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買戻し以外に買う理由がない銘柄もあるし・・・ 調整感が強まっている・・・

日々是相場 -夕刊-   2023年11月29日(水)   日経平均   33,321.22 円 ▼87.17円 ≪東証一部≫ 売買高    14億4,095万株 売買代金  3兆5441億01百万 円 値上り銘柄数 565 銘柄 値下り銘柄数 1,052 銘柄 騰落レシオ(25日) 120.79 % 為替 1ドル=147.22 円   ☆ 市況概況 ☆   米国株は堅調だったが、円高などを嫌気して冴えない展開 米国株が堅調となり、米金利も低下したのだが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が売られたこともあり、本日の日本市場は売り先行となった。寄り付きの売りが一巡となった後も買戻し一巡感から売られるものが多く、下値を試す動きとなった。下値の節目と見られる33,200円を割り込むと買戻しも入り、その後は戻り歩調となって今度は上値の節目と見られる33,500円を目指すような動きとなった。 昼の時間帯も値持ちは良く、後場に入っても売られないという状況から買い戻しを急ぐ動きも見られて33,500円を超える場面もあった。ただ、33,500円を抜けたということで戻りも一服となり、戻り一服となると再度売り直されてじり安となり、後場の安値圏での引けとなった。一応陽線ながらも上値は重く、上髭線となった。 小型銘柄は国産クラウドの話題から買われるものなども見られ大きく上昇するものが目立った。グロース株指数は大幅高となった。先物はまとまった売り買いも散発的に見られたが、大きく指数を動かすような場面も少なく、方向感に乏しい展開だった。 空売りが積み上がっているものから買い戻されるという踏み上げ相場も一
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売り先行となりそうだが・・・ やはり「SQまでは高い」ということになりそうだ・・・

 おはようございます。    さすがに11月も半ばに差し掛かると朝晩は寒く、一気に冬となった感じだ。株式市場は相変わらず金利次第という状況でもあるのだが、一方向に動きやすくなっている。日本企業は好調な決算を発表しているものも多いのだが、円安効果やコスト削減効果だけという感じだ。価格転嫁で好決算というところもないではないが、やはり物価上昇で買い控え、節約というような感じでもあり、少なくとも国内ではインフレというよりはスタグフレーションというような印象だ。  ただ、ここ数年の間に上場したような企業を中心にやはりDXというキーワードでくくれば好調な企業が多く、投資先がないということでもないと思う。いわゆるグローバル企業が日本国内に資金を還流し、国内で設備投資や消費を行うようにならないとなかなか景気も良くならないのではないかと思う。そうなると金融緩和が継続するということで「不景気の株高」が続く可能性もある。ここからはいかに国内消費や設備投資が増えるのかどうかをしっかりとみて行く必要があると思います。 上げ一服から再度急騰となったが、米国株安やオプションSQで再度上げ一服となるのだろう。一目均衡表の雲を抜けたことで今度は雲がサポートとなり強含みに推移することが期待される。32,000円台での保ち合いが想定されるが、再度雲を一気に割り込むようなことがあれば、逆に大きな調整となるのだろう。   米国株が軟調となり夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が売られたことから売り先行となりそうだ。オプションSQ(特別清算指数)算出に絡んでの売り買いが一巡となった後は手仕舞い売りに押されるものも多くなりそ
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買い先行となりそうだが・・・ 上値の重さが嫌気されそうな気もするが・・・

 おはようございます。    まだまだ暑い日が続いているが、朝晩は幾分涼しくなった感じだ。株式市場も少し落ち着いてきた感じでもあるが、急騰急落を繰り返しているという印象は否めない。何かテーマ的なもので動きが出ているということでもなく、相場全体が金利情勢などに振らされて右往左往しているということなのだろう。米国での利上げが継続しているということはそれだけ景気が悪くないということでもあり、スタグフレーション懸念が薄れたことで買戻しを急ぐ動きもあるのだと思う。ここのところの相場は目先の需給だけで動いているということだが、ようやく落ち着いて来たということだろう。  ただ、ここからは月末月初ということや、日本市場では日経平均の銘柄入れ替えやメジャーSQ(特別清算指数)、そして米FOMC(公開市場委員会)や日銀金融政策決定会合などがあり、まだまだ波乱含みということなのだと思う。それでもよくよく見てみると、銀行株や商社株などは大きな調整ということもなく、順調に右肩上がりの展開になっており、こうした銘柄を探すということが投資で利益を出すということだ。さらにこうした銘柄の中には9月の配当も期待できるということでもあり、保有しているメリットも大きい。保有を続ける銘柄と、目先的にバタバタと売り買いをする銘柄としっかりと選別して投資をするのが良いと思う。 大きな流れは全く変わらず、保ち合い相場ということだろう。米国の主要な経済指標の発表や月末月初ということでもあり、上がれば売られ、下がれば買われるということなのだと思う。75日移動平均線を超えても、25日移動平均線や基準線に上値を押さえられそうで、少し
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意外に値持ちは良いが・・・ 買い気に乏しい展開・・・

日々是相場 -夕刊-   2023年8月9日(水)   日経平均   32,249.31 円 ▼127.98円 ≪東証一部≫ 売買高    13億4,962万株 売買代金  3兆0413億88百万 円 値上り銘柄数 763 銘柄 値下り銘柄数 1,004 銘柄 騰落レシオ(25日) 97.07 % 為替 1ドル=143.09 円   ☆ 市況概況 ☆   買い気に乏しく冴えない展開 米国株が軟調で夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が安かったことから、本日の日本市場は売り先行となった。寄り付きからの売りが一巡となった後は買戻しも入り堅調となる場面もあったが、昨日の終値を上回ると今度は手仕舞い売りに押され、本日の安値圏で前場の取引を終えた。 昼の時間帯も手仕舞い売りに押される展開となり、後場も前場の安値を下回っての始まりとなった。ただ、節目の一つとみられる32,200円を割り込むと買われ、上回ると売られるという状況で方向感に乏しく、底堅さが見られることから買戻しが入ると32,300円を目指す動きとなった。それでも最後まで買い切れるということでもなく、最後は手仕舞い売りに押されて結局32,200円水準での安値圏での引けとなった。 小型銘柄は昨日の反動もあって堅調なものが多くなった。マザーズ指数やグロース指数は堅調だった。先物はまとまった売り買いも少なく、指数を大きく動かすことはなかった。目先の持高調整の売り買いが中心と見られ、下がれば買われ、上がれば売られるというように方向感が見られなかった。 下値模索という状況だが、売り急ぐ動きも、材料もなく下げ渋りとなった。ただ、中国の景気鈍化懸
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意外に強い感じだが・・・ 指数先行で買戻しが主体なのだろう・・・ 金融緩和の終了は始まっているのだから買われすぎだと思う・・・

日々是相場 -夕刊-   2023年7月31日(月)   日経平均   33,172.22 円 △412.99円 ≪東証一部≫ 売買高    20億6,348万株 売買代金  5兆1035億32百万 円 値上り銘柄数 1,526 銘柄 値下り銘柄数 279 銘柄 騰落レシオ(25日) 106.73 % 為替 1ドル=141.84 円   ☆ 市況概況 ☆   国債金利の上昇にも関わらず大幅高 週末の日銀の金融政策決定会合で緩和継続が確認できたとして買戻しを急ぐ動きから買い先行となった。と言っても金融緩和の終了が始まっているという認識で債券市場は売られ、金利は上昇したのだが、株式市場は逆に買戻しを急ぐ動きで買いが先行、大幅高の始まりとなった。指数先行で上値を試す動きとなり、節目とみられる33,200円~300円を超えて400円をつける場面も見られたが、さすがに33,300円を超えると買い難さも見られ、買戻し一巡となって上値の重い展開となった。 昼の時間帯にはさすがに手仕舞い売りもかさんで後場は上げ幅縮小して始まった。33,200円を超えると売られるというような雰囲気でいったんは33,000円を試すように上げ幅を縮小した。それでも33,000円を下回らなかったことで再度買戻しが入り、結局は33,200円水準まで戻したが、最後の最後は手仕舞い売りに押されて33,100円台での引けとなった。 小型銘柄も買戻しも交えて総じて堅調だった。マザーズ指数やグロース指数は大幅高となった。先物はヘッジ売りの買戻しなどが見られ指数を押し上げる要因となり、売っては踏みあげさせられるというような展開とな
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これで買戻し一巡となったのかどうか・・・ 「ここまで」となるのではないかと思う・・・

日々是相場 -夕刊-   2023年6月16日(金)   日経平均   33,706.08 円 △220.59円 ≪東証一部≫ 売買高    20億7,482万株 売買代金  5兆5600億60百万 円 値上り銘柄数 1,119 銘柄 値下り銘柄数 668 銘柄 騰落レシオ(25日) 101.16 % 為替 1ドル=140.71 円   ☆ 市況概況 ☆   日銀の金融政策決定会合を受けてヘッジの買い戻しで堅調 米国株は大幅高となったが、日銀の金融政策決定会合の結果公表を控えての持高調整の売りもかさんで冴えない始まりとなり、いったん下値を試す動きから始まった。それでも33,200円まで下げると下げ渋り冴えないながらも底堅さが見られた。 昼の時間帯に日銀の金融政策決定会合結果が発表され、何も変わらないということで下落へのヘッジで売っていた先物などの買い戻しが優勢となって後場は堅調な始まりとなった。それでもいったん上値も重くなったが、値持ちが良いことからさらに買戻しを急ぐ動きとなって昨日の高値水準まで駆け上がった。さすがに最後は週末の手仕舞い売りもあって若干上げ幅縮小となったが、高値圏での引け、堅調な相場展開となった。 小型銘柄も金融緩和の継続が確認されたことで買い直されて高くなるものが多くなった。マザーズ指数やグロース指数は急騰となった。先物はまとまった売り買いが交錯する形だったが、後場に入ってからは買戻しを急ぐ動きもあって指数を押し上げる要因の一つとなった。 想定された通り何も変わらないということで買い急ぐ展開となった。ここからさらに空売りが積み上がったのか、買い戻しが進んで空
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さすがにここまで、ということか・・・ ファーストリテイリングだけの相場・・・

日々是相場 -夕刊-   2023年5月19日(金)   日経平均   30,808.35 円 △234.42円 ≪東証一部≫ 売買高    13億2,991万株 売買代金  3兆4097億58百万 円 値上り銘柄数 812 銘柄 値下り銘柄数 945 銘柄 騰落レシオ(25日) 131.80 % 為替 1ドル=138.34 円   ☆ 市況概況 ☆   引き続き堅調だが上値も重い、結局ファーストリテイリングだけの相場 米国株が堅調となったことや円安が進んだことから買い先行となった。ただ、目先的な過熱感が強いことや特に買い上がる材料がないことから寄り付きからの買いが一巡となると上値の重い展開となった。積極的に買い上がる材料にも乏しく、買戻し一巡から手仕舞い売りに押されるものも見られ、堅調ながらも上値の重い展開となった。 昼の時間帯には昨日までのような買いは見られず、後場も寄り付きから堅調ではあったものの、前場の高値を意識して手仕舞い売りに押されるものも多く、総じて方向感に乏しい展開となった。かと言って売り急ぐでもなく、下がれば買われ、上がれば売られるという状況で値持ちは良いものの最後まで方向感に乏しい展開となった。結局、日経平均に影響の大きな銘柄の買戻しは続いたものの上げも限定的となった。 小型銘柄は買戻しを急ぐ動きなどが見られて総じて堅調だった。マザーズ指数やグロース指数は大幅高だった。先物はまとまった売り買いは散発的に見られたものの指数を大きく動かす場面も少なく、方向感に乏しい展開だった。 相変わらず堅調な展開が続いているがさすがに上値も重くなった。ここから買戻し一巡感が出
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どこで下げ止まるか!? 27,000円を割り込むと買い!になるのか、26,500円あたりまで下がるのか!?

