降格人事制度はダメなのでしょうか

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先日、不正行為が発覚した企業において厳しい降格人事が行われていたと、今朝のマスコミが騒いでいます。
それは問題点のすり替えであり、企業のイメージを損なうように我々をミスリードしているように感じますが、いかがでしょうか。

ところで降格人事ってダメな制度でしょうか。
私は、あってしかるべきと考える一人です。

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売上や顧客サービスが悪い社員がいると、会社は経営が立ちいかなくなりかねません。
逆に、社員が頑張ってくれると経営が向上し、その結果、給与が良くなることや、福利厚生の充実が見込まれます。
社員は競争すべきもので、年功序列の公務員だって競争していると思います。
したがって、業績が悪い社員を降格させるのは当たり前だと思います。

不正行為が行われ、その理由を降格人事があったからだとするマスコミは、別の意味で問題があるように感じます。
降格人事が行われるとしても、正当な活動で業績を維持、もしくは向上させるのがスジでしょう。
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正常な判断をできないような人材そのものに非があるのは一目瞭然で、そういう人材を社会に送り出している教育を改善するよう取り組んでいただきたいです。
普通の人間であれば正当な活動の範囲で勝負を行い、不正行為を働くのは躊躇すると思います。
その一線を越える精神は、どうして、できあがってしまうのでしょうか。

ところで、昨日まで活躍してテレビにも出ていた芸能人が、不倫問題なんかを起こすと、まるっきり出てこなくなりますよね。
それは、マスコミにおける降格人事のようなものだと思います。
何かの指標で昇格や降格を行うのは一般的なことで、マスコミだって行っていますよね。

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しかし、降格人事制度を利用して企業のイメージを損なうようにリードするのは、ちょっと違いやしませんか。
マスコミ諸君は、大きな電動機を見ながら、少し考えてみてください。

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