さすがにここまで、ということか・・・ ファーストリテイリングだけの相場・・・
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法律・税務・士業全般
日々是相場 -夕刊- 2023年5月19日(金)
日経平均 30,808.35 円 △234.42円
≪東証一部≫
売買高 13億2,991万株
売買代金 3兆4097億58百万 円
値上り銘柄数 812 銘柄
値下り銘柄数 945 銘柄
騰落レシオ(25日) 131.80 %
為替 1ドル=138.34 円
☆ 市況概況 ☆
引き続き堅調だが上値も重い、結局ファーストリテイリングだけの相場
米国株が堅調となったことや円安が進んだことから買い先行となった。ただ、目先的な過熱感が強いことや特に買い上がる材料がないことから寄り付きからの買いが一巡となると上値の重い展開となった。積極的に買い上がる材料にも乏しく、買戻し一巡から手仕舞い売りに押されるものも見られ、堅調ながらも上値の重い展開となった。
昼の時間帯には昨日までのような買いは見られず、後場も寄り付きから堅調ではあったものの、前場の高値を意識して手仕舞い売りに押されるものも多く、総じて方向感に乏しい展開となった。かと言って売り急ぐでもなく、下がれば買われ、上がれば売られるという状況で値持ちは良いものの最後まで方向感に乏しい展開となった。結局、日経平均に影響の大きな銘柄の買戻しは続いたものの上げも限定的となった。
小型銘柄は買戻しを急ぐ動きなどが見られて総じて堅調だった。マザーズ指数やグロース指数は大幅高だった。先物はまとまった売り買いは散発的に見られたものの指数を大きく動かす場面も少なく、方向感に乏しい展開だった。
相変わらず堅調な展開が続いているがさすがに上値も重くなった。ここから買戻し一巡感が出てくるかどうかっということになるが、買戻し一巡となったものから売られて調整が見られるのではないかと思う。買戻し以外に買い上がるだけの材料もなく、空売りが積み上がらなければ調整となるのだと思う。インフレ懸念や米国での利上げ懸念が強まれば目先的な過熱感も強いことから大きく売られることもありそうだ。
☆ テクニカル分析 ☆
日経平均
四空、でコマが出現、ここでいったん高値を付けたということになるだろう。
詳しくは解説動画をご覧ください。