻らないものもあるのだろう。 今度は28,800円や29,000円というところが上値となりそうだ。指数先行での調整となっており、28,000円あたりまでの下落はありそうだ。米国ナスダック指数に連れ安するような展開になれば、27,000円台前半までの調整は見られるのだろう。 流れとしてはいわゆるグロース株からバリュー株への流れが続いているということだろう。これまで指数を押し上げた銘柄が売られ、指数に関係ない銘柄が買われるというようなニュアンスで考えておけばいいだろう。 引き続き下向きへの警戒をしながら逆に買戻しなどからの上昇を気にするという展開になりそうだ。3月期末まで株式を保有するということであれば、4月限月のコール売りでの対処が良いのではないかと思う。 オプションのポジションは日経平均が上昇しても下落しても良いように、そろそろスプレッドを作ることを考えてみる。ベアとブルの双方で、自分のコ
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【FXトレードvol.5】FX環境認識の重要性!!

FX為替相場のトレード手法や知識、インジケーターツール類と自動売買ツール等の情報を発信しているブログです。 どうも、FXトレーダー兼システムエンジニアのナオトです。相場環境認識FXの相場環境認識にどのくらい時間をかけていますか?FXに出会った頃は、認識の必要性も知らず、チャート画面を開いたら値ごろ感でトレードをしていました。今思うとギャンブルトレードです。ギャンブルなので、当たるときは大きく儲け、外れれば大きく損失です。今はギャンブルという認識はなく、相場の原理原則に従ってトレードを行うために、環境認識はかかせません。環境認識がおそらく自分の経験上99.7%以上(つまり3σですね)、結果に現れると思っています。残り0.03%は運ですかね。相場は運や勘も大切です。更に加えるとすれば、センスも必要かもです。FXトレード手法通貨ペアを選びチャートを開きます。私は普段、3つの通貨ペアでトレードをしています。ドル円、ゴードル、ビットコインUSDこの3つの通貨ペアはそれぞれ個別性の高いペアで、しかも日頃開発しているツールのロジックアイデアに活かせるよう、トレード以外にもそんな目線でトレードをしています。なので、お金を稼ぐというよりも相場分析が楽しくて、稼ぐのがそっちのけです。ですが、そちらの稼ぐ方はもっぱら、私が自ら設計開発した自動売買に頑張ってもらっています。そして次に、自ら開発したツール類をチャートへ反映させます。ただ、だいたいはPCを24時間起動したままなので、ときどきの作業になります。週足の長期足から短期足の1分足まで、おおよその相場の目線を把握します。この目線チェックは必ず毎回行
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webサイト作成を頼む際の相場は?

ホームページ作成を頼むさい相場ってどれくらいなんだろうと悩む人はいませんか?ココナラで値段順でみてもレスポンシブ対応とかそうした面はどうなるかわからないというコメントもあると思います他の人の相場とかそう変わらないですが私の場合だとデザイン非対応として下記のようにしています。HTML/CSSコーディングで3,000円,レスポンシブ対応2,000円LP制作で15,000円,ホームページ(wordpressで無料テンプレート使用)で2,0000円くらいで請け負っています、あくまで現在の値段でいまのうちならレスポンシブもおまけで対応しますが、上記以下だとココナラで設定しづらいので細かいことを気になるかたは一報ください
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【株価】バブル後最高値を更新

