テレビのやり口について
このブログで何度か触れたことがあるYou Tube番組「元テレビDさっきーch」でテレビの印象操作テクニックについての面白い話をしていましたのでご紹介したいと思います。まず、テレビを始めとするマスコミは基本的に弱い者いじめなんですね。たとえばスキャンダルで弱っている人間をみんなでよってたかって叩こうとします。不倫がばれた芸能人を女性記者で取り囲んでいるところをよく見ますが、あれは女性の敵とのイメージを植えつけようとしているわけです。また、脅しもよく行われます。今年の花粉の量は昨年の3倍です、過去最大の台風が来ている、コロナの影響で鬱病が増えている、コロナ離婚が増えているといった感じ。要するに不安を煽っているのですが、そんなことをするのかというと、そのほうが視聴者が興味を持って番組を見てくれるし、ひいては視聴率が取れるからです。テレビマンは視聴率至上主義ですから、息をするように不安を煽る習性が身についているんです。また不安を煽ることによって得をする人間や企業がいることもあります。花粉症でいえば製薬会社や花粉症関連商品を製造販売する企業、煽り運転でいえば、ドライブレコーダー関係の会社。当然、最初は本当のことをいっていることもありますが、一度味をしめると次からは意図的に煽ります。さらに不安をより強くするために、キラーワードを使用します。そのキラーワードとは「最悪の場合」です。たとえば、今年は花粉の量が多いので、最悪の場合は1年中花粉症になる恐れがあるといったことをいいます。「最悪の場合」ですから、そのとおりになるかどうかはわかりませんが、聞かされた方は確実に心配になります。しかも、「
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