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末は博士か大臣か ~令和3年ver.~

今日も、こんにちは!ゆきち先生です。前回のブログ「改めて自己紹介」では私の本職についてお話しました。そこで、今回は世の中の職業について考えてみたいと思います!「あなたの仕事は何ですか?」「あなたは将来どのような仕事がしたいですか?」1. なりたい職業ランキング(小学生)では、まずはメディアでも取り上げられる「なりたい職業ランキング」を見て見ましょう!1)日本FP協会の調査応募期間は2020年の間なので、約1年前のデータにはなりますね。また、応募してくれた方々の傾向は分からないため、「これが絶対の結果だ!」とは言えないのですが、参考にしてみましょう。男の子では、やはりスポーツ選手が人気のようです。他にも、お医者さんや流行りのユーチューバーがランクインしていますね。その中でも、個人的には会社員・事務員が4位に食い込んでいるのに驚きました!それだけ、会社員という仕事が小学生にとって身近になったということでしょうか。一方、女の子では、薬剤師・看護師・保育士などの資格要件が求められる職業が人気のようです。近年ではジェンダーレスが当たり前になってきましたね。ですので、職業に関してもジェンダーは加味しない風潮が強まってきています。ですが、小学生ぐらいの年齢では、やはり「憧れ」に差異は見られるようですね。2)株式会社クラレの調査株式会社クラレの調査では、人気の職業を上位20位まで公開しています。今回は10位までをご紹介しますね。興味のある方は、クラレさんのサイトを確認してみてください。(ココナラは外部のリンクを貼れないようです...すみません)クラレさんの調査でも、やはり男の子ではスポーツ選手
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「考察」は結果を書き直す場所ではありません|伝わる考察の書き方

論文を書いていると、「考察には何を書けばいいのでしょうか?」という質問をよくいただきます。実際に添削をしていると、結果をそのまま書き直している自分の感想になっている文献を並べただけになっているというケースは少なくありません。考察は、結果をもう一度書く場所ではなく、結果の意味を考える場所です。今回は、考察を書くときに意識したいポイントをご紹介します。考察は「結果の説明」ではありません例えば、結果で「A群はB群より有意に高かった。」と書いたとします。考察で、「A群はB群より高い結果となりました。」と書くだけでは、結果を繰り返しているだけです。読み手が知りたいのは、「なぜ、そのような結果になったのか」ということです。「なぜ?」を考えることが考察です考察では、結果の背景や理由を考えていきます。例えば、対象者の経験年数が影響したのではないか教育環境の違いが関係したのではないか先行研究でも同様の傾向が報告されているこのように、結果から一歩踏み込んで考えることが考察になります。もちろん、推測だけで書くのではなく、結果や文献を根拠に考えることが大切です。文献と比較すると考察が深まります考察を書くときは、先行研究との比較が欠かせません。例えば、同じ結果だった異なる結果だった新しい視点が得られたなどを整理すると、今回の研究の特徴が見えてきます。考察は、「自分の研究だけを見る」のではなく、他の研究と比べながら意味を考えることでもあります。研究の限界を書くことも大切です考察では、研究の限界について触れることも重要です。例えば、対象者数が少なかった単施設での調査だった特定の時期だけの調査だったなどです。
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改めて自己紹介!

いつもありがとうございます!ココナラを始めて数か月になりますが、おかげさまで多くの方にご利用いただけております。今回、ココナラにブログ機能が追加されたということで、せっかくなので改めて自己紹介をします。私の本職は、教育学の研究者です。なので、普段は大学の先生として勤務しています。専門は、幼児教育になります。こうした自身の経験とキャリアを生かして、ココナラでは主に、、、◎大学や大学院の入試対策◎卒業論文のサポート◎大学院進学のサポート◎論文作成のサポート◎大学の先生になる方法の相談支援などをサービスにしています。ゆきち先生の経歴と現職さて、ココナラでは信用と信頼が非常に大切です!ですので、まずは私の経歴と現職をお伝えします。※怪しい者じゃないのよ...と知ってほしい〔経歴〕◎京都の某私立大学教育学部教育学科を卒業◎兵庫教育大学大学院(人間発達教育専攻)を修了◎学校法人の幼稚園へ就職(クラスの担任・放課後活動担当など)◎同幼稚園の副園長に就任(当時26歳)◎看護系専門学校(教育学講義)の非常勤講師に就任◎子育て支援コーディネーターとしてイベントに登壇◎現職の男性保育者として保護者や地域向けの講演活動を実施〔現職〕◎某私立大学教育学部 助教(学内最年少で就任)◎学校法人幼稚園 副園長◎社会福祉法人保育園 保育顧問◎某一般社団法人(高校生向け学習支援)研究顧問◎某北陸県ブランド大使◎教育・保育に関する書籍の執筆活動(実績6冊)◎講演活動(実績21本)◎その他、学会等における社会貢献活動ココナラをはじめた理由ココナラというサービスが有名になり始めた頃から、「どんなサービスなんだろう」とい
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研究計画書は「方法」より「目的」で差がつきます