画像は「うなぎ上りのチャートに驚く女性の絵」です。慣用句をChatGPT経由で DALL·E 3に渡す難しさを痛感します。1月のブログで連騰が続くと踊り場が発生するというブログを書きました。実際は踊り場というよりも少しの下落があってから一気にバブル後最高値を更新しました。バブル後最高値、といってもそもそもバブル経済を知っている方たちがだいぶ少なくなってきましたが、それでも34年ぶりの出来事に驚きを禁じえません。第一次安倍内閣のころは日経平均株価は8千円台でした。その時日経平均連動の投信を買っていれば4倍となったわけです。さて、日経平均組み入れ銘柄のうち、影響が大きいとされるファーストリテイリング(+1.1%)やトヨタ自動車(+4%)からすると、トヨタはともかくもっと別の要素が押し上げたこととなります。また、値上がりが話題だった銘柄が下げているものも注目です。マツダは-7.19%。利益確定売りに押されたといわれていますが、それにしては下げすぎでは?株主優待でキルフェボンの商品券をつけると総会で発表し、3日連続ストップ高を記録したソフィアホールディングスは連日値下がりの本日-6.29%。4万円を突破するにはこういった値下がり銘柄からも目を離せない状況です。また、そろそろ3月末の優待へ向けた動きも活発化してきます。私も毎年買っている銘柄が3つ、4つあります。たまには有料ブログなどを書いて、皆さんに還元するのもよいかもしれませんね。いいねが多かったら検討しようかな。投資相談は出品しにくいので、いろいろ考えてみます。
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結局ソフトバンクGだけ・・・ 面白くもなんともない!!

日々是相場 -夕刊-   2024年2月9日(金)   日経平均   36,897.42 円 △34.14円 ≪東証一部≫ 売買高    22億5,588万株 売買代金  5兆5733億37百万 円 値上り銘柄数 566 銘柄 値下り銘柄数 1,048 銘柄 騰落レシオ(25日) 105.11 % 為替 1ドル=149.42 円   ☆ 市況概況 ☆ 個別の決算発表に振らされて上値を試すも総じて冴えない展開 米国株が堅調となったことや円安に振れたこと、そしてオプションSQ(特別清算指数)絡む買いなども見られ買い先行となった。買い気配から始まるものなどもあり、寄り付きの買いが一巡となっても37,000円の節目を抜けて堅調な展開となった。ただ、さすがに37,000円を大きく上回る場面では好決算を発表した銘柄以外は手仕舞い売りに押され37,000円を割り込む場面も見られるなど週末の手仕舞い売りに押されるものも多くなった。ほんの数銘柄の上昇で何とか37,000円を維持したという形になった。 昼の時間帯も特に買いが入るでもなく方向感は見られず、後場は3,700円を何とか維持して始まり再度上値を試すように見られたが、上値も重く、3連休を控えた週末ということもあって上値が重くなると手仕舞い売りに押されるという状況だった。買戻し一巡となったところで売られる銘柄なども多く、37,000円を割り込むと今度は37,000円が上値という雰囲気になった。最後は手仕舞い売りに押されてほぼ安値引けとなった。 小型銘柄は手仕舞い売りも多く終始冴えない展開となるものが多かった。グロース250指数やグロース株指数
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買い先行となりそうだが・・・ 寄り天には気を付けよう・・・

 おはようございます。    まだまだ寒い朝だが日中の日差しはかなり春めいている。株式市場は米国半導体株の決算をきっかけに日本市場でも半導体株が指数を押し上げ急騰となった。ただ、日経平均は急騰となったもののほんの一握りの銘柄が急騰しているだけで他の銘柄がなかなかついてこれていないのではないかと思う。かつての1980年代バブルや2000年のITバブルと言われたときもまさに、こうして指数が押し上げられ、そしてそれに皆が調子に乗って買いついたところがピークということになった。  今がまさにそのバブルではないかと思う。江戸時代の米相場について書かれた「三猿金銭秘録」のなかにも「呆れ果てたる値が出れば、それが高下の境なりけり」とか「野も山も皆一面に強気なら、阿呆になりて売りの種まけ」というようなことが言われている。本間宗久の言葉として伝えられているものにも、「相場環境が良くて、皆が強気になった時には、海に飛び込むつもりで売った方が良い」というようなものもある。あとは株式のテレビなどで出演者が総強気になった時が天井となるということもある。ただ、自分のように弱気な人間がいるうちは高値を付けず、弱気な人間が強気に転じたところが高値という説もあるが・・・。 保ち合い相場を抜けたという可能性もあるが、ここで買戻し一巡となって急落すると結局1月のように打ち上げ花火で終わったということになる。ここでしっかりと37,000円台を維持できるようでないと再度36,000円を割り込む場面もあるのだと思う。   米国株高を受けて夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高く、37,000円を超えていることから本日も買
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半導体株は買われすぎだと思うが・・・ 80年代のバブルもITバブルの時もサブプライムバブルの時もこんな感じだった・・・

