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買戻し以外に買う理由がない銘柄もあるし・・・ 調整感が強まっている・・・

日々是相場 -夕刊-   2023年11月29日(水)   日経平均   33,321.22 円 ▼87.17円 ≪東証一部≫ 売買高    14億4,095万株 売買代金  3兆5441億01百万 円 値上り銘柄数 565 銘柄 値下り銘柄数 1,052 銘柄 騰落レシオ(25日) 120.79 % 為替 1ドル=147.22 円   ☆ 市況概況 ☆   米国株は堅調だったが、円高などを嫌気して冴えない展開 米国株が堅調となり、米金利も低下したのだが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が売られたこともあり、本日の日本市場は売り先行となった。寄り付きの売りが一巡となった後も買戻し一巡感から売られるものが多く、下値を試す動きとなった。下値の節目と見られる33,200円を割り込むと買戻しも入り、その後は戻り歩調となって今度は上値の節目と見られる33,500円を目指すような動きとなった。 昼の時間帯も値持ちは良く、後場に入っても売られないという状況から買い戻しを急ぐ動きも見られて33,500円を超える場面もあった。ただ、33,500円を抜けたということで戻りも一服となり、戻り一服となると再度売り直されてじり安となり、後場の安値圏での引けとなった。一応陽線ながらも上値は重く、上髭線となった。 小型銘柄は国産クラウドの話題から買われるものなども見られ大きく上昇するものが目立った。グロース株指数は大幅高となった。先物はまとまった売り買いも散発的に見られたが、大きく指数を動かすような場面も少なく、方向感に乏しい展開だった。 空売りが積み上がっているものから買い戻されるという踏み上げ相場も一
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売り先行となりそうだが・・・ やはり「SQまでは高い」ということになりそうだ・・・

 おはようございます。    さすがに11月も半ばに差し掛かると朝晩は寒く、一気に冬となった感じだ。株式市場は相変わらず金利次第という状況でもあるのだが、一方向に動きやすくなっている。日本企業は好調な決算を発表しているものも多いのだが、円安効果やコスト削減効果だけという感じだ。価格転嫁で好決算というところもないではないが、やはり物価上昇で買い控え、節約というような感じでもあり、少なくとも国内ではインフレというよりはスタグフレーションというような印象だ。  ただ、ここ数年の間に上場したような企業を中心にやはりDXというキーワードでくくれば好調な企業が多く、投資先がないということでもないと思う。いわゆるグローバル企業が日本国内に資金を還流し、国内で設備投資や消費を行うようにならないとなかなか景気も良くならないのではないかと思う。そうなると金融緩和が継続するということで「不景気の株高」が続く可能性もある。ここからはいかに国内消費や設備投資が増えるのかどうかをしっかりとみて行く必要があると思います。 上げ一服から再度急騰となったが、米国株安やオプションSQで再度上げ一服となるのだろう。一目均衡表の雲を抜けたことで今度は雲がサポートとなり強含みに推移することが期待される。32,000円台での保ち合いが想定されるが、再度雲を一気に割り込むようなことがあれば、逆に大きな調整となるのだろう。   米国株が軟調となり夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が売られたことから売り先行となりそうだ。オプションSQ(特別清算指数)算出に絡んでの売り買いが一巡となった後は手仕舞い売りに押されるものも多くなりそ
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「スマイルアップは”相続税”逃れか?!」

う~ん。なんとも「スマップ?」、いや~「スマイルアップ」というのが、ジャニーズ事務所の新社名じゃね。う~ん。なんか、短縮して言えば~「スマ・ップ?」になるね。たしかに一番売れっ子?だったのが「SMAP」だし、ひそかに名前を残そうとしたのかな?他にも「キスマイフット2」もちょいと、ありゃ?なんか「スマイ」とか雰囲気似てる感じするねぇ~。どうじゃろか?ま、いっか。JRA(日本中央競馬会)の「CMや広告で勝馬を教える?!」とかっていう「日本の伝統芸能?」ともいえる「隠れサイン?」も前のブログで書いたので、知っているヒトは知ってる「日本のお約束?」じゃね。ホホホ(^^;あ、そうそう。「脱税?」いや「節税?」いや「相続税逃れ?」いや~、何かちょいと言い方間違えると「訴えられかねない」ので、慎重に言わないとねぇ~^^そう。「相続税のかしこい払い方?」で、ど???なんか新社長の東山ちゃんによると、「彼が社長になり、性被害の皆さんへのケアと保障を行う会社」が、「スマイルアップ」であり、その役目を終えると、「スマイルアップ」は解散となり、最終的に「新社名を公募して、新たな一歩を歩む!」また「各タレントとも個人契約?のような形態」で以後はお仕事を遂行するということじゃね。う~ん。まあね。ただ、一番の「ドル箱?」である「ファン・クラブ」は「そのまま継続?」だよね~^^;ちょい名前が変わっても、おそらく「自動引き落とし?」とかで銀行口座やクレジット、デビットなんかで「毎年4000円?」とかで、最初に入会金1000円なので、つまり初年度「5000円/年?」だね。^^会員数がなんと「1300万人以上?」と
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買い先行となりそうだが・・・ 上値の重さが嫌気されそうな気もするが・・・

 おはようございます。    まだまだ暑い日が続いているが、朝晩は幾分涼しくなった感じだ。株式市場も少し落ち着いてきた感じでもあるが、急騰急落を繰り返しているという印象は否めない。何かテーマ的なもので動きが出ているということでもなく、相場全体が金利情勢などに振らされて右往左往しているということなのだろう。米国での利上げが継続しているということはそれだけ景気が悪くないということでもあり、スタグフレーション懸念が薄れたことで買戻しを急ぐ動きもあるのだと思う。ここのところの相場は目先の需給だけで動いているということだが、ようやく落ち着いて来たということだろう。  ただ、ここからは月末月初ということや、日本市場では日経平均の銘柄入れ替えやメジャーSQ(特別清算指数)、そして米FOMC(公開市場委員会)や日銀金融政策決定会合などがあり、まだまだ波乱含みということなのだと思う。それでもよくよく見てみると、銀行株や商社株などは大きな調整ということもなく、順調に右肩上がりの展開になっており、こうした銘柄を探すということが投資で利益を出すということだ。さらにこうした銘柄の中には9月の配当も期待できるということでもあり、保有しているメリットも大きい。保有を続ける銘柄と、目先的にバタバタと売り買いをする銘柄としっかりと選別して投資をするのが良いと思う。 大きな流れは全く変わらず、保ち合い相場ということだろう。米国の主要な経済指標の発表や月末月初ということでもあり、上がれば売られ、下がれば買われるということなのだと思う。75日移動平均線を超えても、25日移動平均線や基準線に上値を押さえられそうで、少し
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雛型販売:【証券会社社員向け】営業電話マニュアル

【証券会社社員向け】営業電話マニュアル 目次 導入と準備 顧客情報の確認と予習 目的の明確化 トークスクリプトの構築 オープニング:挨拶と自己紹介 興味引き:相手の関心を引き出す 銘柄紹介:特定銘柄の魅力と背景 市場動向とタイミング:市場の状況と今が投資の良いタイミングである理由 リスク認識:投資に伴うリスクと適切なリスク管理 提案:顧客のニーズに合わせた銘柄の提案 クロージング:次のステップを確認する 対話の進行と相手の反応への対応 積極的な反応:興味示された場合の対応 疑問や懸念:質問がある場合の適切な回答 興味のない反応:興味を示さない場合の対応 質問への柔軟な対応:相手の疑問に適切に応じる クロージングとフォローアップ アクションプラン:次のステップや提供できる情報の確認 興味示された場合:詳細情報提供や面談の設定 興味を示さない場合:将来的な連絡の打診 マニュアルのポイント 個別対応:顧客のプロファイルとニーズに合わせた提案を行うために、事前の顧客情報の確認と予習が重要です。 柔軟な対応:相手の反応に応じてトークスクリプトを調整し、質問に対して適切な説明やアドバイスを行うことが大切です。 リスク認識の強調:投資にはリスクが付きものであることを伝えつつ、適切なリスク管理策の説明が必要です。 信頼構築:顧客の疑問や懸念を真摯に受け止め、誠実なアドバイスを提供することで信頼関係を築きましょう。 フォローアップ:興味を示された場合は、次のアクションプランや提供できる情報を確認し、フォローアップの段取りをすることが重要です。 このマニュアルは、証券会社社員が電話での営業活動を行
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意外に値持ちは良いが・・・ 買い気に乏しい展開・・・

日々是相場 -夕刊-   2023年8月9日(水)   日経平均   32,249.31 円 ▼127.98円 ≪東証一部≫ 売買高    13億4,962万株 売買代金  3兆0413億88百万 円 値上り銘柄数 763 銘柄 値下り銘柄数 1,004 銘柄 騰落レシオ(25日) 97.07 % 為替 1ドル=143.09 円   ☆ 市況概況 ☆   買い気に乏しく冴えない展開 米国株が軟調で夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が安かったことから、本日の日本市場は売り先行となった。寄り付きからの売りが一巡となった後は買戻しも入り堅調となる場面もあったが、昨日の終値を上回ると今度は手仕舞い売りに押され、本日の安値圏で前場の取引を終えた。 昼の時間帯も手仕舞い売りに押される展開となり、後場も前場の安値を下回っての始まりとなった。ただ、節目の一つとみられる32,200円を割り込むと買われ、上回ると売られるという状況で方向感に乏しく、底堅さが見られることから買戻しが入ると32,300円を目指す動きとなった。それでも最後まで買い切れるということでもなく、最後は手仕舞い売りに押されて結局32,200円水準での安値圏での引けとなった。 小型銘柄は昨日の反動もあって堅調なものが多くなった。マザーズ指数やグロース指数は堅調だった。先物はまとまった売り買いも少なく、指数を大きく動かすことはなかった。目先の持高調整の売り買いが中心と見られ、下がれば買われ、上がれば売られるというように方向感が見られなかった。 下値模索という状況だが、売り急ぐ動きも、材料もなく下げ渋りとなった。ただ、中国の景気鈍化懸
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意外に強い感じだが・・・ 指数先行で買戻しが主体なのだろう・・・ 金融緩和の終了は始まっているのだから買われすぎだと思う・・・

日々是相場 -夕刊-   2023年7月31日(月)   日経平均   33,172.22 円 △412.99円 ≪東証一部≫ 売買高    20億6,348万株 売買代金  5兆1035億32百万 円 値上り銘柄数 1,526 銘柄 値下り銘柄数 279 銘柄 騰落レシオ(25日) 106.73 % 為替 1ドル=141.84 円   ☆ 市況概況 ☆   国債金利の上昇にも関わらず大幅高 週末の日銀の金融政策決定会合で緩和継続が確認できたとして買戻しを急ぐ動きから買い先行となった。と言っても金融緩和の終了が始まっているという認識で債券市場は売られ、金利は上昇したのだが、株式市場は逆に買戻しを急ぐ動きで買いが先行、大幅高の始まりとなった。指数先行で上値を試す動きとなり、節目とみられる33,200円~300円を超えて400円をつける場面も見られたが、さすがに33,300円を超えると買い難さも見られ、買戻し一巡となって上値の重い展開となった。 昼の時間帯にはさすがに手仕舞い売りもかさんで後場は上げ幅縮小して始まった。33,200円を超えると売られるというような雰囲気でいったんは33,000円を試すように上げ幅を縮小した。それでも33,000円を下回らなかったことで再度買戻しが入り、結局は33,200円水準まで戻したが、最後の最後は手仕舞い売りに押されて33,100円台での引けとなった。 小型銘柄も買戻しも交えて総じて堅調だった。マザーズ指数やグロース指数は大幅高となった。先物はヘッジ売りの買戻しなどが見られ指数を押し上げる要因となり、売っては踏みあげさせられるというような展開とな
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これで買戻し一巡となったのかどうか・・・ 「ここまで」となるのではないかと思う・・・