 おはようございます。    今朝も天気は良く春らしい日差しだが、まだ寒いような気もする。株式市場は節分天井ということでもなかったが、今月初めの急騰がなければ、まさに「節分天井、彼岸底」というような雰囲気になってきた。暑さ寒さも彼岸までということなのだが、日経平均の銘柄入れ替えや米国のクワドルプル・ウィッチング、ECB(欧州中央銀行)理事会や米FOMC(公開市場委員会)など底入れのきっかけとなるイベントもあり、ここが正念場というようなことなのだろう。そして3月期末の決算ということで、方向が変わる可能性を考えておいていいだろう。  ということはここでさらに下値を試すことになれば、買い場探しということでもいいのだろうし、いたずらに金融不安が煽られている感もあり、銀行株などは案外買い場ということなのではないかと思う。サブプライムショックの印象が強いので、2016年初めに「ドイツ銀行のCDS」が取りざたされて、金融不安が煽られたところでも逆に買い場となったわけでもあり、買い場探し、買える銘柄探しということで良いのだろう。金利上昇、インフレということで改めて厳しい企業とメリットのある企業などを見直して見ると良いのだと思う。割安銘柄をさらに安く買えるチャンスと考えている。 27,500円でしっかりと下げ止まるかと思っているうちに今度は27,000円も割込みそうだ。ただ、今回の下落も一過性の要因と思われ、27,000円を割り込んでもすぐに戻すのではないかと思う。ここで空売りが積み上がれば、いったん底堅さが見られると一気に戻すことになるのだろう。期末要因での現物売り、先物買いの流れでまずは下落
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【無料】子どもと関わる上で先の見通しをもっているかが、自分の感情をコントロールする上で大切な話

前回の記事お子さんと関わる上で、自分の感情をコントロールできないことはよくある それでも、新任の頃よりは全然気持ちのコントロールができるようになった ちょっと言いずらいけど、2~3年目くらいまで、叫んで怒ることが多い支援者だったと思う 自分の感情に飲まれる原因だと思う一つの要素があって ・自分の思った通りにならない ことがある 子どもが ・なんでそこでそういう行動をとるのか ・なんでそんなことをいうのか 本当にわからなかったのです 知れば知るほど、関われば関わるほど、「次はこれに備えておこう」と考えられるようになりました ・感情が乱れた後は、他児に手が出るかもしれないから、ちょっと個別でついてよう ・おしっこできるようになったけど、次はおしっこがでないことで情緒が乱れるかもしれないからその時の声掛けを考えよう そんなことも見通せるようになったし、これは子どもに育ててもらった力だと思っています 知識や経験、事例をたくさん見て、体験して、「先を考えられる」ことが、私の感情のコントロールの一つの答えです以上になります これからも少しづつ投稿していけたらと思っています 良ければ↓の♡ボタンで評価をお願いします(´・ω・`)
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【有料】子どもや大人が1月から3月まで起こり得ること、大人が気を付けることを元支援員がまとめた話

前回の記事この記事では私が児童発達支援センターで体験した、「1月から3月まで」に起こる子ども、大人のイベントのポイントや、その対応を支援員目線でまとめていきたいと思います ご家族や支援員として活躍されている方の参考になれれば幸いです 年中~年長児のこの時期の行動や、それに伴う大人の心情をまとめていけたらと思います 1月に起こること 冬休み明け お子さんは冬休み明け最初は「幼稚園、保育園に行きたくない」といったのではないでしょうか 家族と過ごした楽しい時間から、環境が変わるのは大人も子供辛いものです ただ、登園していつものリズムを思い出せれば、再び情緒も安定してきます 今後も話で出てくるかもしれませんが、「一定の長い期間、生活の場から離れる、そして戻る」時に 視覚的なスケジュールで予定を伝えられると、心の余裕が全然違います もちろん心がざわつくのは止められませんが、「何が起こるか知っているざわつき」と「何も知らずにいきなり起こるざわつき」では心のストレスが違うのです。圧倒的に前者の経験が次につながります
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微妙なところで引けてきたが・・・ 香港は相変わらず軟調だが!!

日々是相場 -夕刊-   2022年10月31日(月)   日経平均   27,587.46 円 △482.26円 ≪東証一部≫ 売買高    12億2,850万株 売買代金  3兆1,854億 円 値上り銘柄数 1,478 銘柄 値下り銘柄数 314 銘柄 騰落レシオ(25日) 98.00 % 為替 1ドル=148.00 円   ☆ 市況概況 ☆   米国株高を受けて大幅高、トレンドが変わったのか微妙なところ・・・ 米国株が大幅高となったことで週明けの日本市場は大幅高の始まりとなった。買い気配から始まるものも多く、指数先行で寄り付きから大きな上昇となった。寄り付きの買いが一巡となると27,500円水準での上値の重さを確認するように手仕舞い売りに押された。それでもすぐに切り返して値持ちの良い展開が続き、引けを意識する時間帯からは買い戻しを急ぐ動きもありさらに上値を試す動きとなった。 昼の時間帯もいったん買われたものの、後場が始まると寄り付きこそ高く、前場の高値を抜ける場面もあったが、すぐに上値の重い展開となりじりじりと上げ幅を縮小となった。それでも27,500円を意識すると買い戻しも入り、結局は高値圏での引けとなった。月末の売りが出ないことで買い戻しを急ぐことになったのだろう。 小型銘柄は手仕舞い売りに押されるものも見られ上値の重い展開となり、マザーズ指数やグロース指数は小幅安となった。先物はまとまった売り買いが指数を動かすということもあまりなく、指数に連れての上昇下落という感じだった。持高調整の売り買いというよりは様子見気分が強いという感じだった。 微妙な水準までの上昇となっ
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日々是相場 -夕刊-   2022年8月4日(木)

日々是相場 -夕刊-   2022年8月4日(木)   日経平均   27,932.20 円 △190.30円 ≪東証一部≫ 売買高    12億9,540万株 売買代金  2兆8,994億 円 値上り銘柄数 1,012 銘柄 値下り銘柄数 739 銘柄 騰落レシオ(25日) 113.26 % 為替 1ドル=134.04 円   ☆ 市況概況 ☆   米国株高を受けて買い先行も相変わらず28,000円の壁が超えられず 米国株が大幅高となり、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物も28,000円を超えていたこともあり買い先行となった。ただ、寄り付きの買いが一巡となった後に買い直されても28,000円を超えないということもあり、手仕舞い売りに押されて冴えない展開となった。日経平均はかろうじてプラスを保ったものの、TOPIXはマイナスとなった。 昼の時間帯も特に買われるでもなく、売られるでもなく方向感は見られず、後場に入ってもほとんど方向感はなく、指数は小動きとなった。前場同様に日経平均に影響の大きな銘柄が買い戻しなどで買われて指数は値持ちも良かったのだが、特に買い急ぐということでもなく、売り急ぐということでもなく、指数は小動きだった。引けを意識する時間帯も動きは見られず、最後まで気迷い気分の強い相場展開となった。 小型銘柄は幕間つなぎ的に買われるものも見られ、総じて堅調だった。売り飽き気分が強まっているということもあり、マザーズ指数は大幅高だった。先物は特にまとまった売り買いで指数を大きく動かすということもなく、持高調整の売り買いという感じで上がれば売られ、下がれば買われる保ち合いが継
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日々是相場 -夕刊-   2022年7月28日(木)

日々是相場 -夕刊-   2022年7月28日(木)   日経平均   27,815.48 円 △99.73円 ≪東証一部≫ 売買高    13億7,679万株 売買代金  3兆2,742億 円 値上り銘柄数 1,203 銘柄 値下り銘柄数 550 銘柄 騰落レシオ(25日) 137.74 % 為替 1ドル=135.30 円   ☆ 市況概況 ☆   米国株が大幅高で買い先行も冴えない展開 米国株が好決算の発表や利上げペース鈍化期待から大幅高となったことを受けて、日本市場も買い先行となった。ただ、寄り付きの買いが一巡となった後は28,000円の大台に乗せたものの買い気に乏しく、目先的な達成感もあって手仕舞い売りに押される展開となった。いったん売られ始めると前日の終値を下回る水準まで一気に売られた。それでもさすがに買い戻しも入り小幅高で前場の取引を終えた。 昼の時間帯も特に動きは見られず、後場も冴えない始まりとなった。それでも売り急ぐ動きもないことから引けを意識するところでは買い戻しも入った。それでも最後まで買いが入るということでもなく、結局は小幅高水準での引けとなった。好決算を発表して素直に反応するものが見られる一方で、好決算を発表しても売られるものもあり、結局は目先の需給だけでの動きといううことだろう。決算発表が出揃ってくればさすがに方向感も出てくるのだと思う。 小型銘柄も堅調ではあるものの最後まで買い切れないという感じで大きな上昇とはならずマザーズ指数は小幅高だった。先物もまとまった売り買いは少なく、方向感が見られないなかで目先の持高調整の売り買いで右往左往するだけというこ
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買い材料などないのだが・・・ ここらあたりが限界ではないか!?

 日経平均   25日移動平均線も75日移動平均線も抜けて上値を試す動きとなったが、上値の重さもみられ、ここが限界という感じだ。再度移動平均線や雲にサポートされるかどうかを試すことになるのだろう。    ☆ 相場雑感 ☆    相変わらず買い材料は全くないという感じなのだが、指数に影響の大きな銘柄に買いが入るという状況で日経平均は大幅高となった。何が買われているということでも、円安を好感するでもなく特に買い上がる材料もないのだが、買戻しを急ぐ動きとなっている。    決算発表に対しての警戒感ということなのだろうが、好調な決算になりそうだと報じられたキヤノンなどは手仕舞い売りに押されるという状況であり、あくまでも空売りが積み上がっているかどうかだけの需給相場ということだろう。ということはいつ方向が変わってもおかしくないし、さらに上昇が続くということもあるだろう。    チャート面で言えば移動平均線を抜けてきており、上値を試す動きではあるのだが、最近はチャートのシグナルと反対に動き、いわゆる「ダマシ」となることも多いので何とも言えない展開だ。ただ一つだけ言えることは買戻し一巡となれば売り直されるということだろう。    ここから決算発表に反応しながら持ち高調整の売り買いで右往左往する相場が続くということであり、日経平均に影響の大きな銘柄次第だが、買戻し一巡となるものも徐々にみられているので、そろそろ下落に転じるということだと思う。
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とりあえず下げ渋りとはなったが・・・ 買い材料もなく、手仕舞い売りに押される展開が継続か!?

 日経平均   25日移動平均線を意識しているような感じだが、下回ってしまい、今度は25日移動平均線が上値を押さえることになりそうだ。    ☆ 相場雑感 ☆    買い気が見えない状態が続いている。買戻し以外に買い材料もなく、節目を試しては売り直されるということなのだろう。ここから決算発表も本格化してくるのだが、好調な決算は織り込み済みであり、慎重な見通しなどがみられると一気に売られそうだ。    既に大きく下落しているような銘柄は改めて売られるということでもないのだろうが、今回の3月からの急騰で売り安さが出ているので、ちょっとした芳しくない材料で大きく売られることになるのだろう。日経平均自体も上値の重さが気になるところでもあり、当面は冴えない展開が続くのだろう。    日本市場では小売銘柄の2月決算の発表が始まるが、新型コロナウイルスの影響は比較的軽微であり、前年と比べると心配はないのだろうが、中国景気の鈍化懸念や上海のロックダウン、ロシアの経済制裁の影響などから慎重な見通しとなりそうで、どこまで織り込んでいるのかということになる。    そして、そのあとは3月決算の発表が本格化するが現状ではどう考えても楽観的な見方はできず、楽観的な見方などで買われるようなことがあれば、売り場となるのではないかと思う。慎重な見通しが織り込まれてから買っても遅くはないだろう。
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意外に強かったが・・・ まだ戻り売り圧力も強く上値は重い!?

