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日経平均は堅調だが、内容的には冴えない展開・・・

日々是相場 -夕刊-   2023年12月25日(月)   日経平均   33,254.03 円 △84.98円 ≪東証一部≫ 売買高    10億4,462万株 売買代金  2兆4958億46百万 円 値上り銘柄数 633 銘柄 値下り銘柄数 984 銘柄 騰落レシオ(25日) 93.41 % 為替 1ドル=142.34 円   ☆ 市況概況 ☆ 買い先行だが寄り天で閑散小動き 週末の夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高かったこともあり、週明けの日本市場は買い先行となった。ただ、積極的に買い上がる材料もなく、今晩は欧米市場が休場となることもあり、寄り付きの買戻しが一巡となると手仕舞い売りに押されるものが多くなった。ただ、売り急ぐ動きもなく、下がれば買われるという状況で指数は小動きとなった。 昼の時間帯も特に動きは見られず、後場に入ってからも方向感に乏しい展開だった。植田日銀総裁の講演でも特に市場に影響があるような話もなく、手掛かり難で目先の需給で指数の動きが決まると言う感じだった。日経平均に影響の大きな銘柄には買戻しも見られてしっかりとした動きであり、為替も大きく動くということもなく、閑散小動きという状況だった。 小型銘柄は手仕舞い売りに押されるものも多く、買戻しが限られる分冴えない展開となった。グロース250指数やグロース株指数は軟調だった。先物はまとまった売り買いが指数を動かすようなこともなく、上がれば売られ、下がれば買われるというような目先の売り買いが中心で方向感は全く見られなかった。 年末モードで持高調整の売り買いも一巡となった感もあり、特に欧米市場が休場ということ
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頭の中には天使と悪魔がいる。 悪魔の囁きに耳を傾けてはいけない!【アラフィフ心理カウンセラー「うさぴょん」のココナラ電話相談】

近くにいるかのような存在、それは内なる声。時には天使のような純粋な忠告が聞こえ、時には悪魔の囁きが心を引き寄せます。人々は日々、心の中で善悪の葛藤に直面しています。この内なる戦いにおいて、悪魔の囁きに耳を傾けることが果たして避けるべきなのでしょうか? 内なる声は、私たちが直面する決断や選択に深く関与します。天使の声は良心の呼びかけであり、善悪の基準を示してくれます。しかし、一方で悪魔の囁きは欲望や誘惑、時には不安を煽るものです。ここで問われるのは、どちらの声に従うべきかという道徳的なジレンマです。 悪魔の囁きに耳を傾けることは、誘惑に駆られて誤った道に進むことにつながりかねません。一時的な快楽や利益に惑わされ、結果として後悔することもあるでしょう。一方で、悪魔の囁きが時には冷静な分析や冷徹な決断に繋がることもあります。過去の経験や失敗から得た教訓を生かし、逆に強くなるきっかけともなるのです。 では、どちらに従うべきか?絶対に悪魔の囁きを無視すべきかと言えばそうではありません。むしろ、その囁きに耳を傾け、その背後にある動機や欲望を理解することが重要です。自らを客観的に見つめ、その声に対峙することで、真の自己を見つけ出すことができるでしょう。 内なる葛藤は避けがたいものであり、それがなければ成長もありません。しかし、その葛藤に臆せず向き合い、冷静に判断することが重要です。天使と悪魔の声が入り混じる中で、自分の価値観や信念に忠実でいることが、最終的な結論を導く鍵となるでしょう。
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値上がり銘柄数は多いのだが・・・ 日経平均は買戻し一巡から冴えない展開・・・

日々是相場 -夕刊-   2023年12月22日(金)   日経平均   33,169.05 円 △28.58円 ≪東証一部≫ 売買高    13億9,672万株 売買代金  3兆4074億33百万 円 値上り銘柄数 1,268 銘柄 値下り銘柄数 353 銘柄 騰落レシオ(25日) 100.42 % 為替 1ドル=142.33 円   ☆ 市況概況 ☆ 堅調なものが多いが日経平均は横這い 米国株が急反発となったことで買い先行となった。ただ、寄り付きの買いが一巡となった後はいったん買戻しが入り上値を試す動きになったもののすぐに上値の重さが嫌気されて売り直され上げ幅縮小となった。節目と見られる33,200円水準を保っていたものの大きく買われることも売られることもなく、閑散小動きとなった。 昼の時間帯もいったん買われる場面もあったがすぐに上値を押さえられ、後場も堅調ながらも冴えない始まりとなった。買いが入らないからじりじりと上げ幅を縮小する形となったが、昨日の終値を意識すると買い戻しも入るという状況で値持ちは良く、ただ、上値を買い上がるだけのことでもないと言う状況が続いた。引けを意識する時間帯からは手仕舞い売りに押されるものも多くなり、結局は昨日の終値を割り込んでの安値引けとなった。 小型銘柄も手仕舞い売りに押されるものが多かったものの大きく下押すということでもなかった。グロース250指数やグロース株指数は軟調だった。先物はまとまった売り買いはほとんど見られず、指数に連れて上がれば売られ、下がれば買われるということで全く方向感の見えない状況が続いていた。 一通り金融政策に対する反応
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楽観的な人と共に過ごす!【アラフィフ心理カウンセラー「うさぴょん」のココナラ電話相談】

人生は常に様々な挑戦や試練が待ち受けていますが、その中で楽観的な人と共に過ごすことは、何か特別な魔法のような経験をもたらしてくれます。楽観的な人々は、周りにポジティブなエネルギーを広め、日常の小さな瞬間をもっと輝かせてくれる存在です。 まず、楽観的な友達やパートナーとの生活は、日常生活に明るさをもたらします。困難が立ちはだかったときでも、彼らは前向きなアプローチで問題を乗り越えようとする姿勢を持っています。その姿勢は、チームワークや協力の重要性を強調し、共同生活を円滑に進めるのに一役買っています。一緒にいるだけで、ポジティブな感情が自然と湧き上がり、困難な状況も前向きに捉えられるようになります。 また、楽観的な人々との関係は、互いに刺激し合い成長する上で重要です。彼らは新しいアイディアやプロジェクトに対して開かれた心を持ち、失敗や挫折を学びの機会ととらえます。共同で目標に向かって進むことで、お互いの強みを活かし合い、より良い結果を生み出すことができます。 また、楽観的な人々は、ストレスやプレッシャーに対処する柔軟性も持っています。彼らと一緒にいると、困難な状況にも笑顔で立ち向かっていける自信が生まれます。共同で乗り越えた困難は、関係をより強固にし、信頼を深める材料となります。 最後に、楽観的な人との共同生活は、ポジティブな影響を広げる連鎖反応を生み出します。彼らのエネルギーは、周りの人々にも波及し、ポジティブな雰囲気を共有することができます。これによって、コミュニティ全体がより健全で幸福な状態になるのです。 楽観的な人と共に過ごす日々は、確かに素晴らしいものです。彼らの明るいエ
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批判もアドバイスも 受け入れる!【アラフィフ心理カウンセラー「うさぴょん」のココナラ電話相談】

私たちが成長し、進化するためには、時には自分を客観的に見つめ、他者からの批判やアドバイスを受け入れることが欠かせません。これは、毎回のタスクを最高の結果に導くための重要なステップであり、その力を理解し活用することが不可欠です。 批判は、我々が自己満足に陥りがちな状況での現実的なフィードバックです。他者の視点から見た自分を知ることで、自己認識が深まり、自身の強みや弱みを見つける手助けとなります。しかしその際、批判をただ受け入れるのではなく、建設的な意見にフォーカスすることが大切です。構築的な批判は、問題点を指摘するだけでなく、解決策や改善点も提供してくれるものです。これによって、より具体的で効果的な変化が可能となります。 一方で、アドバイスもまた成長のための貴重な資源です。他者の経験や知識を取り入れることで、新たな視点を得ることができます。アドバイスは、失敗や困難に直面した際に助けになるだけでなく、成功への道を照らしてくれる明かりでもあります。そのため、謙虚な姿勢でアドバイスを求め、受け入れることは、自分のスキルや視野を広げ、専門性を高める手段となります。 このような批判とアドバイスの受け入れのプロセスは、自分を高め、進化させるための基盤と言えるでしょう。しかし、その前提として、他者の意見を冷静かつ客観的に受け止めることが重要です。感情的にならず、建設的な要素を見逃さずに、前向きな変化へとつなげていくことが求められます。 最後に、この姿勢は一度の成功だけでなく、継続的な学びと成長を支えるものです。毎回のタスクにおいて、新しい知識や経験を得ることで、自分の可能性を拡げ、最高の結果を
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少しは戻すかと思ったが・・・ 下がらないから買われる、から、上がらないから売られる状況に・・・ これを打破できるのかどうか、為替次第、空売り次第・・・

 おはようございます。    昨晩もふたご座流星群は見られず残念だった。今朝も冷たい雨が降って気分も体調もすぐれない感じだ。株式市場も米国株式の動きには全くついて行けず、いわゆるデカップリングとなっている。日経平均は何とか指数に影響の大きな銘柄の買戻しなどが下支えしている感じでもあるが、円高が進むということでこれまで円安効果で決算が好調となっている企業が多いので買戻し以外に買い上がるということでもないのだろう。  ここのところ夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が堅調で寄り付きは買い先行でも売られるというケースが多くなっている。12月の手仕舞い売りということだと思うが税金対策ということでの売りも嵩んでいるのだと思う。日経平均は値持ちが良いがTOPIXや小型株などは総じて冴えない動きとなっており、実際には手仕舞い売りと言っても見切り売りのようなものも多いのではないかと思う。そう考えると目先的には戻れば売りという意識も強くなっているのだと思う。その中で空売りが積み上がるような展開になれば日銀の金融政策決定会合の結果が発表され、特に何も変わらないということが示されれば買戻しをきっかけに一気に上昇と言うことになるのだろう。今日は週末の買戻しが期待されるが・・・ 買戻しが入る銘柄で指数が支えられている感も強く、全体としては調整感が強い。日経平均の節目とすればここで32,800円を回復できるかどうかということになりそうだ。回復できれば32,800円~33,200円を中心とした保ち合いと言うことになるのだろうし、回復できなければ目先的には32,500円~32,800円を中心とした保ち合いとなり
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買戻し以外に買う理由がない銘柄もあるし・・・ 調整感が強まっている・・・

日々是相場 -夕刊-   2023年11月29日(水)   日経平均   33,321.22 円 ▼87.17円 ≪東証一部≫ 売買高    14億4,095万株 売買代金  3兆5441億01百万 円 値上り銘柄数 565 銘柄 値下り銘柄数 1,052 銘柄 騰落レシオ(25日) 120.79 % 為替 1ドル=147.22 円   ☆ 市況概況 ☆   米国株は堅調だったが、円高などを嫌気して冴えない展開 米国株が堅調となり、米金利も低下したのだが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が売られたこともあり、本日の日本市場は売り先行となった。寄り付きの売りが一巡となった後も買戻し一巡感から売られるものが多く、下値を試す動きとなった。下値の節目と見られる33,200円を割り込むと買戻しも入り、その後は戻り歩調となって今度は上値の節目と見られる33,500円を目指すような動きとなった。 昼の時間帯も値持ちは良く、後場に入っても売られないという状況から買い戻しを急ぐ動きも見られて33,500円を超える場面もあった。ただ、33,500円を抜けたということで戻りも一服となり、戻り一服となると再度売り直されてじり安となり、後場の安値圏での引けとなった。一応陽線ながらも上値は重く、上髭線となった。 小型銘柄は国産クラウドの話題から買われるものなども見られ大きく上昇するものが目立った。グロース株指数は大幅高となった。先物はまとまった売り買いも散発的に見られたが、大きく指数を動かすような場面も少なく、方向感に乏しい展開だった。 空売りが積み上がっているものから買い戻されるという踏み上げ相場も一
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売り先行となりそうだが・・・ やはり「SQまでは高い」ということになりそうだ・・・

