自分がここにいる確率ってどれくらい? 宝くじと比べてみた!
今日は私が産まれてしまった日!という"のえあり"です。素直に、誕生日です。それでは……「自分が生まれてくる確率って、宝くじが当たるより低いって知ってる?」
こう言われても、正直ピンときませんよね。宝くじが当たるだけでもすごいのに、それを超える確率って一体どんなものなのか。今日は、そんな話を…ね。 1. 誕生日の雑学まずは誕生日にまつわる面白い話をひとつ。
「23人が集まると、その中に同じ誕生日の人がいる確率が50%以上って知ってる?」
これ、誕生日パラドックスって呼ばれているんです。直感的には「365日あるのに、たった23人でかぶるわけないでしょ?」と思いますよね。でも実際には、23人全員の誕生日をペアで比べると、その組み合わせが253通りもあるんです。
「え? なんでそんなに多いの?」
それは、AさんとBさん、AさんとCさん、BさんとCさん…と、誰と誰が同じかを全部比べるからです。これが23人も集まると、誰かがかぶる確率が50%を超えちゃうというわけ。(これ「ん?」「ん?」てなるけど、落ち着いて考えるとなんとなくわかると思うよ。)「でも、宝くじに当たる確率とは全然違う話だよね?」
その通り。だから次は、宝くじの確率を考えてみましょう。
2. 宝くじが当たる確率
「宝くじが当たったらどうする?」
そんな話で盛り上がること、ありますよね。でも、実際に当たる確率ってどれくらいか知っていますか?
ジャンボ宝くじの1等(7億円)が当たる確率は、なんと約1,000万分の1!
「1,000万分の1って、どれくらいすごいの?」
たとえると、東京ドーム(約5万人収容)200個分の観客からたっ
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