ワイ「もう6月も半ばに差し掛かりました。」
助手「そうだけど、だからなんなの?」
ワイ「春夏秋冬、旬のものと言えば簡単に思い浮かびますが、中途半端な時期の旬はイマイチ思いつきません。」
助手「秋なら栗とか浮かぶよね。今の旬ってなんだっけ?」
ワイ「ネットで調べたところ、野菜ではオクラ・キュウリ、魚ではアジ・イワシらしいですよ。」
助手「ふーん。」
ワイ「ほら、パッとしないでしょ。」
助手「そうだね。」
ワイ「キュウリは栄養価がないと巷では言われています。」
助手「95%が水分だっけ?確かに栄養なさそう。」
ワイ「しかしながらキュウリにはビタミンC・カリウム・食物繊維・葉酸が含ん真れています。巷のイメージは間違っているとも言えます。」
助手「意外と栄養あるんだね。」
ワイ「意外と言えば、ニュースで見単ですが小栗旬が所属事務所の社長に就任しましたね。」
助手「突然な話題チェンジ。」
ワイ「オグリと聞くとオグリキャップを思い出してしまうのは私だけではないはずです。」
助手「さらにカウンター。話題が飛び跳ねすぎじゃない?」
ワイ「オグリキャップの父親はダンシングキャップという名前だったので飛び跳ねても差障りないでしょう。」
助手「差障りだらけだよ。アナタの存在も癇に障るし。」
ワイ「実は私と小栗旬の共通点が多いのです。」
助手「とんでもないことを言い出した。」
ワイ「かつて彼は人見知りだったようです。そして今では4人の子持ち。」
助手「それだけ?」
ワイ「あと、自分が居ないところで盛り上がってるとすぐ拗ねます。」
助手「面倒臭い人じゃない。」
ワイ「そんな彼には親近感を抱きます。」
助手「それを抱かれる旬の身にもなってあげなよ。」
ワイ「しかしネットを見ていると、彼の性格が悪いという記事を目にします。」
助手「それ私も見たことある。少し印象が悪くなったよ。」
ワイ「しかしその記事のソースを辿ってみると、思い込み・イメージしか出てきません。」
助手「そうなんだ。」
ワイ「出どころが不明なものや、主観に基づいた感想ほどアテにならないものはありませんよ。」
助手「言われるとそうだね。」
ワイ「マスコミへの態度が横柄なんて書かれたりもしてますけど、それはマスコミ側のアプローチに嫌悪してるだけかもしれないですし。」
助手「目に見える情報に流されていたよ。」
ワイ「世間は悪意なく噂しますからね。」
助手「確かにね。」
ワイ「実際は会ってみて話してみないと分かりません。巷のイメージが正しいとは限りませんよ。キュウリと一緒です。」
助手「旬がキュウリになっちゃった。」
ワイ「そして彼は数々の女優と浮名を流してきたプレイボーイ。そんなところも私と似ています。」
助手「嘘言わないで。アナタは数々の女子に浮き輪で流されてただけじゃん。」
ワイ「それってリンチじゃないですか。」
助手「嫌悪されるほど人気があったんだよ。」
ワイ「私も誤解を受けやすいタイプなので、旬の気持ちが痛いほど分かります。」
助手「アナタの場合は誤解じゃないけどね。」
ワイ「逆境もあるでしょうけど彼には頑張ってもらいたいですね。」
助手「誰目線よ。」
ワイ「これで会社は旬のもの。」
助手「言い方に悪意があるのよ。」
ワイ「小栗がキャプテンになったので、まさにオグリ・キャップです。」
助手「うまく言えてないよ。」