 おはようございます。    さすがに11月も半ばに差し掛かると朝晩は寒く、一気に冬となった感じだ。株式市場は相変わらず金利次第という状況でもあるのだが、一方向に動きやすくなっている。日本企業は好調な決算を発表しているものも多いのだが、円安効果やコスト削減効果だけという感じだ。価格転嫁で好決算というところもないではないが、やはり物価上昇で買い控え、節約というような感じでもあり、少なくとも国内ではインフレというよりはスタグフレーションというような印象だ。  ただ、ここ数年の間に上場したような企業を中心にやはりDXというキーワードでくくれば好調な企業が多く、投資先がないということでもないと思う。いわゆるグローバル企業が日本国内に資金を還流し、国内で設備投資や消費を行うようにならないとなかなか景気も良くならないのではないかと思う。そうなると金融緩和が継続するということで「不景気の株高」が続く可能性もある。ここからはいかに国内消費や設備投資が増えるのかどうかをしっかりとみて行く必要があると思います。 上げ一服から再度急騰となったが、米国株安やオプションSQで再度上げ一服となるのだろう。一目均衡表の雲を抜けたことで今度は雲がサポートとなり強含みに推移することが期待される。32,000円台での保ち合いが想定されるが、再度雲を一気に割り込むようなことがあれば、逆に大きな調整となるのだろう。   米国株が軟調となり夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が売られたことから売り先行となりそうだ。オプションSQ(特別清算指数)算出に絡んでの売り買いが一巡となった後は手仕舞い売りに押されるものも多くなりそ
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買い先行となりそうだが・・・ 上値の重さが嫌気されそうな気もするが・・・

 おはようございます。    まだまだ暑い日が続いているが、朝晩は幾分涼しくなった感じだ。株式市場も少し落ち着いてきた感じでもあるが、急騰急落を繰り返しているという印象は否めない。何かテーマ的なもので動きが出ているということでもなく、相場全体が金利情勢などに振らされて右往左往しているということなのだろう。米国での利上げが継続しているということはそれだけ景気が悪くないということでもあり、スタグフレーション懸念が薄れたことで買戻しを急ぐ動きもあるのだと思う。ここのところの相場は目先の需給だけで動いているということだが、ようやく落ち着いて来たということだろう。  ただ、ここからは月末月初ということや、日本市場では日経平均の銘柄入れ替えやメジャーSQ(特別清算指数)、そして米FOMC(公開市場委員会)や日銀金融政策決定会合などがあり、まだまだ波乱含みということなのだと思う。それでもよくよく見てみると、銀行株や商社株などは大きな調整ということもなく、順調に右肩上がりの展開になっており、こうした銘柄を探すということが投資で利益を出すということだ。さらにこうした銘柄の中には9月の配当も期待できるということでもあり、保有しているメリットも大きい。保有を続ける銘柄と、目先的にバタバタと売り買いをする銘柄としっかりと選別して投資をするのが良いと思う。 大きな流れは全く変わらず、保ち合い相場ということだろう。米国の主要な経済指標の発表や月末月初ということでもあり、上がれば売られ、下がれば買われるということなのだと思う。75日移動平均線を超えても、25日移動平均線や基準線に上値を押さえられそうで、少し
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意外に値持ちは良いが・・・ 買い気に乏しい展開・・・

日々是相場 -夕刊-   2023年8月9日(水)   日経平均   32,249.31 円 ▼127.98円 ≪東証一部≫ 売買高    13億4,962万株 売買代金  3兆0413億88百万 円 値上り銘柄数 763 銘柄 値下り銘柄数 1,004 銘柄 騰落レシオ(25日) 97.07 % 為替 1ドル=143.09 円   ☆ 市況概況 ☆   買い気に乏しく冴えない展開 米国株が軟調で夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が安かったことから、本日の日本市場は売り先行となった。寄り付きからの売りが一巡となった後は買戻しも入り堅調となる場面もあったが、昨日の終値を上回ると今度は手仕舞い売りに押され、本日の安値圏で前場の取引を終えた。 昼の時間帯も手仕舞い売りに押される展開となり、後場も前場の安値を下回っての始まりとなった。ただ、節目の一つとみられる32,200円を割り込むと買われ、上回ると売られるという状況で方向感に乏しく、底堅さが見られることから買戻しが入ると32,300円を目指す動きとなった。それでも最後まで買い切れるということでもなく、最後は手仕舞い売りに押されて結局32,200円水準での安値圏での引けとなった。 小型銘柄は昨日の反動もあって堅調なものが多くなった。マザーズ指数やグロース指数は堅調だった。先物はまとまった売り買いも少なく、指数を大きく動かすことはなかった。目先の持高調整の売り買いが中心と見られ、下がれば買われ、上がれば売られるというように方向感が見られなかった。 下値模索という状況だが、売り急ぐ動きも、材料もなく下げ渋りとなった。ただ、中国の景気鈍化懸
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意外に強い感じだが・・・ 指数先行で買戻しが主体なのだろう・・・ 金融緩和の終了は始まっているのだから買われすぎだと思う・・・

日々是相場 -夕刊-   2023年7月31日(月)   日経平均   33,172.22 円 △412.99円 ≪東証一部≫ 売買高    20億6,348万株 売買代金  5兆1035億32百万 円 値上り銘柄数 1,526 銘柄 値下り銘柄数 279 銘柄 騰落レシオ(25日) 106.73 % 為替 1ドル=141.84 円   ☆ 市況概況 ☆   国債金利の上昇にも関わらず大幅高 週末の日銀の金融政策決定会合で緩和継続が確認できたとして買戻しを急ぐ動きから買い先行となった。と言っても金融緩和の終了が始まっているという認識で債券市場は売られ、金利は上昇したのだが、株式市場は逆に買戻しを急ぐ動きで買いが先行、大幅高の始まりとなった。指数先行で上値を試す動きとなり、節目とみられる33,200円~300円を超えて400円をつける場面も見られたが、さすがに33,300円を超えると買い難さも見られ、買戻し一巡となって上値の重い展開となった。 昼の時間帯にはさすがに手仕舞い売りもかさんで後場は上げ幅縮小して始まった。33,200円を超えると売られるというような雰囲気でいったんは33,000円を試すように上げ幅を縮小した。それでも33,000円を下回らなかったことで再度買戻しが入り、結局は33,200円水準まで戻したが、最後の最後は手仕舞い売りに押されて33,100円台での引けとなった。 小型銘柄も買戻しも交えて総じて堅調だった。マザーズ指数やグロース指数は大幅高となった。先物はヘッジ売りの買戻しなどが見られ指数を押し上げる要因となり、売っては踏みあげさせられるというような展開とな
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これで買戻し一巡となったのかどうか・・・ 「ここまで」となるのではないかと思う・・・

日々是相場 -夕刊-   2023年6月16日(金)   日経平均   33,706.08 円 △220.59円 ≪東証一部≫ 売買高    20億7,482万株 売買代金  5兆5600億60百万 円 値上り銘柄数 1,119 銘柄 値下り銘柄数 668 銘柄 騰落レシオ(25日) 101.16 % 為替 1ドル=140.71 円   ☆ 市況概況 ☆   日銀の金融政策決定会合を受けてヘッジの買い戻しで堅調 米国株は大幅高となったが、日銀の金融政策決定会合の結果公表を控えての持高調整の売りもかさんで冴えない始まりとなり、いったん下値を試す動きから始まった。それでも33,200円まで下げると下げ渋り冴えないながらも底堅さが見られた。 昼の時間帯に日銀の金融政策決定会合結果が発表され、何も変わらないということで下落へのヘッジで売っていた先物などの買い戻しが優勢となって後場は堅調な始まりとなった。それでもいったん上値も重くなったが、値持ちが良いことからさらに買戻しを急ぐ動きとなって昨日の高値水準まで駆け上がった。さすがに最後は週末の手仕舞い売りもあって若干上げ幅縮小となったが、高値圏での引け、堅調な相場展開となった。 小型銘柄も金融緩和の継続が確認されたことで買い直されて高くなるものが多くなった。マザーズ指数やグロース指数は急騰となった。先物はまとまった売り買いが交錯する形だったが、後場に入ってからは買戻しを急ぐ動きもあって指数を押し上げる要因の一つとなった。 想定された通り何も変わらないということで買い急ぐ展開となった。ここからさらに空売りが積み上がったのか、買い戻しが進んで空
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さすがにここまで、ということか・・・ ファーストリテイリングだけの相場・・・

日々是相場 -夕刊-   2023年5月19日(金)   日経平均   30,808.35 円 △234.42円 ≪東証一部≫ 売買高    13億2,991万株 売買代金  3兆4097億58百万 円 値上り銘柄数 812 銘柄 値下り銘柄数 945 銘柄 騰落レシオ(25日) 131.80 % 為替 1ドル=138.34 円   ☆ 市況概況 ☆   引き続き堅調だが上値も重い、結局ファーストリテイリングだけの相場 米国株が堅調となったことや円安が進んだことから買い先行となった。ただ、目先的な過熱感が強いことや特に買い上がる材料がないことから寄り付きからの買いが一巡となると上値の重い展開となった。積極的に買い上がる材料にも乏しく、買戻し一巡から手仕舞い売りに押されるものも見られ、堅調ながらも上値の重い展開となった。 昼の時間帯には昨日までのような買いは見られず、後場も寄り付きから堅調ではあったものの、前場の高値を意識して手仕舞い売りに押されるものも多く、総じて方向感に乏しい展開となった。かと言って売り急ぐでもなく、下がれば買われ、上がれば売られるという状況で値持ちは良いものの最後まで方向感に乏しい展開となった。結局、日経平均に影響の大きな銘柄の買戻しは続いたものの上げも限定的となった。 小型銘柄は買戻しを急ぐ動きなどが見られて総じて堅調だった。マザーズ指数やグロース指数は大幅高だった。先物はまとまった売り買いは散発的に見られたものの指数を大きく動かす場面も少なく、方向感に乏しい展開だった。 相変わらず堅調な展開が続いているがさすがに上値も重くなった。ここから買戻し一巡感が出
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どこで下げ止まるか!? 27,000円を割り込むと買い!になるのか、26,500円あたりまで下がるのか!?

 おはようございます。    今朝も天気は良く春らしい日差しだが、まだ寒いような気もする。株式市場は節分天井ということでもなかったが、今月初めの急騰がなければ、まさに「節分天井、彼岸底」というような雰囲気になってきた。暑さ寒さも彼岸までということなのだが、日経平均の銘柄入れ替えや米国のクワドルプル・ウィッチング、ECB(欧州中央銀行)理事会や米FOMC(公開市場委員会)など底入れのきっかけとなるイベントもあり、ここが正念場というようなことなのだろう。そして3月期末の決算ということで、方向が変わる可能性を考えておいていいだろう。  ということはここでさらに下値を試すことになれば、買い場探しということでもいいのだろうし、いたずらに金融不安が煽られている感もあり、銀行株などは案外買い場ということなのではないかと思う。サブプライムショックの印象が強いので、2016年初めに「ドイツ銀行のCDS」が取りざたされて、金融不安が煽られたところでも逆に買い場となったわけでもあり、買い場探し、買える銘柄探しということで良いのだろう。金利上昇、インフレということで改めて厳しい企業とメリットのある企業などを見直して見ると良いのだと思う。割安銘柄をさらに安く買えるチャンスと考えている。 27,500円でしっかりと下げ止まるかと思っているうちに今度は27,000円も割込みそうだ。ただ、今回の下落も一過性の要因と思われ、27,000円を割り込んでもすぐに戻すのではないかと思う。ここで空売りが積み上がれば、いったん底堅さが見られると一気に戻すことになるのだろう。期末要因での現物売り、先物買いの流れでまずは下落
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【無料】子どもと関わる上で先の見通しをもっているかが、自分の感情をコントロールする上で大切な話