☆ テクニカル分析 ☆    日経平均  依然として先週木曜日の大きな陽線を上下どちらに抜けるかという感じだ。この陽線を放れないような保ち合いが続くのではないかと思う。    ☆ 相場雑感 ☆    ウクライナ情勢に一喜一憂、右往左往する展開となっている。ただ、停戦となったとしてもウクライナに取っては良いことなのだが、経済制裁の影響などが残るのでどのような結末となるのかで今後の株式市場の動きなども決まるだろう。    ロシアがプーチン離れとなる、あるいはロシアがプーチンに反旗を翻した形でウクライナの戦争が終結するということになると復興需要となるのだろうが、そうでなければ経済制裁の影響は残ることになるので、まだまだ株式市場などは波乱含みということだろう。    さらに、米国の利上げの影響も考えねばならず、米国の利上げスピードが早まるほどのインフレが継続するということになるとさすがに日本でも金融緩和の終了が取り沙汰されることになると思う。いずれにしても金利やリスク回避、商品相場など警戒するものが多いということだ。    好調な業績が継続する企業でもロシアの経済制裁の影響で世界経済が縮小するとなると、影響は否めないだろう。そうなればインフレのなかで世界景気の後退などが懸念され金融政策の舵取りも難しく、そうしたすきから信用収縮や金融不安につながるという可能性もありそうだ。   株式市況解説動画は1日5回配信中です!
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日々是相場 -夕刊-   2022年3月10日(木)

日々是相場 -夕刊-   2022年3月10日(木) 日経平均   25,690.40 円 △ 972.87 円 ≪東証一部≫ 売買高    15億0,403万株 売買代金  3兆3885億1000万円 値上り銘柄数 2,140 銘柄 値下り銘柄数 31 銘柄 騰落レシオ(25日) 91.98 % 為替 1ドル=115.97 円 ☆ 市況概況 ☆ 原油価格の下落で米国株高、それを受けて日本でも大幅反発!!  米国株が大幅高となったことを受けて買い先行となった。寄り付きから買い気配で始まるものなども見られ大きく上昇したが、寄り付きの買いが一巡となった後も買戻しを急ぐ動きが続き、買いが買いを呼ぶような展開で大幅高となった。戻ったところで空売りが入ったということなのか、じりじりと上昇が続き高値圏で前場の取引を終えた。  昼の時間帯も堅調となり、後場に入ってからもさらに上値を試すなど買いが続いた。さすがに1000円高となると手仕舞い売りも出て上値も重くなったが、上げ幅を大きく縮小するということでもなく、断続的に買いが入り堅調な地合いを維持していた。結局最後まで売り急ぐようなこともなく高値圏での引けとなった。  小型銘柄も買戻しや値動きの軽さを好感した買いなどで大きく上昇するものが多くなった。東証マザーズ指数や二部株指数、日経ジャスダック平均と揃って大幅高となった。先物は散発的にまとまった買いが入り、先物・オプションSQ(特別清算指数)算出への思惑などもあって買いを主導するように上値を買い上がる場面もあった。  昨日までとうって変わって買いが買いを呼ぶような展開で大きな上昇となった。暴
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25,000円回復を期待!! さすがに売り飽き気分もあって、意外に行けると思うのだが・・・

 おはようございます。    今朝はいい天気だがまだ空気が冷たい。日差しは明らかに変わっており、春になったという感じだ。株式市場はまだまだ春という雰囲気でもなく(春が株高というわけではないか)、まだまだ波乱もありそうだ。ただ、いったんは底堅さがみられるような雰囲気でもあり、日経平均も売られ過ぎ感からの買戻しが期待されるところだ。  先物・オプションのいわゆる「メジャーSQ(特別清算指数)」算出で相場が変わるという可能性もあり、かつてはSQ前日から相場が変わったということもあった。ただ、3決算月ということで買いが続かないということになるのか、逆に買戻しを急ぐことになるのかということも注目だ。空売りが積み上がっている銘柄などはわけもなく大きく上昇することになるのだろうから、空売りが積み上がっている銘柄で3月決算銘柄などに注目しても良いと思う。いったん上がり始めると上がるから買うという銘柄も多くなると思う。   25,000円を回復できるかどうかということになる。節目とすれば24,000円前後ということなのだが、25,000円あたりでの底堅さが期待されるところだ。当面は戻りに売りに押されて上値も重く、26,500円水準まで戻せば御の字ということになりそうだ。   米国株に底堅さが見られ、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物も堅調なことから、本日の日本市場は買戻しなどで堅調となるのではないかと思う。さすがに目先的に売られ過ぎ感があることや底堅さが見られる銘柄も多く、売り難さが見えれば買戻しを急ぐ動きもあるだろう。戻り売りも多く、まだまだ何も変わらないことから本格的に戻すというよりは下げ渋
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予想外の強さだが・・・ 戻りもここまで!? 29000円はつかないだろう!!

☆ テクニカル分析 ☆   日経平均  昨日の大幅下落の際の「窓埋め」という感じであり、ここからは上値も重くなると思う。    ☆ 相場雑感 ☆    指数だけを見ていると乱高下ということだが、底堅さがみられる銘柄も多くなっているし、既に大きく売られている銘柄の中にはしっかりと反発となるものもあり、2015年夏や2018年のクリスマス暴落のような雰囲気はない。    ただ、積極的に買い上がるような材料もなく、買戻し一巡となったものから売られ、金融緩和の終了が示されたことで買われ過ぎ銘柄は買われすぎとなった後は買戻ししか入らないということなのだと思う。空売りがさらに積み上がれば29,000円まで戻すのだろうが、空売りが積み上がらないと再度下値を試すことになるのだろう。    まずは28,500円を超えてさらに買われるのかどうかということだが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物で28,500円を超えても、今度は明日の寄り付きの買いが一巡となった後の動きが重要ということになる。戻りもここまで、として28,500円から上は売り上がりというスタンスでいいのではないかと思う。    引き続き28,000円~28,500円を中心とした保ち合いが続くと見て良いと思う。上下抜ければ500円程度の動きはみられるのだと思うが、大暴落となるとか、大暴騰するということでもないだろう。クリスマスや年末の休暇を控えての持高調整が中心で空売り次第で上値も決まることになるのだろう。   株式市況解説動画は1日5回配信中です!
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上値はどこまで!? 29,000円までは上がらないと思うが・・・ ファーストリテイリングや東京エレクトロン、ソフトバンクG次第!?

 おはようございます。    今朝は冷たい雨が降って、風も強く外に出るのが嫌になる感じだ。雪でないだけましということだろう。株式市場は米国株が連日の大幅高となって急激な戻りを示しているが、降れば土砂降りという感じでいったん動きが出ると大きな動きになるという傾向が続いている。動かない時は動かないが動くと大きいということだ。  つまり、それだけ動きを見て動く人が多いということだし、アルゴリズム取引やAI取引などがその動きを助長しているということだろう。動いた方につくという戦略ではなかなか儲けることができないと思う。買うと下がり、売ると上がるということになりかねない。と言って買わずに見ているとどんどん上がるし、売らずに見ているとどんどん下がる。そして買うと下がり、売ると上がるということの繰り返しとなるのだ。大きな流れで目先の大きな上げ下げにも動じないような投資をする方が良いと思う。   28,500円を割り込んでの引けとなったので、どうなるかと思ったが、28,500円をあっさりと抜けて上値を試す動きになるのだろう。29,000円までは届かないと思う。いったん上値が重くなると28,000円程度までの調整も見られそうだ。まずはしっかりと28,500円を超えて値持ちが良いのかどうかということになる。   米国株が大幅高となったことから本日の日本市場も買い先行となりそうだ。朝方発表されるGDP(国内総生産)は特にサプライズもなく影響はないと思うが、先物・オプションSQ(特別清算指数)算出を控えているだけに節目を超えると大きく動くことになる。日経平均に影響の大きな銘柄次第ということになるが、日
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まずは28,000円を超えて来るかどうか・・・ 28,500円あたりが節目とみられるが・・・

 おはようございます。    今朝も良い天気となったが、やはり冬の朝という雰囲気だ。株式市場も米国株が大幅高となり、少しは落ち着いてくるのだと思われる。ただ、米国を筆頭に金融緩和の終了が取り沙汰される状況は変わりなく、世界的な金余りからインフレ懸念、スタグフレーション懸念は続くと思う。調整の始まりという認識でいる方が良いと思う。  日本でも米国でも空売りの積み上がりで相場が大きく買われるというケースも多い。米国ダウ平均も大幅高となったが、相変わらずボラティリティーが高い状況であり、上がるから買う、下がるから売る相場が続いているということだ。上がるにしても下がるにしても大きく動く可能性が高く、そうした動きに連れて右往左往することなく冷静に大きな流れを見て対処する方が良いと思う。基本的は戻り売りのスタンスで臨みたい。   引き続き28,000円台回復となるのか、27,500円での底堅さを確認するのかというような状況だ。夜間取引でも27,500円では下げ止まりとなっており、当面は27,500円水準が下値という意識だろう。上値は28,000円を超えれば28,500円程度までの上昇は見込まれ、28,000円~28,500円を中心とした動きになのではないかと思う。   米国株が大きく上昇、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物も高かったことから本日の日本市場は買い先行となりそうだ。寄り付きの買いが一巡となった後もしっかりと買いが入るのかどうかということになるが、空売りが積み上がっている銘柄も多く、買戻しを急ぐ動きも見られるのではないかと思う。週末の手仕舞いの売り買いが中心で売られ
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どこまで戻すか!! 寄り付きの買いが一巡となってもさらに買われるのかどうかに注目!! 29,000円台回復なるか!?

 おはようございます。    今日もとてもいい天気でまるで夏という感じだ。ここ数年、夏と冬はあるのだが、春と秋がないような感じだ。地球温暖化の影響か何かわからないが、いずれにしても変化があるということだろう。株式市場もいつまでも同じような相場ということはなく、常に変化しているものだから、いかにその変化に順応するか、対応するかということが投資でうまく行くことにつながるのではないかと思う。  もちろん、投資手法など確立したものを持っていればそれなりに利益は出るのだろうが、相場の変化を見極めないと大きく損をしてしまうということもあるだろう。ただ、目先の変化というと株価の動きばかりが気になるが、少しずつ変化しているものには気が付きにくいので、株価の変化も良いのだが、それよりも株式市場を取り巻く環境の変化、参加者の変化を見極めることが必要だろう。ただ、そうは行っても過去の経験も非常に役に立つことも多く、まさに「温故知新」ということだと思う。足元の株式市場は右往左往しているが、既に変化が始まっており、その変化のピークに達しているのかもしれない。   一気に下値とみられる29,500円どころか、29,000円まで割り込む形となった。28,500円という水準は75日移動平均線の水準でもあり、少し前の下値の目途と見られたところでもあるので、さすがにここでは下げ渋ると思う。今度は戻りを試す動きになるのだろうが、29,500円あたりまで戻せば上値も重くなるのではないかと思う。   新規に日経平均に採用された銘柄などが手仕舞い売りに押された。ここのところ日経平均を下支えていたファーストリテイリングも大
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節目を抜けて次の節目まで上昇!! 三役好転となった!!

☆ テクニカル分析 ☆    日経平均  75日移動平均線を超えて雲も抜け「三役好転」となってきた。遅行スパンもローソク足を抜けてきているが、遅行スパンがローソク足の底値の日柄と応答するところで「天底一致」となって下落となりそうだ。    ☆ 相場雑感 ☆    上値の節目とみられる水準まで上昇となったが、力強さもなく上値の重い展開が続いているということだ。日経平均に影響の大きな銘柄が先物・オプションSQ(特別清算指数)算出を終えての買戻しなどが入っているものと思われる。    目先的な材料としては米FOMC(公開市場委員会)や日銀の金融政策決定会合があるが特に何も変わらないと予想される。ただ、変わらないということに対してどのように株価が反応するのかを見たいという感じで動き難いのだろう。    誰が猫の首に鈴をつけるかという感じで、どちらか動いた方に一斉に動くことになりそうだ。特にサプライズがないことに対しての出尽くし感からヘッジ売りの買戻しが優勢となれば一気に買われるのだろうが、そこが天井となりそうな気もする。    逆に一気に売られるような展開になれば、売りが売りを呼ぶという感じで案外大きな下落になるのではないかと思う。いずれにしてもいったんは動き出して節目を抜けると次の節目まで一気に動くことになるだろう。   株式市況解説動画は1日4回配信中です!   無料メルマガ会員募集中!
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買い先行も今日も上値は重いか!?  買戻し一巡後から冴えない展開に!?

