どこで下げ止まるか!? 27,000円を割り込むと買い!になるのか、26,500円あたりまで下がるのか!?

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 おはようございます。

 今朝も天気は良く春らしい日差しだが、まだ寒いような気もする。株式市場は節分天井ということでもなかったが、今月初めの急騰がなければ、まさに「節分天井、彼岸底」というような雰囲気になってきた。暑さ寒さも彼岸までということなのだが、日経平均の銘柄入れ替えや米国のクワドルプル・ウィッチング、ECB(欧州中央銀行)理事会や米FOMC(公開市場委員会)など底入れのきっかけとなるイベントもあり、ここが正念場というようなことなのだろう。そして3月期末の決算ということで、方向が変わる可能性を考えておいていいだろう。

 ということはここでさらに下値を試すことになれば、買い場探しということでもいいのだろうし、いたずらに金融不安が煽られている感もあり、銀行株などは案外買い場ということなのではないかと思う。サブプライムショックの印象が強いので、2016年初めに「ドイツ銀行のCDS」が取りざたされて、金融不安が煽られたところでも逆に買い場となったわけでもあり、買い場探し、買える銘柄探しということで良いのだろう。金利上昇、インフレということで改めて厳しい企業とメリットのある企業などを見直して見ると良いのだと思う。割安銘柄をさらに安く買えるチャンスと考えている。

27,500円でしっかりと下げ止まるかと思っているうちに今度は27,000円も割込みそうだ。ただ、今回の下落も一過性の要因と思われ、27,000円を割り込んでもすぐに戻すのではないかと思う。ここで空売りが積み上がれば、いったん底堅さが見られると一気に戻すことになるのだろう。期末要因での現物売り、先物買いの流れでまずは下落が加速されるということになるのだろうが、ボラティリティが高まれば、逆に下げ止まった後の戻りが大きくなるのだと思う。27,000円を割り込んだところでは売り難さも出てくると思う。

米国株が再び売り直されたことを受け、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が売られたことから本日の日本市場は売り先行となりそうだ。夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物を見ると、一気に27,000円を割り込むような勢いであり、まずはどこで下げ渋るかということになる。指数に影響の大きな銘柄の空売りが積み上がっておらず、買い手不在という懸念も残る。欧米の利上げの影響が少ないということが再認識され、欧米の銀行懸念は日本では影響がほとんどないということが認識されないと売りが売りを呼ぶような展開になるのだろう。

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