前回の記事お子さんと関わる上で、自分の感情をコントロールできないことはよくある それでも、新任の頃よりは全然気持ちのコントロールができるようになった ちょっと言いずらいけど、2~3年目くらいまで、叫んで怒ることが多い支援者だったと思う 自分の感情に飲まれる原因だと思う一つの要素があって ・自分の思った通りにならない ことがある 子どもが ・なんでそこでそういう行動をとるのか ・なんでそんなことをいうのか 本当にわからなかったのです 知れば知るほど、関われば関わるほど、「次はこれに備えておこう」と考えられるようになりました ・感情が乱れた後は、他児に手が出るかもしれないから、ちょっと個別でついてよう ・おしっこできるようになったけど、次はおしっこがでないことで情緒が乱れるかもしれないからその時の声掛けを考えよう そんなことも見通せるようになったし、これは子どもに育ててもらった力だと思っています 知識や経験、事例をたくさん見て、体験して、「先を考えられる」ことが、私の感情のコントロールの一つの答えです以上になります これからも少しづつ投稿していけたらと思っています 良ければ↓の♡ボタンで評価をお願いします(´・ω・`)
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【有料】子どもや大人が1月から3月まで起こり得ること、大人が気を付けることを元支援員がまとめた話

前回の記事この記事では私が児童発達支援センターで体験した、「1月から3月まで」に起こる子ども、大人のイベントのポイントや、その対応を支援員目線でまとめていきたいと思います ご家族や支援員として活躍されている方の参考になれれば幸いです 年中~年長児のこの時期の行動や、それに伴う大人の心情をまとめていけたらと思います 1月に起こること 冬休み明け お子さんは冬休み明け最初は「幼稚園、保育園に行きたくない」といったのではないでしょうか 家族と過ごした楽しい時間から、環境が変わるのは大人も子供辛いものです ただ、登園していつものリズムを思い出せれば、再び情緒も安定してきます 今後も話で出てくるかもしれませんが、「一定の長い期間、生活の場から離れる、そして戻る」時に 視覚的なスケジュールで予定を伝えられると、心の余裕が全然違います もちろん心がざわつくのは止められませんが、「何が起こるか知っているざわつき」と「何も知らずにいきなり起こるざわつき」では心のストレスが違うのです。圧倒的に前者の経験が次につながります
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微妙なところで引けてきたが・・・ 香港は相変わらず軟調だが!!

日々是相場 -夕刊-   2022年10月31日(月)   日経平均   27,587.46 円 △482.26円 ≪東証一部≫ 売買高    12億2,850万株 売買代金  3兆1,854億 円 値上り銘柄数 1,478 銘柄 値下り銘柄数 314 銘柄 騰落レシオ(25日) 98.00 % 為替 1ドル=148.00 円   ☆ 市況概況 ☆   米国株高を受けて大幅高、トレンドが変わったのか微妙なところ・・・ 米国株が大幅高となったことで週明けの日本市場は大幅高の始まりとなった。買い気配から始まるものも多く、指数先行で寄り付きから大きな上昇となった。寄り付きの買いが一巡となると27,500円水準での上値の重さを確認するように手仕舞い売りに押された。それでもすぐに切り返して値持ちの良い展開が続き、引けを意識する時間帯からは買い戻しを急ぐ動きもありさらに上値を試す動きとなった。 昼の時間帯もいったん買われたものの、後場が始まると寄り付きこそ高く、前場の高値を抜ける場面もあったが、すぐに上値の重い展開となりじりじりと上げ幅を縮小となった。それでも27,500円を意識すると買い戻しも入り、結局は高値圏での引けとなった。月末の売りが出ないことで買い戻しを急ぐことになったのだろう。 小型銘柄は手仕舞い売りに押されるものも見られ上値の重い展開となり、マザーズ指数やグロース指数は小幅安となった。先物はまとまった売り買いが指数を動かすということもあまりなく、指数に連れての上昇下落という感じだった。持高調整の売り買いというよりは様子見気分が強いという感じだった。 微妙な水準までの上昇となっ
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日々是相場 -夕刊-   2022年8月4日(木)

日々是相場 -夕刊-   2022年8月4日(木)   日経平均   27,932.20 円 △190.30円 ≪東証一部≫ 売買高    12億9,540万株 売買代金  2兆8,994億 円 値上り銘柄数 1,012 銘柄 値下り銘柄数 739 銘柄 騰落レシオ(25日) 113.26 % 為替 1ドル=134.04 円   ☆ 市況概況 ☆   米国株高を受けて買い先行も相変わらず28,000円の壁が超えられず 米国株が大幅高となり、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物も28,000円を超えていたこともあり買い先行となった。ただ、寄り付きの買いが一巡となった後に買い直されても28,000円を超えないということもあり、手仕舞い売りに押されて冴えない展開となった。日経平均はかろうじてプラスを保ったものの、TOPIXはマイナスとなった。 昼の時間帯も特に買われるでもなく、売られるでもなく方向感は見られず、後場に入ってもほとんど方向感はなく、指数は小動きとなった。前場同様に日経平均に影響の大きな銘柄が買い戻しなどで買われて指数は値持ちも良かったのだが、特に買い急ぐということでもなく、売り急ぐということでもなく、指数は小動きだった。引けを意識する時間帯も動きは見られず、最後まで気迷い気分の強い相場展開となった。 小型銘柄は幕間つなぎ的に買われるものも見られ、総じて堅調だった。売り飽き気分が強まっているということもあり、マザーズ指数は大幅高だった。先物は特にまとまった売り買いで指数を大きく動かすということもなく、持高調整の売り買いという感じで上がれば売られ、下がれば買われる保ち合いが継
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日々是相場 -夕刊-   2022年7月28日(木)

日々是相場 -夕刊-   2022年7月28日(木)   日経平均   27,815.48 円 △99.73円 ≪東証一部≫ 売買高    13億7,679万株 売買代金  3兆2,742億 円 値上り銘柄数 1,203 銘柄 値下り銘柄数 550 銘柄 騰落レシオ(25日) 137.74 % 為替 1ドル=135.30 円   ☆ 市況概況 ☆   米国株が大幅高で買い先行も冴えない展開 米国株が好決算の発表や利上げペース鈍化期待から大幅高となったことを受けて、日本市場も買い先行となった。ただ、寄り付きの買いが一巡となった後は28,000円の大台に乗せたものの買い気に乏しく、目先的な達成感もあって手仕舞い売りに押される展開となった。いったん売られ始めると前日の終値を下回る水準まで一気に売られた。それでもさすがに買い戻しも入り小幅高で前場の取引を終えた。 昼の時間帯も特に動きは見られず、後場も冴えない始まりとなった。それでも売り急ぐ動きもないことから引けを意識するところでは買い戻しも入った。それでも最後まで買いが入るということでもなく、結局は小幅高水準での引けとなった。好決算を発表して素直に反応するものが見られる一方で、好決算を発表しても売られるものもあり、結局は目先の需給だけでの動きといううことだろう。決算発表が出揃ってくればさすがに方向感も出てくるのだと思う。 小型銘柄も堅調ではあるものの最後まで買い切れないという感じで大きな上昇とはならずマザーズ指数は小幅高だった。先物もまとまった売り買いは少なく、方向感が見られないなかで目先の持高調整の売り買いで右往左往するだけというこ
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買い材料などないのだが・・・ ここらあたりが限界ではないか!?

 日経平均   25日移動平均線も75日移動平均線も抜けて上値を試す動きとなったが、上値の重さもみられ、ここが限界という感じだ。再度移動平均線や雲にサポートされるかどうかを試すことになるのだろう。    ☆ 相場雑感 ☆    相変わらず買い材料は全くないという感じなのだが、指数に影響の大きな銘柄に買いが入るという状況で日経平均は大幅高となった。何が買われているということでも、円安を好感するでもなく特に買い上がる材料もないのだが、買戻しを急ぐ動きとなっている。    決算発表に対しての警戒感ということなのだろうが、好調な決算になりそうだと報じられたキヤノンなどは手仕舞い売りに押されるという状況であり、あくまでも空売りが積み上がっているかどうかだけの需給相場ということだろう。ということはいつ方向が変わってもおかしくないし、さらに上昇が続くということもあるだろう。    チャート面で言えば移動平均線を抜けてきており、上値を試す動きではあるのだが、最近はチャートのシグナルと反対に動き、いわゆる「ダマシ」となることも多いので何とも言えない展開だ。ただ一つだけ言えることは買戻し一巡となれば売り直されるということだろう。    ここから決算発表に反応しながら持ち高調整の売り買いで右往左往する相場が続くということであり、日経平均に影響の大きな銘柄次第だが、買戻し一巡となるものも徐々にみられているので、そろそろ下落に転じるということだと思う。
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とりあえず下げ渋りとはなったが・・・ 買い材料もなく、手仕舞い売りに押される展開が継続か!?

 日経平均   25日移動平均線を意識しているような感じだが、下回ってしまい、今度は25日移動平均線が上値を押さえることになりそうだ。    ☆ 相場雑感 ☆    買い気が見えない状態が続いている。買戻し以外に買い材料もなく、節目を試しては売り直されるということなのだろう。ここから決算発表も本格化してくるのだが、好調な決算は織り込み済みであり、慎重な見通しなどがみられると一気に売られそうだ。    既に大きく下落しているような銘柄は改めて売られるということでもないのだろうが、今回の3月からの急騰で売り安さが出ているので、ちょっとした芳しくない材料で大きく売られることになるのだろう。日経平均自体も上値の重さが気になるところでもあり、当面は冴えない展開が続くのだろう。    日本市場では小売銘柄の2月決算の発表が始まるが、新型コロナウイルスの影響は比較的軽微であり、前年と比べると心配はないのだろうが、中国景気の鈍化懸念や上海のロックダウン、ロシアの経済制裁の影響などから慎重な見通しとなりそうで、どこまで織り込んでいるのかということになる。    そして、そのあとは3月決算の発表が本格化するが現状ではどう考えても楽観的な見方はできず、楽観的な見方などで買われるようなことがあれば、売り場となるのではないかと思う。慎重な見通しが織り込まれてから買っても遅くはないだろう。
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意外に強かったが・・・ まだ戻り売り圧力も強く上値は重い!?

☆ テクニカル分析 ☆    日経平均  依然として先週木曜日の大きな陽線を上下どちらに抜けるかという感じだ。この陽線を放れないような保ち合いが続くのではないかと思う。    ☆ 相場雑感 ☆    ウクライナ情勢に一喜一憂、右往左往する展開となっている。ただ、停戦となったとしてもウクライナに取っては良いことなのだが、経済制裁の影響などが残るのでどのような結末となるのかで今後の株式市場の動きなども決まるだろう。    ロシアがプーチン離れとなる、あるいはロシアがプーチンに反旗を翻した形でウクライナの戦争が終結するということになると復興需要となるのだろうが、そうでなければ経済制裁の影響は残ることになるので、まだまだ株式市場などは波乱含みということだろう。    さらに、米国の利上げの影響も考えねばならず、米国の利上げスピードが早まるほどのインフレが継続するということになるとさすがに日本でも金融緩和の終了が取り沙汰されることになると思う。いずれにしても金利やリスク回避、商品相場など警戒するものが多いということだ。    好調な業績が継続する企業でもロシアの経済制裁の影響で世界経済が縮小するとなると、影響は否めないだろう。そうなればインフレのなかで世界景気の後退などが懸念され金融政策の舵取りも難しく、そうしたすきから信用収縮や金融不安につながるという可能性もありそうだ。   株式市況解説動画は1日5回配信中です!
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日々是相場 -夕刊-   2022年3月10日(木)