日々是相場 -夕刊-   2024年2月8日(木)   日経平均   36,863.28 円 △743.36円 ≪東証一部≫ 売買高    21億9,631万株 売買代金  5兆5622億63百万 円 値上り銘柄数 585 銘柄 値下り銘柄数 1,013 銘柄 騰落レシオ(25日) 112.05 % 為替 1ドル=148.58 円   ☆ 市況概況 ☆ 米国半導体株高を受けて半導体関連銘柄が急騰、日経平均は大幅高 米国株式市場で半導体関連銘柄が決算発表を受けて時間外取引で急騰、この流れを受けて本日の日本市場は買い先行となった。寄り付きの買いが一巡となった後は上値の節目と見られる36,500円を意識して上値の重い展開となった。それでも値持ちの良い動きであったところに日銀副総裁の金融緩和の継続発言が伝えられて買い戻しを急ぐ動きになり、一気に上値を試す動きとなった。昼の時間帯も先物の買戻しが続き、明日のオプションSQ(特別清算指数)算出に向けてのヘッジの先物買いなどもあり、後場に入ってからも上昇の勢いは止まらず値持ちの良い始まりとなったことから買戻しを急ぐ動きとなった。それでもさすがに37,000円を意識するところでは上値も重く手仕舞い売りに押されて上げ幅縮小となった。ただ、売り急ぐ動きも限られ指数に影響の大きな銘柄の買いは続いて高値圏での引けとなった。 小型銘柄は手仕舞い売りに押されるものが目立ち総じて冴えない展開だった。グロース250指数やグロース株指数は小幅安となった。先物はまとまった買いが見られる場面もあり、指数を大きく押し上げる要因の一つとなった。明日のオプションSQに絡む
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今日も買い先行で始まりそうだが・・・ 買い一巡後も買いが続くことに期待する・・・

 おはようございます。    節分も過ぎ、日中の日差しは若干春めいてきたが朝晩の冷え込みはまだまだ冬という感じだ。株式市場は決算発表が続々と行われるなかで好調な決算を発表する銘柄には素直に反応しているようだ。ただ、一方で米国でのインフレ、日本での金融緩和の終了などが懸念されるようになればすぐに上値を押さえられるということになりそうだ。地政学リスクや中国の景気後退リスクが顕在化するようなことになれば、安心しきっている相場では一転して売り急ぐようなことになるのだろう。まだまだ疑心暗鬼なうちは大丈夫なのだろうが、バブルに気が付かずにバブルに乗っている状況でもあり、楽観の中に悲観も含ませている方が良いだろう。  バブル後の高値を更新中ということであるが、企業業績が好調で株価も押し上げられている面はあるにしても買われすぎ感が強い銘柄も多いと思う。買われすぎ銘柄がさらに買われる状況はまさにバブルということでもあり、割安銘柄が水準訂正をして買われた後にはさらに買えるのかどうかということで注意が必要だと思う。決算発表が出揃ってきたところで売り買い一巡となった後に割安なのか割高なのか再度見直しも必要なのだと思う。 保ち合い相場の下値が36,000円を下回ると買いという雰囲気になっているところで半導体関連銘柄などがどこまで買われるのかということになる。空売りが積み上がっていないので、ここで空売りが積み上がらないと36,500円の節目は抜けにくいと思われるが、積み上がれば踏み上げ相場となって36,000円台後半までの上昇も期待される。逆にこの状況で買われないと再度下値を試す動きになって、今度36,0
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案外しっかりとした相場だが・・・ 買いが続くのかな!?