研究を始めるとき、多くの方が最初に悩むのが「どんな方法で調査しようか」ということではないでしょうか。質問紙調査にするのか、インタビューにするのか、観察法にするのか…。もちろん研究方法は大切ですが、研究指導をしている中で私が感じるのは、**研究計画書の完成度を左右するのは「方法」ではなく「目的」**だということです。今回は、研究計画書を作成するときに意識したいポイントをご紹介します。研究計画書は「設計図」です家を建てるとき、いきなり材料を集めることはありません。まずは設計図を作り、「どんな家を建てるのか」を明確にします。研究も同じです。研究計画書は、研究全体の設計図です。ここが曖昧なまま進めてしまうと、途中で方向性がぶれてしまうことがあります。「方法」から考えない学生や院内研究では、「アンケートを取りたいです。」「インタビューをしたいです。」という相談を受けることがあります。しかし、その前に考えたいのは、「何を明らかにしたいのか」という研究目的です。目的が決まっていない状態で方法を選ぶと、「その方法で本当に目的に答えられるのか?」という問題が生じることがあります。目的が決まると方法も決まります例えば、「手術室看護師の器械受け渡しの評価要因を明らかにしたい。」という目的であれば、観察だけでは十分ではないかもしれません。一方、「看護師の満足度を把握したい。」のであれば、質問紙調査が適している場合もあります。つまり、研究方法は目的に合わせて選ぶものです。研究計画書で確認したい4つのポイント私は研究計画書を見るとき、次の4点を確認しています。・研究目的は明確か・対象者は目的に合っているか
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研究テーマは良いのに、なぜか評価が伸びない人の共通点

「研究テーマは悪くないと思うんです。」研究指導をしていると、このような相談を受けることがあります。実際に内容を見てみると、テーマそのものに問題があるケースは意外と多くありません。それにもかかわらず、「何となくまとまりがない」「結局、何を伝えたい研究なのか分からない」という印象になってしまうことがあります。今回は、私が研究指導の中で感じている「評価が伸びにくい研究の共通点」についてご紹介します。テーマよりも「目的」が重要です研究では、「どんなテーマにするか」に意識が向きがちです。もちろんテーマ選びは大切ですが、それ以上に重要なのが研究目的です。例えば、「手術室看護師のコミュニケーション」というテーマだけでは、まだ研究は始まりません。何を明らかにしたいのかなぜ明らかにしたいのかその結果をどう活かしたいのかここまで整理できて初めて、研究全体の方向性が見えてきます。目的と方法が一致していますか?研究計画を見ると、「その方法で本当に目的を明らかにできますか?」と思うことがあります。例えば、満足度を知りたい研究なのに観察だけを行っていたり、行動を分析したい研究なのに質問紙だけで終わっていたり。方法が悪いのではなく、目的と方法の組み合わせが重要です。ここが一致している研究は、全体に一貫性が生まれます。結果は「事実」、考察は「意味」結果を書くことはできても、考察で悩む方は少なくありません。それは、結果と考察の役割が違うからです。結果では、「何が起こったのか」を示します。一方、考察では、「なぜその結果になったのか」「その結果にはどのような意味があるのか」を考えます。この違いを意識するだけでも、研
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「結果が思った通りにならない…」研究で大切なのは『正しい結果』ではなく『正しく示すこと』です

