お正月といえば
お正月には、初日の出、初詣、お年玉、年賀状、初夢、新年会、かるた遊び、凧揚げ、書き初め、初売り・セール、福袋、スポーツ観戦など、さまざまなイベントや行事があります。
あなたは何を一番に思い浮かべるでしょうか。
子どもにとってはなによりもらって嬉しいのがお年玉ではないでしょうか。
子どものときは冬休みは短いけれど、クリスマスとお正月という大きなイベントがあって、とってもわくわくしていたように思います。
しかし、大人になっていざお年玉をあげる側になると金額や渡し方のマナーなど、悩まれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
もうお年玉を渡された方もいらっしゃるかと思いますが、本日は一般的なお年玉の相場と渡し方のマナーについて取り上げてみようと思います。
【年齢別】甥・姪へのお年玉の目安
株式会社プラスワンが運営する「フィンクル」が行った、「甥・姪に渡すお年玉に関するアンケート調査」を参考に、年齢別のお年玉の相場を見ていきましょう。
このアンケートは、甥や姪がいる524人を対象に、フィンクル編集部が実施したものです。
・未就学児は1000円が最も多い
未就学児にお年玉を渡した182名のうち、多かった金額の上位3つは以下の通りです。
・1位:1000円(82人)
・2位:3000円(37人)
・3位:500円(27人)
1000円が最も多く、次いで3000円、500円が多くなっており、高額な金額を渡している方は少ないようです。
未就学児は、お金の概念がまだ十分に理解できていないことや、お小遣いで自分で買い物をするにはまだ早すぎることが理由と考えられます。
・小学校低学年は2000円~3000円が目安
小学校低学年の甥や姪にお年玉を渡した132人のうち、多かった金額は以下の通りです。
・1位:3000円(48人)
・2位:2000円(32人)
・3位:1000円(27人)
3000円が最も多く48人で、2番目が2000円で32人、3番目が1000円となっています。
小学校に進学したこともあり、未就学児よりも高額を渡す方が増えています。
・小学校高学年は3000円~5000円渡す方が多い
小学校高学年の甥や姪にお年玉を渡した63名の金額の結果は、以下の通りです。
・1位:3000円(26人)
・2位:5000円(26人)
・3位:2000円(4人)
3000円と5000円を渡している方が同率で1位となっており、3位は2000円となっています。
小学校高学年になると、お小遣いを自分で管理する子が増えることから、お金の勉強という意味も込めて低学年よりも高額になるのかもしれません。
なお、「4」は忌み数字とされていることから、お年玉の金額としては避けられているようです。
・中学生へは5000円~1万円が多い
中学生へお年玉を渡した56名の中で、多かった金額は以下の通りです。
・1位:5000円(26人)
・2位:1万円(18人)
・3位:3000円(9人)
最も多いのが5000円で、2番目が1万円という結果になっています。小学校から進学したタイミングで金額をアップさせる方もいるでしょう。
中学生になると部活の行事や友達との約束でお金を使うことも多くなるため、金額を増やすと喜ばれるでしょう。
・高校生には1万円が最も多い
高校生にお年玉を渡した61名の、金額の結果は以下の通りです。
・1位:1万円(32人)
・2位:5000円(24人)
・3位:7000円(2人)
高校生には1万円をあげる方が最も多く、次いで5000円が多くなっています。
高校生になると大人と同じようにお金を使うケースも多くなるため、高額になると考えられます。
・大学生・大学院生にも1万円が多い
大学生や大学院生にお年玉を渡した25名の金額の結果は、以下の通りです。
・1位:1万円(20人)
・2位:5000円(2人)
・3位:500円(1人)、1000円(1人)、2万円(1人)
大学生や大学院生にお年玉を渡す方は大幅に減少しますが、渡している方の中では1万円がほとんどとなっています。
しかし、大学生はアルバイトをして自分でお金を稼いでいることもあり、500円や1000円といった「形だけ渡す」という方もいるようです。
お年玉の金額の決め方
甥や姪の年齢ごとの目安がわかっても、実際にいくら渡すか決められないこともあるでしょう。そこで、お年玉の金額を決める方法をいくつかご紹介します。
・年齢を問わず同じ金額にする
甥や姪の年齢がいくつであっても、「一律で〇〇円」と決めてしまう方法です。たとえば、一律3000円と決めたら、甥や姪が未就学児でも高校生でも3000円になります。この方法なら、進学してもその度に金額に迷わずに済みます。
・ほかの親戚と相談する
自分以外の親戚が甥や姪にいくら渡すのか、あらかじめ確認しておくのもひとつの方法です。ほかの方とそろえておけば、「少なかった」あるいは「多かった」ということを防げます。
まずは自分の親御さんに相談してみると良いでしょう。
・年齢が1歳上がるごとに500円ずつ増やす
年齢が1歳上がるごとに500円ずつを増やしていく方法です。1歳では500円、10歳では5000円、20歳では1万円になる計算です。この方法なら、成長に合わせて増額していくので、甥や姪の成長をより感じやすいかもしれません。
甥や姪に渡すお年玉の金額は、年齢が高くなるほど高額になる傾向があります。とはいえ、金額は状況に応じて異なるため、目安はあくまでも目安として捉えましょう。
知っておきたいお年玉のマナーや慣習
・お札はなるべく新札を用意する
お年玉に使うお札は新札を用意するのがマナーです。年末の銀行窓口やATMで新札に交換しておきましょう。
どうしても用意できない場合は、財布の中からできるだけシワや汚れの少ないお札を選びます。きれいなお札を用意し、ていねいに扱うことで、相手への気遣いが伝わります。
・縁起の悪い金額や喪中は避ける
お年玉の金額は、縁起の悪い「4(死)」や「9(苦)」を連想させる数字を避けるのが一般的です。
例えば、4,000円や9,000円ではなく、3,000円や5,000円などキリの良い金額を選ぶと安心です。
また、喪中の場合はお祝いごとを避けるのがマナーとされるため、お年玉を控えるか、「おこづかい」などの名目で渡すことをおすすめします。相手の立場や状況を考慮して渡しましょう。
・お年玉は「松の内」までに渡す
お年玉は一般的に「松の内」と呼ばれる期間中に渡すのがマナーとされています。
松の内とは、正月飾りを飾る期間で、地域によって異なりますが、関東では1月7日まで、関西では1月15日までとされています。そのため、関東では1月7日まで、関西では1月15日までにお年玉を渡すのが理想的です。
それ以降に渡す場合は、「遅くなりましたが」と一言添えると良いでしょう。
お年玉は何よりお祝いの気持ちが大事ですが、適切な金額を選びマナーを守ることも大切です。
新札を用意する、縁起の悪い金額を避けるなどの基本的なルールを押さえて、お年玉の文化を正しく伝えていきましょう。
新しい年の始まりと甥や姪の成長をお祝いする気持ちを第一に考え、年の初めに楽しい時間をお過ごしください。
(引用)
株式会社プラスワン「【524名に調査】甥・姪に渡すお年玉の相場はいくら? 使い道についてもご紹介!(PRTimes)
LIMO [リーモ] くらしとお金の経済メディア
Rentio PRESS「お年玉の相場は?年代別の金額の目安や、孫・甥・姪など関係性による違いやマナーについても解説」
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