日々是相場 -夕刊-   2024年2月7日(水)   日経平均   36,119.92 円 ▼40.74円 ≪東証一部≫ 売買高    19億1,350万株 売買代金  4兆9208億09百万 円 値上り銘柄数 878 銘柄 値下り銘柄数 730 銘柄 騰落レシオ(25日) 117.38 % 為替 1ドル=147.94 円   ☆ 市況概況 ☆ 好決算で買われるものも見られたが総じて手仕舞い売りに押されて冴えない展開 米国株は堅調となったが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が売られたことから売り先行となった。節目と見られる36,000円水準で寄り付いた後も売り気配から始まる銘柄なども見られていったん下値を試す展開となったが、好決算を発表した銘柄などがけん引する形で指数が押し上げられ下げ幅縮小となった。それでも36,000円を超えてさらに上昇となると今度は手仕舞い売りに押されて昨日の終値を超えると売られ、再度軟調となった。案外値持ちは良いものの冴えない展開となった。 昼の時間帯も特に動きは見られず、後場も安く始まったものの36,000円を割り込むということでもなかったが持高調整と見られるようなまとまった売りが出ると一気に36,000円を下回ってさらに下落、35,800円台まで大きく売られた。特に理由があったということでもないので、すぐに底堅さが確認されると買戻しも入り、再度36,000円を超えるという状況だった。その後は値持ちも良く、最後は買戻しもあって本日の高値圏での引けとなった。 小型銘柄は案外値持ちもよかったが、じりじりと値を消す銘柄も多く総じて軟調だった。グロース25
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今日は売り先行となりそうだが・・・ 寄り底となるのか・・・寄り天となるのか・・・

 おはようございます。    大雪での大騒ぎも収まり、立春も過ぎてここからは陽も長くなって春めいてくるのだろう。一足先に春が来た感じの株式市場はなんとなく春の嵐の予感もして米国市場も指数の上値は重くなり始めている。日本市場も決算発表が出揃ってきて、慌てて売らなければならないほどの決算ではないにしても、もろ手を上げて買い上がるほどの決算でもなく、中国懸念や地政学リスク、円高リスクなども考えるといったんは利益確保ということなのだと思う。  今年も一カ月が過ぎNISAの効果なども期待されてはいるが、経済施策に関してはうまく資金の循環が見られない。可処分所得の減少や企業のコスト削減などお金の回らないような雰囲気も見られ、一方でバブル的な物価高も見られる。決算発表のなかでも消費が増えているから、とか投資が増えているから業績が好調というものが少なく、相変わらず、価格転嫁、コスト削減、円安効果ということだけではなかなか株価の上昇も期待できないのではないかと思う。しっかりと消費増、投資増による増収増益が見られる企業に投資をして行きたいと思う。 保ち合いの上値を確かめたので、今度は下値を試すことになるのだろう。36,000円で下げ止まるのかどうか、さらに下値を試すことになるのかどうかということなのだが、35,500円くらいまでの下落を考えておいても良いのだと思う。半導体関連銘柄など日経平均に影響の大きな銘柄次第ではあるが、少なくとも36,000円を割り込んでくるのではないかと思う。   米国株は一応堅調となったが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が一時大きく売られるなど冴えない展開となったこと
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好決算に反応するものの・・・ 買いが続かない・・・