研究を進めていると、「仮説と違う結果になってしまいました。」「期待していた有意差が出ませんでした。」そんな不安を感じることはありませんか?卒業研究や院内研究の指導をしていると、このような相談を受けることがよくあります。でも、研究は**「思った通りの結果を出すこと」**が目的ではありません。本当に大切なのは、得られた結果を正しく示すことです。今回は、この考え方についてお話しします。思った結果にならなくても失敗ではありません研究を始めると、「きっとこの結果になるはず」という予想を立てます。しかし、実際の研究では、その通りにならないことも珍しくありません。だからといって、その研究が失敗だったとは言えません。研究は、自分の予想を証明するためではなく、事実を明らかにするために行うものだからです。仮説と違う結果にも価値があります期待とは違う結果が出たとき、「何か間違えたのではないか。」と思ってしまうことがあります。しかし、仮説と異なる結果だからこそ、新しい発見につながる場合もあります。例えば、教育方法に違いがなかった年齢による差は見られなかった経験年数は影響していなかったという結果も、現場にとっては重要な情報です。「違いがなかった」ということも、一つの研究成果なのです。データは事実として受け止めましょう思った結果にならなかったからといって、都合の良いデータだけを使ったり、結果を自分に都合よく解釈したりしてはいけません。研究で最も大切なのは、データに誠実であることです。研究者は、結果を選ぶ人ではなく、結果を正しく伝える人です。結果と考察は分けて考えます結果では、「何が分かったのか」を事実とし
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フォントは何でも同じ?読みやすい資料は「文字選び」で変わります

PowerPointで資料を作るとき、「どのフォントを使っても同じでは?」と思ったことはありませんか?文字の内容が同じなら、フォントが違っても変わらないように感じるかもしれません。しかし実際には、フォントは資料の読みやすさや印象を大きく左右します。今回は、伝わる資料を作るためのフォント選びについてお話しします。フォントは「デザイン」ではなく「伝わりやすさ」フォントというと、おしゃれな見た目を思い浮かべる方も多いかもしれません。しかし、講義資料や研修資料、学会発表では、大切なのは見た目のかっこよさではなく、**「読みやすいかどうか」**です。聞き手が一瞬で内容を理解できることを優先しましょう。ゴシック体と明朝体を使い分ける代表的なフォントには、ゴシック体と明朝体があります。ゴシック体線が均一で見やすいスクリーンでも読みやすい講義・研修・プレゼン向き明朝体落ち着いた印象長い文章が読みやすいレポートや冊子向きPowerPointでは、ゴシック体を基本にすると、多くの場面で見やすい資料になります。フォントは増やしすぎない資料の中で、タイトルごとに違うフォントを使ったり、本文と図で別々のフォントを使ったりすると、統一感がなくなります。基本的には、1〜2種類のフォントで十分です。フォントを増やすよりも、レイアウトや余白を整える方が、資料は見やすくなります。強調は太字や色で十分です重要な部分を目立たせたいからといって、装飾の多いフォントを使う必要はありません。例えば、太字にする色を変える少し文字を大きくするこれだけでも十分にメリハリはつきます。強調する場所が多すぎると、逆にどこが重要なのか分
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有意差がない結果は「失敗」ではありません|看護研究で大切にしたい考え方

統計解析を終えたあと、「有意差が出ませんでした。研究として失敗でしょうか」と相談を受けることがあります。時間をかけてデータを集めたのに、p値が0.05以上だったら、がっかりしてしまう気持ちはよく分かります。しかし、有意差がなかったことも大切な研究結果の一つです。研究の価値は、有意差が出たかどうかだけで決まるものではありません。今回は、有意差が認められなかった結果を、どのように受け止めて考察につなげるかについてお話しします。有意差がない=差がない、ではありませんまず気を付けたいのは、有意差が認められなかったからといって、差がまったく存在しないと証明されたわけではないということです。統計解析で有意差が認められなかった場合は、「差がない」と断定するのではなく、「今回の対象者と研究条件では、統計学的に明確な差を確認できなかった」と考える方が適切です。対象者数やデータのばらつき、測定方法などによって、結果の見え方は変わります。p値だけで結果を判断しない研究結果を見るとき、p値だけに注目してしまうことがあります。しかし、結果を理解するためには、各群の平均値や中央値データのばらつき対象者数実際の差の大きさ信頼区間なども確認することが大切です。例えば、有意差は認められなかったものの、平均値には一定の傾向がみられる場合もあります。ただし、その場合も「差がある」と断定せず、傾向として慎重に示す姿勢が必要です。対象者数は十分だったでしょうか対象者数が少ない研究では、実際に差があったとしても、統計学的に確認しにくい場合があります。反対に、対象者数が非常に多い場合には、わずかな差でも有意差として示される
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「アニメーションは多いほど良い」は勘違い。伝わるスライドはシンプルです