日々是相場 -夕刊-   2022年3月10日(木) 日経平均   25,690.40 円 △ 972.87 円 ≪東証一部≫ 売買高    15億0,403万株 売買代金  3兆3885億1000万円 値上り銘柄数 2,140 銘柄 値下り銘柄数 31 銘柄 騰落レシオ(25日) 91.98 % 為替 1ドル=115.97 円 ☆ 市況概況 ☆ 原油価格の下落で米国株高、それを受けて日本でも大幅反発!!  米国株が大幅高となったことを受けて買い先行となった。寄り付きから買い気配で始まるものなども見られ大きく上昇したが、寄り付きの買いが一巡となった後も買戻しを急ぐ動きが続き、買いが買いを呼ぶような展開で大幅高となった。戻ったところで空売りが入ったということなのか、じりじりと上昇が続き高値圏で前場の取引を終えた。  昼の時間帯も堅調となり、後場に入ってからもさらに上値を試すなど買いが続いた。さすがに1000円高となると手仕舞い売りも出て上値も重くなったが、上げ幅を大きく縮小するということでもなく、断続的に買いが入り堅調な地合いを維持していた。結局最後まで売り急ぐようなこともなく高値圏での引けとなった。  小型銘柄も買戻しや値動きの軽さを好感した買いなどで大きく上昇するものが多くなった。東証マザーズ指数や二部株指数、日経ジャスダック平均と揃って大幅高となった。先物は散発的にまとまった買いが入り、先物・オプションSQ(特別清算指数)算出への思惑などもあって買いを主導するように上値を買い上がる場面もあった。  昨日までとうって変わって買いが買いを呼ぶような展開で大きな上昇となった。暴
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25,000円回復を期待!! さすがに売り飽き気分もあって、意外に行けると思うのだが・・・

 おはようございます。    今朝はいい天気だがまだ空気が冷たい。日差しは明らかに変わっており、春になったという感じだ。株式市場はまだまだ春という雰囲気でもなく(春が株高というわけではないか)、まだまだ波乱もありそうだ。ただ、いったんは底堅さがみられるような雰囲気でもあり、日経平均も売られ過ぎ感からの買戻しが期待されるところだ。  先物・オプションのいわゆる「メジャーSQ(特別清算指数)」算出で相場が変わるという可能性もあり、かつてはSQ前日から相場が変わったということもあった。ただ、3決算月ということで買いが続かないということになるのか、逆に買戻しを急ぐことになるのかということも注目だ。空売りが積み上がっている銘柄などはわけもなく大きく上昇することになるのだろうから、空売りが積み上がっている銘柄で3月決算銘柄などに注目しても良いと思う。いったん上がり始めると上がるから買うという銘柄も多くなると思う。   25,000円を回復できるかどうかということになる。節目とすれば24,000円前後ということなのだが、25,000円あたりでの底堅さが期待されるところだ。当面は戻りに売りに押されて上値も重く、26,500円水準まで戻せば御の字ということになりそうだ。   米国株に底堅さが見られ、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物も堅調なことから、本日の日本市場は買戻しなどで堅調となるのではないかと思う。さすがに目先的に売られ過ぎ感があることや底堅さが見られる銘柄も多く、売り難さが見えれば買戻しを急ぐ動きもあるだろう。戻り売りも多く、まだまだ何も変わらないことから本格的に戻すというよりは下げ渋
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予想外の強さだが・・・ 戻りもここまで!? 29000円はつかないだろう!!

☆ テクニカル分析 ☆   日経平均  昨日の大幅下落の際の「窓埋め」という感じであり、ここからは上値も重くなると思う。    ☆ 相場雑感 ☆    指数だけを見ていると乱高下ということだが、底堅さがみられる銘柄も多くなっているし、既に大きく売られている銘柄の中にはしっかりと反発となるものもあり、2015年夏や2018年のクリスマス暴落のような雰囲気はない。    ただ、積極的に買い上がるような材料もなく、買戻し一巡となったものから売られ、金融緩和の終了が示されたことで買われ過ぎ銘柄は買われすぎとなった後は買戻ししか入らないということなのだと思う。空売りがさらに積み上がれば29,000円まで戻すのだろうが、空売りが積み上がらないと再度下値を試すことになるのだろう。    まずは28,500円を超えてさらに買われるのかどうかということだが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物で28,500円を超えても、今度は明日の寄り付きの買いが一巡となった後の動きが重要ということになる。戻りもここまで、として28,500円から上は売り上がりというスタンスでいいのではないかと思う。    引き続き28,000円~28,500円を中心とした保ち合いが続くと見て良いと思う。上下抜ければ500円程度の動きはみられるのだと思うが、大暴落となるとか、大暴騰するということでもないだろう。クリスマスや年末の休暇を控えての持高調整が中心で空売り次第で上値も決まることになるのだろう。   株式市況解説動画は1日5回配信中です!
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上値はどこまで!? 29,000円までは上がらないと思うが・・・ ファーストリテイリングや東京エレクトロン、ソフトバンクG次第!?

 おはようございます。    今朝は冷たい雨が降って、風も強く外に出るのが嫌になる感じだ。雪でないだけましということだろう。株式市場は米国株が連日の大幅高となって急激な戻りを示しているが、降れば土砂降りという感じでいったん動きが出ると大きな動きになるという傾向が続いている。動かない時は動かないが動くと大きいということだ。  つまり、それだけ動きを見て動く人が多いということだし、アルゴリズム取引やAI取引などがその動きを助長しているということだろう。動いた方につくという戦略ではなかなか儲けることができないと思う。買うと下がり、売ると上がるということになりかねない。と言って買わずに見ているとどんどん上がるし、売らずに見ているとどんどん下がる。そして買うと下がり、売ると上がるということの繰り返しとなるのだ。大きな流れで目先の大きな上げ下げにも動じないような投資をする方が良いと思う。   28,500円を割り込んでの引けとなったので、どうなるかと思ったが、28,500円をあっさりと抜けて上値を試す動きになるのだろう。29,000円までは届かないと思う。いったん上値が重くなると28,000円程度までの調整も見られそうだ。まずはしっかりと28,500円を超えて値持ちが良いのかどうかということになる。   米国株が大幅高となったことから本日の日本市場も買い先行となりそうだ。朝方発表されるGDP(国内総生産)は特にサプライズもなく影響はないと思うが、先物・オプションSQ(特別清算指数)算出を控えているだけに節目を超えると大きく動くことになる。日経平均に影響の大きな銘柄次第ということになるが、日
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まずは28,000円を超えて来るかどうか・・・ 28,500円あたりが節目とみられるが・・・

 おはようございます。    今朝も良い天気となったが、やはり冬の朝という雰囲気だ。株式市場も米国株が大幅高となり、少しは落ち着いてくるのだと思われる。ただ、米国を筆頭に金融緩和の終了が取り沙汰される状況は変わりなく、世界的な金余りからインフレ懸念、スタグフレーション懸念は続くと思う。調整の始まりという認識でいる方が良いと思う。  日本でも米国でも空売りの積み上がりで相場が大きく買われるというケースも多い。米国ダウ平均も大幅高となったが、相変わらずボラティリティーが高い状況であり、上がるから買う、下がるから売る相場が続いているということだ。上がるにしても下がるにしても大きく動く可能性が高く、そうした動きに連れて右往左往することなく冷静に大きな流れを見て対処する方が良いと思う。基本的は戻り売りのスタンスで臨みたい。   引き続き28,000円台回復となるのか、27,500円での底堅さを確認するのかというような状況だ。夜間取引でも27,500円では下げ止まりとなっており、当面は27,500円水準が下値という意識だろう。上値は28,000円を超えれば28,500円程度までの上昇は見込まれ、28,000円~28,500円を中心とした動きになのではないかと思う。   米国株が大きく上昇、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物も高かったことから本日の日本市場は買い先行となりそうだ。寄り付きの買いが一巡となった後もしっかりと買いが入るのかどうかということになるが、空売りが積み上がっている銘柄も多く、買戻しを急ぐ動きも見られるのではないかと思う。週末の手仕舞いの売り買いが中心で売られ
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どこまで戻すか!! 寄り付きの買いが一巡となってもさらに買われるのかどうかに注目!! 29,000円台回復なるか!?

 おはようございます。    今日もとてもいい天気でまるで夏という感じだ。ここ数年、夏と冬はあるのだが、春と秋がないような感じだ。地球温暖化の影響か何かわからないが、いずれにしても変化があるということだろう。株式市場もいつまでも同じような相場ということはなく、常に変化しているものだから、いかにその変化に順応するか、対応するかということが投資でうまく行くことにつながるのではないかと思う。  もちろん、投資手法など確立したものを持っていればそれなりに利益は出るのだろうが、相場の変化を見極めないと大きく損をしてしまうということもあるだろう。ただ、目先の変化というと株価の動きばかりが気になるが、少しずつ変化しているものには気が付きにくいので、株価の変化も良いのだが、それよりも株式市場を取り巻く環境の変化、参加者の変化を見極めることが必要だろう。ただ、そうは行っても過去の経験も非常に役に立つことも多く、まさに「温故知新」ということだと思う。足元の株式市場は右往左往しているが、既に変化が始まっており、その変化のピークに達しているのかもしれない。   一気に下値とみられる29,500円どころか、29,000円まで割り込む形となった。28,500円という水準は75日移動平均線の水準でもあり、少し前の下値の目途と見られたところでもあるので、さすがにここでは下げ渋ると思う。今度は戻りを試す動きになるのだろうが、29,500円あたりまで戻せば上値も重くなるのではないかと思う。   新規に日経平均に採用された銘柄などが手仕舞い売りに押された。ここのところ日経平均を下支えていたファーストリテイリングも大
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節目を抜けて次の節目まで上昇!! 三役好転となった!!

☆ テクニカル分析 ☆    日経平均  75日移動平均線を超えて雲も抜け「三役好転」となってきた。遅行スパンもローソク足を抜けてきているが、遅行スパンがローソク足の底値の日柄と応答するところで「天底一致」となって下落となりそうだ。    ☆ 相場雑感 ☆    上値の節目とみられる水準まで上昇となったが、力強さもなく上値の重い展開が続いているということだ。日経平均に影響の大きな銘柄が先物・オプションSQ(特別清算指数)算出を終えての買戻しなどが入っているものと思われる。    目先的な材料としては米FOMC(公開市場委員会)や日銀の金融政策決定会合があるが特に何も変わらないと予想される。ただ、変わらないということに対してどのように株価が反応するのかを見たいという感じで動き難いのだろう。    誰が猫の首に鈴をつけるかという感じで、どちらか動いた方に一斉に動くことになりそうだ。特にサプライズがないことに対しての出尽くし感からヘッジ売りの買戻しが優勢となれば一気に買われるのだろうが、そこが天井となりそうな気もする。    逆に一気に売られるような展開になれば、売りが売りを呼ぶという感じで案外大きな下落になるのではないかと思う。いずれにしてもいったんは動き出して節目を抜けると次の節目まで一気に動くことになるだろう。   株式市況解説動画は1日4回配信中です!   無料メルマガ会員募集中!
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買い先行も今日も上値は重いか!?  買戻し一巡後から冴えない展開に!?

 おはようございます。    今朝も天気が良く、鳥のさえずりも喧しく感じるような穏やかな朝だ。株式市場も米国株は本来であれば悪いニュースも悪いと反応しないような展開で、日本市場も特に材料に反応するということでもなく、金余り相場となっている。金余りがまだまだ続き、株式市場から資金が流出するという懸念が薄れてもおり、まさにバブルというような雰囲気となっている。    何度もこのコラムでも述べているがバブルというものはバブルのさなかは全くバブルと思わず、いつまでも株価も上昇するという妄想に捉えられているケースが多い。バブルでなくても終わってみると「なんであんなところで買ったのだろうか」というところで買っているケースなどもあるので、高値を更新しているときなどは特に「高値掴み」とならないように慎重な投資を心掛けるといいだろう。そして、高値にあるということで一番気を付けなければならないのは塩漬けにしないということだ。   29,200円という節目は抜けているのだが、ここからさらに29,500円を超えて買い上がるのは厳しいだろう。上値の重さが確認されると再度下値の節目である28,800円水準まで調整となるのだろう。指数に影響の大きな銘柄次第ということだが、目先の需給意外に指数に影響の大きな銘柄を買い上がる材料もなく、既に大きく買われすぎていることを考えるとまだまだ保ち合いが続くのだろう。   週末の米国市場が堅調となったこともあり、買い先行となりそうだが、引き続き上値の重い展開となりそうだ。好調な決算を発表しても既に大きく買われている銘柄も多く、好材料出尽くしということで売られており、上値を
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案外下がらないね!? となるか、 意外に下がるねぇ~!? となるか・・・ ファストリやソフトバンクG次第!?