日々是相場 -夕刊-   2024年2月6日(火)   日経平均   36,160.66 円 ▼193.50円 ≪東証一部≫ 売買高    20億0,644万株 売買代金  5兆0274億08百万 円 値上り銘柄数 385 銘柄 値下り銘柄数 1,233 銘柄 騰落レシオ(25日) 118.94 % 為替 1ドル=148.42 円   ☆ 市況概況 ☆ 米国株安を受けて売りが先行、好決算の発表もあり下げ渋り 米国株が軟調となったことや前日までの上昇の反動から売り先行となった。寄り付きの売りが一巡となった後も手仕舞い売りに押されるものが多く、下値を試す展開となった。それでも36,000円を意識したところからは買戻しも入って下げ渋りとなった。半導体関連銘柄などは買戻しも交えて買われるものの、決算発表に反応して売られるものなどもあり、指数は冴えない展開となった。 昼の時間帯には先物に買戻しも見られ、後場に入ってからも底堅さが確認されて戻り歩調となった。昼休み時間中や後場に入ってから好調な決算の発表などもあって買戻しを急ぐ動きも見られた。ただ、積極的に買い上がるのは好決算銘柄だけということで売り直されるものも多く、買戻し一巡となると再度下値を試す動きになり、結局は日経平均もTOPIXも軟調だった。 小型銘柄は売られすぎということで買い直されるものも見られ総じて堅調だった。グロース250指数やグロース株指数は堅調だった。先物はまとまった売り買いは散発的に見られたものの指数を大きく動かすでもなく、方向づけるでもなかった。上がれば売られ、下がれば買われるというような持高調整の売り買いが中心と
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上値の重さが嫌気されるのか・・・ 円安を好感するのか・・・  半導体関連銘柄が指数を押し上げられるか・・・ 

 おはようございます。    昨日は大雪となり、久しぶりの積雪で混乱しているようだ。雪に慣れている地方から見ればこのインフラの脆弱さは噴飯ものだろう。株式市場は米国では上げ一服となっているものの、決算発表に反応しているという状況だ。日本市場よりもさらに決算に敏感に反応しているのではないかと思う。ただ、内容を見てみるとやはり中国の影響などが大きいところは芳しくない決算となっているものも見られ、日本市場でもあまり取りざたされていないが、中国の景気は良くないのではないかと思う。  中国の景気が良くないということになれば、国内の不満も押さえるために外に出ていくということで地政学リスクも高まる可能性もあり、中国の動向は気にしていてもいいのではないかと思う。世間ではあまり言われていないが、日本の企業の決算発表でも中身を見て見ると中国での落ち込みが見られる企業も多い。下期には回復するという見方が強かっただけに、気を付けるに越したことはないと思う。 36,500円を抜けずに上値が重くなっている。かといって36,300円台は維持しており、引き続き上がれば売られ、下がれば買われるという状況、個別に決算や目先の需給に反応しているということなのだろう。引き続き保ち合い相場ということで保ち合いの上限を試す段階という考えていいのだと思う。   米国株は軟調だが下げ渋りとなり、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が下げ渋りとなったことから、本日の日本市場も堅調な展開が期待される。半導体需要の増加期待などから半導体関連銘柄が買い直されれば指数を押し上げる要因となるのだろう。ただ、決算発表が本格化するなかで、決算
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堅調だけど上値は重い・・・ 円安にも反応しきれず、買われすぎ銘柄が売られた・・・

日々是相場 -夕刊-   2024年2月5日(月)   日経平均   36,354.16 円 △196.14円 ≪東証一部≫ 売買高    19億6,135万株 売買代金  4兆8295億55百万 円 値上り銘柄数 1,106 銘柄 値下り銘柄数 506 銘柄 騰落レシオ(25日) 132.88 % 為替 1ドル=148.38 円   ☆ 市況概況 ☆ 米国株高を受けて買い先行も意外に値持ちは良いが上値の重い展開 週末の米国株が大幅高となったことを受けて買い先行となった。円安を好感して輸出株などが買われて上値の節目と見られる36,300円を超え、36,500円を伺うような始まりとなった。ただ、特に積極的に買い上がるような決算発表などが見られたということでもなく、寄り付きの買い戻しが一巡となると下値を試す動きとなった。さすがに先週末の終値を意識する水準では買戻しが見られて切り返し再度上値を試すような展開で前場の取引を終了した。 昼の時間帯には先物の買い戻しが見られたが、後場も堅調な始まりとなったものの相変わらず上値も重く、上げ幅を縮小しては戻り、戻しては売られるという状況で結局指数は小動きとなった。比較的値持ちはいいものの買い上がるようなこともなく、最後まで方向感も見られず堅調ながらも上値の重い展開となった。 小型銘柄は買われていない銘柄を探るような動きから総じて堅調となった。グロース250指数やグロース株指数は大幅高だった。先物はまとまった売り買いはあまり見られず、指数に追随して動いているだということで方向感に乏しい展開だった。ヘッジの売り買いもさほど見られず、指数を動かすよう
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今日も買い先行となるのだろうが・・・ 今日こそは抜けるのか!?