 おはようございます。    今朝も天気が良く、鳥のさえずりも喧しく感じるような穏やかな朝だ。株式市場も米国株は本来であれば悪いニュースも悪いと反応しないような展開で、日本市場も特に材料に反応するということでもなく、金余り相場となっている。金余りがまだまだ続き、株式市場から資金が流出するという懸念が薄れてもおり、まさにバブルというような雰囲気となっている。    何度もこのコラムでも述べているがバブルというものはバブルのさなかは全くバブルと思わず、いつまでも株価も上昇するという妄想に捉えられているケースが多い。バブルでなくても終わってみると「なんであんなところで買ったのだろうか」というところで買っているケースなどもあるので、高値を更新しているときなどは特に「高値掴み」とならないように慎重な投資を心掛けるといいだろう。そして、高値にあるということで一番気を付けなければならないのは塩漬けにしないということだ。   29,200円という節目は抜けているのだが、ここからさらに29,500円を超えて買い上がるのは厳しいだろう。上値の重さが確認されると再度下値の節目である28,800円水準まで調整となるのだろう。指数に影響の大きな銘柄次第ということだが、目先の需給意外に指数に影響の大きな銘柄を買い上がる材料もなく、既に大きく買われすぎていることを考えるとまだまだ保ち合いが続くのだろう。   週末の米国市場が堅調となったこともあり、買い先行となりそうだが、引き続き上値の重い展開となりそうだ。好調な決算を発表しても既に大きく買われている銘柄も多く、好材料出尽くしということで売られており、上値を
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案外下がらないね!? となるか、 意外に下がるねぇ~!? となるか・・・ ファストリやソフトバンクG次第!?

 おはようございます。    今日も昨日と同様に暑くなるということだが、株式市場は調整感が強まりそうだ。日本株は決算発表が始まる前に膠着状態となっているが、動き始めると一方向に大きく動くということになりそうだ。米国でも堅調な相場が続いていたが、好調な決算も織り込み済みということで金利に敏感に反応することになっている。    買われすぎ銘柄が多いだけにいったん手仕舞い売りに押されると大きく下落するということもありそうだ。ただ、ここで空売りが積み上がるようであれば下げ渋り、下げ渋ることで買戻しを急ぐ動きになってまた膠着となるのだろう。押し目買いとして買い意欲が強ければ逆にそれだけ塩漬けとなって大きな下げになると思う。   29,500円~29,800円の保ち合いをどちらに抜けるかが注目されていたが、夜間取引で下値を割り込んできたことで次の節目である29,200円程度まで下落するのではないかと思う。29,200円で止まらないということもあるかもしれず、その場合は29,000円まで下落となるのだろう。   米国株安を受けて売り先行となりそうだ。夜間取引やシカゴ市場の日経平均が節目とみられる29,500円を割り込んでおり、まずは29,500円をキープできるかどうかが注目される。これまで膠着となっていただけにいったん方向が決まると大きく動くことになりそうだ。割安感が強い銘柄が下げ渋り、堅調で指数を支えることになるのか、幕間つなぎ的に小型銘柄などが買われることになるのだろう。   ボラティリティーの上昇となりそうだ。ここでスプレッドを作りに行くか、あるいはコール売り、プット買いにするのかとい
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SQが終わって持高調整の買いで大幅高!! 日々是相場-夕刊-

☆ テクニカル分析 ☆    日経平均  堅調だが方向感に乏しく、25日移動平均線や基準線を抜けるような勢いが見られない。再度下値を試すことになるのだろう。    ☆ 相場雑感 ☆    大kな下落の後は大きく上昇、大きな上昇の後には大きな下落というようは波乱含みの相場となりそうだ。SQも終わってあとは決算末の持高調整と現物を先物に乗り換える動きが中心となりそうだ。動き出すと大きく動くが動ないときは全く動かないということになるだろう。    上がるから買う、買うから上がるという場面がみられたが、逆に売るから下がる、下がるから売るという状況もありそうだ。大きく上がれば大きく下がる、大きく下がれば大きく上がるというようなことになるのだと思う。    大きく上下に振らされても良いようなポジションにしておくといいだろう。大きく上昇したときは下がると利益が出るポジションを取り、逆に大きく下落したときは反発すると利益になるようなポジションを取るということだ。    先物を使ったり、空売りをしたりということだとやり難いかもしれないので、オプションをうまく使うといいだろう。今日みたいに大きく上昇したところではプットを買い、大きく下落するとコールを買うというのも一つの方法だろう。   株式市況解説動画は1日4回配信中です! 無料メルマガ会員募集中!
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見えない向こうに

チャットで始まりチャットで終わる。このビジネスは双方向でありながら、お互いが見えない。依頼者がどんな思いを持って依頼したのか?受託者がどんな思いを持って、どの程度作業したのか?全く見えない中で、お互いを思いやれるならばビジネスは継続するでしょう。提示した内容が全て、結果が全ての場合はお互いが不幸になる未来しか見えない。私はなるべく聞こえない声を聴き、見えない物を見ようとしていますが時々油断してしまいます(笑)例えばですが、何かを登録するプログラムを作成して欲しいと言われます。初心者だと登録するプログラムしか作りません。しかし、登録されたプログラムは検索します。見えるようにします。印刷もするかも知れません。それに思い当たるには経験が必要です。(依頼されたのは登録だけだと言い切れる人ならいいのですが。)まだまだ修行が足りないです。。。
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今日も冴えない展開となりそうだ。買われすぎ銘柄の修正安は続く・・・

 おはようございます。  この時期は寒さと暖かさが同居している感じだが、木蓮の花も満開となってきた木もある。株式市場も暖かさと寒さが同居している感じで、米国ではナスダック指数は大幅安、ダウ平均は大幅高と極端な二極化となっている。日本市場でも買われすぎ銘柄の修正安が続いており、あと1~2週間はこの動きが続くのか、あるいは先物・オプションSQ(特別清算指数)算出をきっかけに変るのだろう。  買われすぎ銘柄の修正安から再度買われるかというと売られないだけで買われるということはないかもしれない。電子部品株や半導体関連銘柄など業績面で見直される可能性があるのものは良いが、業績以上に買われているものは元に戻らないものもあるのだろう。 今度は28,800円や29,000円というところが上値となりそうだ。指数先行での調整となっており、28,000円あたりまでの下落はありそうだ。米国ナスダック指数に連れ安するような展開になれば、27,000円台前半までの調整は見られるのだろう。 流れとしてはいわゆるグロース株からバリュー株への流れが続いているということだろう。これまで指数を押し上げた銘柄が売られ、指数に関係ない銘柄が買われるというようなニュアンスで考えておけばいいだろう。 引き続き下向きへの警戒をしながら逆に買戻しなどからの上昇を気にするという展開になりそうだ。3月期末まで株式を保有するということであれば、4月限月のコール売りでの対処が良いのではないかと思う。 オプションのポジションは日経平均が上昇しても下落しても良いように、そろそろスプレッドを作ることを考えてみる。ベアとブルの双方で、自分のコ
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下値の節目まで一気に下落となったのだが・・・ いったんは底堅さも見られるのではないかと思う・・・

日々是相場 -夕刊-   2023年12月8日(金)   日経平均   32,307.86 円 ▼550.45円 ≪東証一部≫ 売買高    21億8,276万株 売買代金  4兆8397億82百万 円 値上り銘柄数 230 銘柄 値下り銘柄数 1,408 銘柄 騰落レシオ(25日) 98.17 % 為替 1ドル=143.92 円   ☆ 市況概況 ☆   円高を嫌気して大幅下落 米国株は堅調だったが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が円高を嫌気して大きく売られたことから、本日の日本市場も売り先行となった。寄り付きは先物・オプションSQ(特別清算指数)算出もあり下げ渋りとなったが、寄り付きの売り買い一巡となり、戻りが鈍いとなると再度下値を試す動きとなった。円高が止まるということでもないので、最後まで手仕舞い売りに押されて安値圏で前場の取引を終えた。 昼の時間帯には若干買戻しなどが見られて底堅さが見えたが、後場に入ってからも戻りが鈍く、日経平均が32,300円を超えると売られるという状況で週末の手仕舞い売りなども嵩んでさらに下値を試す動きとなった。後場もじりじりと売られる形で下落が続いたが、最後は目先筋の買戻しなども見られ、何とか32,200円を割り込むことなく、大きな陰線とはなったものの32,300円台での引けとなった。 小型銘柄も手仕舞い売りに押されて冴えないものが目立った。グロース株指数は大幅安となった。先物はまとまった売りが散発的に見られて大きく下押す要因となった。まとまった買戻しで下げ渋ってもすぐに売り直されると言う状況で戻れば売りというような展開だった。 日銀の金融
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強烈な円高と先物暴落だが・・・ 半導体関連銘柄やSQでの下げ渋りが期待される・・・

 おはようございます。    今朝は細い月が見えていたが、幾分暖かいようだ。昨晩は久しぶりに投資家(株式愛好家)の集まりに参加したが、皆いろいろと勉強しているなぁと言う感じだ。ただ、周りの人間が今年は儲かっておらずボロボロだということを言っている方もいらした。その言が本当だとすれば、(多分に大げさに言っているのだと思うが)日経平均が30年来の高値水準にあるなかで?という疑問が出てくると同時に、やはりそれだけ上がるから買う、下がるから売ると言うことであとからついていくような投資(投機)が多いのだと思う。  株式投資は美人投票のようなもので、皆が良いと思うところに投資をするということが言われるが、皆が買った後に買っても後から誰も買わないのであれば、目先的には利益が出るはずもなく、皆がすでに売ってしまった後に売ると最安値で売るということになる。自分が株を買うということは誰かが株を売っているわけであり、株を売ると言うことはだれかが買っているということなのだ。裁定取引などがあるので、一概にどちらかが必ず損をするとは言えないが、少なくとも自分が買った株が上昇するということは売った人は「もっと高く売れたのに・・・」と思っているわけである。言葉は悪いが人を出し抜いたものが勝つという風にも考えられる。・・・と言うことは「人の行く裏に道あり花の山」なのである。 32,800円で下げ止まらない形となっている。先物・オプションSQ(特別清算指数)算出では買いも入るのだろうが、それ以外に買い気に乏しい展開となりそうだ。下値の節目と見られるのは75日移動平均線や雲の水準ということであり、32,200円~5
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底堅いと言えば底堅いのだが・・・ 急落急騰、そして急落・・・

日々是相場 -夕刊-   2023年12月7日(木)   日経平均   32,858.31 円 ▼587.59円 ≪東証一部≫ 売買高    16億5,856万株 売買代金  3兆7010億91百万 円 値上り銘柄数 249 銘柄 値下り銘柄数 1,382 銘柄 騰落レシオ(25日) 109.23 % 為替 1ドル=146.60 円   ☆ 市況概況 ☆   急反発の次はまた急落 米国株が軟調で夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が売られたことから本日の日本市場も売り先行となった。昨日のように寄り付きの売りが一巡となった後の買戻しも期待されたが、節目と見られる33,200円を割り込んで始まると33,200円での上値の重さを確認するような形から売り直され、あっさりと33,000円を割り込んで32,900円水準まで下落となった。その後は下げ渋りはしたものの戻りも見られず、大幅場安で前場の取引を終えた。 昼の時間帯も手仕舞い売りに押される形で、一時32,800円の節目を割り込む展開となった。後場に入ってからは32,800円台で始まった後は方向感に乏しく、32,900円まで戻したもののすぐに売り直され、32,800円を意識するところでは買戻しも入るという展開が続いた。最後は手仕舞い売りに押される形で下値を試したが、何とか32,800円台を保った。最後の最後は買戻しも見られたが結局は安値圏での引けとなった。 小型銘柄も手仕舞い売りに押されるものが多く、総じて軟調となった。グロース250指数やグロース株指数は大幅安となった。先物はまとまった売り買いは少なく乗り換えの動きや持高調整の売り買いが
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まだまだ右往左往する相場なのだろう・・・ 売り先行となりそうだが・・・