PowerPointで資料を作るとき、「アニメーションをたくさん入れた方が見やすいかな。」と思ったことはありませんか?確かに、アニメーションはスライドに動きをつけ、聞き手の注目を集めることができます。しかし、アニメーションを増やせば増やすほど、分かりやすい資料になるわけではありません。実際には、使い方を間違えると、伝えたい内容よりも「動き」の方が印象に残ってしまうことがあります。今回は、伝わるスライドを作るためのアニメーションの考え方をご紹介します。アニメーションの目的は「演出」ではありませんアニメーションは、スライドを派手に見せるための機能ではありません。本来の目的は、**「聞き手が内容を理解しやすくすること」**です。例えば、説明する順番に合わせて項目を一つずつ表示したり、図の流れを順番に見せたりすると、聞き手は情報を整理しながら理解できます。動きを増やしすぎると集中できません文字が飛んできたり、回転したり、何度も画面が切り替わったりすると、聞き手は内容よりも演出に意識が向いてしまいます。特に学会発表や研修では、主役はスライドではなく、発表内容です。スライドは発表を支える存在であることを忘れないようにしたいですね。基本は「フェード」で十分です私が資料を作るときは、ほとんどの場合、PowerPointの「フェード」を使っています。動きが自然で、聞き手の視線を邪魔しにくいからです。派手なアニメーションを使わなくても、十分に伝わる資料は作れます。必要なところだけ動かしましょうアニメーションは、「ここを見てほしい」という場面で使うからこそ効果があります。すべての文字や図を動かしてし
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文章を長く書けば伝わる?読みやすい論文は「短く書く勇気」があります

論文を書いていると、「もう少し詳しく説明した方が伝わるかな。」と思って、文章をどんどん長くしてしまうことはありませんか?もちろん、必要な説明は大切です。しかし、長い文章が必ずしも分かりやすい文章とは限りません。実際に論文の添削や研究指導をしていると、「情報は正しいのに読みにくい」と感じる文章によく出会います。今回は、読みやすい論文を書くためのポイントをご紹介します。長い文章は伝わりやすいとは限りません文章が長くなると、途中で主語や述語が分かりにくくなったり、何を一番伝えたいのかが曖昧になったりします。読み手は一文を理解するたびに内容を整理しています。そのため、一文が長すぎると負担が大きくなってしまいます。「1文で1つのこと」を意識する読みやすい文章を書くために、私が意識していることの一つが、「1文で伝える内容は1つ」という考え方です。例えば、「対象者は○○であり、△△を実施し、その結果□□となり、さらに……」と続けるよりも、文章を分けた方が、内容は理解しやすくなります。文章を短くすることは、情報を減らすことではありません。読み手への配慮です。主語と述語を近づける文章の途中に説明を入れすぎると、主語と述語の関係が分かりにくくなります。例えば、「対象者は、○○病院に勤務し、○○年以上の経験を持ち、研究への同意が得られた看護師であり、調査に参加した。」このような文章は、一度で理解するのが難しくなります。必要に応じて文章を分けるだけで、読みやすさは大きく変わります。同じ内容を繰り返していませんか?論文では、同じ内容を少し表現を変えて繰り返してしまうことがあります。書いている本人は気付き
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査読コメントは「ダメ出し」ではありません。論文を良くするための大切なヒントです