 おはようございます。    昨日は冷たい雨、みぞれ一歩手前の雨が降って寒い一日となった。株式市場は米国では好決算に反応して指数も上値追いという状況だが、いかんせん買われ過ぎではないかと思う。日本でも好調な決算発表は見られるものの、中国リスクや円高リスクを抱えており、上値を買い上がるということでもない。決算を発表して買われても買いが続かないような銘柄も多く、まだまだ上がれば売られるという状況なのだろう。  あまり世間では騒いでいないような気もするが、決算短信の中身を見て見ると、中国の景気鈍化も芳しくない決算の要因となっており、中国株が安値を更新するなかで電子部品株などの今後の決算に与える影響も懸念される。さらにコスト増は続いており、コスト増の収益に与える影響なども気になるところである。バブル景気ということでもないが、株価はバブルの域に達していると思われる。買われすぎ銘柄の上値が重くなってきたところで空売りが積み上がらないと指数も大きな下げとなるかもしれない。 36,300円の節目を抜けて36,500円を目指すところで上値を押さえられた。本日もまずは36,300円を超えた状態を維持できるのかどうか、36,500円を超えるのかどうかが注目される。当面は36,000円を中心に右往左往するのだろうが、オプションSQ(特別清算指数)算出に振らされたとしても、35,500円~26,500円を中心とした保ち合いが続くのだろう。   米国株高についていけない雰囲気だが、週末には円安が進み、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高かったことから本日の日本市場は買い先行となりそうだ。ただ、決算発表が
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米国株高を受けて半導体関連銘柄は買われたが・・・ 高い気がしない相場・・・

日々是相場 -夕刊-   2024年2月2日(金)   日経平均   36,158.02 円 △146.56円 ≪東証一部≫ 売買高    18億6,197万株 売買代金  4兆6801億33百万 円 値上り銘柄数 844 銘柄 値下り銘柄数 759 銘柄 騰落レシオ(25日) 130.60 % 為替 1ドル=146.36 円   ☆ 市況概況 ☆ 買い先行で一時大幅高となるも買いが続かず上値は重い 米国株が大幅高となったことを受けて夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高く、本日の日本市場は買い先行となった。寄り付きの買いが一巡となった後は手仕舞い売りに押されたが昨日の終値を意識する水準からは買戻しも入り今度はじり高となって上値を試す動きとなった。節目と見られる日経平均の36,300円を超え、36,400円台まで買われたが、さすがに上値も重く、値持ちは良いものの上値の重い展開で前場の取引を終えた。 昼の時間帯には手仕舞い売りに押される展開となり、後場も36,300円を下回って始まり、節目と見られる36,300円を超えると売られるという状況で上値が重く、上値の重さが嫌気されると手仕舞い売りに押され結局は「行って来い」というような展開となった。好調な決算発表などに反応するものの買いが長続きしないということで上値も重い、戻れば売りというような雰囲気になっている。 小型銘柄は売られすぎの修正から堅調なものも多かったのだが、上値は限られ、グロース250指数やグロース株指数は堅調ながらも上値は重いという状況だった。先物はまとまった売り買いは散発的に見られ、指数を動かす場面もあったが、特に方
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買い先行となりそうだが・・・ 今日は上値を抜けるのか!?