日々是相場 -夕刊-   2023年6月16日(金)   日経平均   33,706.08 円 △220.59円 ≪東証一部≫ 売買高    20億7,482万株 売買代金  5兆5600億60百万 円 値上り銘柄数 1,119 銘柄 値下り銘柄数 668 銘柄 騰落レシオ(25日) 101.16 % 為替 1ドル=140.71 円   ☆ 市況概況 ☆   日銀の金融政策決定会合を受けてヘッジの買い戻しで堅調 米国株は大幅高となったが、日銀の金融政策決定会合の結果公表を控えての持高調整の売りもかさんで冴えない始まりとなり、いったん下値を試す動きから始まった。それでも33,200円まで下げると下げ渋り冴えないながらも底堅さが見られた。 昼の時間帯に日銀の金融政策決定会合結果が発表され、何も変わらないということで下落へのヘッジで売っていた先物などの買い戻しが優勢となって後場は堅調な始まりとなった。それでもいったん上値も重くなったが、値持ちが良いことからさらに買戻しを急ぐ動きとなって昨日の高値水準まで駆け上がった。さすがに最後は週末の手仕舞い売りもあって若干上げ幅縮小となったが、高値圏での引け、堅調な相場展開となった。 小型銘柄も金融緩和の継続が確認されたことで買い直されて高くなるものが多くなった。マザーズ指数やグロース指数は急騰となった。先物はまとまった売り買いが交錯する形だったが、後場に入ってからは買戻しを急ぐ動きもあって指数を押し上げる要因の一つとなった。 想定された通り何も変わらないということで買い急ぐ展開となった。ここからさらに空売りが積み上がったのか、買い戻しが進んで空
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さすがにここまで、ということか・・・ ファーストリテイリングだけの相場・・・

日々是相場 -夕刊-   2023年5月19日(金)   日経平均   30,808.35 円 △234.42円 ≪東証一部≫ 売買高    13億2,991万株 売買代金  3兆4097億58百万 円 値上り銘柄数 812 銘柄 値下り銘柄数 945 銘柄 騰落レシオ(25日) 131.80 % 為替 1ドル=138.34 円   ☆ 市況概況 ☆   引き続き堅調だが上値も重い、結局ファーストリテイリングだけの相場 米国株が堅調となったことや円安が進んだことから買い先行となった。ただ、目先的な過熱感が強いことや特に買い上がる材料がないことから寄り付きからの買いが一巡となると上値の重い展開となった。積極的に買い上がる材料にも乏しく、買戻し一巡から手仕舞い売りに押されるものも見られ、堅調ながらも上値の重い展開となった。 昼の時間帯には昨日までのような買いは見られず、後場も寄り付きから堅調ではあったものの、前場の高値を意識して手仕舞い売りに押されるものも多く、総じて方向感に乏しい展開となった。かと言って売り急ぐでもなく、下がれば買われ、上がれば売られるという状況で値持ちは良いものの最後まで方向感に乏しい展開となった。結局、日経平均に影響の大きな銘柄の買戻しは続いたものの上げも限定的となった。 小型銘柄は買戻しを急ぐ動きなどが見られて総じて堅調だった。マザーズ指数やグロース指数は大幅高だった。先物はまとまった売り買いは散発的に見られたものの指数を大きく動かす場面も少なく、方向感に乏しい展開だった。 相変わらず堅調な展開が続いているがさすがに上値も重くなった。ここから買戻し一巡感が出
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どこで下げ止まるか!? 27,000円を割り込むと買い!になるのか、26,500円あたりまで下がるのか!?

 おはようございます。    今朝も天気は良く春らしい日差しだが、まだ寒いような気もする。株式市場は節分天井ということでもなかったが、今月初めの急騰がなければ、まさに「節分天井、彼岸底」というような雰囲気になってきた。暑さ寒さも彼岸までということなのだが、日経平均の銘柄入れ替えや米国のクワドルプル・ウィッチング、ECB(欧州中央銀行)理事会や米FOMC(公開市場委員会)など底入れのきっかけとなるイベントもあり、ここが正念場というようなことなのだろう。そして3月期末の決算ということで、方向が変わる可能性を考えておいていいだろう。  ということはここでさらに下値を試すことになれば、買い場探しということでもいいのだろうし、いたずらに金融不安が煽られている感もあり、銀行株などは案外買い場ということなのではないかと思う。サブプライムショックの印象が強いので、2016年初めに「ドイツ銀行のCDS」が取りざたされて、金融不安が煽られたところでも逆に買い場となったわけでもあり、買い場探し、買える銘柄探しということで良いのだろう。金利上昇、インフレということで改めて厳しい企業とメリットのある企業などを見直して見ると良いのだと思う。割安銘柄をさらに安く買えるチャンスと考えている。 27,500円でしっかりと下げ止まるかと思っているうちに今度は27,000円も割込みそうだ。ただ、今回の下落も一過性の要因と思われ、27,000円を割り込んでもすぐに戻すのではないかと思う。ここで空売りが積み上がれば、いったん底堅さが見られると一気に戻すことになるのだろう。期末要因での現物売り、先物買いの流れでまずは下落
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6.NISAの種類

非課税になるとはいえ、無制限で非課税になるわけではありません。どんな制限があるのか、種類別に見ていきましょう。ただこれから説明するNISAについては2023年いっぱいで終わってしまうので、そこまでガッツリはやりません!ざっくり知っておくぐらいで大丈夫でしょう。①一般NISAざっくりいうと、非課税にできるのは・1年間で120万円までの投資・運用は5年まで・マックス600万円まで②積立NISAこっちは非課税にできるのは・年間40万円まで・運用は20年まで・マックス800万円まで投資対象商品がかなりややっこしいことなってますが要は、国が「これはちゃんとした投資信託ですよ!」と認めたものにしか投資できないので気にしなくて大丈夫です。③ジュニアNISAこれは18歳未満のためのNISAです。ということで、3種類見てきましたが2024年からNISAは変わるので、元々はこうだったということを一応知っておきましょう。次回は2024年からのNISAはどうなのかを見ていきましょう!
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5.NISAとは?

いよいよNISAの話です!2024年から大きく変わるNISA制度元々NISAを利用していた人達からするとすごくいい方向に変わるんですが・・・そもそもNISAってなんやねんという方もいらっしゃるでしょう。◯NISAとは毎年一定金額の範囲内で購入したこれらの金融商品から得られる利益が非課税になる。つまり、税金がかからなくなる制度(※金融庁HPより)本来、投資で得た利益には税金がかかります。具体的に数字で言うと1000円で買った株が1100円になったら100円の利益ですが、これに約20%の税金がかかるので利益は80円になります。これがNISA口座を利用するとこの約20%の税金がかからなくなるので100円丸々利益になります。金額が大きくなればなるほどこの効果は大きくなっていきます。これがNISAです。え!?じゃあ今投資に使えるお金がたくさんあるからごっそりNISAで運用すれば、めっちゃ節税できるやん!と思った方、ちょっとストップです。残念ながら色々と制限があります。次回はNISAの種類と制限について見ていきましょう。ちなみに・・・イギリスのISA(Individual Savings Account=個人貯蓄口座)をモデルにした日本版ISAとして、NISA(ニーサ・Nippon Individual Savings Account)といいます。
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3.投資信託とは?

信託・・・信じて託すということで、投資信託とは自分のお金を株式会社に直接投資するのではなく運用会社に預けて、自分の代わりにプロの投資家に投資、運用をしてもらうことです。お金を預けると、いろんな会社に投資をしてくれるんですね。こんな感じ↓↓そして投資信託の商品のことを【ファンド】と呼ぶことが多いです。プロにおまかせするとは言っても何でもかんでもおまかせできるわけではありません。例えばファンド①「うちは日本の企業全体に投資するよ〜」ファンド②「こっちはアメリカの企業の株に投資するよ〜」ファンド③「私達は世界の企業全体に投資する!」という風に何に投資するかはファンドによって異なります。物によっては不動産や債権にも投資するところもあります。◎まとめ投資信託は自分で会社を選ぶ必要がなく、プロに代わりに投資をおまかせできる金融商品。ただし、ファンドは自分で選ぶ必要あり。あれ?投資信託は自分の代わりに色んな所に投資をしてくれるんやんね?配当金ってどうなるん?というのが次回のテーマです。
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2.インカムゲインとキャピタルゲイン

2回目にしていきなりカタカナが出てきました。が、そんなに難しい言葉ではないのでサラッと行きましょう!◯インカムゲイン株式を保有している間に得られる利益株式会社にお金を預けてそのお金で儲けが出ました!すると会社から「お金出してくれてありがとう!いっぱい儲かったからちょっとおすそ分け!」とお金がもらえます。これが配当金です。このように株式などの資産を持っているだけでお金が入ってくるのがインカムゲインです。いわゆる不労所得ですね。あ、そうそう銀行に預けているお金に利子が付きますよね?これもインカムゲインです。◯キャピタルゲイン株式を売却したときに得られる利益これは第一回で例に出した話ですね。1000円で買った株式が1100円になったら100円の儲けこの100円がキャピタルゲインです。◎まとめインカムゲイン・・・ほっといて入ってくるお金キャピタルゲイン・・・売ったら入ってくるお金ちなみに会社の業績が悪くなると配当金がないときもあります。また、株価が買ったときよりも下がってしまって損が出たときはキャピタルロスって言います。今回はここまで。次回はNISAでも関わってくる投資信託の内容です!
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(18日目)盲目的投資。

よく「自分に投資する」と聞くけども、私はもっぱら株式投資。だってだって、自分に投資しても大したリターンなさそーなんだもん♪さておき、投資の世界はなかなか奥深い。情報集めて、学んで、吟味すれば良い結果になるけども、手を抜けば悪い結果が返ってきやがる。チキショー!(ちなみにこの「チキショー!」のくだりは、投資始めて2年で積み重ねが実ってホクホクしていたが、今年手を抜いて痛い思いをした44歳魂の叫び、である。)株式投資はギャンブルと言うよりも、勉強した成果のよーな気がする。「目を養って知識を深める」そんな感じだろうか。『知識を広げなければ学びに繋がらない。学びを行動に移さなければ何も生まれない。行動から学びを得なければ成長はできない。』この言葉は、かのカズゥヒロ・H・キャメオキャが混沌とした世界へ向けた遺言として残した格言である。(この人物を↑をググっても何も出てきません。)投資に近道はないんよなー。自分への投資も同じなんよなー。儲け話にホイホイ乗っちゃうのは欲に目が眩んだ証。『自分の成長のため』と言いながら、見境いなく金かけて資格取るのも同じ。外っツラだけどんだけ補っても、中身が伴ってなけりゃ、いつかはメッキが剥がれる。私にもメッキ塗りたくってた時期がありましたなぁ( ゚ー゚)トオイメそんな欲深い自分・周りに流される自分・・・誰かに見透かされてるってもんさ。いいよーに利用されてしまうだけ。きちんと目的とゴールを見据えて自己成長したいものです。そんな、目的とゴールさえ見据えれば結果に直結する(かもしれない)サービス↓複数名の方とディスカッション形式で行うサービスなのです。議論から生ま
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微妙なところで引けてきたが・・・ 香港は相変わらず軟調だが!!