論文を投稿したあと、多くの方が緊張しながら待つのが査読結果です。そして、査読コメントが返ってくると、「こんなに修正があるのか…。」「自分の研究はダメだったのかな。」と落ち込んでしまう方も少なくありません。私自身も、査読結果を見て驚いた経験があります。しかし今では、査読コメントは**「ダメ出し」ではなく、論文をより良くするためのアドバイス**だと考えています。修正が多いことは珍しくありません査読コメントが多いと、「否定された。」と感じてしまうことがあります。しかし、修正点が多いことと、研究の価値は別の話です。採択された論文でも、多くの修正を求められることは珍しくありません。重要なのは、どれだけ丁寧に対応するかです。まずは最後まで読んでみましょう査読コメントを受け取ると、気になる指摘ばかりに目がいってしまいます。そんなときは、一度深呼吸をして、最後まで落ち着いて読んでみることをおすすめします。全体を見渡すことで、「修正すれば対応できそうだ。」と思える内容も多くあります。修正するものと説明するものを分ける査読コメントには、修正した方が良い内容もあれば、研究の考え方を説明すればよい内容もあります。すべてをそのまま受け入れるのではなく、「修正する」「説明する」に分けて整理すると、対応しやすくなります。査読者も論文を良くしたいと考えています査読者は、論文を否定するためにコメントを書いているわけではありません。読み手にとって、より分かりやすく、より信頼できる論文になるように助言をしています。その視点でコメントを読むと、受け止め方も少し変わるかもしれません。私も査読対応で多くのことを学びました
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研究結果は全部書かなくて大丈夫。「伝える結果」を選びましょう

研究が進み、データの分析が終わると、「結果をどうまとめればいいのだろう。」と悩む方は少なくありません。特にアンケート調査や質問紙調査では、多くのデータが得られるため、「せっかく集めたデータだから全部載せたい。」という気持ちになることもあります。しかし、論文や学会発表では、「すべてを書くこと」よりも、「伝えるべき結果を選ぶこと」が大切です。今回は、読みやすい研究結果のまとめ方についてお話しします。結果は「多いほど良い」わけではありません研究では、分析した結果をすべて掲載したくなることがあります。しかし、結果が多すぎると、読み手は「結局、この研究で何が分かったのだろう?」と迷ってしまいます。研究結果は、研究目的に答えるために必要な情報を伝えることが大切です。研究目的に関係する結果を選びましょう研究には必ず目的があります。そのため、結果も「研究目的に答える内容になっているか」という視点で整理すると、読みやすくなります。例えば、研究目的が「器械受け渡しの評価要因を明らかにすること」であれば、評価要因に関係しない結果を詳しく説明する必要はありません。目的と結果がつながっている研究は、全体に一貫性が生まれます。表と本文を同じ内容にしない論文でよく見かけるのが、表に書いてある内容を、本文でもそのまま繰り返してしまうケースです。例えば、表に平均値や有意差が示されているのであれば、本文では「どの結果が重要なのか」を簡潔に説明するだけで十分です。表と本文には、それぞれ役割があります。図や表は「見せたい結果」を強調するために使います図や表は、すべてのデータを並べる場所ではありません。読み手に「ここを
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神宮司龍峰先生講演会・東京都港区新橋・復縁祈願の霧島山法華経寺主催・全国うつ病友の会協賛・日本カウンセラー協会協賛