 おはようございます。    今朝は今にも雪でも降りそうな感じだが、明日は節分ということで春の始まりという時期になっている。株式市場では「節分天井、彼岸底」と言われるのだが、最近では「節分底、彼岸天井」というケースなども見られ特に話題になることでもない。ただ、この時期からはこれまで四半期決算ではなく半期決算の発表であった時代には「今期の決算と来期の予想」などが注目され、今期の好業績は織り込んだとか、来期は厳しいのではないかという見方、そして決算を控えての持高調整が始まるということで売られることが多く、「節分天井、彼岸底」と言われていたのだと思う。  相場の季節性ということではあるが、最近では目先の売り買いが中心ということ、そしてかつてのように株式市場が比較的「プロ」や「セミプロ」のような人達が参加する場所であったということ、特に機関投資家が主体の時代と現在とでは違うケースが多いのではないかと思う。もちろん、3月の決算などを意識しての持高調整もあるのだろうし、来期業績を株価に織り込み始める時期ではあるのだが、今は目先の需給で大きく動くということなのだろう。米国の利下げ、地政学リスク、中国の景気動向、そして足元の決算発表、と何に反応する銘柄が多いのか、指数の構成銘柄ではどうなのか、などを考えることになるだろう。ただ、中長期で見ると目先の需給や目先の材料で売られたところが買い場となることも多いのではないかと思う。 36,000円前後の保ち合いが継続という状況だ。31日(水)の高値と安値をどちらに抜けるかという状況であり、どちらかに抜けたとしても35,500円水準では下げ止まるのだろう
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今日はファーストリテイリングと東京エレクトロンが悪役!?

日々是相場 -夕刊-   2024年2月1日(木)   日経平均   36,011.46 円 ▼275.25円 ≪東証一部≫ 売買高    18億8,502万株 売買代金  4兆5809億94百万 円 値上り銘柄数 485 銘柄 値下り銘柄数 1,122 銘柄 騰落レシオ(25日) 127.76 % 為替 1ドル=146.86 円   ☆ 市況概況 ☆ 月初の買いも入っていたのだろうが・・・ 米国株安を受けて軟調 米国株が大幅安となったことで夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が売られ、本日の日本市場は売り先行となった。決算絡みで買い先行となる銘柄なども散見されたが、買われすぎ銘柄を中心に総じて売りが嵩み、節目と見られる36,000円水準まで下落して始まった。その後は月初の買いも見られ買戻しを急ぐ動きから戻りを試す展開となったが、それでも指数に影響の大きな銘柄などが買われすぎから売られ、総じて軟調だった。それでも下げ渋り感もあり、36,000円を割り込むと買われ、抜けると売られる展開で指数は小動きとなった。 昼の時間帯も特に方向感はなく、後場に入ってからも36,000円水準での上値の重さが見られる一方で35,900円まで下がると買戻しも入るという状況で指数に方向感は見られなかった。米国での利下げ期待があるものの、企業業績への懸念もあり、日本市場でも買われすぎ感が強い銘柄などもあり、上値の重さが気になるという状況だ、それでも最後は買戻しもあって何とか36,000円台を維持しての引けとなった。決算発表が出揃って買われすぎが改めて見直され、上値の重い展開が続くのだろう。 小型銘柄は手仕
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昨日の高値・安値を抜けるのか!? 月初の買いが見られるのか!?

 おはようございます。    今日から2月、この週末は立春と節分ということでだいぶ日差しは春めいて来た。株式市場も日本市場は引き続き堅調、米国も上値を試す動きとなっていたが、米国の金融政策も今一つ方向感がはっきりと見えず、いったんは調整感も出そうだ。企業決算の発表も本格化しているが、今一つもろ手をあげて好感するほどの決算でもなく、期待外れと言う感じでもある。ここから日本市場も決算発表が本格化するが個々の反応は慎重になってくるのではないかと思う。  米国では12月の本決算の発表で、日本では第3四半期の決算という企業が多いので反応も違うということもあるだろう。ただ、日本の株価は割安だと言われているが、「来期」を織り込むのであれば、期待が大き過ぎる銘柄も多いような気がする。最近では慎重な見方をする企業も増えてはいるが、足元の景気がそれほど良いとも思えず、中国の景気鈍化への懸念もあり、買われすぎ銘柄も多いと思う。NISAの下支えは期待されるものの日銀の政策変更も現実化しているので、少なくとも買われすぎ銘柄と売られすぎ銘柄をしっかりと把握しておく必要はあるのではないかと思う。 36,000円を下回ったところから大きな上昇となったが、ちょうど36,000円を挟んで上下300円と言う水準で推移したことでこの水準が一つの節目として意識されるのではないかと思う。35,700円を下回れば35,500円くらいまで下落、36,300円を上回ると36,500円程度まで上昇すると言うような動きになりそうだ。空売りが積み上がるのかどうか、月初の買いが入るのかどうかということになるのだろう。   米国株が大幅
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月末の買いが入ったということだ・・・ 月初の買いにも期待してみよう!