日々是相場 -夕刊-   2022年10月31日(月)   日経平均   27,587.46 円 △482.26円 ≪東証一部≫ 売買高    12億2,850万株 売買代金  3兆1,854億 円 値上り銘柄数 1,478 銘柄 値下り銘柄数 314 銘柄 騰落レシオ(25日) 98.00 % 為替 1ドル=148.00 円   ☆ 市況概況 ☆   米国株高を受けて大幅高、トレンドが変わったのか微妙なところ・・・ 米国株が大幅高となったことで週明けの日本市場は大幅高の始まりとなった。買い気配から始まるものも多く、指数先行で寄り付きから大きな上昇となった。寄り付きの買いが一巡となると27,500円水準での上値の重さを確認するように手仕舞い売りに押された。それでもすぐに切り返して値持ちの良い展開が続き、引けを意識する時間帯からは買い戻しを急ぐ動きもありさらに上値を試す動きとなった。 昼の時間帯もいったん買われたものの、後場が始まると寄り付きこそ高く、前場の高値を抜ける場面もあったが、すぐに上値の重い展開となりじりじりと上げ幅を縮小となった。それでも27,500円を意識すると買い戻しも入り、結局は高値圏での引けとなった。月末の売りが出ないことで買い戻しを急ぐことになったのだろう。 小型銘柄は手仕舞い売りに押されるものも見られ上値の重い展開となり、マザーズ指数やグロース指数は小幅安となった。先物はまとまった売り買いが指数を動かすということもあまりなく、指数に連れての上昇下落という感じだった。持高調整の売り買いというよりは様子見気分が強いという感じだった。 微妙な水準までの上昇となっ
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S&P500種をショートするETFに2020年以来の大量資金が流入

 S&P500種株価指数が下落することを見込む32億ドル(約4500億円)規模の上場投資信託(ETF)に、2年余りで最大の資金が流入した。米連邦準備制度のタカ派傾斜で投資家が相場予想を修正した。  ブルームバーグがまとめたデータによると、プロシェアーズ・ショートS&P500ETFには直近の営業日に1億5440万ドル(約215億円)が純流入し、単日として2020年4月以来の大幅流入を記録した。  本来大手ファンドがビックショートを仕掛けるときは、メディアは静かに水面下で動いています。リーマンショックの際もマイケル・バーリは虎視眈々とその時を狙っていたと思われます。ゴールドマンサックスやモルガンといった世界銀行がいつでも莫大な利益を出しているのは、いつでも仕掛ける側にいるからです。個人投資家が「カモ」として存在してくれないと彼らの利益はありません。 よって大々的にこういった報道がされる際は、大抵逆に動くのがセオリーとなっています。大型の金融危機は2022年には来ず、もう少し先のことになるということが推測できます。2025年からの混乱期に向けた仕掛けは、これから時間をかけて作っていくと思われます。あらゆる不安と喜びを混ぜ合わせ、一般大衆心理をかき回して来ます。正しい情報や行動が分からないと、人生そのものがミスリードしてしまいかねないのが今後の10年~20年間です。
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日々是相場 -夕刊-   2022年8月4日(木)

日々是相場 -夕刊-   2022年8月4日(木)   日経平均   27,932.20 円 △190.30円 ≪東証一部≫ 売買高    12億9,540万株 売買代金  2兆8,994億 円 値上り銘柄数 1,012 銘柄 値下り銘柄数 739 銘柄 騰落レシオ(25日) 113.26 % 為替 1ドル=134.04 円   ☆ 市況概況 ☆   米国株高を受けて買い先行も相変わらず28,000円の壁が超えられず 米国株が大幅高となり、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物も28,000円を超えていたこともあり買い先行となった。ただ、寄り付きの買いが一巡となった後に買い直されても28,000円を超えないということもあり、手仕舞い売りに押されて冴えない展開となった。日経平均はかろうじてプラスを保ったものの、TOPIXはマイナスとなった。 昼の時間帯も特に買われるでもなく、売られるでもなく方向感は見られず、後場に入ってもほとんど方向感はなく、指数は小動きとなった。前場同様に日経平均に影響の大きな銘柄が買い戻しなどで買われて指数は値持ちも良かったのだが、特に買い急ぐということでもなく、売り急ぐということでもなく、指数は小動きだった。引けを意識する時間帯も動きは見られず、最後まで気迷い気分の強い相場展開となった。 小型銘柄は幕間つなぎ的に買われるものも見られ、総じて堅調だった。売り飽き気分が強まっているということもあり、マザーズ指数は大幅高だった。先物は特にまとまった売り買いで指数を大きく動かすということもなく、持高調整の売り買いという感じで上がれば売られ、下がれば買われる保ち合いが継
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日々是相場 -夕刊-   2022年7月28日(木)

日々是相場 -夕刊-   2022年7月28日(木)   日経平均   27,815.48 円 △99.73円 ≪東証一部≫ 売買高    13億7,679万株 売買代金  3兆2,742億 円 値上り銘柄数 1,203 銘柄 値下り銘柄数 550 銘柄 騰落レシオ(25日) 137.74 % 為替 1ドル=135.30 円   ☆ 市況概況 ☆   米国株が大幅高で買い先行も冴えない展開 米国株が好決算の発表や利上げペース鈍化期待から大幅高となったことを受けて、日本市場も買い先行となった。ただ、寄り付きの買いが一巡となった後は28,000円の大台に乗せたものの買い気に乏しく、目先的な達成感もあって手仕舞い売りに押される展開となった。いったん売られ始めると前日の終値を下回る水準まで一気に売られた。それでもさすがに買い戻しも入り小幅高で前場の取引を終えた。 昼の時間帯も特に動きは見られず、後場も冴えない始まりとなった。それでも売り急ぐ動きもないことから引けを意識するところでは買い戻しも入った。それでも最後まで買いが入るということでもなく、結局は小幅高水準での引けとなった。好決算を発表して素直に反応するものが見られる一方で、好決算を発表しても売られるものもあり、結局は目先の需給だけでの動きといううことだろう。決算発表が出揃ってくればさすがに方向感も出てくるのだと思う。 小型銘柄も堅調ではあるものの最後まで買い切れないという感じで大きな上昇とはならずマザーズ指数は小幅高だった。先物もまとまった売り買いは少なく、方向感が見られないなかで目先の持高調整の売り買いで右往左往するだけというこ
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買い材料などないのだが・・・ ここらあたりが限界ではないか!?

 日経平均   25日移動平均線も75日移動平均線も抜けて上値を試す動きとなったが、上値の重さもみられ、ここが限界という感じだ。再度移動平均線や雲にサポートされるかどうかを試すことになるのだろう。    ☆ 相場雑感 ☆    相変わらず買い材料は全くないという感じなのだが、指数に影響の大きな銘柄に買いが入るという状況で日経平均は大幅高となった。何が買われているということでも、円安を好感するでもなく特に買い上がる材料もないのだが、買戻しを急ぐ動きとなっている。    決算発表に対しての警戒感ということなのだろうが、好調な決算になりそうだと報じられたキヤノンなどは手仕舞い売りに押されるという状況であり、あくまでも空売りが積み上がっているかどうかだけの需給相場ということだろう。ということはいつ方向が変わってもおかしくないし、さらに上昇が続くということもあるだろう。    チャート面で言えば移動平均線を抜けてきており、上値を試す動きではあるのだが、最近はチャートのシグナルと反対に動き、いわゆる「ダマシ」となることも多いので何とも言えない展開だ。ただ一つだけ言えることは買戻し一巡となれば売り直されるということだろう。    ここから決算発表に反応しながら持ち高調整の売り買いで右往左往する相場が続くということであり、日経平均に影響の大きな銘柄次第だが、買戻し一巡となるものも徐々にみられているので、そろそろ下落に転じるということだと思う。
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とりあえず下げ渋りとはなったが・・・ 買い材料もなく、手仕舞い売りに押される展開が継続か!?

 日経平均   25日移動平均線を意識しているような感じだが、下回ってしまい、今度は25日移動平均線が上値を押さえることになりそうだ。    ☆ 相場雑感 ☆    買い気が見えない状態が続いている。買戻し以外に買い材料もなく、節目を試しては売り直されるということなのだろう。ここから決算発表も本格化してくるのだが、好調な決算は織り込み済みであり、慎重な見通しなどがみられると一気に売られそうだ。    既に大きく下落しているような銘柄は改めて売られるということでもないのだろうが、今回の3月からの急騰で売り安さが出ているので、ちょっとした芳しくない材料で大きく売られることになるのだろう。日経平均自体も上値の重さが気になるところでもあり、当面は冴えない展開が続くのだろう。    日本市場では小売銘柄の2月決算の発表が始まるが、新型コロナウイルスの影響は比較的軽微であり、前年と比べると心配はないのだろうが、中国景気の鈍化懸念や上海のロックダウン、ロシアの経済制裁の影響などから慎重な見通しとなりそうで、どこまで織り込んでいるのかということになる。    そして、そのあとは3月決算の発表が本格化するが現状ではどう考えても楽観的な見方はできず、楽観的な見方などで買われるようなことがあれば、売り場となるのではないかと思う。慎重な見通しが織り込まれてから買っても遅くはないだろう。
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意外に強かったが・・・ まだ戻り売り圧力も強く上値は重い!?

☆ テクニカル分析 ☆    日経平均  依然として先週木曜日の大きな陽線を上下どちらに抜けるかという感じだ。この陽線を放れないような保ち合いが続くのではないかと思う。    ☆ 相場雑感 ☆    ウクライナ情勢に一喜一憂、右往左往する展開となっている。ただ、停戦となったとしてもウクライナに取っては良いことなのだが、経済制裁の影響などが残るのでどのような結末となるのかで今後の株式市場の動きなども決まるだろう。    ロシアがプーチン離れとなる、あるいはロシアがプーチンに反旗を翻した形でウクライナの戦争が終結するということになると復興需要となるのだろうが、そうでなければ経済制裁の影響は残ることになるので、まだまだ株式市場などは波乱含みということだろう。    さらに、米国の利上げの影響も考えねばならず、米国の利上げスピードが早まるほどのインフレが継続するということになるとさすがに日本でも金融緩和の終了が取り沙汰されることになると思う。いずれにしても金利やリスク回避、商品相場など警戒するものが多いということだ。    好調な業績が継続する企業でもロシアの経済制裁の影響で世界経済が縮小するとなると、影響は否めないだろう。そうなればインフレのなかで世界景気の後退などが懸念され金融政策の舵取りも難しく、そうしたすきから信用収縮や金融不安につながるという可能性もありそうだ。   株式市況解説動画は1日5回配信中です!
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日々是相場 -夕刊-   2022年3月10日(木)

日々是相場 -夕刊-   2022年3月10日(木) 日経平均   25,690.40 円 △ 972.87 円 ≪東証一部≫ 売買高    15億0,403万株 売買代金  3兆3885億1000万円 値上り銘柄数 2,140 銘柄 値下り銘柄数 31 銘柄 騰落レシオ(25日) 91.98 % 為替 1ドル=115.97 円 ☆ 市況概況 ☆ 原油価格の下落で米国株高、それを受けて日本でも大幅反発!!  米国株が大幅高となったことを受けて買い先行となった。寄り付きから買い気配で始まるものなども見られ大きく上昇したが、寄り付きの買いが一巡となった後も買戻しを急ぐ動きが続き、買いが買いを呼ぶような展開で大幅高となった。戻ったところで空売りが入ったということなのか、じりじりと上昇が続き高値圏で前場の取引を終えた。  昼の時間帯も堅調となり、後場に入ってからもさらに上値を試すなど買いが続いた。さすがに1000円高となると手仕舞い売りも出て上値も重くなったが、上げ幅を大きく縮小するということでもなく、断続的に買いが入り堅調な地合いを維持していた。結局最後まで売り急ぐようなこともなく高値圏での引けとなった。  小型銘柄も買戻しや値動きの軽さを好感した買いなどで大きく上昇するものが多くなった。東証マザーズ指数や二部株指数、日経ジャスダック平均と揃って大幅高となった。先物は散発的にまとまった買いが入り、先物・オプションSQ(特別清算指数)算出への思惑などもあって買いを主導するように上値を買い上がる場面もあった。  昨日までとうって変わって買いが買いを呼ぶような展開で大きな上昇となった。暴
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25,000円回復を期待!! さすがに売り飽き気分もあって、意外に行けると思うのだが・・・

 おはようございます。    今朝はいい天気だがまだ空気が冷たい。日差しは明らかに変わっており、春になったという感じだ。株式市場はまだまだ春という雰囲気でもなく(春が株高というわけではないか)、まだまだ波乱もありそうだ。ただ、いったんは底堅さがみられるような雰囲気でもあり、日経平均も売られ過ぎ感からの買戻しが期待されるところだ。  先物・オプションのいわゆる「メジャーSQ(特別清算指数)」算出で相場が変わるという可能性もあり、かつてはSQ前日から相場が変わったということもあった。ただ、3決算月ということで買いが続かないということになるのか、逆に買戻しを急ぐことになるのかということも注目だ。空売りが積み上がっている銘柄などはわけもなく大きく上昇することになるのだろうから、空売りが積み上がっている銘柄で3月決算銘柄などに注目しても良いと思う。いったん上がり始めると上がるから買うという銘柄も多くなると思う。   25,000円を回復できるかどうかということになる。節目とすれば24,000円前後ということなのだが、25,000円あたりでの底堅さが期待されるところだ。当面は戻りに売りに押されて上値も重く、26,500円水準まで戻せば御の字ということになりそうだ。   米国株に底堅さが見られ、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物も堅調なことから、本日の日本市場は買戻しなどで堅調となるのではないかと思う。さすがに目先的に売られ過ぎ感があることや底堅さが見られる銘柄も多く、売り難さが見えれば買戻しを急ぐ動きもあるだろう。戻り売りも多く、まだまだ何も変わらないことから本格的に戻すというよりは下げ渋
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確定申告しないと損をする!最大18.115%も得する配当控除とは?