 おはようございます。    今日も昨日と同様に暑くなるということだが、株式市場は調整感が強まりそうだ。日本株は決算発表が始まる前に膠着状態となっているが、動き始めると一方向に大きく動くということになりそうだ。米国でも堅調な相場が続いていたが、好調な決算も織り込み済みということで金利に敏感に反応することになっている。    買われすぎ銘柄が多いだけにいったん手仕舞い売りに押されると大きく下落するということもありそうだ。ただ、ここで空売りが積み上がるようであれば下げ渋り、下げ渋ることで買戻しを急ぐ動きになってまた膠着となるのだろう。押し目買いとして買い意欲が強ければ逆にそれだけ塩漬けとなって大きな下げになると思う。   29,500円~29,800円の保ち合いをどちらに抜けるかが注目されていたが、夜間取引で下値を割り込んできたことで次の節目である29,200円程度まで下落するのではないかと思う。29,200円で止まらないということもあるかもしれず、その場合は29,000円まで下落となるのだろう。   米国株安を受けて売り先行となりそうだ。夜間取引やシカゴ市場の日経平均が節目とみられる29,500円を割り込んでおり、まずは29,500円をキープできるかどうかが注目される。これまで膠着となっていただけにいったん方向が決まると大きく動くことになりそうだ。割安感が強い銘柄が下げ渋り、堅調で指数を支えることになるのか、幕間つなぎ的に小型銘柄などが買われることになるのだろう。   ボラティリティーの上昇となりそうだ。ここでスプレッドを作りに行くか、あるいはコール売り、プット買いにするのかとい
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SQが終わって持高調整の買いで大幅高!! 日々是相場-夕刊-

☆ テクニカル分析 ☆    日経平均  堅調だが方向感に乏しく、25日移動平均線や基準線を抜けるような勢いが見られない。再度下値を試すことになるのだろう。    ☆ 相場雑感 ☆    大kな下落の後は大きく上昇、大きな上昇の後には大きな下落というようは波乱含みの相場となりそうだ。SQも終わってあとは決算末の持高調整と現物を先物に乗り換える動きが中心となりそうだ。動き出すと大きく動くが動ないときは全く動かないということになるだろう。    上がるから買う、買うから上がるという場面がみられたが、逆に売るから下がる、下がるから売るという状況もありそうだ。大きく上がれば大きく下がる、大きく下がれば大きく上がるというようなことになるのだと思う。    大きく上下に振らされても良いようなポジションにしておくといいだろう。大きく上昇したときは下がると利益が出るポジションを取り、逆に大きく下落したときは反発すると利益になるようなポジションを取るということだ。    先物を使ったり、空売りをしたりということだとやり難いかもしれないので、オプションをうまく使うといいだろう。今日みたいに大きく上昇したところではプットを買い、大きく下落するとコールを買うというのも一つの方法だろう。   株式市況解説動画は1日4回配信中です! 無料メルマガ会員募集中!
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見えない向こうに

チャットで始まりチャットで終わる。このビジネスは双方向でありながら、お互いが見えない。依頼者がどんな思いを持って依頼したのか?受託者がどんな思いを持って、どの程度作業したのか?全く見えない中で、お互いを思いやれるならばビジネスは継続するでしょう。提示した内容が全て、結果が全ての場合はお互いが不幸になる未来しか見えない。私はなるべく聞こえない声を聴き、見えない物を見ようとしていますが時々油断してしまいます(笑)例えばですが、何かを登録するプログラムを作成して欲しいと言われます。初心者だと登録するプログラムしか作りません。しかし、登録されたプログラムは検索します。見えるようにします。印刷もするかも知れません。それに思い当たるには経験が必要です。(依頼されたのは登録だけだと言い切れる人ならいいのですが。)まだまだ修行が足りないです。。。
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今日も冴えない展開となりそうだ。買われすぎ銘柄の修正安は続く・・・

 おはようございます。  この時期は寒さと暖かさが同居している感じだが、木蓮の花も満開となってきた木もある。株式市場も暖かさと寒さが同居している感じで、米国ではナスダック指数は大幅安、ダウ平均は大幅高と極端な二極化となっている。日本市場でも買われすぎ銘柄の修正安が続いており、あと1~2週間はこの動きが続くのか、あるいは先物・オプションSQ(特別清算指数)算出をきっかけに変るのだろう。  買われすぎ銘柄の修正安から再度買われるかというと売られないだけで買われるということはないかもしれない。電子部品株や半導体関連銘柄など業績面で見直される可能性があるのものは良いが、業績以上に買われているものは元に戻らないものもあるのだろう。 今度は28,800円や29,000円というところが上値となりそうだ。指数先行での調整となっており、28,000円あたりまでの下落はありそうだ。米国ナスダック指数に連れ安するような展開になれば、27,000円台前半までの調整は見られるのだろう。 流れとしてはいわゆるグロース株からバリュー株への流れが続いているということだろう。これまで指数を押し上げた銘柄が売られ、指数に関係ない銘柄が買われるというようなニュアンスで考えておけばいいだろう。 引き続き下向きへの警戒をしながら逆に買戻しなどからの上昇を気にするという展開になりそうだ。3月期末まで株式を保有するということであれば、4月限月のコール売りでの対処が良いのではないかと思う。 オプションのポジションは日経平均が上昇しても下落しても良いように、そろそろスプレッドを作ることを考えてみる。ベアとブルの双方で、自分のコ
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結局ソフトバンクGだけ・・・ 面白くもなんともない!!

日々是相場 -夕刊-   2024年2月9日(金)   日経平均   36,897.42 円 △34.14円 ≪東証一部≫ 売買高    22億5,588万株 売買代金  5兆5733億37百万 円 値上り銘柄数 566 銘柄 値下り銘柄数 1,048 銘柄 騰落レシオ(25日) 105.11 % 為替 1ドル=149.42 円   ☆ 市況概況 ☆ 個別の決算発表に振らされて上値を試すも総じて冴えない展開 米国株が堅調となったことや円安に振れたこと、そしてオプションSQ(特別清算指数)絡む買いなども見られ買い先行となった。買い気配から始まるものなどもあり、寄り付きの買いが一巡となっても37,000円の節目を抜けて堅調な展開となった。ただ、さすがに37,000円を大きく上回る場面では好決算を発表した銘柄以外は手仕舞い売りに押され37,000円を割り込む場面も見られるなど週末の手仕舞い売りに押されるものも多くなった。ほんの数銘柄の上昇で何とか37,000円を維持したという形になった。 昼の時間帯も特に買いが入るでもなく方向感は見られず、後場は3,700円を何とか維持して始まり再度上値を試すように見られたが、上値も重く、3連休を控えた週末ということもあって上値が重くなると手仕舞い売りに押されるという状況だった。買戻し一巡となったところで売られる銘柄なども多く、37,000円を割り込むと今度は37,000円が上値という雰囲気になった。最後は手仕舞い売りに押されてほぼ安値引けとなった。 小型銘柄は手仕舞い売りも多く終始冴えない展開となるものが多かった。グロース250指数やグロース株指数
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買い先行となりそうだが・・・ 寄り天には気を付けよう・・・

 おはようございます。    まだまだ寒い朝だが日中の日差しはかなり春めいている。株式市場は米国半導体株の決算をきっかけに日本市場でも半導体株が指数を押し上げ急騰となった。ただ、日経平均は急騰となったもののほんの一握りの銘柄が急騰しているだけで他の銘柄がなかなかついてこれていないのではないかと思う。かつての1980年代バブルや2000年のITバブルと言われたときもまさに、こうして指数が押し上げられ、そしてそれに皆が調子に乗って買いついたところがピークということになった。  今がまさにそのバブルではないかと思う。江戸時代の米相場について書かれた「三猿金銭秘録」のなかにも「呆れ果てたる値が出れば、それが高下の境なりけり」とか「野も山も皆一面に強気なら、阿呆になりて売りの種まけ」というようなことが言われている。本間宗久の言葉として伝えられているものにも、「相場環境が良くて、皆が強気になった時には、海に飛び込むつもりで売った方が良い」というようなものもある。あとは株式のテレビなどで出演者が総強気になった時が天井となるということもある。ただ、自分のように弱気な人間がいるうちは高値を付けず、弱気な人間が強気に転じたところが高値という説もあるが・・・。 保ち合い相場を抜けたという可能性もあるが、ここで買戻し一巡となって急落すると結局1月のように打ち上げ花火で終わったということになる。ここでしっかりと37,000円台を維持できるようでないと再度36,000円を割り込む場面もあるのだと思う。   米国株高を受けて夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高く、37,000円を超えていることから本日も買
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半導体株は買われすぎだと思うが・・・ 80年代のバブルもITバブルの時もサブプライムバブルの時もこんな感じだった・・・

日々是相場 -夕刊-   2024年2月8日(木)   日経平均   36,863.28 円 △743.36円 ≪東証一部≫ 売買高    21億9,631万株 売買代金  5兆5622億63百万 円 値上り銘柄数 585 銘柄 値下り銘柄数 1,013 銘柄 騰落レシオ(25日) 112.05 % 為替 1ドル=148.58 円   ☆ 市況概況 ☆ 米国半導体株高を受けて半導体関連銘柄が急騰、日経平均は大幅高 米国株式市場で半導体関連銘柄が決算発表を受けて時間外取引で急騰、この流れを受けて本日の日本市場は買い先行となった。寄り付きの買いが一巡となった後は上値の節目と見られる36,500円を意識して上値の重い展開となった。それでも値持ちの良い動きであったところに日銀副総裁の金融緩和の継続発言が伝えられて買い戻しを急ぐ動きになり、一気に上値を試す動きとなった。昼の時間帯も先物の買戻しが続き、明日のオプションSQ(特別清算指数)算出に向けてのヘッジの先物買いなどもあり、後場に入ってからも上昇の勢いは止まらず値持ちの良い始まりとなったことから買戻しを急ぐ動きとなった。それでもさすがに37,000円を意識するところでは上値も重く手仕舞い売りに押されて上げ幅縮小となった。ただ、売り急ぐ動きも限られ指数に影響の大きな銘柄の買いは続いて高値圏での引けとなった。 小型銘柄は手仕舞い売りに押されるものが目立ち総じて冴えない展開だった。グロース250指数やグロース株指数は小幅安となった。先物はまとまった買いが見られる場面もあり、指数を大きく押し上げる要因の一つとなった。明日のオプションSQに絡む
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今日も買い先行で始まりそうだが・・・ 買い一巡後も買いが続くことに期待する・・・

 おはようございます。    節分も過ぎ、日中の日差しは若干春めいてきたが朝晩の冷え込みはまだまだ冬という感じだ。株式市場は決算発表が続々と行われるなかで好調な決算を発表する銘柄には素直に反応しているようだ。ただ、一方で米国でのインフレ、日本での金融緩和の終了などが懸念されるようになればすぐに上値を押さえられるということになりそうだ。地政学リスクや中国の景気後退リスクが顕在化するようなことになれば、安心しきっている相場では一転して売り急ぐようなことになるのだろう。まだまだ疑心暗鬼なうちは大丈夫なのだろうが、バブルに気が付かずにバブルに乗っている状況でもあり、楽観の中に悲観も含ませている方が良いだろう。  バブル後の高値を更新中ということであるが、企業業績が好調で株価も押し上げられている面はあるにしても買われすぎ感が強い銘柄も多いと思う。買われすぎ銘柄がさらに買われる状況はまさにバブルということでもあり、割安銘柄が水準訂正をして買われた後にはさらに買えるのかどうかということで注意が必要だと思う。決算発表が出揃ってきたところで売り買い一巡となった後に割安なのか割高なのか再度見直しも必要なのだと思う。 保ち合い相場の下値が36,000円を下回ると買いという雰囲気になっているところで半導体関連銘柄などがどこまで買われるのかということになる。空売りが積み上がっていないので、ここで空売りが積み上がらないと36,500円の節目は抜けにくいと思われるが、積み上がれば踏み上げ相場となって36,000円台後半までの上昇も期待される。逆にこの状況で買われないと再度下値を試す動きになって、今度36,0
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案外しっかりとした相場だが・・・ 買いが続くのかな!?