復縁祈願の法華経寺住職神宮司龍峰先生講演会 東京都神宮司龍峰先生告知 講演会のお知らせ復縁祈願の法華経寺住職神宮司龍峰先生講演会 東京都港区新橋神宮司龍峰先生東京都講演会令和06年06月25日火曜日午後2時『法華経と二・二六事件の真相に迫る』副題 東北農村の疲弊と昭和恐慌THE BLOSSOM HIBIYA 東京都港区新橋1-1-13司会・吉川茂文氏  ・高等学校教員・専攻・日本史ゲスト・医学博士佐藤和子先生アクセス新橋駅徒歩5分内幸町駅徒歩2分予約状況 可能これまで下記在住の方々にご参加下さいました福岡県北九州市若松区 福岡県久留米市上津町 鹿児島県鹿児島市宇宿 宮崎県都城市南鷹尾町 兵庫県明石市西明石南町 宮崎県えびの市向江 宮崎県小林市細野 大阪府東大阪市稲葉 鹿児島県鹿児島市谷山中央 宮崎県宮崎市錦町 兵庫県明石市西明石南町 鹿児島県志布志市有明町 愛知県豊田市大林町 千葉県習志野市谷津 鹿児島県鹿児島市下荒田 宮崎県小林市細野 宮崎県西諸県郡高原町 鹿児島県鹿児島市宇宿 霧島市隼人町真孝 姶良市加治木町新生町 鹿児島県伊佐市大口牛尾 鹿児島県霧島市国分中央 鹿児島県鹿屋市大手町 宮崎市清武町 鹿児島市名山町 姶良市平松 日置市伊集院町徳重神奈川県大和市 神奈川県藤沢市 福井県大野市 神奈川県横浜市 愛知県豊田市 宮崎県延岡市 千葉県市川市 香川県高松市 秋田県大仙市 大阪府東大阪市 富山県富山市 北海道芦別市 沖縄県那覇市 千葉県柏市 青森県むつ市 埼玉県志木市 岐阜県岐阜市 岩手県八幡平市 千葉県習志野市 神奈川県横須賀市 新潟県佐渡市 兵庫県伊丹市 大阪府枚方市
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参考文献は最後に探す?それでは遅いかもしれません

卒業研究や院内研究を始めると、「研究テーマが決まったら参考文献を探そう。」と考える方は少なくありません。もちろん、それでも研究は進められます。しかし実際には、参考文献は研究の最後ではなく、最初に読むものです。文献を読むことで、研究の方向性が見え、より良い研究へとつながっていきます。今回は、参考文献を早い段階で読む大切さについてお話しします。参考文献は「答え」を探すためではありません参考文献というと、「引用するための資料」というイメージを持つ方も多いと思います。もちろん引用も大切ですが、それ以上に重要なのは、今まで何が分かっていて、何がまだ分かっていないのかを知ることです。これを確認することで、自分の研究がどこに位置付けられるのかが見えてきます。文献を読むと研究テーマが具体的になります「研究テーマが決まらない。」そんなときこそ、文献を読んでみることをおすすめします。最初は漠然としていたテーマでも、先行研究を読むことで、すでに研究されている内容まだ十分に検討されていない内容自分が取り組めそうな課題が少しずつ整理されていきます。研究テーマは、頭の中だけで考えるより、文献を読みながら育てていくものです。研究方法も学ぶことができます文献には、結果だけでなく、対象者調査方法評価方法統計解析なども詳しく書かれています。「こんな調査方法があるのか。」「この解析方法なら自分の研究にも使えそう。」そんな発見があることも少なくありません。文献は、研究テーマだけではなく、研究方法を学ぶ教材にもなります。最初から全部読まなくても大丈夫です論文を前にすると、「全部読まなければ。」と思ってしまうことがありま
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文字を減らせば見やすくなる?本当に伝わるスライドの文字量

PowerPointで資料を作っていると、「説明不足にならないように。」「全部書いておいた方が親切かな。」そんな気持ちから、スライドに文字を詰め込みすぎてしまうことはありませんか?実は、見やすいスライドほど、文字数は少ないことが多いです。今回は、「伝わるスライドの文字量」についてお話しします。スライドは「読むもの」ではありませんプレゼンや講義、研修で使うスライドは、資料そのものを読んでもらうことが目的ではありません。主役は発表者の説明です。スライドは、話している内容を理解しやすくするための補助役だと考えています。文字が多いと何が起こる?文字がぎっしり並んでいるスライドを見ると、聞き手は「読むこと」に集中してしまいます。すると、発表者の話が頭に入りにくくなってしまいます。結果として、「読んだけれど内容が残らない。」という状態になりがちです。伝えたいことは1枚に1つ私が資料を作るときに意識しているのは、「1スライド1メッセージ」という考え方です。一枚のスライドで伝えたい内容を一つに絞るだけで、資料全体がぐっと分かりやすくなります。情報を減らすことは、内容を薄くすることではありません。伝えたいことを際立たせる工夫です。キーワードだけでも十分伝わります説明をすべて文章で書く必要はありません。例えば、「感染予防の基本」というスライドなら、長い文章を書くより、標準予防策手指衛生個人防護具(PPE)環境整備といったキーワードだけを示し、詳しい内容は話しながら説明する方が、聞き手は理解しやすくなります。本当に必要な文字だけを残しましょう資料を作り終えたら、一度見直してみてください。「この一文は
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研究テーマが決まらない人へ。「良いテーマ」は最初から見つかりません