 おはようございます。    すっかりと冬の空となっているが、明け方の月もなかなかいいものだ。株式市場は昨日は急落の反動から急騰となるという状況で特に材料があるということでもないのだが乱高下となっている。先物・オプションSQ(特別清算指数)算出に絡む思惑や持高調整で右往左往しているということだろう。改めて株式市場の目先の値動きはあくまでも需給が要因ということだろう。ただ、大きな流れと言うことでは目先の需給に振らされるところは良い買い場であり、良い売り場ということなのだから、その値動きが一過性なのかどうかをしっかりと見極めることが大切なのだと思う。  周りの環境を考えると欧米では利上げによって景況感が悪化し、景気後退が懸念されるから、利下げ機運がもり上がっているということだ。さらに原油価格の下落などがインフレを押さえるという意味でもあり、景況感を見ての金融政策が期待されているということだろう。不景気の株高が期待されているわけであるが、個々の企業を考えると芳しくない決算であれば売られることになるのだし、金利が低下して割高まで買われても良いと言う見方も逆に言えば割高だから金利が低下しなければ売られるということにもなる。やはり株式投資は目先の値動きと言うよりは「良い銘柄がそこそこ安いところ」で買うのが良いのだと思うし、良い銘柄が相場全体の雰囲気が悪いということで売られるような場面が買い場ということになるのだろう。 33,500円~600円水準はさすがに抜けるということでもなく、改めて上値の重さが確認されることになるのだと思う。下値を試す動きで33,200円が節目と見られるので、33,2
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異様に強い相場だった・・・ プライム市場の値下がり銘柄数は10月27日に次ぐ少なさ!!

日々是相場 -夕刊-   2023年12月6日(水)   日経平均   33,445.90 円 △670.08円 ≪東証一部≫ 売買高    15億4,003万株 売買代金  3兆5298億63百万 円 値上り銘柄数 1,540 銘柄 値下り銘柄数 95 銘柄 騰落レシオ(25日) 122.65 % 為替 1ドル=147.16 円   ☆ 市況概況 ☆   急落の後は急反発 米国株はまちまちだったが、昨日の大幅安の反動もあり、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が堅調となったことから本日の日本市場は買い先行となった。寄り付きの買いが一巡となった後も買戻しを急ぐ動きから一気に上昇となり、節目と見られる33,000円をあっさりと抜けると次の節目の33,200円水準まで一気に上昇となった。それでも値持ちの良い展開となり、指数先行で買戻しなどが見られ日経平均は売っては踏み上げと言う展開で上昇が続き、ほぼ高値で前場の取引を終えた。 昼の時間帯も先物・オプションのSQ(特別清算指数)算出を控えての持高調整のような買いも見られ、後場も前場の高値を上回っての始まりとなった。その後も踏み上げ相場が続いてじりじりと上昇した。さすがに引けを意識する時間帯には上値も重くなり、戻り売り、手仕舞い売りも見られたが、売り急ぐということでもなく、値持ちの良い展開が続き、買戻しを急ぐ動きで高値圏での引け、大幅高となった。 小型銘柄も買い直しや買戻しが進み堅調なものが多く、グロース株指数などは大幅高となった。先物はまとまった売り買いはそれほど多くなく、現物株の値持ちの良さやSQに絡む持高調整の買いが入って値持ちが良
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33,000円を超えるかどうか・・・ 超えないと売り直されそうだが・・・

 おはようございます。    今朝は空が明るいのだが、小雨が降っている。乾燥する時期なので雨はありがたいがあまり効果はないのかもしれない。株式市場は欧米での利下げ機運が盛り上がっているが、景況感が悪いということで冴えないものが多い。利下げがあるから景気が良くなるだろうということで買われてはいるが、買戻し一巡となったものから売られるという面もあり、やはり景気が悪い、業績が悪いと言うことであれば買えない状況なのだろう。  日本では金融緩和が継続するということも好材料ということなのだろうが、逆に言えばそれだけ景気が良くないということでもあり、円安効果で好調な業績と言うことであれば、米国金利の低下が円高となり、円安効果が期待できないということになる。いずれにしても欧米の利下げがそれほど株式市場にとって良いことだとも思えないし、利下げを織り込んだということであれば、買戻し一巡となったものから売られるということになるのだろう。 33,000円の水準をあっさりと割り込み、下値の節目と見られた32,800円水準まで下落となった。こうなると戻しても33,200円と言うような雰囲気になってくるのだろうし、まずはすぐにでも33,000円台回復となるのかどうかということになる。夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物でも33,000円に届かなかったので、上値が重いとなると再度売り直されて32,200円~300円あたりまで下落ということもあると思う。   米国株はまちまちだが、昨日の大幅下落の反動もあり、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高かったことで本日の日本市場も買い先行となりそうだ。ただ、空売りがそれ
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指数に影響の大きな銘柄が安いね! 当面は調整か!?

日々是相場 -夕刊-   2023年12月5日(火)   日経平均   32,775.82 円 ▼455.45円 ≪東証一部≫ 売買高    14億4,271万株 売買代金  3兆5833億10百万 円 値上り銘柄数 295 銘柄 値下り銘柄数 1,333 銘柄 騰落レシオ(25日) 107.43 % 為替 1ドル=147.01 円   ☆ 市況概況 ☆   月初の買いも入らず買戻し一巡となったものから売られ大幅下落 米国株が軟調となったことを受けて、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が売られ、本日の日本市場は売り先行となった。寄り付きの売りが一巡となった後も買戻しが一巡となった銘柄なども多く、指数を押し上げる動きは見られず冴えない展開となった。節目と見られる33,000円をあっさりと割り込んだことで下値の節目と見られる32,800円を目指すように売りが嵩んで下値を試すことになった。32,800円を下回ると買戻しも入ったが戻り切らず32,800円を割り込んで大幅安となった。 昼の時間帯も特に買いが入るということでもなく、後場も冴えない始まりとなったが、すぐに32,800円を超えて戻りを試す動きとなった。32,900円まで戻すと戻り売りに押され、32,800円では買い戻しも入るという状況でその後は指数は小動きとなった。引けを意識する時間帯からは戻りの鈍さを嫌気して手仕舞い売りに押されるものが多く、最後は売り急ぐ動きも見られ32,800円を割り込んで安値圏での引け、後場の安値引けとなった。 小型銘柄も手仕舞い売りに押されるものが多く、総じて軟調、グロース250指数やグロース株指数は
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33,000円の攻防となりそうだ・・・ 窓埋めまで一気に行ってしまうのか・・・

 おはようございます。    なかなか布団から出られない季節となっている。陽もさらに短くなって、「師走」の雰囲気も出てきている。最近では季節感が薄れているということも言われるが、株式市場も従来の季節感が薄れているのではないかと思う。「餅つき相場」とか「掉尾の一振」などという言葉も死語になりつつあるし、「大納会」「大発会」などということもあまり意識されなくなっているのだと思う。季節性と言えば、12月は新規上場銘柄が多いと言うことが最近の季節感ということになるのだろうか。足元の相場に閉塞感もあり、きらりと光る銘柄が出てくると良いと思う。  新規上場しても上場時が高値となってしまうようなケースが多い。ただ、いったん高値となった後に株価が低迷している銘柄の中にも良い銘柄もあるので、これを探すのは本当に宝探しと同じで非常に楽しいと思う。「新規上場だから」ということで株を買うのではなく、「株価が安いから」ということで買うのでもなく、「良い銘柄が安く買える」チャンスでもある。特に機関投資家などが買えない銘柄で将来大きくなる銘柄も多いと思われるので、今のうちにしか買えない値段で買える銘柄もあると思う。こうした銘柄をしっかりと探してNISAで買っておけば良いのだと思う。(まぁ、それが難しいのだが・・・。) 33,200円を何とかキープしたが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物では一時32,900円まで下落している。33,200円が上値とされて下値を試すことになれば、32,800円、あるいは32,500円あたりまでの下落は見られるのではないかと思う。先物・オプションSQ(特別清算指数)の算出に絡ん
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底堅いと言えば底堅いが・・・ 微妙なところだなぁ~

日々是相場 -夕刊-   2023年12月4日(月)   日経平均   33,231.27 円 ▼200.24円 ≪東証一部≫ 売買高    13億9,002万株 売買代金  3兆3211億31百万 円 値上り銘柄数 700 銘柄 値下り銘柄数 908 銘柄 騰落レシオ(25日) 121.64 % 為替 1ドル=146.81 円   ☆ 市況概況 ☆   月初の買いは今日も入っているのだろうが・・・ 円高を嫌気して冴えない展開 週末の米国株は堅調だったが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が冴えない展開であったことに加え、週明けとなってからも円高が止まらず円高を嫌気する動きも見られて売り先行となった。寄り付きの売りが一巡となったあとも買戻し一巡から売り直される銘柄も多く下値を試す展開となった。さすがに33,000円水準まで下落すると買戻しも入り、いったんは33,300円を回復する場面もあったが、結局は買い気に乏しく売り直されて冴えない展開となった。 昼の時間帯も先物の手仕舞い売りなどもあって冴えない展開となり、後場も売り先行となった。それでもいったん33,100円を下回るところで買戻しが入り、底堅さが確認されるとさらに買い直されるいう展開となった。それでも今度は33,300円まで戻らないと見ると売り直され、結局最後は節目の一つである、33,200円を割り込んでの引けとなった。 小型銘柄は幕間つなぎ的に値動きの軽いものが買われ総じて堅調だった。グロース250指数やグロース株指数は大幅高となった。先物はまとまった売り買いが散発的に見られたものの大きく方向づけることもなく、指数に連れ
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今日も上値が重い展開か・・・ 週末の動きを超えられるか・・・

 おはようございます。    引き続き寒い朝となった。冬が始まったばかりなのでこの寒さも当たり前だが暑さに慣れた身体にはこたえる寒さだ。株式市場は米国では引き続き堅調だが、利上げ終了が織り込まれた形で、金利への反応も鈍くなっている。ここからは金利よりも業績動向、景気動向に反応するということになるのだろう。積極的に買い上がると言うよりは買戻しが主体と思われ、買戻し一巡となったものから調整となるのではないかと思う。  日本市場でも金融緩和が終わるという懸念も薄まるのかもしれないが、悪いインフレが続いているようにも思われ、スタグフレーション懸念が強まるということもあるだろう。中国の景気悪化の影響への懸念もまだまだ強いと思われ、4年前を髣髴とさせる中国での肺炎の流行も気になるところでもある。また、円安効果で好業績という企業も多いだけに円安一服となったところでの業績悪化が懸念されるところも出てくるのだろう。 引き続き33,200円~33,600円を中心とした保ち合いをどちらに放れるかということになる。今週は週末に先物・オプションSQ(特別清算指数)算出や米雇用統計の発表もあり、放れた方に大きく動くことになるのだろう。33,200円~33,600円を放れれば、そこから200円~400円程度は一気に動きそうだ。   週末の米国株が高く、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物も堅調だったが、上値も重く、週明けの日本市場も引き続き保ち合いの範疇ということで上がれば売られ、下がれば買われるというような方向感に乏しい展開となりそうだ。大きく円高に振れたこともあり、円高を嫌気して売られる銘柄も多いのではな
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月初の買いも見られたようだし、TOPIXは高いのだけれど・・・