日々是相場 -夕刊-   2024年1月31日(水)   日経平均   36,286.71 円 △220.85円 ≪東証一部≫ 売買高    18億1,370万株 売買代金  4兆5332億94百万 円 値上り銘柄数 1,225 銘柄 値下り銘柄数 400 銘柄 騰落レシオ(25日) 138.17 % 為替 1ドル=147.74 円   ☆ 市況概況 ☆ 米国ハイテク銘柄への懸念はあるものの「月末の買い」で堅調 米国株はまちまちで日本市場も決算内容はまちまちという状況だったが、米国市場の引け後にハイテク銘柄の決算が発表され、時間外取引で売られたことから、総じて売り先行となった。36,000円の節目を割り込んで始まった後も手仕舞い売りを急ぐ展開となり、一時大幅安となる場面もあった。ただ、日経平均に影響の大きな銘柄が先物主導で売られるなかで、月末の買いも見られて下げ渋るものも多かった。 昼の時間帯は若干買いもの勝ちで下げ渋り感が強く、後場に入ると「月末の買い」というような指数先行での買いが入り下げ幅を縮小、下がらないから買うというような買戻しも見られて指数が押し上げられ節目と見られる36,000円を超えてもまだ止まらず、堅調な展開となった。好調な決算発表に加え、月初の買い期待、月末の持高調整での買いなどもあり、結局は堅調な地合いが続きほぼ高値での引けとなった。 小型銘柄は手仕舞い売りに押されるものが多く総じて軟調だった。グロース250指数やグロース株指数は軟調となった。先物はまとまった売り買いが散発的に見られて指数を右往左往させる要因となった。午後になると買戻しを急ぐ動きも見られて
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「月末の売り」になりそうだ・・・ 月初の買い期待で買い直されるのか!?

 おはようございます。    天気予報では今日は暖かくなると言っているが、朝はまだ寒い。株式市場も米FOMC(公開市場委員会)を控えて動きにくいということで持高調整の売り買いが中心となっている。日本市場では月末・月初と言うことでの買いも期待されるものの、買われすぎ感も強く、手仕舞い売りに押されるものも多くなっている。空売りが積み上がらないと買われないという状況でもあり、昨日も日経平均は堅調だが、ファーストリテイリングやアドバンテスト、信越化学の上昇だけ、という感じだった。「指数に騙されるな!」という状況であり、個別に決算発表などを見極めて見るといいだろう。  日銀の金融政策決定会合でも結果と同時に日銀のスタンスということで日銀総裁の記者会見の内容も重要だと思うが、個別企業の決算も同様で表面的な数字だけを見て飛びつくとそこが高値だったということにもなりかねない。しっかりと決算内容を分析して先行きに対して期待ができるのかどうかを見極めてから行動するということでも良いだろう。買いそびれることへの懸念から飛びつくわけだが、結局、あとからいくらでも買い場があったということが多いのだと思う。決算発表会などでしっかりと会社の今後の方針、そして収益見通しなどを見て投資をして行くと良いと思う。 36,000円台を維持したものの上値の重さも気になるという状況だ。夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物も36,000円を割り込む展開であり、36,000円が上値と言う意識になるかどうかということになる。この水準であれば、月初の買いが入っても36,500円あたりが上値ということになるのだろうし、買戻し一巡とな
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