研究テーマが決まらない人へ。「良いテーマ」は最初から見つかりません

研究テーマが決まらない人へ。「良いテーマ」は最初から見つかりません

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学び
「研究テーマが決まりません。」

卒業研究や院内研究の相談で、とても多く聞く言葉です。

「誰もやっていないテーマを探さないといけない。」

「面白いテーマじゃないと意味がない。」

そんなふうに考えてしまうと、なかなか一歩が踏み出せません。

でも実は、良い研究テーマは最初から完成しているものではありません。

今回は、研究テーマの考え方についてお話しします。

完璧なテーマを探さなくて大丈夫です


研究を始めるとき、

「これなら絶対に良い研究になる」

というテーマを探そうとしてしまう方がいます。

しかし、最初から完成されたテーマに出会えることはほとんどありません。

多くの研究は、

「なぜだろう?」

という小さな疑問から始まっています。

まずは完璧を目指すよりも、

「気になることを書き出してみる」

ことが大切です。

身近な疑問は立派な研究テーマになります


研究テーマは、

特別な場所にあるわけではありません。

例えば、

なぜこのケアは病棟によって違うのだろう。
この指導方法は本当に効果があるのだろう。
学生はどこでつまずきやすいのだろう。

こうした日頃の疑問は、

すべて研究の種になります。

臨床や教育の現場には、

研究につながるヒントがたくさんあります。

文献を読むとテーマは育っていきます


テーマが決まらないときほど、

先行研究を読んでみることをおすすめします。

文献を読むことで、

すでに分かっていること
まだ十分に分かっていないこと
自分が取り組めそうなこと

が少しずつ見えてきます。

テーマは、

「思いつく」ものではなく、「育てる」ものなのです。

一人で悩み続けないことも大切です


テーマが決まらないときは、

一人で考え続けても前に進めないことがあります。

そんなときは、

指導教員や研究経験のある人に相談してみましょう。

話をすることで、

自分では気付かなかった視点が見えてくることも少なくありません。

私が研究テーマを考えるときに大切にしていること


私自身、

研究テーマを考えるときは、

「面白そうだから」

だけでは決めません。

現場の役に立つか
自分だから取り組める内容か
最後まで続けられるテーマか

ということも意識しています。

実際に私の研究も、

最初から今の形だったわけではありません。

文献を読み、調査方法を考え、多くの方からご意見をいただきながら、

少しずつ現在の研究テーマへと発展してきました。

だからこそ、

最初から完璧である必要はないと感じています。

テーマは研究と一緒に成長します


研究を進めていく中で、

テーマは少しずつ具体的になっていきます。

研究目的を整理し、

先行研究を読み、

調査方法を考える。

その積み重ねによって、

最初は漠然としていたテーマも、

少しずつ形になっていきます。

テーマを決めることがゴールではなく、

研究を進める中で育てていくことが大切です。

まとめ


研究テーマが決まらないときは、

「良いテーマを探す」

のではなく、

「身近な疑問を育てる」

という視点を持ってみてください。

完璧なテーマを探さない
日頃の疑問を書き出す
文献を読む
相談する
少しずつ磨いていく

この積み重ねが、

自分らしい研究テーマにつながっていきます。

「研究テーマが思いつかない。」

「このテーマで進めて良いか不安。」

そんな方は、お気軽にご相談ください。

研究テーマの整理から、研究計画書の作成まで、一緒に考えるお手伝いをいたします。

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