日々是相場 -夕刊-   2024年2月7日(水)   日経平均   36,119.92 円 ▼40.74円 ≪東証一部≫ 売買高    19億1,350万株 売買代金  4兆9208億09百万 円 値上り銘柄数 878 銘柄 値下り銘柄数 730 銘柄 騰落レシオ(25日) 117.38 % 為替 1ドル=147.94 円   ☆ 市況概況 ☆ 好決算で買われるものも見られたが総じて手仕舞い売りに押されて冴えない展開 米国株は堅調となったが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が売られたことから売り先行となった。節目と見られる36,000円水準で寄り付いた後も売り気配から始まる銘柄なども見られていったん下値を試す展開となったが、好決算を発表した銘柄などがけん引する形で指数が押し上げられ下げ幅縮小となった。それでも36,000円を超えてさらに上昇となると今度は手仕舞い売りに押されて昨日の終値を超えると売られ、再度軟調となった。案外値持ちは良いものの冴えない展開となった。 昼の時間帯も特に動きは見られず、後場も安く始まったものの36,000円を割り込むということでもなかったが持高調整と見られるようなまとまった売りが出ると一気に36,000円を下回ってさらに下落、35,800円台まで大きく売られた。特に理由があったということでもないので、すぐに底堅さが確認されると買戻しも入り、再度36,000円を超えるという状況だった。その後は値持ちも良く、最後は買戻しもあって本日の高値圏での引けとなった。 小型銘柄は案外値持ちもよかったが、じりじりと値を消す銘柄も多く総じて軟調だった。グロース25
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今日は売り先行となりそうだが・・・ 寄り底となるのか・・・寄り天となるのか・・・

 おはようございます。    大雪での大騒ぎも収まり、立春も過ぎてここからは陽も長くなって春めいてくるのだろう。一足先に春が来た感じの株式市場はなんとなく春の嵐の予感もして米国市場も指数の上値は重くなり始めている。日本市場も決算発表が出揃ってきて、慌てて売らなければならないほどの決算ではないにしても、もろ手を上げて買い上がるほどの決算でもなく、中国懸念や地政学リスク、円高リスクなども考えるといったんは利益確保ということなのだと思う。  今年も一カ月が過ぎNISAの効果なども期待されてはいるが、経済施策に関してはうまく資金の循環が見られない。可処分所得の減少や企業のコスト削減などお金の回らないような雰囲気も見られ、一方でバブル的な物価高も見られる。決算発表のなかでも消費が増えているから、とか投資が増えているから業績が好調というものが少なく、相変わらず、価格転嫁、コスト削減、円安効果ということだけではなかなか株価の上昇も期待できないのではないかと思う。しっかりと消費増、投資増による増収増益が見られる企業に投資をして行きたいと思う。 保ち合いの上値を確かめたので、今度は下値を試すことになるのだろう。36,000円で下げ止まるのかどうか、さらに下値を試すことになるのかどうかということなのだが、35,500円くらいまでの下落を考えておいても良いのだと思う。半導体関連銘柄など日経平均に影響の大きな銘柄次第ではあるが、少なくとも36,000円を割り込んでくるのではないかと思う。   米国株は一応堅調となったが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が一時大きく売られるなど冴えない展開となったこと
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好決算に反応するものの・・・ 買いが続かない・・・

日々是相場 -夕刊-   2024年2月6日(火)   日経平均   36,160.66 円 ▼193.50円 ≪東証一部≫ 売買高    20億0,644万株 売買代金  5兆0274億08百万 円 値上り銘柄数 385 銘柄 値下り銘柄数 1,233 銘柄 騰落レシオ(25日) 118.94 % 為替 1ドル=148.42 円   ☆ 市況概況 ☆ 米国株安を受けて売りが先行、好決算の発表もあり下げ渋り 米国株が軟調となったことや前日までの上昇の反動から売り先行となった。寄り付きの売りが一巡となった後も手仕舞い売りに押されるものが多く、下値を試す展開となった。それでも36,000円を意識したところからは買戻しも入って下げ渋りとなった。半導体関連銘柄などは買戻しも交えて買われるものの、決算発表に反応して売られるものなどもあり、指数は冴えない展開となった。 昼の時間帯には先物に買戻しも見られ、後場に入ってからも底堅さが確認されて戻り歩調となった。昼休み時間中や後場に入ってから好調な決算の発表などもあって買戻しを急ぐ動きも見られた。ただ、積極的に買い上がるのは好決算銘柄だけということで売り直されるものも多く、買戻し一巡となると再度下値を試す動きになり、結局は日経平均もTOPIXも軟調だった。 小型銘柄は売られすぎということで買い直されるものも見られ総じて堅調だった。グロース250指数やグロース株指数は堅調だった。先物はまとまった売り買いは散発的に見られたものの指数を大きく動かすでもなく、方向づけるでもなかった。上がれば売られ、下がれば買われるというような持高調整の売り買いが中心と
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上値の重さが嫌気されるのか・・・ 円安を好感するのか・・・  半導体関連銘柄が指数を押し上げられるか・・・ 

 おはようございます。    昨日は大雪となり、久しぶりの積雪で混乱しているようだ。雪に慣れている地方から見ればこのインフラの脆弱さは噴飯ものだろう。株式市場は米国では上げ一服となっているものの、決算発表に反応しているという状況だ。日本市場よりもさらに決算に敏感に反応しているのではないかと思う。ただ、内容を見てみるとやはり中国の影響などが大きいところは芳しくない決算となっているものも見られ、日本市場でもあまり取りざたされていないが、中国の景気は良くないのではないかと思う。  中国の景気が良くないということになれば、国内の不満も押さえるために外に出ていくということで地政学リスクも高まる可能性もあり、中国の動向は気にしていてもいいのではないかと思う。世間ではあまり言われていないが、日本の企業の決算発表でも中身を見て見ると中国での落ち込みが見られる企業も多い。下期には回復するという見方が強かっただけに、気を付けるに越したことはないと思う。 36,500円を抜けずに上値が重くなっている。かといって36,300円台は維持しており、引き続き上がれば売られ、下がれば買われるという状況、個別に決算や目先の需給に反応しているということなのだろう。引き続き保ち合い相場ということで保ち合いの上限を試す段階という考えていいのだと思う。   米国株は軟調だが下げ渋りとなり、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が下げ渋りとなったことから、本日の日本市場も堅調な展開が期待される。半導体需要の増加期待などから半導体関連銘柄が買い直されれば指数を押し上げる要因となるのだろう。ただ、決算発表が本格化するなかで、決算
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堅調だけど上値は重い・・・ 円安にも反応しきれず、買われすぎ銘柄が売られた・・・

日々是相場 -夕刊-   2024年2月5日(月)   日経平均   36,354.16 円 △196.14円 ≪東証一部≫ 売買高    19億6,135万株 売買代金  4兆8295億55百万 円 値上り銘柄数 1,106 銘柄 値下り銘柄数 506 銘柄 騰落レシオ(25日) 132.88 % 為替 1ドル=148.38 円   ☆ 市況概況 ☆ 米国株高を受けて買い先行も意外に値持ちは良いが上値の重い展開 週末の米国株が大幅高となったことを受けて買い先行となった。円安を好感して輸出株などが買われて上値の節目と見られる36,300円を超え、36,500円を伺うような始まりとなった。ただ、特に積極的に買い上がるような決算発表などが見られたということでもなく、寄り付きの買い戻しが一巡となると下値を試す動きとなった。さすがに先週末の終値を意識する水準では買戻しが見られて切り返し再度上値を試すような展開で前場の取引を終了した。 昼の時間帯には先物の買い戻しが見られたが、後場も堅調な始まりとなったものの相変わらず上値も重く、上げ幅を縮小しては戻り、戻しては売られるという状況で結局指数は小動きとなった。比較的値持ちはいいものの買い上がるようなこともなく、最後まで方向感も見られず堅調ながらも上値の重い展開となった。 小型銘柄は買われていない銘柄を探るような動きから総じて堅調となった。グロース250指数やグロース株指数は大幅高だった。先物はまとまった売り買いはあまり見られず、指数に追随して動いているだということで方向感に乏しい展開だった。ヘッジの売り買いもさほど見られず、指数を動かすよう
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今日も買い先行となるのだろうが・・・ 今日こそは抜けるのか!?

 おはようございます。    昨日は冷たい雨、みぞれ一歩手前の雨が降って寒い一日となった。株式市場は米国では好決算に反応して指数も上値追いという状況だが、いかんせん買われ過ぎではないかと思う。日本でも好調な決算発表は見られるものの、中国リスクや円高リスクを抱えており、上値を買い上がるということでもない。決算を発表して買われても買いが続かないような銘柄も多く、まだまだ上がれば売られるという状況なのだろう。  あまり世間では騒いでいないような気もするが、決算短信の中身を見て見ると、中国の景気鈍化も芳しくない決算の要因となっており、中国株が安値を更新するなかで電子部品株などの今後の決算に与える影響も懸念される。さらにコスト増は続いており、コスト増の収益に与える影響なども気になるところである。バブル景気ということでもないが、株価はバブルの域に達していると思われる。買われすぎ銘柄の上値が重くなってきたところで空売りが積み上がらないと指数も大きな下げとなるかもしれない。 36,300円の節目を抜けて36,500円を目指すところで上値を押さえられた。本日もまずは36,300円を超えた状態を維持できるのかどうか、36,500円を超えるのかどうかが注目される。当面は36,000円を中心に右往左往するのだろうが、オプションSQ(特別清算指数)算出に振らされたとしても、35,500円~26,500円を中心とした保ち合いが続くのだろう。   米国株高についていけない雰囲気だが、週末には円安が進み、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高かったことから本日の日本市場は買い先行となりそうだ。ただ、決算発表が
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米国株高を受けて半導体関連銘柄は買われたが・・・ 高い気がしない相場・・・

日々是相場 -夕刊-   2024年2月2日(金)   日経平均   36,158.02 円 △146.56円 ≪東証一部≫ 売買高    18億6,197万株 売買代金  4兆6801億33百万 円 値上り銘柄数 844 銘柄 値下り銘柄数 759 銘柄 騰落レシオ(25日) 130.60 % 為替 1ドル=146.36 円   ☆ 市況概況 ☆ 買い先行で一時大幅高となるも買いが続かず上値は重い 米国株が大幅高となったことを受けて夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高く、本日の日本市場は買い先行となった。寄り付きの買いが一巡となった後は手仕舞い売りに押されたが昨日の終値を意識する水準からは買戻しも入り今度はじり高となって上値を試す動きとなった。節目と見られる日経平均の36,300円を超え、36,400円台まで買われたが、さすがに上値も重く、値持ちは良いものの上値の重い展開で前場の取引を終えた。 昼の時間帯には手仕舞い売りに押される展開となり、後場も36,300円を下回って始まり、節目と見られる36,300円を超えると売られるという状況で上値が重く、上値の重さが嫌気されると手仕舞い売りに押され結局は「行って来い」というような展開となった。好調な決算発表などに反応するものの買いが長続きしないということで上値も重い、戻れば売りというような雰囲気になっている。 小型銘柄は売られすぎの修正から堅調なものも多かったのだが、上値は限られ、グロース250指数やグロース株指数は堅調ながらも上値は重いという状況だった。先物はまとまった売り買いは散発的に見られ、指数を動かす場面もあったが、特に方
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買い先行となりそうだが・・・ 今日は上値を抜けるのか!?

