東国三社~鹿島・香取・息栖(パワースポット漫遊記2)
コロナ禍でなかなか鉄道旅行にも行けない、そんな時に自動車が運転できる夫はとても頼りになります。昨年の秋に、感染に十分気を付けた上で、夫と二人で東国三社参りを行いました。東国三社とは、鹿島神宮・香取神宮・息栖神社の三社の事です。これらの三社は利根川流域にあり、午前中から回れば一日で三社ともお参りすることができます。地図でご確認いただくとお分かりになるかと思いますが、この三社のあるあたりは水郷と呼ばれ、霞ケ浦やその周辺に広がる様々な「浦」が大地に潤いを与え続けています。以前、香取神宮と鹿島神宮はお参りしたことがあるのですが、香取神宮にお参りしたときに、そこの参道でこの三社巡りについて書かれている張り紙を見つけ、いつかは挑戦してみたいと思っていたのです。まずは香取神宮に参拝いたしました。参道から境内に入り、しばらく緩やかな坂を上っていきます。周囲には雑木林が生い茂り、植生の勉強もできそうです。この時は、コロナ退散の願いを込めた茅の輪くぐりも設置してありました。二礼二拍手一礼をする間に心の中で住所氏名を念じます。本当は声に出すべきなのでしょうが、なかなかそれができないチキンハートです。参道のお団子が名物なのですが、今回は三社を巡るのであまり長くは滞在できません。少し早めでしたが、茨城のファミレスならここ!な「坂東太郎」で名物鍋焼きうどんを食べてから鹿島神宮に向かいました。鹿島神宮です。こちらは、この時、改修工事が行われていました。鹿島といえば鹿です。かつて、ここの鹿が奈良に運ばれたのだそうで、奈良公園の鹿は、鹿島生まれの鹿が先祖ということになります。鹿にあげられるおやつは売店で買える人
0