日々是相場 -夕刊-   2023年12月1日(金)   日経平均   33,431.51 円 ▼55.38円 ≪東証一部≫ 売買高    14億3,690万株 売買代金  3兆4666億96百万 円 値上り銘柄数 761 銘柄 値下り銘柄数 845 銘柄 騰落レシオ(25日) 117.13 % 為替 1ドル=148.06 円   ☆ 市況概況 ☆   月初の買いは入っていたのだろうが冴えない展開 米国株はまちまちだったが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高かったことや月初の買いも入り先行となった。ただ、昨日既に大きく上昇していたことや米国で半導体関連銘柄が売られていたことなどもあり、寄り付きの買いが一巡となると手仕舞い売りに押されて下値を試す動きとなった。32,400円を割り込むと今度は月初の買いも見られて再度戻り歩調となり、昨日の終値を挟んで上がれば売り、下がれば買いと言うような展開だった。 昼の時間帯も若干買いものがちとなったが、後場は方向感に乏しい展開となった。33,500円を超えると売られ、33,400円台では下げ渋るという状況で指数の値幅も小さかった。引けを意識する時間帯からは改めて上値の重さを確認して下げ幅を広げる場面もあったが、月初の買いが下支えとなり、下がれば反発となるような展開となった。総じて堅調だったのだが、指数に影響の大きな銘柄が売られただけの相場だった。TOPIXは一日を通して終始堅調な展開だった。 小型銘柄は手仕舞い売りに押されるものが多く冴えない展開となった。東証グロース株指数やグロース250指数は大幅安だった。先物はまとまった売り買いが散発的
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月初の買いが期待されるが・・・ 半導体関連銘柄がどこまで買われるのか・・・

 おはようございます。    本当に陽が短くなった。特に夜明けが遅く、朝の寒さが一段とこたえる季節になった。今日から12月ということだが、米国ダウ平均は好決算が発表された銘柄が大きく買われたこともあり、月初の買いが入る前に大きな上昇となった。ただ、ナスダック指数は軟調となるなど選別色が出ている感じだ。日本市場でも日経平均とTOPIXの乖離などが見られるが、こうしたときは買われていない方が買われている方にさや寄せすることになるのか、逆に買われている方が買われすぎなのか悩ましいところだ。  ただ、昨日は月末と言う特殊要因があり、単純に持高調整の売り買いということなのだと思う。とりあえずは月初の買いは期待されるが、月初の買いに売り向かう動きがどこまで見られるのかということでもあり、変動が大きいということは波乱含みという見方もできるので戻れば売りということになるのだろう。月初の買いで次の相場になるのかどうか見極める必要はあるが、強気のなかに弱気を含んで見ているということも大切だと思う。 33,200円水準で底堅さが確認され、月初の買い期待で上値を試す動きになった。ただ、33,600円を抜けきれないと言う状況であり、米ダウ平均に先んじて年初来高値を更新した日経平均がさらに買われるのかどうかというところだ。いずれにしても上値は33,600円~800円程度と考えられ、その水準まで一気に上昇する、あるいは抜け切れないと言うことになれば売り直され、再度33,200円あたりまでの調整は見られるのだろう。   米国株はダウ平均が大幅高となったが、半導体関連銘柄が売られたこともあり、夜間取引やシカゴ市
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最近は「月初の買い」が月末から入るのかな?・・・指数先行で買われて堅調・・・

日々是相場 -夕刊-   2023年11月30日(木)   日経平均   33,486.89 円 △165.67円 ≪東証一部≫ 売買高    24億4,147万株 売買代金  5兆5792億25百万 円 値上り銘柄数 1,014 銘柄 値下り銘柄数 617 銘柄 騰落レシオ(25日) 119.66 % 為替 1ドル=147.05 円   ☆ 市況概況 ☆   売り先行となるも月末の持高調整で堅調 米国株はまちまちだったが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物売られたこともあり、本日の日本市場は売り先行となった。寄り付きの売りが一巡となった後も下値を試す展開となり、節目と見られる33,200円を割り込むと買戻しが入り戻し、戻しても33,300円を超えると売られて再度33,200円を割り込むところまで売られるという下値を試すような保ち合いとなった。 昼の時間帯には持高調整の買戻しも見られ、後場に入ると寄り付きの売り買いが一巡となると買戻しを急ぐような動きも見られ指数が押し上げられて堅調な展開となった。33,400円を超えて節目と見られる33,500円を意識するようなところまで買われ、総じて堅調となった。指数先行で指数に影響の大きな銘柄の買戻しが主体と思われたが、月初の買い期待もあって最後まで値持ちの良い展開で高値引けとなった。 小型銘柄は昨日の大幅高で買戻し一巡となった感もあり、総じて冴えない展開となった。前場は大幅安水準まで売られるものが多かったが後場に入ると持高調整の買戻しも見られ、グロース250指数やグロース株指数は下げ渋りとなった。先物はまとまった売り買いは散発的に見られ、
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今日も冴えない展開となるのだろうが・・・ 月末の売りに押されるか、月初の買い期待で堅調となるのか・・・

 おはようございます。    ようやく季節感が出ているが、やはり寒い朝は布団から出るのが億劫になる。株式市場も上がれば売られという状況ではあるが、下がらないと言う状況でもあり、方向感に乏しい展開が続いている。ただ、米国の金利が低下してもドルが買われるというような場面も見られ、リスク回避のような面もあるので、どこまで買えるのかと言うことなのだと思う。日本でも円高が良いのか悪いのか、円安が良いのか悪いのか個々の企業によっても当然変わってくるのではあるが、為替への反応も鈍くなっている。  地政学リスクなども含めて外部環境はほとんど変化は見られないのだが、反応が鈍くなっている。それだけ今の株価に織り込まれていると言うことだと思うので、足元はやはり目先の需給だけで相場全体が右往左往することになるのだろう。日証金ベースでしか日々の信用取引の状況などがわからないが空売りの積み上がり方次第で個々の株価も動いているというような感じだ。日経平均に影響の大きな銘柄などの空売りが減少すれば一気に下値を試すことになるのだろうし、逆に空売りが積み上がれば踏み上げ相場で上昇となる展開が続くのだろう。 33,200円~300円水準での底堅さを確認することになるのか、33,200円を割り込んで一気に32,800円あたりまで下落となるのかということになりそうだ。月初の買いに対する期待などが見られれば、買戻しを急ぐ動きで33,500円を目指すことになるのだろうが戻れば売りという状況のなかで33,500円まで上昇できないのではないかと思う。指数に影響の大きな銘柄の買戻し一巡感が強まれば下値を試すことになるのだろう。
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何だか、クリスマス商戦も盛り上がっていないように思うのは自分だけなのだろうか・・・

 おはようございます。    今朝も寒い朝となった。日中との寒暖差も大きく体調には気を付けたいものだ。株式市場も一日の値幅が大きく、右往左往するような場面も多くなっている。とりあえずは上昇相場も一服ということで調整期間ということなのだろう。積極的に買い上がる材料もなく、空売りの積み上がっている銘柄もあり、少し下がれば買戻しなどが入るという状況ではあるのだが逆に戻れば売りたいということなのだろう。  ここからはクリスマス商戦の状況なども気になるところだが、一方で地政学リスクも依然として懸念材料となり、クリスマスの盛り上がりも今一つという感じだ。何度も話をしているが、特に日本では企業業績が良いと言われる割に消費での盛り上がりも見られない。それだけ先行きへの不安も根強いということなのだろうし、これだけ物価が上昇していれば、財布のひもも堅くなるのだろう。賃上げ、賃上げと言っても中小企業やフリーランスなどの収入が増える、そしてサラリーマンの可処分所得が増えないと景気も良くならないのだと思う。 夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が米国株が上昇している過程でも連れ高とならずさえない展開となっている。買戻しを急ぐということでもなく、いったん下値を試すような動きなのだろう。33,200円水準で下げ止まるかどうかという状況であり、ここで下げ止まらないと一気に32,800円あたりまで下落となる可能性もありそうだ。   米国株は堅調だが夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が冴えない展開となっており、本日の日本市場も調整感が強まる展開となりそうだ。下値の節目と見られる33,200円~300円を試すような展
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意外に値持ちが良いが・・・ ファーストリテイリングだけの相場・・・

日々是相場 -夕刊-   2023年11月28日(火)   日経平均   33,408.39 円 ▼39.28円 ≪東証一部≫ 売買高    13億8,354万株 売買代金  3兆3462億92百万 円 値上り銘柄数 971 銘柄 値下り銘柄数 635 銘柄 騰落レシオ(25日) 117.20 % 為替 1ドル=148.26 円   ☆ 市況概況 ☆   意外に値持ちの良い展開で下げ渋りだが冴えない展開 米国株が冴えない展開となったが夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が堅調だったことから本日も買い先行となった。ただ、寄り付きの買いが一巡となった後は手仕舞い売りに押されて軟調となり、下値を試す動きとなった。節目の一つと見られる33,300円のところからは反発となり、33,400円を試すことになったが、33,400円を抜けずに軟調な展開が続いた。 昼の時間帯は特に動きは見られず、後場に入ってからも冴えない展開となったが、33,300円まで下がらないとなると買戻しを急ぐ動きなどもあり、今度は33,400円を超える水準まで戻した。昨日の終値を上回ると上値も重くなり、上値の重さを嫌気して再度売り直されたが、案外値持ちの良い展開で小幅安での引けとなった。 小型銘柄も手仕舞い売りに押されるものも見られたが、売り急ぐということでもなく、高安まちまちで指数自体の方向感は見られなかった。先物もまとまった売り買いはほとんど見られず、指数に連れて右往左往するだけという感じだった。結局は上がれば売られ、下がれば買われるということで方向感は見られなかった。 需給要因で指数が振らされているのだが、意外に下げ
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今日も買い先行となるのだろうが・・・ まずは33,600円を超えるかどうか・・・

 おはようございます。    昨日は綺麗な満月が見られた。陽が短いので大きな月が見られると少し安心感がある感じだ。1980年代バブルの頃に新月で買って満月で売れば儲かるというような、今で言う「アノマリー」のはしりのようなことが話題になったこともある。確かに「サイクル」と言うことは相場では存在するものと思われ、そのサイクルを計ろうという見方も昔から存在する。一目均衡表などもサイクル論に基づいているものであるし、一目均衡表の基本数値とされる「26日」もまさに月の満ち欠けの周期と近いものがある。(一方はカレンダーベース、一方は立ち合い日数ベースではあるが)  現在の相場もちょうど33,000円台の高値で保ち合いとなった6月から「6か月」という信用取引の期日の周期でもある。こうした「サイクル」を意識して相場を見て見るのも良いと思う。結局は市場は人間心理の集まりであるのだから、皆がサイクルを意識していなくてもそうしたサイクルが存在するということなのだと思う。そう考えると、現状の相場はいったんは日柄か値幅の調整が必要というところなのだと思う。 33,600円を超えてこないといったん下値を試すことになりそうだ。移動平均線からの乖離も依然として大きく、上値が重いと見るとすぐに手仕舞い売りに押されるという状況になるのだろう。調整感が強まるとまずは33,200円~300円まで下落となりそうで、その水準を下回ると32,800円あたりまでの調整は見られるのだろう。いずれにしても日柄か値幅の調整となりそうだ。   米国株が冴えない展開となったが夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が堅調となったことから本日
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買い先行で始まるのだろうが・・・ 33,800円を抜けるのかどうかが注目される・・・