 おはようございます。    今朝は今にも雪でも降りそうな感じだが、明日は節分ということで春の始まりという時期になっている。株式市場では「節分天井、彼岸底」と言われるのだが、最近では「節分底、彼岸天井」というケースなども見られ特に話題になることでもない。ただ、この時期からはこれまで四半期決算ではなく半期決算の発表であった時代には「今期の決算と来期の予想」などが注目され、今期の好業績は織り込んだとか、来期は厳しいのではないかという見方、そして決算を控えての持高調整が始まるということで売られることが多く、「節分天井、彼岸底」と言われていたのだと思う。  相場の季節性ということではあるが、最近では目先の売り買いが中心ということ、そしてかつてのように株式市場が比較的「プロ」や「セミプロ」のような人達が参加する場所であったということ、特に機関投資家が主体の時代と現在とでは違うケースが多いのではないかと思う。もちろん、3月の決算などを意識しての持高調整もあるのだろうし、来期業績を株価に織り込み始める時期ではあるのだが、今は目先の需給で大きく動くということなのだろう。米国の利下げ、地政学リスク、中国の景気動向、そして足元の決算発表、と何に反応する銘柄が多いのか、指数の構成銘柄ではどうなのか、などを考えることになるだろう。ただ、中長期で見ると目先の需給や目先の材料で売られたところが買い場となることも多いのではないかと思う。 36,000円前後の保ち合いが継続という状況だ。31日(水)の高値と安値をどちらに抜けるかという状況であり、どちらかに抜けたとしても35,500円水準では下げ止まるのだろう
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今日はファーストリテイリングと東京エレクトロンが悪役!?

日々是相場 -夕刊-   2024年2月1日(木)   日経平均   36,011.46 円 ▼275.25円 ≪東証一部≫ 売買高    18億8,502万株 売買代金  4兆5809億94百万 円 値上り銘柄数 485 銘柄 値下り銘柄数 1,122 銘柄 騰落レシオ(25日) 127.76 % 為替 1ドル=146.86 円   ☆ 市況概況 ☆ 月初の買いも入っていたのだろうが・・・ 米国株安を受けて軟調 米国株が大幅安となったことで夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が売られ、本日の日本市場は売り先行となった。決算絡みで買い先行となる銘柄なども散見されたが、買われすぎ銘柄を中心に総じて売りが嵩み、節目と見られる36,000円水準まで下落して始まった。その後は月初の買いも見られ買戻しを急ぐ動きから戻りを試す展開となったが、それでも指数に影響の大きな銘柄などが買われすぎから売られ、総じて軟調だった。それでも下げ渋り感もあり、36,000円を割り込むと買われ、抜けると売られる展開で指数は小動きとなった。 昼の時間帯も特に方向感はなく、後場に入ってからも36,000円水準での上値の重さが見られる一方で35,900円まで下がると買戻しも入るという状況で指数に方向感は見られなかった。米国での利下げ期待があるものの、企業業績への懸念もあり、日本市場でも買われすぎ感が強い銘柄などもあり、上値の重さが気になるという状況だ、それでも最後は買戻しもあって何とか36,000円台を維持しての引けとなった。決算発表が出揃って買われすぎが改めて見直され、上値の重い展開が続くのだろう。 小型銘柄は手仕
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昨日の高値・安値を抜けるのか!? 月初の買いが見られるのか!?

 おはようございます。    今日から2月、この週末は立春と節分ということでだいぶ日差しは春めいて来た。株式市場も日本市場は引き続き堅調、米国も上値を試す動きとなっていたが、米国の金融政策も今一つ方向感がはっきりと見えず、いったんは調整感も出そうだ。企業決算の発表も本格化しているが、今一つもろ手をあげて好感するほどの決算でもなく、期待外れと言う感じでもある。ここから日本市場も決算発表が本格化するが個々の反応は慎重になってくるのではないかと思う。  米国では12月の本決算の発表で、日本では第3四半期の決算という企業が多いので反応も違うということもあるだろう。ただ、日本の株価は割安だと言われているが、「来期」を織り込むのであれば、期待が大き過ぎる銘柄も多いような気がする。最近では慎重な見方をする企業も増えてはいるが、足元の景気がそれほど良いとも思えず、中国の景気鈍化への懸念もあり、買われすぎ銘柄も多いと思う。NISAの下支えは期待されるものの日銀の政策変更も現実化しているので、少なくとも買われすぎ銘柄と売られすぎ銘柄をしっかりと把握しておく必要はあるのではないかと思う。 36,000円を下回ったところから大きな上昇となったが、ちょうど36,000円を挟んで上下300円と言う水準で推移したことでこの水準が一つの節目として意識されるのではないかと思う。35,700円を下回れば35,500円くらいまで下落、36,300円を上回ると36,500円程度まで上昇すると言うような動きになりそうだ。空売りが積み上がるのかどうか、月初の買いが入るのかどうかということになるのだろう。   米国株が大幅
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月末の買いが入ったということだ・・・ 月初の買いにも期待してみよう!

日々是相場 -夕刊-   2024年1月31日(水)   日経平均   36,286.71 円 △220.85円 ≪東証一部≫ 売買高    18億1,370万株 売買代金  4兆5332億94百万 円 値上り銘柄数 1,225 銘柄 値下り銘柄数 400 銘柄 騰落レシオ(25日) 138.17 % 為替 1ドル=147.74 円   ☆ 市況概況 ☆ 米国ハイテク銘柄への懸念はあるものの「月末の買い」で堅調 米国株はまちまちで日本市場も決算内容はまちまちという状況だったが、米国市場の引け後にハイテク銘柄の決算が発表され、時間外取引で売られたことから、総じて売り先行となった。36,000円の節目を割り込んで始まった後も手仕舞い売りを急ぐ展開となり、一時大幅安となる場面もあった。ただ、日経平均に影響の大きな銘柄が先物主導で売られるなかで、月末の買いも見られて下げ渋るものも多かった。 昼の時間帯は若干買いもの勝ちで下げ渋り感が強く、後場に入ると「月末の買い」というような指数先行での買いが入り下げ幅を縮小、下がらないから買うというような買戻しも見られて指数が押し上げられ節目と見られる36,000円を超えてもまだ止まらず、堅調な展開となった。好調な決算発表に加え、月初の買い期待、月末の持高調整での買いなどもあり、結局は堅調な地合いが続きほぼ高値での引けとなった。 小型銘柄は手仕舞い売りに押されるものが多く総じて軟調だった。グロース250指数やグロース株指数は軟調となった。先物はまとまった売り買いが散発的に見られて指数を右往左往させる要因となった。午後になると買戻しを急ぐ動きも見られて
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「月末の売り」になりそうだ・・・ 月初の買い期待で買い直されるのか!?

 おはようございます。    天気予報では今日は暖かくなると言っているが、朝はまだ寒い。株式市場も米FOMC(公開市場委員会)を控えて動きにくいということで持高調整の売り買いが中心となっている。日本市場では月末・月初と言うことでの買いも期待されるものの、買われすぎ感も強く、手仕舞い売りに押されるものも多くなっている。空売りが積み上がらないと買われないという状況でもあり、昨日も日経平均は堅調だが、ファーストリテイリングやアドバンテスト、信越化学の上昇だけ、という感じだった。「指数に騙されるな!」という状況であり、個別に決算発表などを見極めて見るといいだろう。  日銀の金融政策決定会合でも結果と同時に日銀のスタンスということで日銀総裁の記者会見の内容も重要だと思うが、個別企業の決算も同様で表面的な数字だけを見て飛びつくとそこが高値だったということにもなりかねない。しっかりと決算内容を分析して先行きに対して期待ができるのかどうかを見極めてから行動するということでも良いだろう。買いそびれることへの懸念から飛びつくわけだが、結局、あとからいくらでも買い場があったということが多いのだと思う。決算発表会などでしっかりと会社の今後の方針、そして収益見通しなどを見て投資をして行くと良いと思う。 36,000円台を維持したものの上値の重さも気になるという状況だ。夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物も36,000円を割り込む展開であり、36,000円が上値と言う意識になるかどうかということになる。この水準であれば、月初の買いが入っても36,500円あたりが上値ということになるのだろうし、買戻し一巡とな
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結局、ファーストリテイリングとアドバンテストと信越化学だけ・・・

日々是相場 -夕刊-   2024年1月30日(火)   日経平均   36,065.86 円 △38.92円 ≪東証一部≫ 売買高    15億3,670万株 売買代金  3兆7547億58百万 円 値上り銘柄数 564 銘柄 値下り銘柄数 1,048 銘柄 騰落レシオ(25日) 125.88 % 為替 1ドル=147.39 円   ☆ 市況概況 ☆ 買い先行となるも買いが続かず 米国株は堅調で夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高かったことから本日の日本市場は買い先行となった。寄り付きの買いが一巡となった後はいったん上げ幅を縮小となった。その後はすぐに買い直す動きも入り、寄り付きの水準を超えて上値を試してみたものの上値が重くなると今度は下値を試す動きで結局小幅な上昇となった。指数に影響の大きな銘柄が指数を押し上げたものの総じて軟調なものが多かった。 昼の時間帯は案外値持ちのいい動きで、後場に入ると再度上値を試す動きも見られた。それでも上値の重さを確認するような展開から今度は上げ幅縮小となった。引けを意識する時間帯からは手仕舞い売りに押され、買い戻し一巡となった感から売り直されたが昨日の終値を何とか維持し、節目と見られる36,000円を保って安値圏での引けとなった。 小型銘柄も手仕舞い売りに押される場面もあったが、買戻しも入り、幕間つなぎ的に買われるものもありまちまちだった。グロース250指数やグロース株指数は堅調だった。先物はまとまった売り買いは少なく、指数を動かすことも方向づけることもなかった。指数に連れて持高調整の売り買いが出て右往左往しただけという感じだった。米FOM
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買い先行となりそうだが・・・ 特に買い上がる材料もないと思うが・・・ 

 おはようございます。    昨日の日中は比較的暖かかった感もあるが、やはり朝はかなり寒い。株式市場は米国株が相変わらず堅調だが、さすがに上値の重くなっている銘柄なども多い。好決算で買われてもなかなか上昇が続くということでもないようで、さすがに指数は堅調ながらも上がれば売られるという状況にある。日本市場でも決算発表で大きく買われて始まっても伸び悩みとなり、大きく売られても買戻しで下げ渋るというように方向感に乏しいものも多く、相場全体に膠着感も出ている。  米FOMC(公開市場委員会)を控えての持高調整の売り買いが中心で下がれば買われ、上がれば売られるということなのだろうが、NISAの拡充での下支えという面も強いようだ。投資信託、特にパッシブ型の積み立て投資などが指数を下支える要因となるものと思われ、月末・月初は意外にしっかりとした動きとなるのかもしれない。新年になって初めての月末・月初だけにそうした需給の特性も変わる可能性があり、要注目ではないかと思う。先入観なしに「今年は・・・」あるいは「今年からは・・・」という目で見ておこうと思う。 36,000円台回復となり、ここからは36,000円台固めとなるのかどうかということになる。月末の売り、月初の買い、ということになるのか、月初の買いが期待されるのかということなのだが、それでも上値は36,500円あたりがいいところではないかと思う。下値は今度36,000円を下回ると35,500円あたりまでは下落となるのだろう。   米国株が高く、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高かったことで本日の日本市場も買い先行と
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堅調だけど・・・ 買い手不足ではないかと思う・・・

日々是相場 -夕刊-   2024年1月29日(月)   日経平均   36,026.94 円 △275.87円 ≪東証一部≫ 売買高    14億6,365万株 売買代金  3兆9033億38百万 円 値上り銘柄数 1,345 銘柄 値下り銘柄数 277 銘柄 騰落レシオ(25日) 131.14 % 為替 1ドル=148.02 円   ☆ 市況概況 ☆ 先週末の反動から堅調だが買われる銘柄も限られて上値も重い 週末の米国株はまちまちだったが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が堅調だったことから本日の日本市場も買い先行となった。寄り付きの買いが一巡となった後は36,000円を意識して上値も重かったのだが、指数先行で買いが入り一気に36,000円を超えて戻りを試す動きとなった。特に買い上がる材料があったということでもないのだが、月末・月初を意識した投資信託などの買いが入ったと言うことだと思う。 昼の時間帯も堅調な地合いが続き後場に入ると本日の高値を試す動きとなった。それでも前場の高値を抜けたところからは手仕舞い売りに押されてじり安となり、結局は36,000円を割り込場面も見られた、最後は買戻しも入り36,000円台で引けたが買い手不足ということでちょっとした売りに上値を押さえられると買い戻し一巡となったものから売られるということなのだろう。買戻し以外の買い手がいない状況では上値も重いのだと思う。 小型銘柄は手仕舞い売りに押されるものが多く、終始軟調なものが多かった。それでも売り急ぐということでもなく、グロース250指数やグロース株指数は軟調だったが、下値も限られた。先物はまとま
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☆ 株式相場展望 -週報- ☆  2024/1/28(日)

