売り先行となりそうだが・・・ やはり「SQまでは高い」ということになりそうだ・・・

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法律・税務・士業全般
 おはようございます。

 さすがに11月も半ばに差し掛かると朝晩は寒く、一気に冬となった感じだ。株式市場は相変わらず金利次第という状況でもあるのだが、一方向に動きやすくなっている。日本企業は好調な決算を発表しているものも多いのだが、円安効果やコスト削減効果だけという感じだ。価格転嫁で好決算というところもないではないが、やはり物価上昇で買い控え、節約というような感じでもあり、少なくとも国内ではインフレというよりはスタグフレーションというような印象だ。

 ただ、ここ数年の間に上場したような企業を中心にやはりDXというキーワードでくくれば好調な企業が多く、投資先がないということでもないと思う。いわゆるグローバル企業が日本国内に資金を還流し、国内で設備投資や消費を行うようにならないとなかなか景気も良くならないのではないかと思う。そうなると金融緩和が継続するということで「不景気の株高」が続く可能性もある。ここからはいかに国内消費や設備投資が増えるのかどうかをしっかりとみて行く必要があると思います。

上げ一服から再度急騰となったが、米国株安やオプションSQで再度上げ一服となるのだろう。一目均衡表の雲を抜けたことで今度は雲がサポートとなり強含みに推移することが期待される。32,000円台での保ち合いが想定されるが、再度雲を一気に割り込むようなことがあれば、逆に大きな調整となるのだろう。

米国株が軟調となり夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が売られたことから売り先行となりそうだ。オプションSQ(特別清算指数)算出に絡んでの売り買いが一巡となった後は手仕舞い売りに押されるものも多くなりそうだ。ソフトバンクGがまた大きな赤字決算を発表しており、金利上昇の影響などが取りざたされて売り直されるものも出てきそうだ。好決算を発表して買われたものも円安を好感して下げ渋るものもあるのだろうが、戻れば売りということ、そして週末の手仕舞い売りに押されるものも出てくると思う。

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