「研究テーマが決まりません。」卒業研究や院内研究の相談で、とても多く聞く言葉です。「誰もやっていないテーマを探さないといけない。」「面白いテーマじゃないと意味がない。」そんなふうに考えてしまうと、なかなか一歩が踏み出せません。でも実は、良い研究テーマは最初から完成しているものではありません。今回は、研究テーマの考え方についてお話しします。完璧なテーマを探さなくて大丈夫です研究を始めるとき、「これなら絶対に良い研究になる」というテーマを探そうとしてしまう方がいます。しかし、最初から完成されたテーマに出会えることはほとんどありません。多くの研究は、「なぜだろう?」という小さな疑問から始まっています。まずは完璧を目指すよりも、「気になることを書き出してみる」ことが大切です。身近な疑問は立派な研究テーマになります研究テーマは、特別な場所にあるわけではありません。例えば、なぜこのケアは病棟によって違うのだろう。この指導方法は本当に効果があるのだろう。学生はどこでつまずきやすいのだろう。こうした日頃の疑問は、すべて研究の種になります。臨床や教育の現場には、研究につながるヒントがたくさんあります。文献を読むとテーマは育っていきますテーマが決まらないときほど、先行研究を読んでみることをおすすめします。文献を読むことで、すでに分かっていることまだ十分に分かっていないこと自分が取り組めそうなことが少しずつ見えてきます。テーマは、「思いつく」ものではなく、「育てる」ものなのです。一人で悩み続けないことも大切ですテーマが決まらないときは、一人で考え続けても前に進めないことがあります。そんなときは、指導
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統計解析は難しくても、「検定を選んだ理由」は説明できますか?

「統計解析が苦手です。」研究指導をしていると、この相談を受けることは少なくありません。確かに、統計には専門用語が多く、初めて学ぶ方にとっては難しく感じるものです。しかし、私が学生や院内研究でよくお伝えしているのは、「統計の名前を覚えることより、検定を選んだ理由を説明できることが大切です。」ということです。今回は、研究で意外と見落とされがちな「検定を選ぶ理由」についてお話しします。統計は「有意差を出すため」のものではありません研究では、「p<0.05だったので有意差がありました。」という結果だけに注目してしまうことがあります。もちろん、有意差を確認することは大切です。しかし、本来の統計解析は、研究の疑問に対して、客観的な根拠を示すための手段です。「有意差が出たか」だけではなく、「研究目的に合った解析だったか」という視点も重要になります。まず考えるのは「何を知りたいのか」統計手法は、研究目的によって選びます。例えば、2つのグループを比較したいのか3つ以上のグループを比較したいのか2つの項目に関連があるのか知りたいのか前後で変化したかを確認したいのか目的によって適切な検定は変わります。つまり、最初に決めるのは統計ではなく、研究目的です。SPSSは答えを出してくれますが、理由までは説明してくれません現在ではSPSSなどの統計ソフトを使えば、解析自体は比較的簡単に行えます。しかし、ソフトが結果を出してくれても、「なぜこの検定を使ったのですか?」という質問には答えてくれません。研究発表や論文では、この「選んだ理由」を説明できることが求められます。査読で確認されるポイント論文査読では、統計結
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研究目的が1文で説明できますか?研究がまとまる人の共通点