☆ 株式相場展望 -週報- ☆  2024/1/28(日)   ☆ 今週の相場見通し   ☆ 米国市場    先週の米国市場は好調な決算発表なども多く総じて堅調な展開となった。それでも特に利下げを急がせるような経済指標の発表などは見られず、経済指標も株式市場も堅調なのだが上値が重いというような展開となった。個別に好決算を発表して買われても長続きせず、買い一巡後は上値も重くなるという状況で、ダウ平均なども総じて堅調なのだが上値が重いという展開だった。    今週はFOMC(公開市場委員会)が開催されるが、特に金融政策に変更はないと思われる。ただ、利下げが遠のくような発言が見られれば買い一巡となったものから売られそうだ。また、半導体関連銘柄などに買い一巡感も強まり、冴えない展開となるのではないかと思う。インフレ懸念も景気後退懸念も薄れ、「適温相場」も期待されるところでもあるが、好調な決算を発表してもある程度織り込まれているということで買いが続かず、上値の重さが嫌気されて手仕舞い売りに押されるというような状況なのだと思う。月末・月初の持高調整でここまで買われたものが売られ、売られたものが買われるような展開になるのだと思う。指数自体は上値の重い展開から調整となるだろう。    今週は火曜日にS&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数や雇用動態調査(JOLTS)、消費者信頼感指数が発表され、水曜日はADP全米雇用リポートや雇用コスト指数、シカゴ購買部協会景気指数が発表される。木曜日早朝にFOMC(公開市場委員会)の結果が発表され、パウエルFRB(連邦準備制度理事会)議長の記者会見が行
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36,000円台回復なるのか!?  決算発表に反応するも買戻し一巡となったものから売られそうだ・・・

 おはようございます。    だいぶ陽も長くなったが、まだまだ寒い日が続いている。能登大震災からもうすぐ1カ月が経つが早く普通の生活に戻ると良いと思う。株式市場は先週末は大きな下落となったが、やはり根底には金融緩和の終了があると思う。ただ、金融緩和の終了と言っても金融政策としては通常の「緩和状態」に戻すだけであくまでも現状が「異常」な事態が継続しているということだ。「異常」が正常のように思われることはよくあることだが、ここのところをよくよく考えた方が良いと思う。金融政策の正常化が株式市場に与える影響はマイナス金利の解除というところではマイナス金利が解除されて銀行の貸し出しが絞られるかどうかということになってくるだろう。  銀行が日銀にお金を預ければ0.1%の利息が付くということになれば、例えば銀行が1%に企業に融資するのではどちらが銀行にとって有利かということになる。リスクとリターンを考えるわけだが、そうして急速に企業への貸し出しを絞ると言うようには思われず、すぐに企業に対しての貸し出し金利を上げるということもないだろう。やはり、金融政策の正常化で株式市場に直接的に影響があるのはETF(上場投資信託)の買い入れ終了であり、買い入れ終了となれば今度は売却が取りざたされるわけであり、そうしたことが話題になるまでにどこまで企業業績の回復で株価が上昇できるかということである。そのためにマスコミも交えて日本株が割安だと煽っているのだろう。ただ、割安な銘柄は少なくとも日経平均にあまり影響が大きくない銘柄が多いと思う。 36,000円をあっさりと割り込んだことで36,000円台回復となるのか
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上がるから買うが下がるから売るに転換!! 半導体株が売られる・・・

日々是相場 -夕刊-   2024年1月26日(金)   日経平均   35,751.07 円 ▼485.40円 ≪東証一部≫ 売買高    16億8,816万株 売買代金  4兆5018億94百万 円 値上り銘柄数 322 銘柄 値下り銘柄数 1,294 銘柄 騰落レシオ(25日) 129.46 % 為替 1ドル=147.79 円   ☆ 市況概況 ☆ 上がるから買うから下がるから売るに転換か 米国株はまちまちだったが、引け後に発表された半導体株の決算が芳しくなかったことや夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が売られていたことなどから、売り先行となった。半導体関連銘柄が売り気配から始まるなど大きく売られ、36,000円の節目を割り込んでの始まりとなった。その後も下値を試した後にいったん36,000円を超える場面も見られたのだが結局手仕舞い売りに押されて安圏での引けとなった。 昼の時間帯も特に買われるでもなく方向感は見られず、後場に入ると節目となりつつあった35,800円を上値に売り急ぐ展開となり、下値模索となった。さすがに35,600円台に入ると買戻しも入り、いったん35,800円を超えるところまで戻したが、結局は戻り切らず35,800円を割り込んで安値圏での引けとなった。これまでの上がるから買うという状況が一変して下がるから売るということで売り方の回転も効いてきているようだ。 小型銘柄は主力銘柄が売られるなかで買戻しを交えて下げ渋りを見せていたが、結局は手仕舞い売りに押されて総じて軟調だった。グロース250指数やグロース株指数は軟調だった。先物はまとまった売りが散発的に見られ
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36,000円の攻防なのかな? 半導体関連銘柄がどこまで頑張れるか・・・ 空売りが積み上がるか・・・

 おはようございます。    今朝も寒い朝となったが、きれいな満月が見られた。ウルフムーンと言うらしいが寒い空に映えていた。米国株式市場は堅調な地合いが続いているが、日本市場は金融緩和の終了が取りざたされて冴えない展開となっている。半導体関連銘柄や銀行株が頑張っているので指数は大きな下落とはならないが、決算発表が始まるところで、好調な決算が期待されるなかでここからどのように決算発表に反応するのか注目される。  米国では先んじて決算発表が本格化しているが好調な決算に素直に反応しているものの長続きしないと言うような面もある。こちらが見ている銘柄が主力銘柄だけにある程度事前に織り込まれていたと言うことなのだろう。日本市場でもここから決算発表が本格化してくるが第3四半期の決算が多く、下期の追認という面もあり、それほどのサプライズは見られないと思う。ただ、今期よりも来期に期待する向きも多いので慎重な見通しを変えないというような銘柄には失望売りも出てくる可能性がありそうだ。好決算を発表して飛びついても報われないということも多くなるのだと思う。それでも「金融政策の正常化」というところが一つのテーマとなりそうでもあり、円高傾向になると想定して決算発表を見る必要もあると思う。マンション価格のバブル的な上昇に見られるように、インフレ高進と金利上昇を考えておく必要もあると思う。 金融緩和の終了懸念がくすぶっており、よほど好調な決算発表が相次ぐということでもないと36,500円を超えることはないのだと思う。いったんは35,500円あたりまでの調整となるのではないだろうか。本日も36,000円の攻防とい
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相変わらず半導体株が強いが・・・ 芳しくない決算が多いのではないかと思う・・・

日々是相場 -夕刊-   2024年1月25日(木)   日経平均   36,236.47 円 △9.99円 ≪東証一部≫ 売買高    15億3,542万株 売買代金  4兆2144億96百万 円 値上り銘柄数 1,236 銘柄 値下り銘柄数 387 銘柄 騰落レシオ(25日) 130.97 % 為替 1ドル=147.79 円   ☆ 市況概況 ☆ 特に理由のないなかで一時大きく売られるが最後は堅調 米国株はまちまちとなったが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が一時売られたこともあり、いったん売り先行となった。それでも売り急ぐということでもなく、買われすぎた日経平均に寄与度の大きな銘柄が売られるという展開で逆に半導体関連銘柄などは買い気配から始まり、底堅い堅調な展開となった。それでも買い上がる動きもなく、金融緩和の終了や足元の芳しくない決算などに反応して一時大きく売られる場面も見られた。それでもさすがに大きく下げるところでは買戻しも入り下げ渋りとなった。 昼の時間帯にはいったん戻りを試す動きも見られたが、結局は大きな動きはなく、後場も冴えない始まりとなったものの売り急ぐ動きが見られないとなると買戻しも入り堅調な展開となった。ただ、それでも上値を買い上がると言う雰囲気でもなく、上がれば売られ、下がれば買われるという状況で最後まで方向感は見られず、日経平均もTOPIXも小幅高、ほぼ横這いでの引けとなった。 小型銘柄は幕間つなぎ的に買われるものなどもあり、また値動きの良さが好感されるものも見られて総じて堅調となった。グロース250指数やグロース株指数は大幅高だった。先物はまとまっ
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買戻し一巡となったものから売られる展開になりそうだ・・・ 半導体関連銘柄がどこまで買われるのかが注目される・・・

 おはようございます。    寒さも今がピークということで明日は少しは暖かくなるのか、という期待が強まっている。株式市場は半導体関連銘柄などは依然として堅調でどこまで上がるかというような雰囲気もあるが、明らかに日銀の金融政策決定会合以降の雰囲気は変わってきている。世界的に半導体株が買われているが、米国では好調な決算を発表しても株価上昇が長続きしないという銘柄も見られ、買戻しが主体の相場ということなのだろう。  半導体関連銘柄などはここからは期待が大きくなるだけにさらに株価の上昇を期待するにはかなりハードルが高くなるのではないかと思う。買戻し一巡となったものからさらに空売りが積み上がるようでなければ、半導体関連銘柄も買戻し一巡から売られるものが多くなるのだろうし、相場全体も調整感が強まってくるのだと思う。少なくとも米国での利下げは遠のき、日本の金融緩和も終了するということを織り込む相場となってくるのではないかと思う。買われすぎ銘柄などが上値が重くなれば一気に売られるということもあるのだろう。決算発表が出揃ったところでの動きに注目だ。 半導体関連銘柄や銀行株が下支えとなったが、まだまだ下値を試す動きとなりそうだ。36,000円水準までの下落は見られるのだろうし、さらに35,500円程度までの調整はあると思う。決算発表が本格化するなかでも買われすぎ感が強い銘柄などは手仕舞い売りに押されるものと思われる。円高を嫌気する動きなども売り急がせる場面もありそうだ。   米国では好調な決算に反応する動きになっているが、日本市場はそれほど好調な決算発表も見られず、半導体関連銘柄次第ということにな
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金融株と半導体株はしっかりだけど・・・ 緩和の終了を織り込み始めるのか・・・

日々是相場 -夕刊-   2024年1月24日(水)   日経平均   36,226.48 円 ▼291.09円 ≪東証一部≫ 売買高    16億6,787万株 売買代金  4兆3242億51百万 円 値上り銘柄数 470 銘柄 値下り銘柄数 1,148 銘柄 騰落レシオ(25日) 127.36 % 為替 1ドル=147.94 円   ☆ 市況概況 ☆ 緩和継続を織り込み次の緩和修正を懸念して手仕舞い売りに押される 米国株はまちまちとなったが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が一時大きく売られる場面も見られたことから売り先行となった。寄り付きの売りが一巡となった後も買戻し一巡から売られる銘柄なども見られ総じて軟調となった。いったんは下げ渋り感も出たのだが戻りが鈍いとなると売り直されるということで指数は冴えない展開となった。金融緩和の継続は織り込まれ、次ぎの緩和修正を織り込むように買われすぎ銘柄の一角が売られ半導体関連銘柄の一角や金融株が堅調だった。 昼の時間帯には先物の買戻しが見られたものの後場に入ると金融緩和の早期修正などへの警戒から手仕舞い売りに押されるものが多く、一気に下値を試す動きとなった。さすがに日経平均が36,100円まで下落すると下げ渋り、買戻しも見られたが緩和継続を織り込んだことで特に買い手掛かりには乏しく、買戻し一巡となったものから売られ、戻っては売られる状況で結局は安値圏での引けとなった。さすがに36,000円までは下落とならなかったが、調整感が強まった感じだ。 小型銘柄は主力銘柄が買われすぎの修正となるなかで出遅れ感から買われるものも見られ、総じて堅調
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