配当金収入を確定申告せずに源泉徴収だけで済ましていると、実は損をしてしまっている場合があるのをご存じでしょうか? 配当所得は確定申告を行うことにより、 配当控除の適用を受けることができます。 今回は、配当控除の概要や 確定申告した方が有利になる条件について説明していきます。 配当金の源泉徴収とは 配当金の源泉徴収とは、 配当金受取時に金額に応じた税金を差し引く制度です。 源泉徴収された税金は、配当金支払者が税務署へ納付します。 源泉徴収による税率は配当金額の20.315%となっており、 所得税および復興特別所得税15.315%、住民税5%の割合です。配当金の確定申告が不要となる3つの条件 配当金は源泉徴収が行われているため、 下記の場合は確定申告が不要となります。 ・特定口座(源泉徴収あり)を利用している ・特定口座(源泉徴収なし)を利用し、給与所得以外の所得が20万円以下 ・NISAを利用して購入した株式からの配当 あくまで確定申告は不要というだけであって、 確定申告をすることを妨げる訳ではありません。 配当控除の概要 配当金にかかる所得を総合課税として確定申告を行うと、 配当控除が適用されます。 配当控除は、 所得額ではなく税額から直接既定の金額を控除する税額控除です。 控除される税額は、 所得税が10.21%、住民税が2.8%の合計13.01%です。 確定申告をすると有利になる場合 配当控除が適用された後の税額が源泉徴収税額を下回る場合は、 確定申告を行った方が有利ということになります。 具体的に確認していきましょう。 確定申告が有利になるかは、 所得額が695万円以下か
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株式投資に源泉徴収ありの特定口座を使ってはいけない理由とは

ココナラを始めとする副業をされている方の中には、株式投資をされているかも多いのではないでしょうか? 株取引を行う際には証券会社に口座を開設することになり、 一般口座または特定口座を選択することになります。 多くの場合は特定口座を選択されるかと思いますが、 それぞれの口座の違いをご存じでしょうか? 今回は、一般口座と特定口座の違いを説明し、 源泉徴収ありの特定口座を使ってはいけない理由について解説します。 一般口座と特定口座の違い 一般口座と特定口座の違いは、 証券会社が年間損益を計算してくれるか否かという点です。 特定口座を選択すれば、証券会社が1年間の損益を計算し、 「年間取引報告書」を作成してくれます。 一般口座を選択した場合は、 自分自身で損益計算を行う必要が発生します。 特定口座を選択しても、通常手数料等は発生しません。 特別な理由がない限りは、特定口座を利用するのが一般的です。 特定口座は源泉徴収の有無を選択できる 特定口座のもう一つの特徴は、 株取引で譲渡益が発生した場合に源泉徴収を行うことができる点です。 源泉徴収が行われれば、それで課税が完結します。 つまり、株式譲渡益に係る確定申告が不要になるということです。 源泉徴収を行えば確定申告の手間を省略することができるので、 このことは一般的にメリットと捉えられています。 そのため、多くの方は源泉徴収ありの特定口座を選択します。 株式譲渡所得への課税方法 少し話は変わりますが、株式譲渡所得の課税方法について説明します。 確定申告を行った場合、 株取引で発生した利益と損失を通算した最終的な利益に課税されます。 源泉徴収
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予想外の強さだが・・・ 戻りもここまで!? 29000円はつかないだろう!!

☆ テクニカル分析 ☆   日経平均  昨日の大幅下落の際の「窓埋め」という感じであり、ここからは上値も重くなると思う。    ☆ 相場雑感 ☆    指数だけを見ていると乱高下ということだが、底堅さがみられる銘柄も多くなっているし、既に大きく売られている銘柄の中にはしっかりと反発となるものもあり、2015年夏や2018年のクリスマス暴落のような雰囲気はない。    ただ、積極的に買い上がるような材料もなく、買戻し一巡となったものから売られ、金融緩和の終了が示されたことで買われ過ぎ銘柄は買われすぎとなった後は買戻ししか入らないということなのだと思う。空売りがさらに積み上がれば29,000円まで戻すのだろうが、空売りが積み上がらないと再度下値を試すことになるのだろう。    まずは28,500円を超えてさらに買われるのかどうかということだが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物で28,500円を超えても、今度は明日の寄り付きの買いが一巡となった後の動きが重要ということになる。戻りもここまで、として28,500円から上は売り上がりというスタンスでいいのではないかと思う。    引き続き28,000円~28,500円を中心とした保ち合いが続くと見て良いと思う。上下抜ければ500円程度の動きはみられるのだと思うが、大暴落となるとか、大暴騰するということでもないだろう。クリスマスや年末の休暇を控えての持高調整が中心で空売り次第で上値も決まることになるのだろう。   株式市況解説動画は1日5回配信中です!
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義務ではないけれど、確定申告した方がいい!パターンは?

おはようございます!「お金」への苦手意識を解消するための情報を発信し、ズボラな私でもできるような「楽」して「お金を管理」できる「楽金(らくかね)」情報をお届けするワーママFPのITSUKIです!さて今回は前回お話した、「確定申告義務はないけれど、逆に申告した方がいい!というパターン」についてです!まず、先日お話したように、NISAや特定口座は確定申告しなくていい、というお話をしたと思います。でも、「しなくてもいい」だけで、「してもいい」んです!え、でもしなくていいなら、めんどくさいし、しないよねー😅て思う方がほとんどだと思います。でも、株をがっちりやっている方は、「確定申告」をする方がそれなりにいます。それは何故か??「損失」を申告するため!!なんだそれ??という方、順を追って説明しますね。損失とは、買った株価よりも低い株価で売却した場合の差額、です。たとえば、10000円で株を購入し、8000円で売った場合、2000円マイナスになりますね。その部分を「損失」と考えます。この場合、いわゆる「赤字」なので、税金はかかりませんね。じゃあなんで申告する必要があるの??というところですが、この損失は、確定申告すれば、3年間「繰越」ができるからなんです!!例えば今年は先ほどのように2000円の損失が出たとしますよね。でも翌年は10000円の利益が出たとします。そうすると、10000円に対して税金がかかってしまうのですが、昨年2000円損失が出たとすると、それを繰越することができ、相殺して8000円の利益に対しての税金しかかからない、ということなんです!✨これって似たようなことを説明したこ
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上値はどこまで!? 29,000円までは上がらないと思うが・・・ ファーストリテイリングや東京エレクトロン、ソフトバンクG次第!?

 おはようございます。    今朝は冷たい雨が降って、風も強く外に出るのが嫌になる感じだ。雪でないだけましということだろう。株式市場は米国株が連日の大幅高となって急激な戻りを示しているが、降れば土砂降りという感じでいったん動きが出ると大きな動きになるという傾向が続いている。動かない時は動かないが動くと大きいということだ。  つまり、それだけ動きを見て動く人が多いということだし、アルゴリズム取引やAI取引などがその動きを助長しているということだろう。動いた方につくという戦略ではなかなか儲けることができないと思う。買うと下がり、売ると上がるということになりかねない。と言って買わずに見ているとどんどん上がるし、売らずに見ているとどんどん下がる。そして買うと下がり、売ると上がるということの繰り返しとなるのだ。大きな流れで目先の大きな上げ下げにも動じないような投資をする方が良いと思う。   28,500円を割り込んでの引けとなったので、どうなるかと思ったが、28,500円をあっさりと抜けて上値を試す動きになるのだろう。29,000円までは届かないと思う。いったん上値が重くなると28,000円程度までの調整も見られそうだ。まずはしっかりと28,500円を超えて値持ちが良いのかどうかということになる。   米国株が大幅高となったことから本日の日本市場も買い先行となりそうだ。朝方発表されるGDP(国内総生産)は特にサプライズもなく影響はないと思うが、先物・オプションSQ(特別清算指数)算出を控えているだけに節目を超えると大きく動くことになる。日経平均に影響の大きな銘柄次第ということになるが、日
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まずは28,000円を超えて来るかどうか・・・ 28,500円あたりが節目とみられるが・・・

 おはようございます。    今朝も良い天気となったが、やはり冬の朝という雰囲気だ。株式市場も米国株が大幅高となり、少しは落ち着いてくるのだと思われる。ただ、米国を筆頭に金融緩和の終了が取り沙汰される状況は変わりなく、世界的な金余りからインフレ懸念、スタグフレーション懸念は続くと思う。調整の始まりという認識でいる方が良いと思う。  日本でも米国でも空売りの積み上がりで相場が大きく買われるというケースも多い。米国ダウ平均も大幅高となったが、相変わらずボラティリティーが高い状況であり、上がるから買う、下がるから売る相場が続いているということだ。上がるにしても下がるにしても大きく動く可能性が高く、そうした動きに連れて右往左往することなく冷静に大きな流れを見て対処する方が良いと思う。基本的は戻り売りのスタンスで臨みたい。   引き続き28,000円台回復となるのか、27,500円での底堅さを確認するのかというような状況だ。夜間取引でも27,500円では下げ止まりとなっており、当面は27,500円水準が下値という意識だろう。上値は28,000円を超えれば28,500円程度までの上昇は見込まれ、28,000円~28,500円を中心とした動きになのではないかと思う。   米国株が大きく上昇、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物も高かったことから本日の日本市場は買い先行となりそうだ。寄り付きの買いが一巡となった後もしっかりと買いが入るのかどうかということになるが、空売りが積み上がっている銘柄も多く、買戻しを急ぐ動きも見られるのではないかと思う。週末の手仕舞いの売り買いが中心で売られ
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投資をしよう。

 みなさんこんにちは。まったり午後を過ごしている千冬です。 今日は投資です。すでに始めている方も多いでしょう。特にNISAやつみたてNISAはやったほうがいいです。 銀行に預けてあるお金は金利がほとんどつきません。せいぜい0.5%がいいところです。 つみたてNISAはあまりおすすめできませんが、一般NISA口座を開設して月1万でもいいので、全世界株式に投資しましょう。大きな変動はありませんが、積み立てをしておくことで、銀行の金利よりはずっといいです。 若者には早めの投資をおすすめします。仕事を早く辞めたい、不労所得を得たいと考えている人はなおさらです。 私はすでに手遅れですが、NISAやIDECOをしています。月2万程度ですが、預金よりはずっと利益を出しています。 投資はリスクがつきものです。絶対儲かるとは言えませんが、何もしないよりはましです。銀行に預けているお金があるなら、ペイペイで1000円からでも投資はできます。今すぐ始めましょう。 30代でFIREする人たちは、早いうちから投資をしています。NISAは非課税ですので、絶対におすすめします。10年続けて資産を増やしましょう。私もあと5年でFIREできるようにがんばっています。 家や車など目先の投棄をしないで、ETFや一般株式、投資信託にお金を使うことをおすすめします。 投棄は無駄遣いです。買ったその瞬間は喜びますが、年々どうでもよくなります。投棄をするなら、投資で儲かった分で買いましょう。 さて、午後からまた走ってきます。では~                                 千冬
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どこまで戻すか!! 寄り付きの買いが一巡となってもさらに買われるのかどうかに注目!! 29,000円台回復なるか!?