 おはようございます。    昨日は非常に寒い一日だったが、本日も寒い朝となった。さすがに感謝祭がクリスマス商戦の始まりということであり、寒くなる季節だ。株式市場は堅調な地合いが続いているが米国の金利を巡って、芳しくない経済指標が発表されると利下げ期待から買われるという状況だ。クリスマス商戦の始まりであるブラックフライデーも予想よりも調子がよくないとの報道もあり、消費も伸びないなかで金利の低下だけで買われる時期は終わったのではないかと思う。  日本でもブラックフライデーは今一つ盛り上がらなかったような感じでもあり、今後はクリスマス・年末商戦の動向などでも株式市場が反応するのではないかと思う。特に積極的に買い上がる材料もなく、インフレ懸念、スタグフレーション懸念もくすぶっているところでもあり、ここで消費が盛り上がらないと金融緩和の終了がなくても株は買えないということもあるのではないかと思う。消費が落ち込まないということであれば、金融緩和の終了も取りざたされるのだろうし、ここで買われすぎると12月の大きな調整もあるのではないかと思う。 33,600円~800円水準が上値の節目となっており、33,800円を超えれば34,000円前後まで上昇するのだろうし、33,600円を割り込むと33,200円あたりまでの下落は見られるだろう。33,200円を割り込むようであれば一気に32,800円程度までの下落は見られると思う。   週末の米国株は短縮取引ということで特に方向感も見られなかったのだが、引き続き夜間取引では日経平均先物が買われるという状況であり、本日の日本市場も買い先行となりそうだ。
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☆ 株式相場展望 -週報- ☆  2023/11/26(日)

☆ 今週の相場見通し  ☆ 米国市場    先週の米国市場は特に注目される材料があったということでもなかったが、逆に売り急ぐ材料がなく、感謝祭の休日や短縮取引となるなかで総じて堅調となった。半導体関連銘柄の決算発表をきっかけにハイテク銘柄などは手仕舞い売りや持高調整の売りが見られナスダック指数は冴えない展開となった。    今週はクリスマス商戦の状況や景況感を示す指標の発表も見られ、景気が悪いから金利低下期待から買われるのか、それとも景気が悪くなりそうだから、売られるのか、はたまた、景気が好調で追加利上げ懸念から売られるのか、景気が良いから買われるのか、どっちに転ぶかということになりそうだ。ここまで買われた相場なので、手仕舞い売りなどを中心に悪い方に考えて冴えない相場となるのではないかと思う。    今週は月曜日に新築住宅販売件数が発表され、火曜日はS&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数や消費者信頼感指数が発表される。水曜日はGDP(国内総生産)改定値が発表され、木曜日未明に地区連銀経済報告(ベージュブック)が発表され、木曜日夜には個人所得・個人消費支出(や新規失業保険申請件数、シカゴ購買部協会景気指数(PMI)、仮契約住宅販売指数が発表される。金曜日はサプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数や建設支出が発表される。   ☆ 日本市場    先週の日本市場は堅調ながらも上値は重いというような展開だった。全体的には調整感が見られるものの、空売りが積み上がった銘柄などに買い戻しが見られて指数を押し上げる場面もあり、逆に割安感が強い銘柄などが下支えとなって指数も堅調
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さすがに上値は重いが値持ちの良い展開・・・ 上値抜けよりもいったんは下値を試すことになると思う・・・

日々是相場 -夕刊-   2023年11月24日(金)   日経平均   33,625.53 円 △173.70円 ≪東証一部≫ 売買高    12億7,696万株 売買代金  3兆2516億57百万 円 値上り銘柄数 1,057 銘柄 値下り銘柄数 541 銘柄 騰落レシオ(25日) 109.97 % 為替 1ドル=149.28 円   ☆ 市況概況 ☆   買い先行で上値を試すも上値の重い展開 休日の間に米国株が堅調で夜間取引や祝日取引の日経平均先物が大きく上昇したことから本日の日本市場は買い先行となった。寄り付きの買いが一巡となった後もいったん下値を試したものの下げ渋りから切り返し、20日の高値を伺うような展開となった。ただ、さすがに特に買い上がる材料があったということでもなく、33,800円を超えると上値も重く、最後は手仕舞い売りもあって上げ幅縮小となった。 昼の時間帯も若干売り物がちで後場も前場の安値を伺う水準から始まった。後場の寄り付きの売りが一巡となると再度33,800円を目指すような動きとなったが、上値は重く、再度売り直されて前場の安値を下回り、上げ幅縮小しての動きとなった。殿後も戻りかけては売られるということで上値は重く、結局堅調ではあったものの今日の安値圏での引けとなった。 小型銘柄は幕間つなぎ的に買われるものも見られ、グロース株指数は堅調だった。先物はまとまった売り買いも特に目立つということでもなく、上がれば売り下がれば買いということで方向感に乏しい展開だった。 特に理由のないなかで目先の需給要因での上昇となり、改めて33,700円~800円あたりの上値の
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夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高いが・・・ 買う理由がわからない・・・

 おはようございます。    昨日は天気も良く暖かかった。気温の変化が激しく体調も悪くなりそうだが、世間ではブラックフライデーで大騒ぎという感じだ。ブラックフライデーもいつの間にか日本に定着した感じだが、果たして今年のクリスマス商戦は盛り上がるのだろうか。インフレで物価が上昇していても消費が衰えなければ問題はないのだろうが、果たして消費がどこまで伸びるのかが注目される。  企業決算の発表も出揃って振り返ってみても消費が増えたというよりはあくまでも価格転嫁ができた、あるいは円安となった、またはコストを削減したということで好調な決算となっており、消費が伸びないことには景気も良くならないということだろう。昔と違いお中元やお歳暮の需要も少ないのだろうし、お金を使うということがモノからコトに移っているとしても、いずれにしてもコロナ禍からの回復以上にインバウンドではない「通常の消費」が伸びているのかどうかが大いに注目される時期ということだ。 休日の間に上値の節目と見られる33,600円を超えているので、まずは33,600円を本当に超えるのかどうかを試すことになりそうだ。休日前と正反対に寄り付きの買いが一巡となった後に売られるということになるのではないかと思う。20日に付けた33,800円台半ばを超えないことにはまだ33,200円~300円、あるいは32,800円当たりの水準を試すことになるのだろう。   米国市場も休場となっていたが、特に材料もないなかで円安を好感して(?)夜間取引や祝日取引の日経平均先物が高く、本日の日本市場も買い先行となりそうだ。ただ、飛び石連休の谷間でもあり、引き続き
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空売り次第ということで・・・ 方向感に乏しい展開・・・

日々是相場 -夕刊-   2023年11月22日(水)   日経平均   33,451.83 円 △97.69円 ≪東証一部≫ 売買高    12億5,856万株 売買代金  3兆0579億66百万 円 値上り銘柄数 1,077 銘柄 値下り銘柄数 524 銘柄 騰落レシオ(25日) 110.64 % 為替 1ドル=148.81 円   ☆ 市況概況 ☆   注目された米国株の下落懸念から売り先行も飛び石連休前の買戻しでしっかり 米国株は堅調だったが上値も重く、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物も冴えない展開となり、米国市場の引け後に発表された半導体関連銘柄の決算を受けて売られたことから、本日日本市場も売り先行となった。ただ、寄り付きの売りが一巡となると日経平均に影響の大きな銘柄の空売りの買戻しも入り、一気に上値の節目と見られる33,600円手前まで上昇となった。ただ、さすがに33,500円を超えると上値も重くなった。 昼の時間帯には若干売り物がちとなり、後場は前場の終値を下回って始まった。それでも33,500円を割り込むとそれ以上売り急ぐということでもなく値持ちの良い展開となった。ただ、値持ちは良いが上値も重いということで指数は小動きとなった。最後は手仕舞い売りに押されて後場の安値を試したものの、33,400円を割り込まず、買戻しも続き値持ちの良い引けとなった。小型銘柄は手仕舞い売りに押されるものが多く総じて軟調だった。グロース株指数は大幅安となった。先物はまとまった買いが入る場面もあったが買戻しと思われる買いが一巡となると指数に連れて右往左往するだけという感じだった。朝方の
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下値を試すことになると思うが・・・ 空売り次第ということなのだろう・・・

 おはようございます。    天気は良いがキンと冷えた冬の朝と言う感じになってきた。株式市場も米国の利上げ打ち止め、そして利下げ期待ということから過熱していたが、ここへきて、景気減速「懸念」という雰囲気も見えて来た。金利低下は株式市場に取ってプラス材料だが、金利が低下するということがリスク回避や景気浮揚期待ということであれば、いったんは景気鈍化などを嫌気することになると思う。これまで適温相場の再来を期待しているのだろうが、景気が良いのに金利が上がらないということでの低金利ではないということだ。  これからまだまだ金利情勢などを気にすることになるのだろうが、それでも目先的には感謝祭(サンクスギビング)の休暇ということでいよいよクリスマス商戦ということになる。クリスマス商戦がどこまで盛り上がるのか、景況感を測ることになるのだろうし、ここで消費が今一つということになると利下げ期待よりも景気鈍化が懸念されることになりそうだ。日本企業の足元の決算でも中国に対する懸念も根強く、中国の影響で業績が芳しくないというところも多いのではないかと思われる。地政学リスクも依然として警戒しなければならず、空売りが積み上がらないといったんは下値を試すことになるのではないかと思う。 米エヌビディアの決算も好調な見通しと伝えられたが時間外取引で特に買われているということでもなく、少なくとも上値が重い状況には変わりなさそうだ。いったん下値を試す動きなのだろうが、33,200円水準を割り込むと32,800円水準まで下落するのではないかと思う。上値の重さが嫌気されるのかどうかということになるが、特に買い上がる材料も
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エヌビディアの決算は注目なのだろう・・・ 半導体関連銘柄が高く指数は下げ渋っているが・・・

日々是相場 -夕刊-   2023年11月21日(火)   日経平均   33,354.14 円 ▼33.89円 ≪東証一部≫ 売買高    14億4,741万株 売買代金  3兆5707億58百万 円 値上り銘柄数 987 銘柄 値下り銘柄数 623 銘柄 騰落レシオ(25日) 112.78 % 為替 1ドル=147.81 円   ☆ 市況概況 ☆   米国株は堅調だが上値の重い冴えない展開 米国株が堅調、特にナスダック指数は大幅高となったことから買い先行となった。ただ、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が特に買われるということでもなく、円高が進んだこともあって寄り付きこそ高かったものの手仕舞い売りに押される展開となった。いったん下値の節目と見られる33,200円~300円水準まで下落して下値を試す動きとなり、その後は戻り歩調ではあったものの上値の重い展開となった。最後は方向感に乏しく、上がれば売られ、下がれば買われるという状況だった。 昼の時間帯には先物が買われる場面も見られたが、後場も冴えない始まりとなった。それでも後場の寄り付きの売り買いが一巡となった後は上値を試す場面もあった。ただ、33,400円を超えると売られるという状況でもあり、売り急ぐ動きは見られないものの総じて冴えない展開が最後まで続いた。日経平均は指数に影響の大きな半導体関連銘柄で押し上げられた分、底堅さも見られたが総じて手仕舞い売りに押されるものが多くなった。 小型銘柄は幕間つなぎ的に買われるものも見られて高いものも多く、グロース株指数は大幅高だった。先物はまとまった売り買いも少なく、指数を大きく動かすよ
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堅調な展開も期待されるが・・・ 上がれば売り、下がれば買いなのだろう・・・

 おはようございます。    日ごとに陽が短くなっているが、感謝祭の時期でいよいよクリスマス・年末のモードに入ってくる。今年一年は・・・来年は・・・という時期でもあり、来年は日経平均も4万円乗せ、という声が多いようだ。ただ、地政学リスクや米国の大統領選挙、日本でも金融緩和の終了が進むということも考えられ、まだまだ波乱はあるのだと思う。日経平均は特に影響の大きな銘柄が買われすぎていることでもあり、ファーストリテイリングや東京エレクトロンのように比較的流通株式が少ない銘柄で押し上げられている面もあり、買われすぎが常態化しているので値を保っているという面もあると思う。  日銀のETF(上場投資信託)の処分に対してあまり取りざたされていないが、来年にはさすがに少しは取りざたされるのではないかと思う。いつまでも異次元の緩和が続くということはいつまでもデフレが続いているということでもあり、デフレ脱却=金融緩和の終了ということであれば、米国同様にハードランディングとなるのか、うまく軟着陸できるのかどうかということになるのだと思う。足元の決算も円安効果だけという面もあり、米国の利下げなどが取りざたされると円高になり、円安効果ははげるということになる。そうなるといつまでも異次元の金融緩和が続くことになり、株価の上値も重くなるのではないかと思う。 昨日の33,800円台が当面の高値となるのではないかと思う。下値はまずは33,200円~300円水準で値固めとなるのかどうかということになるのだが、円高を嫌気するような展開になればさらに下値の節目である32,800円水準まではあっさりと下
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形としては完全に「天井」の形だが・・・

