おはようございますベルクです。
雇用統計とCPIという大きな関所を2つ越えて、全体的に少しボラティリティが低下してきた印象を受けます。それでもなお、結構動いている感じはありますよね。
さて、通貨ペアごとの動きを見てみると、対円はいずれも上方への価格移動が行われていて、円安傾向に進み始めていますね。先導役はドル円・ユーロ円で、ポンド円・オージー円はやや出遅れているかなという風に感じます。
一方、対ドルで見てみると、こちらはドル高傾向に進み始めています。
ユーロドル・ポンドドル・オージー米ドルともに少し買い方が押される展開、下値模索の可能性がやや高くなってきたかなという感じです。
そして、「円安+ドル高」と言いつつ、じゃあドル円は? と言うと、長期の移動平均線こそ下向き推移を継続していますが、実体線は短期・中期の移動平均線の上側に位置していますし、短期・中期の移動平均線が上昇傾向を保っていることを考えると、やはりチャート的にも「円安+ドル安」でよさそうですね。チャート的には、ドル円で実体線が長期の移動平均線を明確に越えてくると、売り方の買い戻し圧力が高まるかもしれません。
アメリカの経済指標は依然として強いものが連発されていますし、アメリカの長期金利が下がりにくいのももっともなことだと思います。これが背景でドルが強いということであればドル高の理由は説明がつきますが、なぜ今、ドル円以外も円安なのか? については、イマイチその理由が分かりません。
ただ、チャートが円安へ進み始めているということだけを把握できればチャートの役割は終えているような気もしますし、その理由のことをあまり詳しく探ったところで今後の動きの予想には役立たないと思いますので、「何となく円安へ動いているから円売りのポジションをキープする」そんな感じの相場観で臨むのがよいのかな・・・と、漠然と思っています。