 おはようございます。    今日もとてもいい天気でまるで夏という感じだ。ここ数年、夏と冬はあるのだが、春と秋がないような感じだ。地球温暖化の影響か何かわからないが、いずれにしても変化があるということだろう。株式市場もいつまでも同じような相場ということはなく、常に変化しているものだから、いかにその変化に順応するか、対応するかということが投資でうまく行くことにつながるのではないかと思う。  もちろん、投資手法など確立したものを持っていればそれなりに利益は出るのだろうが、相場の変化を見極めないと大きく損をしてしまうということもあるだろう。ただ、目先の変化というと株価の動きばかりが気になるが、少しずつ変化しているものには気が付きにくいので、株価の変化も良いのだが、それよりも株式市場を取り巻く環境の変化、参加者の変化を見極めることが必要だろう。ただ、そうは行っても過去の経験も非常に役に立つことも多く、まさに「温故知新」ということだと思う。足元の株式市場は右往左往しているが、既に変化が始まっており、その変化のピークに達しているのかもしれない。   一気に下値とみられる29,500円どころか、29,000円まで割り込む形となった。28,500円という水準は75日移動平均線の水準でもあり、少し前の下値の目途と見られたところでもあるので、さすがにここでは下げ渋ると思う。今度は戻りを試す動きになるのだろうが、29,500円あたりまで戻せば上値も重くなるのではないかと思う。   新規に日経平均に採用された銘柄などが手仕舞い売りに押された。ここのところ日経平均を下支えていたファーストリテイリングも大
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【2021年完全版】経営者必見!税金の種類と納税時期

経営を続けるうえで知っておくべき税金の種類と納税時期について詳しく、お話していきます。僕が色んな記事や実際に体験したことを簡単かつ分かりやすく、また費用面などを踏まえて記事にしていきます。では、早速お話していきます。目次税金の種類と納税時期所得税と住民税自分と従業員の住民税の両方を考える住民税の納税方法住民税の納税が経営に与える影響それぞれのメリット、デメリット特別徴収や普通徴収の手続きについて会社は毎年1月末までに「給与支払報告書」を提出まとめ税金の種類と納税時期僕が会社を退職してから、まず初めに実施したのが、国民年金、国民健康保険の加入手続きです。サラリーマン時代には所属していた会社が、給与から天引き・納付していたので、自分でする必要は無かったですが、独立して開業・起業したら、住民税や所得税、健康保険については自分で納付しなければなりません。所得税と住民税所得税は「その年における所得」に対してかかるので、収入が0の場合税金はかかりません。ですが、住民税は「前年の所得」に対して課税されるので、退職などで今年の所得が激減した場合でも、前年の所得に応じた課税となります。※市役所にて減免、または免除が可能です。納付期限は、原則6月30日、8月31日、10月31日、翌年1月31日です。この4回に分けて納付します。 また一括の場合は、6月30日までに納めます。自分と従業員の住民税の両方を考えるサラリーマン時代であれば「住民税は会社が払って終わり」で済んでいたかもしれませんが、会社を立上げ、従業員を雇用した場合、2つの視点で住民税を考える必要があります。結論から言うと、「自分(経営者)の
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節目を抜けて次の節目まで上昇!! 三役好転となった!!

☆ テクニカル分析 ☆    日経平均  75日移動平均線を超えて雲も抜け「三役好転」となってきた。遅行スパンもローソク足を抜けてきているが、遅行スパンがローソク足の底値の日柄と応答するところで「天底一致」となって下落となりそうだ。    ☆ 相場雑感 ☆    上値の節目とみられる水準まで上昇となったが、力強さもなく上値の重い展開が続いているということだ。日経平均に影響の大きな銘柄が先物・オプションSQ(特別清算指数)算出を終えての買戻しなどが入っているものと思われる。    目先的な材料としては米FOMC(公開市場委員会)や日銀の金融政策決定会合があるが特に何も変わらないと予想される。ただ、変わらないということに対してどのように株価が反応するのかを見たいという感じで動き難いのだろう。    誰が猫の首に鈴をつけるかという感じで、どちらか動いた方に一斉に動くことになりそうだ。特にサプライズがないことに対しての出尽くし感からヘッジ売りの買戻しが優勢となれば一気に買われるのだろうが、そこが天井となりそうな気もする。    逆に一気に売られるような展開になれば、売りが売りを呼ぶという感じで案外大きな下落になるのではないかと思う。いずれにしてもいったんは動き出して節目を抜けると次の節目まで一気に動くことになるだろう。   株式市況解説動画は1日4回配信中です!   無料メルマガ会員募集中!
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買い先行も今日も上値は重いか!?  買戻し一巡後から冴えない展開に!?

 おはようございます。    今朝も天気が良く、鳥のさえずりも喧しく感じるような穏やかな朝だ。株式市場も米国株は本来であれば悪いニュースも悪いと反応しないような展開で、日本市場も特に材料に反応するということでもなく、金余り相場となっている。金余りがまだまだ続き、株式市場から資金が流出するという懸念が薄れてもおり、まさにバブルというような雰囲気となっている。    何度もこのコラムでも述べているがバブルというものはバブルのさなかは全くバブルと思わず、いつまでも株価も上昇するという妄想に捉えられているケースが多い。バブルでなくても終わってみると「なんであんなところで買ったのだろうか」というところで買っているケースなどもあるので、高値を更新しているときなどは特に「高値掴み」とならないように慎重な投資を心掛けるといいだろう。そして、高値にあるということで一番気を付けなければならないのは塩漬けにしないということだ。   29,200円という節目は抜けているのだが、ここからさらに29,500円を超えて買い上がるのは厳しいだろう。上値の重さが確認されると再度下値の節目である28,800円水準まで調整となるのだろう。指数に影響の大きな銘柄次第ということだが、目先の需給意外に指数に影響の大きな銘柄を買い上がる材料もなく、既に大きく買われすぎていることを考えるとまだまだ保ち合いが続くのだろう。   週末の米国市場が堅調となったこともあり、買い先行となりそうだが、引き続き上値の重い展開となりそうだ。好調な決算を発表しても既に大きく買われている銘柄も多く、好材料出尽くしということで売られており、上値を
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案外下がらないね!? となるか、 意外に下がるねぇ~!? となるか・・・ ファストリやソフトバンクG次第!?

 おはようございます。    今日も昨日と同様に暑くなるということだが、株式市場は調整感が強まりそうだ。日本株は決算発表が始まる前に膠着状態となっているが、動き始めると一方向に大きく動くということになりそうだ。米国でも堅調な相場が続いていたが、好調な決算も織り込み済みということで金利に敏感に反応することになっている。    買われすぎ銘柄が多いだけにいったん手仕舞い売りに押されると大きく下落するということもありそうだ。ただ、ここで空売りが積み上がるようであれば下げ渋り、下げ渋ることで買戻しを急ぐ動きになってまた膠着となるのだろう。押し目買いとして買い意欲が強ければ逆にそれだけ塩漬けとなって大きな下げになると思う。   29,500円~29,800円の保ち合いをどちらに抜けるかが注目されていたが、夜間取引で下値を割り込んできたことで次の節目である29,200円程度まで下落するのではないかと思う。29,200円で止まらないということもあるかもしれず、その場合は29,000円まで下落となるのだろう。   米国株安を受けて売り先行となりそうだ。夜間取引やシカゴ市場の日経平均が節目とみられる29,500円を割り込んでおり、まずは29,500円をキープできるかどうかが注目される。これまで膠着となっていただけにいったん方向が決まると大きく動くことになりそうだ。割安感が強い銘柄が下げ渋り、堅調で指数を支えることになるのか、幕間つなぎ的に小型銘柄などが買われることになるのだろう。   ボラティリティーの上昇となりそうだ。ここでスプレッドを作りに行くか、あるいはコール売り、プット買いにするのかとい
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SQが終わって持高調整の買いで大幅高!! 日々是相場-夕刊-

☆ テクニカル分析 ☆    日経平均  堅調だが方向感に乏しく、25日移動平均線や基準線を抜けるような勢いが見られない。再度下値を試すことになるのだろう。    ☆ 相場雑感 ☆    大kな下落の後は大きく上昇、大きな上昇の後には大きな下落というようは波乱含みの相場となりそうだ。SQも終わってあとは決算末の持高調整と現物を先物に乗り換える動きが中心となりそうだ。動き出すと大きく動くが動ないときは全く動かないということになるだろう。    上がるから買う、買うから上がるという場面がみられたが、逆に売るから下がる、下がるから売るという状況もありそうだ。大きく上がれば大きく下がる、大きく下がれば大きく上がるというようなことになるのだと思う。    大きく上下に振らされても良いようなポジションにしておくといいだろう。大きく上昇したときは下がると利益が出るポジションを取り、逆に大きく下落したときは反発すると利益になるようなポジションを取るということだ。    先物を使ったり、空売りをしたりということだとやり難いかもしれないので、オプションをうまく使うといいだろう。今日みたいに大きく上昇したところではプットを買い、大きく下落するとコールを買うというのも一つの方法だろう。   株式市況解説動画は1日4回配信中です! 無料メルマガ会員募集中!
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運命変革の具体的方法 2

 アンドリューレフト(ヘッジファンド)とイーロンマスクの因縁の関係。イーロンマスクがテスラで量産に失敗して、株価下がっているときに、アンドリューが空売りしていたさらにダダ下がっていたが、イーロンがもう株非公開にしようかな、420ドルで買い戻さなくちゃとツイートした途端、個人投資家の買いが殺到してあっという間に株価が戻り、結局アンドリューが大損した。 これが運命の実相で、漠然としたものではなく戦いだ。 このように運を変える、逆転することは、SNSを使ったり、応酬話法を駆使したり、冗談半分で言ったりすることで大きく逆転できる。 幸運をつかむということはお人よしに譲ってばかりではつかめないということだ。コンペでトップでなければ採用されない提案なら、人に譲らず自分がトップを取らないと仕事はできないのである。自分がトップを取ったらほかの人はトップを取れない。当たり前のことだ。 だから運を変えるぞと思ったら悪意のある人を叩き落とすことになるくらいは覚悟して進まないといけない。 まあこれは今の社会構造に由来している。短距離走は速さを競いみんなよかったなんて評価はしない。1枚100円のハンカチに絵具で落書きして付加価値と称して1200円で売ればそれはもうかるが実は買った人はそれだけ多く支払っているということだ。自分の金運を願うならより多く奪うという意識がいる。まあ、人気と金運と愛情運も向上させてというような何でも求めると力が分散するので、運のない人は一つに絞ることが大切だが、心を決めたら何があっても動じず実行する意気が必要だ。
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【職業の選択、雇用の未来】所得格差における職業選択〜富を築く、成功法則。〜