日々是相場 -夕刊-   2023年11月20日(月)   日経平均   33,388.03 円 ▼197.17円 ≪東証一部≫ 売買高    14億9,795万株 売買代金  3兆6754億22百万 円 値上り銘柄数 521 銘柄 値下り銘柄数 1,110 銘柄 騰落レシオ(25日) 103.36 % 為替 1ドル=149.06 円   ☆ 市況概況 ☆   特に理由がないなかで持高調整の売り買いで乱高下 週末の米国株は方向感に乏しかったものの、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が冴えない展開となったことから、本日の日本市場も売り先行となった。ただ、寄り付きの売りが一巡となった後は底堅さが確認されたことで買戻しを急ぐ動きとなり、一気に上値を抜けてバブル崩壊後の高値をつける展開となった。ただ、さすがに特に買い材料がない中での上昇でいったん上値が重くなると戻り売りに押され、今度は軟調となり、先週末の終値の水準で前場の取引を終えた。 昼の時間帯も特に売り買いが偏るということでもなく、後場も冴えない始まりとなり、下値の節目と見られた33,500円を割り込んで33,400円水準まで下落となった。33,400円を割り込むと買戻しも入り下げ渋りとなったそこからの戻りも鈍く、33,500円まで戻さないと見ると、再度売り直されて33,400円を割り込んでの安値圏での引けとなった。 小型銘柄は主力銘柄が売られるなかで出遅れ感が強いということで買い直され総じて堅調だった。グロース250指数やグロース株指数は大幅高となった。先物が主導して一気に買い上がったがその後は現物株の売りに押されて先物が売られ
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☆ 株式相場展望 -週報- ☆  2023/11/19(日)

☆ 今週の相場見通し   ☆ 米国市場    先週の米国市場は引き続き芳しくない経済指標などが多く見られたことで長期金利が低下した。金利低下を素直に好感するように買い戻しを急ぐ動きも見られ、指数も大きく戻した。戻り高値を試すように買われすぎ銘柄なども買い直されて総じて堅調だった。    今週はさすがに目先的な過熱感も見られ、買われすぎ銘柄を中心に手仕舞い売りに押されるものも多くなるのではないかと思う。サンクスギビング(感謝祭)の休暇を控えての持高調整の売りも嵩むものと思われる。オプションSQ(特別清算指数)算出が終わり、買い戻し一巡となったものから売られることになるだろう。    今週の米国市場は月曜日に景気先行指数の発表があり、火曜日は中古住宅販売件数が発表される。水曜日は早朝にFOMC(公開市場委員会)議事要旨が発表され、夜には耐久財受注額や消費者態度指数が発表になる。木曜日は感謝祭の祝日で全市場が休場、金曜日は購買担当者景気指数(PMI)が発表されるが、市場は短縮取引となる。   ☆ 日本市場    先週の日本市場は米国株が金利低下を受けて大きく上昇するのに連れて大幅高となった。日本でも国債利回りが低下するなど金融緩和の終了懸念が薄れて空売りが積み上がった銘柄の買い戻しなどもあり、踏み上げ相場となった。6月、7月の高値を試すような水準まで買われた。    指数先行で買い急ぐ場面も見られ、大きな上昇となった。米国金利の低下を好感し、決算発表も出揃ってくるなかで、好調な決算が多いことも買い急ぐ要因となった。ただ、買われすぎ感もあり、買い戻し一巡となったものから売られるという状
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上がれば売られ、下がれば買われる展開か・・・ 空売りがどれだけ積み上がるかなのだろう・・・

 おはようございます。    米国で感謝祭の休日となるところで、一年で一番陽が短い時期になってきた。株式市場は逆に一年で一番高い水準まで上昇となってきたが、ここまで、そしてこれ以上上昇する理由があまり考えられない。企業業績が好調と言う向きもあるが、企業の決算が好調と言っても、円安効果、コスト削減であり、しっかりと価格転嫁出来て収益が拡大しているところは少ない。  海外の工場作り、海外で販売して収益が上がり、それを円換算して業績好調と言われても日本の経済に取っては全くプラスにならない。そして国内に資金を還流しても自社株買いということでは全く、お金が流れず経済効果はゼロということになる。設備投資も個人消費もインフレの分だけ増えており、賃金に象徴されるように全くコスト増を吸収しているとは言えないだろう。景気が悪いから金融緩和が続くと言っても金融緩和で得た資金で海外で稼いで海外で使っても国内景気が良くならないということだ。インバウンドにしても、海外から来た人が海外資本の店舗で免税で買い物をしても日本にお金が落ちるわけでもない。決算が好調だということが景気が好調ということではないことに気が付けば、買えないものも多いのではないだろうか。 高値圏での動きで少し下がれば買われるという状況なのだがここでさらに空売りが積み上がるということでもなく、買戻し一巡となったものから手仕舞い売りに押されそうだ。33,500円~600円の節目と33,200円~300円あたりの節目での保ち合いなのだろうが、移動平均線からの乖離も大きく、いったん下値を試すことになるのだろう。33,200円水準を下回ると一気に32
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買戻しが主体なのだろうが・・・ 思った以上に強い相場だ・・ 

日々是相場 -夕刊-   2023年11月17日(金)   日経平均   33,585.20 円 △160.79円 ≪東証一部≫ 売買高    15億0,194万株 売買代金  3兆7492億47百万 円 値上り銘柄数 1,372 銘柄 値下り銘柄数 262 銘柄 騰落レシオ(25日) 98.37 % 為替 1ドル=150.62 円   ☆ 市況概況 ☆   週末の買い戻しも見られて堅調 米国株が冴えない展開となり、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が大きく売られる場面もあったことから売り先行となった。ここまでの急騰の反動という面で上値の重くなったもの、買戻し一巡となったものから売られての始まりとなった。それでもまだ空売りが積み上がっている銘柄なども多く、先物主導で切り返し堅調な展開となった。節目と見られる33,500円を超えると売られるという状況だったが売り急ぐこともなく値持ちの良い展開だった。 昼の時間帯も若干買い戻しなどが見あれ、後場に入っても値持ちの良い展開が続いた。値持ちの良さが確認されて買戻しを急ぐような場面もあって節目と見られる33,500円を超えると売られるものの売り込まれることもなく、値持ちの良さが確認されると引けを意識した時間帯からは買戻しも入って堅調な展開が続いた。さすがに最後は手仕舞い売りも見られたが買戻しが優勢で高値圏での引けとなった。 小型銘柄も売り急ぐ動きは見られず総じて堅調だった。グロース250指数やグロース株指数は堅調だった。先物はまとまった買戻しが散発的に見られて指数を押し上げるような場面も見られた。積極的に買い上がるということでもなく上がれ
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買戻し一巡となったものから売られるのだろう・・・ 上がれば売られ、下がれば買われるのだろうが・・・

 おはようございます。    いつの間にか夜明けが遅く、早々と日が暮れるようになったが、昨日は日中日向にいるとぽかぽかと暖かかった。株式市場は「寒風吹きすさぶ」ということでもないが、少し寒い風が吹いてきたというところだろうか。ここまで急騰に次ぐ急騰となっていたものがさすがに買い疲れ感が出ているということなのだろう。それでも米国のスタグフレーション懸念が薄らいだということ、表面上の数字では中国の景気後退懸念も薄らいでいることから買い戻しが入ったということだろう。  ただ、ここで買い戻し一巡となった後に「上がらないから売る」ということになるのかどうかということになる。米国のインフレは鎮静化したということなのだが、景気鈍化ということでもあり、買い戻し一巡となったものが金利低下を織り込んだということで割高感が強まれば、再度売り直されることになるのだろう。金利低下一服となったところで改めて景気悪化が取りざたされると一気に売られることにもなるのだろう。景気が悪化するということは本来は売り材料であることを確認しておき、割高か割安かを判断しなければならないだろう。 高値圏で値持ちのいい展開となっているが、さすがに買い戻し一巡となった感もあり、33,500円水準では上値も重くなるのだろう。下値は33,200円~300円が節目となっており、その水準を下回ると32,800円あたりまでの下落となるのだろう。33,500円を超えるか、33,200円を割り込むかということになりそうだ。   米国株は冴えないながらも値持ちのいい展開で、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物もいったん大きく下押したものの切り返す
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個別の材料で下げ渋りだが・・・ 買い戻し一巡となると売られるのだろう・・・

日々是相場 -夕刊-   2023年11月16日(木)   日経平均   33,424.41 円 ▼95.29円 ≪東証一部≫ 売買高    15億1,462万株 売買代金  3兆7183億87百万 円 値上り銘柄数 411 銘柄 値下り銘柄数 1,210 銘柄 騰落レシオ(25日) 97.16 % 為替 1ドル=150.66 円   ☆ 市況概況 ☆   昨日の反動から売り先行となったが、下げ渋り 米国株は堅調だったが、昨日大きく上昇しすぎた反動から夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が売られ、本日の日本市場は売り先行となった。ただ、売り一巡後には買戻しを急ぐ展開となり昨日の高値を抜けて上値を試すような場面も見られた。それでもさすがに買戻し一巡となったものから手仕舞い売りに押されるという状況でじりじりと値を消すものが多く下値を試すような展開となった。 昼の時間帯も特に動きは見られず、後場が始まった後も下げ渋り感が強まったことで今度は買戻しが入り指数は下げ幅を縮小となった。確かに米国の金利上昇懸念が薄れたのだが、積極的に買い上がるような材料が見られたということでもないなかでの急騰であり、目先の需給だけでの上昇なので、いったん買戻しを急ぐ動きが止まると買えないということなのだろう。結局、最後は手仕舞い売りに押される形で気迷い線の形で下げ渋りながらも買われないという形となった。 小型銘柄も特に買われるでもなく売られるでもなく、方向感に乏しい展開となった。グロース250指数は小幅高、グロース株指数は小幅安だった。先物はまとまった売り買いを急ぐような場面も少なく、指数を大きく動かす場面は
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上げ一服となるのだろうが・・・ 空売り次第の相場なのだろう・・・

 おはようございます。    今朝も寒い朝となったと感じるが、本来この時期は寒いのが当たり前ということなのだろう。これまでの暑い日が当たり前と思っている状況が異常ということだ。株式市場も上がるのが当たり前、と思う時期もあり、また、下落するのが当たり前と思うような時期もあるということで、その時々の「当たり前」が変わることも多い。上がると思えば下がり、下がると思えば上がるようなことも多く、「普通」である状況が変化するのも相場というものだ。  相場は常に変化しているものであるから、その変化についていくか、さらに大きな変化があるまではあくまでもあや戻しということでスタンスを変えずにいるかということもこの「当たり前」にどのように対処するのかということになる。足元の相場でも金利が低いのが当たり前、と思っていると金利水準が変わっていくということもあり、どこが当たり前なのか落ち着くまでは金利も株価も右往左往することになる。ただ、大きな流れは日本でも金利が上昇に向かっており、株価も割安も割高も是正される方向に行っているということなのだろう。 空売りが積み上がり踏み上げ相場となっているが、さすがに6月高値を意識した動きで上値は重くなりそうだ。いったん上値が重くなると、急騰した後だけに売り方の回転が効くように下落する可能性もある。いったんは33,200円~300円あたりでの値固めというような下落となるのではないかと思う。   米国株は堅調となったが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が冴えない展開となったこともあり、本日の日本市場は売り先行となりそうだ。空売りが積み上がっている銘柄も多く、買い戻しも
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