こんにちは、効率オタクです。
ある2つの視点、どちらを見ているかについて書いてみたいと思います。
まず例として「社外クレーム」を取り上げます。これは発生すると必ず対策をとり、お客様や取引先に報告するものです。もちろん、出ないに越したことはありません。でも、出たら必ず対策をします。その積み重ねが、発生件数の減少に繋がり今に至っているという事でもあります。
仮に、毎年社外クレームの発生がゼロ〜1件という状態が続いていて、今年1件出たとします。5000個製品を作って、そのうちの1件。
「1件出てしまった」と感じる。これは減らしたい数字を強く意識している証拠です。
「4999個は問題なかった」こう思う事は恐らくありません。こちらを意識した場合、4998個は問題なかかった(社外クレームが2件)でもさほほ差異を感じないのではないでしょうか。
ISO9001多くの企業が採用されていると思います。その中でも
【10.2 不適合及び是正処置】重大・再発する不良については、単なる現場処置でなく、根本原因を取り除く必要がある
【10.3 改善(継続的改善)】組織の品質マネジメントシステムを継続的に改善することで、不良低減を実現
このあたりの要求事項があるのでどう低減していくのかのPDCAサイクルを常に回してるかと思います。ですので自然と減らしたい数値の方を見れてるかと思います。
品質について書きましたがコストについてはどうでしょうか。
時間もコストになりますが大きなタイムロスが出たとしましょう。大きな事案については対策うたれてるかと思います。逆に小さな事に対してはあまり意識されていないような気がします。というのが品質と同様にすべてを低減の視点で見るとやや企業の体質として厳しすぎる感じになるからです。なので都合よくというか自然な感じで大きい方の数字を見てるはずです。
コスト低減は企業の任意という事もありここが盲点になっているとも言えます。ですのでコスト低減で何をするかの課題出しの時などでタイムロスにおける中小の事案(減らしたい数字)に目を向ければ山のように出てくるのではないでしょうか。少し視点を変えてみるとよいかなと思います。
話は変わりますが、梅雨が明ければ夏の行楽シーズン。川に出かける機会も増えるでしょう。気をつけたいのが鉄砲水です。前触れがある場合もあれば、ない場合もあります。なので万が一を考えて避難経路を確認しておくことが大切です。
「99.99%起きない」と思うか、「万が一に備えるか」。これもまた、数字を2つの視点のどちらで見ているかの違いです。川に涼みに行く際には、ちょっとでもそういう意識を持っておくと、より安全に楽しめるのではないでしょうか。
今回、品質やコスト、安全対策について書いてみました。安全については行楽の内容となりましたが現場の安全でも同じことが言えると思います。
この3つすべてに通じる2つの視点だと思います。今どちらの視点で数字を見ているのかを考えてみるといろんな気づきが得られるのではないでしょうか。