多くの人が一生懸命働き続けても豊かになれない本当の理由。それは、ほとんどの人が「富を築くためのルール」を理解していないからに他なりません。では「富を築くためのルール」とは一体何でしょうか?◆◇*:;;:*◆◇*:;;:*◆◇*:;;:*◇◆*:;;:*◇◆*:;;:*◇◆雇用の未来を知るには職業選択が重要です。今後、AIに仕事が奪われます。AIで多くの人間の仕事が代替されるのです。あなたはAI時代にも残る仕事を予測できますか?◆◇*:;;:*◆◇*:;;:*◆◇*:;;:*◇◆*:;;:*◇◆*:;;:*◇◆豊かになりたい!富を築きたい!これは誰もが思うことです。そして、実に多くの人が富を築くことを目指して、一生懸命働いています。しかし、そのほとんど人は一生涯を通じて働き続けたとしても富を築くことはできません。====================================それどころか、お金のために夢を諦め自尊心を奪われ、毎日、やりたくもない仕事を続けているのです。では、なぜ一生懸命働いても富を築けないのでしょうか?たった数分程度で構いません。是非、この本を読んでみて下さい。====================================「マネー」と「時間」この2つが手に入ってこそ、人は幸せな人生を送れるのではないでしょうか。どうしたら「マネー」と「時間」を手に入れる事ができるのか?一回限りの人生です。是非、人とお金に愛される豊かな人生を手に入れましょう!◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆★こんな方にピッタリのおススメ書籍!・1日8時間労働以上の方・サー
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新会社法 株式の形態

株式会社は、株式という社員権を発行することで、資金を調達し、その資金で事業活動を行う形態を採用した会社のことです。 株式会社は、様々な種類の株式を発行することができるとされています。 ①普通株式  一般的な株式です。  様々な権利がついている種類株の比較基準となる株式です。 ②種類株式(内容の異なる複数の種類の株):108条  1.剰余金配当に関する種類株式    他の株式に優先/劣後して剰余金の配当を受ける株式  2.残余財産の配当に関する種類株式    他の株式に優先/劣後して残余財産の分配を受ける株式  3.議決権制限に関する種類株式    株主総会のある事項について議決権を行使できない株式  4.譲渡制限付き種類株式    譲渡による株式取得に会社の承認が必要な株式  5.取得請求権付種類株式    株主が会社に株式の取得を請求できる株式    →株式取得を請求できるので、株主に投資を促すことができる  6.取得条項付種類株式    一定の事由が生じた場合に、会社が株式を強制取得できる株式    EX)株主が死亡したときに、会社が株式を取得できる(相続人に株式を取得させない)      株価が1円になった場合に会社が株式を取得できる      会社が買収されそうになった場合に会社が株式を取得できる  7.全部取得条項付種類株式    株主総会決議によって、会社が株式の全部を取得できる株式    EX)オーナー以外の株主を排除し、後継者が経営に専念できる環境を作る。    EX)経営が悪化した場合に、経営の再建を図るために用いる  8.拒否権付種類株式
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【マネー×時間】両方を手に入れる!〜富を築く成功法則(ルール)〜

豊かになりたい!富を築きたい!これは誰もが思うことです。そして、実に多くの人が富を築くことを目指して、一生懸命働いています。◆◇*:;;:*◆◇*:;;:*◆◇*:;;:*◇◆*:;;:*◇◆*:;;:*◇◆しかし、そのほとんど人は一生涯を通じて働き続けたとしても富を築くことはできません。それどころか、お金のために夢を諦め自尊心を奪われ、毎日、やりたくもない仕事を続けているのです。では、なぜ一生懸命働いても富を築けないのでしょうか?◆◇*:;;:*◆◇*:;;:*◆◇*:;;:*◇◆*:;;:*◇◆*:;;:*◇◆多くの人が一生懸命働き続けても豊かになれない本当の理由。それは、ほとんどの人が『富を築くためのルール』を理解していないからに他なりません。では『富を築くためのルール』とは何でしょうか?====================================「マネー」と「時間」この2つが手に入ってこそ、人は幸せな人生を送れるのではないでしょうか。どうしたら「マネー」と「時間」を手に入れる事ができるのか?たった数分程度で構いません。是非、この本を読んでみて下さい。====================================あなたには『富を築くためのルール』を理解していただきたいと思います。一体『富を築くためのルール』とは?一回限りの人生です。是非、人とお金に愛される豊かな人生を手に入れましょう!この書籍の内容が、あなたに少しでもお役に立てば幸いです。◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆★こんな方にピッタリのおススメ書籍!・1日8時間労働以上のサラリーマン
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【実践】お金持ち脳のトリセツ〜誰でもできる!お金稼ぎと資産形成〜

結局、お金を稼いでいる人は稼げる”仕組み”を持っているんです。この仕組みを手に入れると「お金」と「自由」が一緒に手に入れることができるのです。◆◇*:;;:*◆◇*:;;:*◆◇*:;;:*◇◆*:;;:*◇◆*:;;:*◇◆「時間」と「お金」この2つが手に入ってこそ、人は幸せな人生を送れるのではないでしょうか。どうしたら「お金」と「自由」を手に入れる事ができるのか?たった数分程度で構いません。是非、この本を読んでみて下さい。◆◇*:;;:*◆◇*:;;:*◆◇*:;;:*◇◆*:;;:*◇◆*:;;:*◇◆100時間働いて、100万円稼ぐのと10時間働いて、100万円稼ぐのは、同じ100万円でも大きく違います。=================================人が幸せを感じることが多いのはお金もそうですが、悠々自適な時間が手に入ることだと思います。誰でもできるお金稼ぎと資産形成とは?お金持ちにお金が勝手に入ってくる理由とは?不変のマーケティングと集客装置とは?=================================今回、この本ではそれらを手に入れる為の実践的なノウハウを凝縮し詰め込みました。稼げる仕組みを作るために必要なノウハウ・流れ・テクニック等がこの1冊で学べます!◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆★こんな方にピッタリのおススメ書籍!・1日8時間労働以上の方・サービス残業の日々の方・理不尽な命令にクタクタの方・上司との付き合いに疲れた方・やりたいことが中々できない方・やりたくない仕事に嫌気が差した方・自由に使えるお金や時間が全くない方・働
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今日も冴えない展開となりそうだ。買われすぎ銘柄の修正安は続く・・・

 おはようございます。  この時期は寒さと暖かさが同居している感じだが、木蓮の花も満開となってきた木もある。株式市場も暖かさと寒さが同居している感じで、米国ではナスダック指数は大幅安、ダウ平均は大幅高と極端な二極化となっている。日本市場でも買われすぎ銘柄の修正安が続いており、あと1~2週間はこの動きが続くのか、あるいは先物・オプションSQ(特別清算指数)算出をきっかけに変るのだろう。  買われすぎ銘柄の修正安から再度買われるかというと売られないだけで買われるということはないかもしれない。電子部品株や半導体関連銘柄など業績面で見直される可能性があるのものは良いが、業績以上に買われているものは元に戻らないものもあるのだろう。 今度は28,800円や29,000円というところが上値となりそうだ。指数先行での調整となっており、28,000円あたりまでの下落はありそうだ。米国ナスダック指数に連れ安するような展開になれば、27,000円台前半までの調整は見られるのだろう。 流れとしてはいわゆるグロース株からバリュー株への流れが続いているということだろう。これまで指数を押し上げた銘柄が売られ、指数に関係ない銘柄が買われるというようなニュアンスで考えておけばいいだろう。 引き続き下向きへの警戒をしながら逆に買戻しなどからの上昇を気にするという展開になりそうだ。3月期末まで株式を保有するということであれば、4月限月のコール売りでの対処が良いのではないかと思う。 オプションのポジションは日経平均が上昇しても下落しても良いように、そろそろスプレッドを作ることを考えてみる。ベアとブルの双方で、自分のコ
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下値の節目まで一気に下落となったのだが・・・ いったんは底堅さも見られるのではないかと思う・・・

日々是相場 -夕刊-   2023年12月8日(金)   日経平均   32,307.86 円 ▼550.45円 ≪東証一部≫ 売買高    21億8,276万株 売買代金  4兆8397億82百万 円 値上り銘柄数 230 銘柄 値下り銘柄数 1,408 銘柄 騰落レシオ(25日) 98.17 % 為替 1ドル=143.92 円   ☆ 市況概況 ☆   円高を嫌気して大幅下落 米国株は堅調だったが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が円高を嫌気して大きく売られたことから、本日の日本市場も売り先行となった。寄り付きは先物・オプションSQ(特別清算指数)算出もあり下げ渋りとなったが、寄り付きの売り買い一巡となり、戻りが鈍いとなると再度下値を試す動きとなった。円高が止まるということでもないので、最後まで手仕舞い売りに押されて安値圏で前場の取引を終えた。 昼の時間帯には若干買戻しなどが見られて底堅さが見えたが、後場に入ってからも戻りが鈍く、日経平均が32,300円を超えると売られるという状況で週末の手仕舞い売りなども嵩んでさらに下値を試す動きとなった。後場もじりじりと売られる形で下落が続いたが、最後は目先筋の買戻しなども見られ、何とか32,200円を割り込むことなく、大きな陰線とはなったものの32,300円台での引けとなった。 小型銘柄も手仕舞い売りに押されて冴えないものが目立った。グロース株指数は大幅安となった。先物はまとまった売りが散発的に見られて大きく下押す要因となった。まとまった買戻しで下げ渋ってもすぐに売り直されると言う状況で戻れば売りというような展開だった。 日銀の金融
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強烈な円高と先物暴落だが・・・ 半導体関連銘柄やSQでの下げ渋りが期待される・・・

 おはようございます。    今朝は細い月が見えていたが、幾分暖かいようだ。昨晩は久しぶりに投資家(株式愛好家)の集まりに参加したが、皆いろいろと勉強しているなぁと言う感じだ。ただ、周りの人間が今年は儲かっておらずボロボロだということを言っている方もいらした。その言が本当だとすれば、(多分に大げさに言っているのだと思うが)日経平均が30年来の高値水準にあるなかで?という疑問が出てくると同時に、やはりそれだけ上がるから買う、下がるから売ると言うことであとからついていくような投資(投機)が多いのだと思う。  株式投資は美人投票のようなもので、皆が良いと思うところに投資をするということが言われるが、皆が買った後に買っても後から誰も買わないのであれば、目先的には利益が出るはずもなく、皆がすでに売ってしまった後に売ると最安値で売るということになる。自分が株を買うということは誰かが株を売っているわけであり、株を売ると言うことはだれかが買っているということなのだ。裁定取引などがあるので、一概にどちらかが必ず損をするとは言えないが、少なくとも自分が買った株が上昇するということは売った人は「もっと高く売れたのに・・・」と思っているわけである。言葉は悪いが人を出し抜いたものが勝つという風にも考えられる。・・・と言うことは「人の行く裏に道あり花の山」なのである。 32,800円で下げ止まらない形となっている。先物・オプションSQ(特別清算指数)算出では買いも入るのだろうが、それ以外に買い気に乏しい展開となりそうだ。下値の節目と見られるのは75日移動平均線や雲の水準ということであり、32,200円~5
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底堅いと言えば底堅いのだが・・・ 急落急騰、そして急落・・・