研究テーマは決まったのに、「研究目的がうまく書けない。」そんな相談を受けることがあります。研究指導をしていると、テーマ自体は興味深いのに、研究目的が曖昧なために全体がまとまらなくなってしまうケースをよく見かけます。実は、研究がまとまるかどうかは「研究目的」でほぼ決まると言っても過言ではありません。今回は、研究目的の重要性についてお話しします。研究目的は研究全体の「軸」です研究には、テーマ目的方法結果考察という流れがあります。この中で最も重要なのが研究目的です。目的が明確であれば、どの方法を選ぶべきか、どのような結果を示すべきか、どんな考察を書くべきかが自然と見えてきます。逆に目的が曖昧だと、研究全体の方向性がぶれてしまいます。「何を明らかにしたいのか」を一文で言えますか?研究指導で私が最初に確認するのは、「この研究は何を明らかにしたいのですか?」という点です。この質問に対して、長い説明が必要になる場合は、目的が整理できていないことがあります。理想は、一文で説明できること。例えば、「〇〇病院に勤務する看護師を対象に、手術室における器械出し看護師の器械受け渡しの評価要因を明らかにする。」このように、誰を対象に、何について、何を明らかにしたいのか、が簡潔に伝わることが大切です。目的が曖昧だと方法も迷います研究方法を考える段階で悩む方は多いですが、その原因は方法ではなく、研究目的にあることが少なくありません。例えば、満足度を知りたい研究なのか、実態を把握したい研究なのか、要因を分析したい研究なのか。目的が変われば、質問紙調査、観察法、インタビューなど、適切な方法も変わります。方法を決め
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名前を書かなければ匿名?看護研究で気をつけたい個人情報の扱い

看護研究を進めていると、「名前は書いていないので、個人情報にはならないですよね?」と聞かれることがあります。確かに、氏名は個人を特定する大きな情報の一つです。しかし、名前を消しただけで、必ずしも個人が分からなくなるとは限りません。特に病院や施設など限られた集団を対象とする看護研究では、いくつかの情報を組み合わせることで、「この人では?」と推測できてしまうことがあります。今回は、看護研究で気をつけたい個人情報の扱いについてお話しします。「氏名を書かない=誰か分からない」とは限りません例えば、研究結果の中に、「50代・男性・看護師長・手術室勤務20年以上」と書かれていたとします。全国規模の調査なら、これだけで個人を特定することは難しいかもしれません。しかし、ある一つの病院を対象とした研究だったらどうでしょうか。「あの人では?」と分かってしまう可能性があります。つまり、一つひとつでは個人を特定できない情報でも、組み合わせることで誰なのか推測できることがあるということです。少人数を対象とする研究では特に注意看護研究では、一つの病棟一つの部署特定の職種特定の経験年数など、比較的小さな集団を対象にすることがあります。対象者が少なくなるほど、属性を細かく示すことで個人が推測される可能性も高くなります。例えば、「経験年数25年以上の認定看護師」という情報が、その部署に一人しかいなければ、名前を書いていなくても分かってしまいます。対象者の背景をどこまで示す必要があるのか。研究結果をまとめるときには、この視点も大切です。自由記述にも注意が必要ですアンケートの自由記述やインタビューの内容にも注意が必
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良い考察は「結果の言い換え」ではありません

研究で最も悩む部分はどこですか?研究指導をしていると、多くの方が「考察が書けません。」と相談に来られます。実際、研究目的や方法は順調に決まっても、考察になると手が止まってしまう方は少なくありません。その原因の一つが、「結果」と「考察」の違いが曖昧になっていることです。今回は、この2つの違いについてお話しします。結果は「事実」を示すもの結果では、調査や分析によって分かったことを、そのまま客観的に示します。例えば、平均値が高かった有意差が認められた○○群の方が満足度が高かったこれらはすべて「結果」です。ここでは、自分の考えや推測を書く必要はありません。まずは、得られたデータを正確に伝えることが大切です。考察は「意味」を考えるもの一方、考察では、「なぜその結果になったのか」を考えます。例えば、経験年数が長い看護師の満足度が高かった場合、経験を積むことで判断力が向上した可能性チームとの連携が取りやすくなった可能性業務への慣れが影響した可能性など、結果の背景や理由を考えていきます。ここが、結果との大きな違いです。結果を書き直しただけでは考察になりません研究を見ていると、考察の欄に、「A群の方が高かった。」「有意差が認められた。」と結果を書き直しているだけの場合があります。これでは、読み手は「だから何なのか?」が分かりません。考察では、その結果から読み取れる意味や、新たな気づきを示すことが重要です。先行研究と比較してみましょう考察を書くときは、先行研究と比較することも大切です。例えば、「先行研究でも同様の結果が報告されている。」「本研究では異なる結果となった。」このように比較することで、自
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