参考文献は最後に探す?それでは遅いかもしれません

参考文献は最後に探す?それでは遅いかもしれません

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学び
卒業研究や院内研究を始めると、

「研究テーマが決まったら参考文献を探そう。」

と考える方は少なくありません。

もちろん、それでも研究は進められます。

しかし実際には、参考文献は研究の最後ではなく、最初に読むものです。

文献を読むことで、研究の方向性が見え、より良い研究へとつながっていきます。

今回は、参考文献を早い段階で読む大切さについてお話しします。

参考文献は「答え」を探すためではありません


参考文献というと、

「引用するための資料」

というイメージを持つ方も多いと思います。

もちろん引用も大切ですが、

それ以上に重要なのは、

今まで何が分かっていて、何がまだ分かっていないのかを知ることです。

これを確認することで、

自分の研究がどこに位置付けられるのかが見えてきます。

文献を読むと研究テーマが具体的になります


「研究テーマが決まらない。」

そんなときこそ、

文献を読んでみることをおすすめします。

最初は漠然としていたテーマでも、

先行研究を読むことで、

すでに研究されている内容
まだ十分に検討されていない内容
自分が取り組めそうな課題

が少しずつ整理されていきます。

研究テーマは、

頭の中だけで考えるより、

文献を読みながら育てていくものです。

研究方法も学ぶことができます


文献には、

結果だけでなく、

対象者
調査方法
評価方法
統計解析

なども詳しく書かれています。

「こんな調査方法があるのか。」

「この解析方法なら自分の研究にも使えそう。」

そんな発見があることも少なくありません。

文献は、

研究テーマだけではなく、

研究方法を学ぶ教材にもなります。

最初から全部読まなくても大丈夫です


論文を前にすると、

「全部読まなければ。」

と思ってしまうことがあります。

しかし、最初は、

タイトル
要旨(抄録)
結論

だけでも十分です。

まず全体の内容をつかみ、

必要に応じて方法や考察を詳しく読むようにすると、

効率よく文献を理解できます。

私が文献を読むときに意識していること


私が論文を読むときは、

次の3つを意識しています。

何が明らかになっているのか
まだ分かっていないことは何か
自分の研究との違いは何か

この3点を意識するだけで、

ただ読むだけではなく、

研究につながる読み方ができるようになります。

文献は研究の道しるべです


参考文献は、

引用するためだけのものではありません。

研究を始める前も、

研究が進んでいる途中も、

そして考察を書くときも、

何度も読み返す存在です。

研究の方向性に迷ったときほど、

もう一度文献を開いてみると、

新しい気付きが得られることがあります。

まとめ


参考文献は、

研究の最後ではなく、

研究のスタート地点です。

文献を読むことで、

研究テーマが具体的になる
研究方法が見えてくる
先行研究との違いが分かる
考察を書くヒントが得られる

研究に行き詰まったときほど、

文献に戻ってみることをおすすめします。

「どの文献を読めばいいか分からない。」

「文献を読んでも研究につなげられない。」

そんな方は、お気軽にご相談ください。

研究テーマや研究目的に合わせて、文献の整理や研究計画づくりをサポートいたします。

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