日々是相場 -夕刊-   2023年12月7日(木)   日経平均   32,858.31 円 ▼587.59円 ≪東証一部≫ 売買高    16億5,856万株 売買代金  3兆7010億91百万 円 値上り銘柄数 249 銘柄 値下り銘柄数 1,382 銘柄 騰落レシオ(25日) 109.23 % 為替 1ドル=146.60 円   ☆ 市況概況 ☆   急反発の次はまた急落 米国株が軟調で夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が売られたことから本日の日本市場も売り先行となった。昨日のように寄り付きの売りが一巡となった後の買戻しも期待されたが、節目と見られる33,200円を割り込んで始まると33,200円での上値の重さを確認するような形から売り直され、あっさりと33,000円を割り込んで32,900円水準まで下落となった。その後は下げ渋りはしたものの戻りも見られず、大幅場安で前場の取引を終えた。 昼の時間帯も手仕舞い売りに押される形で、一時32,800円の節目を割り込む展開となった。後場に入ってからは32,800円台で始まった後は方向感に乏しく、32,900円まで戻したもののすぐに売り直され、32,800円を意識するところでは買戻しも入るという展開が続いた。最後は手仕舞い売りに押される形で下値を試したが、何とか32,800円台を保った。最後の最後は買戻しも見られたが結局は安値圏での引けとなった。 小型銘柄も手仕舞い売りに押されるものが多く、総じて軟調となった。グロース250指数やグロース株指数は大幅安となった。先物はまとまった売り買いは少なく乗り換えの動きや持高調整の売り買いが
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まだまだ右往左往する相場なのだろう・・・ 売り先行となりそうだが・・・

 おはようございます。    すっかりと冬の空となっているが、明け方の月もなかなかいいものだ。株式市場は昨日は急落の反動から急騰となるという状況で特に材料があるということでもないのだが乱高下となっている。先物・オプションSQ(特別清算指数)算出に絡む思惑や持高調整で右往左往しているということだろう。改めて株式市場の目先の値動きはあくまでも需給が要因ということだろう。ただ、大きな流れと言うことでは目先の需給に振らされるところは良い買い場であり、良い売り場ということなのだから、その値動きが一過性なのかどうかをしっかりと見極めることが大切なのだと思う。  周りの環境を考えると欧米では利上げによって景況感が悪化し、景気後退が懸念されるから、利下げ機運がもり上がっているということだ。さらに原油価格の下落などがインフレを押さえるという意味でもあり、景況感を見ての金融政策が期待されているということだろう。不景気の株高が期待されているわけであるが、個々の企業を考えると芳しくない決算であれば売られることになるのだし、金利が低下して割高まで買われても良いと言う見方も逆に言えば割高だから金利が低下しなければ売られるということにもなる。やはり株式投資は目先の値動きと言うよりは「良い銘柄がそこそこ安いところ」で買うのが良いのだと思うし、良い銘柄が相場全体の雰囲気が悪いということで売られるような場面が買い場ということになるのだろう。 33,500円~600円水準はさすがに抜けるということでもなく、改めて上値の重さが確認されることになるのだと思う。下値を試す動きで33,200円が節目と見られるので、33,2
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異様に強い相場だった・・・ プライム市場の値下がり銘柄数は10月27日に次ぐ少なさ!!

日々是相場 -夕刊-   2023年12月6日(水)   日経平均   33,445.90 円 △670.08円 ≪東証一部≫ 売買高    15億4,003万株 売買代金  3兆5298億63百万 円 値上り銘柄数 1,540 銘柄 値下り銘柄数 95 銘柄 騰落レシオ(25日) 122.65 % 為替 1ドル=147.16 円   ☆ 市況概況 ☆   急落の後は急反発 米国株はまちまちだったが、昨日の大幅安の反動もあり、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が堅調となったことから本日の日本市場は買い先行となった。寄り付きの買いが一巡となった後も買戻しを急ぐ動きから一気に上昇となり、節目と見られる33,000円をあっさりと抜けると次の節目の33,200円水準まで一気に上昇となった。それでも値持ちの良い展開となり、指数先行で買戻しなどが見られ日経平均は売っては踏み上げと言う展開で上昇が続き、ほぼ高値で前場の取引を終えた。 昼の時間帯も先物・オプションのSQ(特別清算指数)算出を控えての持高調整のような買いも見られ、後場も前場の高値を上回っての始まりとなった。その後も踏み上げ相場が続いてじりじりと上昇した。さすがに引けを意識する時間帯には上値も重くなり、戻り売り、手仕舞い売りも見られたが、売り急ぐということでもなく、値持ちの良い展開が続き、買戻しを急ぐ動きで高値圏での引け、大幅高となった。 小型銘柄も買い直しや買戻しが進み堅調なものが多く、グロース株指数などは大幅高となった。先物はまとまった売り買いはそれほど多くなく、現物株の値持ちの良さやSQに絡む持高調整の買いが入って値持ちが良
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33,000円を超えるかどうか・・・ 超えないと売り直されそうだが・・・

 おはようございます。    今朝は空が明るいのだが、小雨が降っている。乾燥する時期なので雨はありがたいがあまり効果はないのかもしれない。株式市場は欧米での利下げ機運が盛り上がっているが、景況感が悪いということで冴えないものが多い。利下げがあるから景気が良くなるだろうということで買われてはいるが、買戻し一巡となったものから売られるという面もあり、やはり景気が悪い、業績が悪いと言うことであれば買えない状況なのだろう。  日本では金融緩和が継続するということも好材料ということなのだろうが、逆に言えばそれだけ景気が良くないということでもあり、円安効果で好調な業績と言うことであれば、米国金利の低下が円高となり、円安効果が期待できないということになる。いずれにしても欧米の利下げがそれほど株式市場にとって良いことだとも思えないし、利下げを織り込んだということであれば、買戻し一巡となったものから売られるということになるのだろう。 33,000円の水準をあっさりと割り込み、下値の節目と見られた32,800円水準まで下落となった。こうなると戻しても33,200円と言うような雰囲気になってくるのだろうし、まずはすぐにでも33,000円台回復となるのかどうかということになる。夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物でも33,000円に届かなかったので、上値が重いとなると再度売り直されて32,200円~300円あたりまで下落ということもあると思う。   米国株はまちまちだが、昨日の大幅下落の反動もあり、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高かったことで本日の日本市場も買い先行となりそうだ。ただ、空売りがそれ
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指数に影響の大きな銘柄が安いね! 当面は調整か!?

日々是相場 -夕刊-   2023年12月5日(火)   日経平均   32,775.82 円 ▼455.45円 ≪東証一部≫ 売買高    14億4,271万株 売買代金  3兆5833億10百万 円 値上り銘柄数 295 銘柄 値下り銘柄数 1,333 銘柄 騰落レシオ(25日) 107.43 % 為替 1ドル=147.01 円   ☆ 市況概況 ☆   月初の買いも入らず買戻し一巡となったものから売られ大幅下落 米国株が軟調となったことを受けて、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が売られ、本日の日本市場は売り先行となった。寄り付きの売りが一巡となった後も買戻しが一巡となった銘柄なども多く、指数を押し上げる動きは見られず冴えない展開となった。節目と見られる33,000円をあっさりと割り込んだことで下値の節目と見られる32,800円を目指すように売りが嵩んで下値を試すことになった。32,800円を下回ると買戻しも入ったが戻り切らず32,800円を割り込んで大幅安となった。 昼の時間帯も特に買いが入るということでもなく、後場も冴えない始まりとなったが、すぐに32,800円を超えて戻りを試す動きとなった。32,900円まで戻すと戻り売りに押され、32,800円では買い戻しも入るという状況でその後は指数は小動きとなった。引けを意識する時間帯からは戻りの鈍さを嫌気して手仕舞い売りに押されるものが多く、最後は売り急ぐ動きも見られ32,800円を割り込んで安値圏での引け、後場の安値引けとなった。 小型銘柄も手仕舞い売りに押されるものが多く、総じて軟調、グロース250指数やグロース株指数は
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33,000円の攻防となりそうだ・・・ 窓埋めまで一気に行ってしまうのか・・・

 おはようございます。    なかなか布団から出られない季節となっている。陽もさらに短くなって、「師走」の雰囲気も出てきている。最近では季節感が薄れているということも言われるが、株式市場も従来の季節感が薄れているのではないかと思う。「餅つき相場」とか「掉尾の一振」などという言葉も死語になりつつあるし、「大納会」「大発会」などということもあまり意識されなくなっているのだと思う。季節性と言えば、12月は新規上場銘柄が多いと言うことが最近の季節感ということになるのだろうか。足元の相場に閉塞感もあり、きらりと光る銘柄が出てくると良いと思う。  新規上場しても上場時が高値となってしまうようなケースが多い。ただ、いったん高値となった後に株価が低迷している銘柄の中にも良い銘柄もあるので、これを探すのは本当に宝探しと同じで非常に楽しいと思う。「新規上場だから」ということで株を買うのではなく、「株価が安いから」ということで買うのでもなく、「良い銘柄が安く買える」チャンスでもある。特に機関投資家などが買えない銘柄で将来大きくなる銘柄も多いと思われるので、今のうちにしか買えない値段で買える銘柄もあると思う。こうした銘柄をしっかりと探してNISAで買っておけば良いのだと思う。(まぁ、それが難しいのだが・・・。) 33,200円を何とかキープしたが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物では一時32,900円まで下落している。33,200円が上値とされて下値を試すことになれば、32,800円、あるいは32,500円あたりまでの下落は見られるのではないかと思う。先物・オプションSQ(特別清算指数)の算出に絡ん
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底堅いと言えば底堅いが・・・ 微妙なところだなぁ~

日々是相場 -夕刊-   2023年12月4日(月)   日経平均   33,231.27 円 ▼200.24円 ≪東証一部≫ 売買高    13億9,002万株 売買代金  3兆3211億31百万 円 値上り銘柄数 700 銘柄 値下り銘柄数 908 銘柄 騰落レシオ(25日) 121.64 % 為替 1ドル=146.81 円   ☆ 市況概況 ☆   月初の買いは今日も入っているのだろうが・・・ 円高を嫌気して冴えない展開 週末の米国株は堅調だったが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が冴えない展開であったことに加え、週明けとなってからも円高が止まらず円高を嫌気する動きも見られて売り先行となった。寄り付きの売りが一巡となったあとも買戻し一巡から売り直される銘柄も多く下値を試す展開となった。さすがに33,000円水準まで下落すると買戻しも入り、いったんは33,300円を回復する場面もあったが、結局は買い気に乏しく売り直されて冴えない展開となった。 昼の時間帯も先物の手仕舞い売りなどもあって冴えない展開となり、後場も売り先行となった。それでもいったん33,100円を下回るところで買戻しが入り、底堅さが確認されるとさらに買い直されるいう展開となった。それでも今度は33,300円まで戻らないと見ると売り直され、結局最後は節目の一つである、33,200円を割り込んでの引けとなった。 小型銘柄は幕間つなぎ的に値動きの軽いものが買われ総じて堅調だった。グロース250指数やグロース株指数は大幅高となった。先物はまとまった売り買いが散発的に見られたものの大きく方向づけることもなく、指数に連れ
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今日も上値が重い展開か・・・ 週末の動きを超えられるか・・・

 おはようございます。    引き続き寒い朝となった。冬が始まったばかりなのでこの寒さも当たり前だが暑さに慣れた身体にはこたえる寒さだ。株式市場は米国では引き続き堅調だが、利上げ終了が織り込まれた形で、金利への反応も鈍くなっている。ここからは金利よりも業績動向、景気動向に反応するということになるのだろう。積極的に買い上がると言うよりは買戻しが主体と思われ、買戻し一巡となったものから調整となるのではないかと思う。  日本市場でも金融緩和が終わるという懸念も薄まるのかもしれないが、悪いインフレが続いているようにも思われ、スタグフレーション懸念が強まるということもあるだろう。中国の景気悪化の影響への懸念もまだまだ強いと思われ、4年前を髣髴とさせる中国での肺炎の流行も気になるところでもある。また、円安効果で好業績という企業も多いだけに円安一服となったところでの業績悪化が懸念されるところも出てくるのだろう。 引き続き33,200円~33,600円を中心とした保ち合いをどちらに放れるかということになる。今週は週末に先物・オプションSQ(特別清算指数)算出や米雇用統計の発表もあり、放れた方に大きく動くことになるのだろう。33,200円~33,600円を放れれば、そこから200円~400円程度は一気に動きそうだ。   週末の米国株が高く、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物も堅調だったが、上値も重く、週明けの日本市場も引き続き保ち合いの範疇ということで上がれば売られ、下がれば買われるというような方向感に乏しい展開となりそうだ。大きく円高に振れたこともあり、円高を嫌気して売られる銘柄も多いのではな
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月初の買いも見られたようだし、TOPIXは高いのだけれど・・・

日々是相場 -夕刊-   2023年12月1日(金)   日経平均   33,431.51 円 ▼55.38円 ≪東証一部≫ 売買高    14億3,690万株 売買代金  3兆4666億96百万 円 値上り銘柄数 761 銘柄 値下り銘柄数 845 銘柄 騰落レシオ(25日) 117.13 % 為替 1ドル=148.06 円   ☆ 市況概況 ☆   月初の買いは入っていたのだろうが冴えない展開 米国株はまちまちだったが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高かったことや月初の買いも入り先行となった。ただ、昨日既に大きく上昇していたことや米国で半導体関連銘柄が売られていたことなどもあり、寄り付きの買いが一巡となると手仕舞い売りに押されて下値を試す動きとなった。32,400円を割り込むと今度は月初の買いも見られて再度戻り歩調となり、昨日の終値を挟んで上がれば売り、下がれば買いと言うような展開だった。 昼の時間帯も若干買いものがちとなったが、後場は方向感に乏しい展開となった。33,500円を超えると売られ、33,400円台では下げ渋るという状況で指数の値幅も小さかった。引けを意識する時間帯からは改めて上値の重さを確認して下げ幅を広げる場面もあったが、月初の買いが下支えとなり、下がれば反発となるような展開となった。総じて堅調だったのだが、指数に影響の大きな銘柄が売られただけの相場だった。TOPIXは一日を通して終始堅調な展開だった。 小型銘柄は手仕舞い売りに押されるものが多く冴えない展開となった。東証グロース株指数やグロース250指数は大幅安だった。先物はまとまった売り買いが散発的
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月初の買いが期待されるが・・・ 半導体関連銘柄がどこまで買われるのか・・・

 おはようございます。    本当に陽が短くなった。特に夜明けが遅く、朝の寒さが一段とこたえる季節になった。今日から12月ということだが、米国ダウ平均は好決算が発表された銘柄が大きく買われたこともあり、月初の買いが入る前に大きな上昇となった。ただ、ナスダック指数は軟調となるなど選別色が出ている感じだ。日本市場でも日経平均とTOPIXの乖離などが見られるが、こうしたときは買われていない方が買われている方にさや寄せすることになるのか、逆に買われている方が買われすぎなのか悩ましいところだ。  ただ、昨日は月末と言う特殊要因があり、単純に持高調整の売り買いということなのだと思う。とりあえずは月初の買いは期待されるが、月初の買いに売り向かう動きがどこまで見られるのかということでもあり、変動が大きいということは波乱含みという見方もできるので戻れば売りということになるのだろう。月初の買いで次の相場になるのかどうか見極める必要はあるが、強気のなかに弱気を含んで見ているということも大切だと思う。 33,200円水準で底堅さが確認され、月初の買い期待で上値を試す動きになった。ただ、33,600円を抜けきれないと言う状況であり、米ダウ平均に先んじて年初来高値を更新した日経平均がさらに買われるのかどうかというところだ。いずれにしても上値は33,600円~800円程度と考えられ、その水準まで一気に上昇する、あるいは抜け切れないと言うことになれば売り直され、再度33,200円あたりまでの調整は見られるのだろう。   米国株はダウ平均が大幅高となったが、半導体関連銘柄が売られたこともあり、夜間取引やシカゴ市
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最近は「月初の買い」が月末から入るのかな?・・・指数先行で買われて堅調・・・

日々是相場 -夕刊-   2023年11月30日(木)   日経平均   33,486.89 円 △165.67円 ≪東証一部≫ 売買高    24億4,147万株 売買代金  5兆5792億25百万 円 値上り銘柄数 1,014 銘柄 値下り銘柄数 617 銘柄 騰落レシオ(25日) 119.66 % 為替 1ドル=147.05 円   ☆ 市況概況 ☆   売り先行となるも月末の持高調整で堅調 米国株はまちまちだったが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物売られたこともあり、本日の日本市場は売り先行となった。寄り付きの売りが一巡となった後も下値を試す展開となり、節目と見られる33,200円を割り込むと買戻しが入り戻し、戻しても33,300円を超えると売られて再度33,200円を割り込むところまで売られるという下値を試すような保ち合いとなった。 昼の時間帯には持高調整の買戻しも見られ、後場に入ると寄り付きの売り買いが一巡となると買戻しを急ぐような動きも見られ指数が押し上げられて堅調な展開となった。33,400円を超えて節目と見られる33,500円を意識するようなところまで買われ、総じて堅調となった。指数先行で指数に影響の大きな銘柄の買戻しが主体と思われたが、月初の買い期待もあって最後まで値持ちの良い展開で高値引けとなった。 小型銘柄は昨日の大幅高で買戻し一巡となった感もあり、総じて冴えない展開となった。前場は大幅安水準まで売られるものが多かったが後場に入ると持高調整の買戻しも見られ、グロース250指数やグロース株指数は下げ渋りとなった。先物はまとまった売り買いは散発的に見られ、
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今日も冴えない展開となるのだろうが・・・ 月末の売りに押されるか、月初の買い期待で堅調となるのか・・・

 おはようございます。    ようやく季節感が出ているが、やはり寒い朝は布団から出るのが億劫になる。株式市場も上がれば売られという状況ではあるが、下がらないと言う状況でもあり、方向感に乏しい展開が続いている。ただ、米国の金利が低下してもドルが買われるというような場面も見られ、リスク回避のような面もあるので、どこまで買えるのかと言うことなのだと思う。日本でも円高が良いのか悪いのか、円安が良いのか悪いのか個々の企業によっても当然変わってくるのではあるが、為替への反応も鈍くなっている。  地政学リスクなども含めて外部環境はほとんど変化は見られないのだが、反応が鈍くなっている。それだけ今の株価に織り込まれていると言うことだと思うので、足元はやはり目先の需給だけで相場全体が右往左往することになるのだろう。日証金ベースでしか日々の信用取引の状況などがわからないが空売りの積み上がり方次第で個々の株価も動いているというような感じだ。日経平均に影響の大きな銘柄などの空売りが減少すれば一気に下値を試すことになるのだろうし、逆に空売りが積み上がれば踏み上げ相場で上昇となる展開が続くのだろう。 33,200円~300円水準での底堅さを確認することになるのか、33,200円を割り込んで一気に32,800円あたりまで下落となるのかということになりそうだ。月初の買いに対する期待などが見られれば、買戻しを急ぐ動きで33,500円を目指すことになるのだろうが戻れば売りという状況のなかで33,500円まで上昇できないのではないかと思う。指数に影響の大きな銘柄の買戻し一巡感が強まれば下値を試すことになるのだろう。
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何だか、クリスマス商戦も盛り上がっていないように思うのは自分だけなのだろうか・・・

 おはようございます。    今朝も寒い朝となった。日中との寒暖差も大きく体調には気を付けたいものだ。株式市場も一日の値幅が大きく、右往左往するような場面も多くなっている。とりあえずは上昇相場も一服ということで調整期間ということなのだろう。積極的に買い上がる材料もなく、空売りの積み上がっている銘柄もあり、少し下がれば買戻しなどが入るという状況ではあるのだが逆に戻れば売りたいということなのだろう。  ここからはクリスマス商戦の状況なども気になるところだが、一方で地政学リスクも依然として懸念材料となり、クリスマスの盛り上がりも今一つという感じだ。何度も話をしているが、特に日本では企業業績が良いと言われる割に消費での盛り上がりも見られない。それだけ先行きへの不安も根強いということなのだろうし、これだけ物価が上昇していれば、財布のひもも堅くなるのだろう。賃上げ、賃上げと言っても中小企業やフリーランスなどの収入が増える、そしてサラリーマンの可処分所得が増えないと景気も良くならないのだと思う。 夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が米国株が上昇している過程でも連れ高とならずさえない展開となっている。買戻しを急ぐということでもなく、いったん下値を試すような動きなのだろう。33,200円水準で下げ止まるかどうかという状況であり、ここで下げ止まらないと一気に32,800円あたりまで下落となる可能性もありそうだ。   米国株は堅調だが夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が冴えない展開となっており、本日の日本市場も調整感が強まる展開となりそうだ。下値の節目と見られる33,200円~300円を試すような展
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意外に値持ちが良いが・・・ ファーストリテイリングだけの相場・・・

日々是相場 -夕刊-   2023年11月28日(火)   日経平均   33,408.39 円 ▼39.28円 ≪東証一部≫ 売買高    13億8,354万株 売買代金  3兆3462億92百万 円 値上り銘柄数 971 銘柄 値下り銘柄数 635 銘柄 騰落レシオ(25日) 117.20 % 為替 1ドル=148.26 円   ☆ 市況概況 ☆   意外に値持ちの良い展開で下げ渋りだが冴えない展開 米国株が冴えない展開となったが夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が堅調だったことから本日も買い先行となった。ただ、寄り付きの買いが一巡となった後は手仕舞い売りに押されて軟調となり、下値を試す動きとなった。節目の一つと見られる33,300円のところからは反発となり、33,400円を試すことになったが、33,400円を抜けずに軟調な展開が続いた。 昼の時間帯は特に動きは見られず、後場に入ってからも冴えない展開となったが、33,300円まで下がらないとなると買戻しを急ぐ動きなどもあり、今度は33,400円を超える水準まで戻した。昨日の終値を上回ると上値も重くなり、上値の重さを嫌気して再度売り直されたが、案外値持ちの良い展開で小幅安での引けとなった。 小型銘柄も手仕舞い売りに押されるものも見られたが、売り急ぐということでもなく、高安まちまちで指数自体の方向感は見られなかった。先物もまとまった売り買いはほとんど見られず、指数に連れて右往左往するだけという感じだった。結局は上がれば売られ、下がれば買われるということで方向感は見られなかった。 需給要因で指数が振らされているのだが、意外に下げ
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今日も買い先行となるのだろうが・・・ まずは33,600円を超えるかどうか・・・

 おはようございます。    昨日は綺麗な満月が見られた。陽が短いので大きな月が見られると少し安心感がある感じだ。1980年代バブルの頃に新月で買って満月で売れば儲かるというような、今で言う「アノマリー」のはしりのようなことが話題になったこともある。確かに「サイクル」と言うことは相場では存在するものと思われ、そのサイクルを計ろうという見方も昔から存在する。一目均衡表などもサイクル論に基づいているものであるし、一目均衡表の基本数値とされる「26日」もまさに月の満ち欠けの周期と近いものがある。(一方はカレンダーベース、一方は立ち合い日数ベースではあるが)  現在の相場もちょうど33,000円台の高値で保ち合いとなった6月から「6か月」という信用取引の期日の周期でもある。こうした「サイクル」を意識して相場を見て見るのも良いと思う。結局は市場は人間心理の集まりであるのだから、皆がサイクルを意識していなくてもそうしたサイクルが存在するということなのだと思う。そう考えると、現状の相場はいったんは日柄か値幅の調整が必要というところなのだと思う。 33,600円を超えてこないといったん下値を試すことになりそうだ。移動平均線からの乖離も依然として大きく、上値が重いと見るとすぐに手仕舞い売りに押されるという状況になるのだろう。調整感が強まるとまずは33,200円~300円まで下落となりそうで、その水準を下回ると32,800円あたりまでの調整は見られるのだろう。いずれにしても日柄か値幅の調整となりそうだ。   米国株が冴えない展開となったが夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が堅調となったことから本日
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